2011年11月6日日曜日

スティーブジョブスの伝記

いきおい、kindleで予約してしまっていたことに、amazonからのメールで知ったのだが、アインシュタインの伝記で痛い目にあったので、この人の本は向いてないかもと思っていた矢先、しかも英語で読み切れるとは思えない。

が、おととい売り切れだった紀伊国屋に上巻が入荷していたので、出だしの部分をどんな役なのか興味津々で立ち読みしてみたところ、これがなかなかどうして、素晴らしい感じ。一体何が違うのか、ちらっと見ただけでは全く分からなかったが、自分を引っ張るような読み応え感、さすが講談社、というべきなのだろうか(といっても講談社がどんな出版社か知らないで言っているが、マネージメントというか、例えばいくら翻訳者が素晴らしくても、依頼できなければ始まらないわけだし、原稿が締め切りに間に合わなければならないわけで、そうした出版を実現するまでの総合力という意味で)。

 kindleの日本語は出ないのだろうか。

上下巻をあの厚さで持つのはちょっと。

2011/11/11 追記
今日は2011/11/11 11:11:11と、一が並ぶ西暦な日である。っていうのはさておき、AppStoreで日本語版のeBook?、アプリ?が売っていた。で、これ買う以前にダウンロード出来て、ダウンロードしてから試し読みしたり、買ったりできるようになっている。そうこなくっちゃ。電子書籍は先々検索ポータルが有利だと思っているが、今今はAppStoreかもしれない。しかし市民革命が世界中で起きている昨今、もっと草の根的なパブリッシャー、あるいは集合知的なパブリッシャーの時代になるのかもしれない、というよりそういう機会盛りだくさんなわけで、検索ポータル優勢なんて、自分も随分野暮無粋な右習え的なことを思ったものだと猛省。

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