2010年12月30日木曜日

鉄は熱いうちに打て

ライブをUSTREAMで無料中継し、その公式アルバムをライブ中に予約販売してしまう。2日後にはiTunesでダウンロード販売、タイムラインに表示された全てのtwitter-idが入ったグッズ(自分のidは消してくださいという要望は通るのだろうか?)の販売など、祭りで盛り上がったテンションを使って自分の縄張りに取り込んでしまおうという。今までは放映権は商品だっただけに、一見その行為自体ボランティア活動のような無償の厚意に見えるが、実は参加の時代ならではの巧妙なプロモーション。それが厚意として映るだけに好感度も高まる。しかも開拓者となれば、それに対する畏怖の念も高まり得る。さすが世界のサカモト。だがしかし、何も彼ほどステータスがなくても、このフリー商法を鉄は熱いうちに打てメソッドでコーティングしたアメ玉は、誰にでも簡単においしく使えそうだ。

ミュージシャン自らがインフルエンサーの先頭に立ち、メイキングからUSTREAMし、パブリックビューイングを使ってお祭り騒ぎを先導、ファンはもとより、そこまでではない自分のような遠巻き連中も焚き付け、本番で一気にそのテンションを昇華させる。実際、オタワ公演のiTunesで販売されたライブは上位にランクされたらしい。どういうシステムかは知らないが、もしライブで演奏された曲を含む他の音源が一覧でき、仮想アルバムとしてカタログ化されるなら、それらの売上も加速し得るだろうし、関連グッズも同様だ。ライブにいくと、どうでもいいTシャツをつい買ってしまう。

どこかでPrinceのライブ動画(YouTube)を削除されて「ケチ付けてる間にさっさと公式ライブ出せばいいのに」と言っていたのを見かけたが、この坂本龍、プロモーションのスタンダードになるかもしれない。ただDRMとかどうなってるのだろう。その辺がうまく機能する必要が”多少は”あるかもしれない(手元で録音できてしまうと何なので)。

2010年12月27日月曜日

坂本龍一

興味というのは、やはり理屈じゃない、というのを再認識した。

ライディーンといえば勇者ライディーンが大好きだったが、当時住んでいた片田舎ではなんと、最終回かその数話前で打ち切りになり、雑誌に載っていた最後の方に出てくる秘密兵器(確か胸から3つでてくる円錐形のゴッドなんとか)が見れず、悲しい思いをした記憶がある。そのYMOのライディーンが高橋幸宏さんの鼻歌から生まれたというのを今日初めて知った。

昔、坂本龍一の大ファンという人がいて、そのファンの人がそれ以外聞かないほど好きだというので、取りあえず坂本龍一さんのアルバムを(タイトルは忘れたが)何かレンタルして聞いてみたのだが、全く理解出来ず。それ以来、どうも坂本龍一は理解出来ない音楽というラベリングがされてしまったのか、米アカデミー賞受賞という快挙を知ってさえ、聞こうとする気持ちは起きなかった。

ところが先日、坂本龍一さんのコンサートがUSTREAMされるということを知ると、音楽はさておき、その事自体がすごいじゃないかと思い、もしかしたらラベルを張り替えても良いのかもしれないと思ったか思わなかったのか、始まる1時間ぐらい前から待機していたのだが、余りにも時間が前すぎて、いつの間にかすっかり忘れてしまい、録画もされておらず、見逃してしまった。それで、残念というか、逃がした魚の”大きさが知りたい”ということで、次回、韓国公演、1/9のUSTREAMは、どうか見逃さないようお願いしますと自分に。とりあえずskmtsをmemo。

2011/1/2 修正
あまりに読み辛く。

2011/1/9 追記
見た。また忘れてたが、ひょんなことから思い出し、昼の部の30分後ぐらいからと夜の部のこれまた30分後ぐらいから10分ぐらい見ただろうか。昼はピアノだけ、夜はコンピュータが被っていた。部分的に見ただけなので他は知らない。

空気のような何ともスピリチュアル感な音楽。素晴らしいと言うのは簡単だし、そこにあることに違和感もなければ、退屈で眠気を模様すわけでもない。が、一言で言えば、別世界。

2010年12月25日土曜日

The easiest way to blog.

数ヶ月前のある日、本屋さんでリーディングの本を立ち読みしていると、1つ1つの語すべてをちゃんと理解すること、的な内容が書いてあった。この言葉が頭の隅にあり、理解出来ない英文を読んだり聞いたりしたときに、浮かんでは消える波間に浮かぶ木切れのようだったのだが、それが「The easiest way to blog.」の「to」とリンクした。そこでMac搭載の辞書で「to」を引くと、まあ、当然、いろいろ書いてあるのだが、今日気づいたことが1つ。これはずーっと昔から感じていたことだが、今、初めて気づいた。この辞書に限らないと思う辞書に書かれた例文、時としてそんな文章誰が使うか、みたいな例文が書かれていることが多々あるということに。例えば、

Mac搭載辞書のtoの項目より引用---
be sentenced to jail|禁固刑に処せられる
be smashed to atoms|こなごなに砕ける
tear it to pieces|それをずたずたに引き裂く
starve to death|飢え死にする
---引用おわり

言っておくが、これは「to」の意味としての例文の一部だ。「それをずたずたに引き裂く」などは、どうしてまたこんなところに、という思いを禁じ得ない。が、これが辞書の専門家から見た場合に、用例として上げるにふさわしいと考える合理的理由があったとするならば、むしろこれらの用例は、実にバラエティに富んだ、代表的な用法をぎっしり詰めこんだ、選りすぐりの用例である、と考えられはしないだろうか。

翻訳SNSには、無数の用例が溜まるであろうことを期待している。

が、似た者同士で分類することも、言語理解には重要かもしれない。どうやったら(分類)できるのかについては、もっかのところ、全く考えていない。

ところで、TheのTを打ち損じたらheになった。アナグラムも面白い。

光速

なぜ光速を越えられないか、を考えた方が良い。

2010年12月23日木曜日

#HarrodsFU


やっぱり写真だけでもメモしておこう。そして元ネタ。うちのかみさんが訳した「Father Christmas」を「クリスマス父さん」に大ウケな自分。

2011/06/25 変更
タイトルのイニシャルが間違っていた:D FU->FO
大変失礼致しました。

と、思ったら、元ネタのハッシュタグがFUだった。
それでタイトルが#付きだったのか。すっかり忘れてる自分。
ということで、元に戻す。

2010年12月22日水曜日

楽しい勉強会

JavaFX & GlassFish 合同勉強会、かなり到着が遅れてしまったが、遅くまで受付して頂いたお陰で無事GlassFishの最後の方に滑り込むことが出来た。ありがとうございました。理由は分からないが、終わった後で、あーなんか楽しかったなあ、行けて良かった、という思いが込み上げてきて、とてもいい気分になれた不思議な勉強会だった。

ゴッホ展


ゴッホに焼かれた。最終日前日の日曜日。ものすごい人。翌日もう一度行きたい気持ちは、かろうじて押さえた。丸焦げになるのも嫌だったので。特に入ってすぐの自画像の異様さといったらなかった。このチケットにある顔は、それではなく、”灰色のフェルト帽の”という修飾がされた自画像で、写真では全く分からないが、男前に描かれている。輝いているのだ。それではなくてもう一枚の”ただの”自画像。この絵はどうだ。

2010年12月19日日曜日

ラウル、今期2度目のハットトリック!

何度も3ゴール目のチャンスがあった中、最後はエドゥのFKにダイレクトで合わせて決めた。フンテラールにも決めて欲しかったが、誰が決めてもいいという雰囲気があるのがいい。年末休暇返上の激が効いたのか、CLリーグも1位通過を決め、いよいよチーム状態が良くなってきた感。

2010年12月17日金曜日

VOX amPlug Bass マンガバージョンって...

けいおん! だったのか。

まったく、その存在も知らず、実は先日普通のVOX amPlug Bassが欲しく、ひょっとしたらと思って通りすがりに渋谷のKEY楽器店に寄ってみたら、少女マンガが描かれたバージョンが1個だけあり、なんだよこのヘタクソなマンガ!一体全体世の中どーなんだよ的にという理由ではなく、単純に1000円も高かったので止めたのだったが、本当に買わなくて良かった。。。ジャコウさんの創作を見た今にして、もしあれを買っていたら... いや商品を馬鹿にするつもりは毛頭ない(実際のマンガのビデオを初めて見たが、そちらのクオリティは自分が言うまでもなく高いものだったし、ただこの小さい装置の盤面ではそれが存分に発揮されてるとまでは言えないだろうということ)。ただこれは、好きな人やどうしても急を要する人が買うべきものであって、3週間待てば普通のものが1000円も安く手に入るのだから、焦って買う必要はないという、ただそれだけのこと。しかし、とはいえ、とにかく。買わなかったのは救いだった。

リアル・ブラックベリー






初めて食べた。ひょっしたら何処かで食べたり飲んだりしてるかもしれないが、自分で意識して買って食べたのは生まれて初めて。

あっさりしていて甘さも酸っぱさもほとんど感じない。薄味といえば薄味だが、味が無いわけではなく、おいしい。玉川高島屋にて¥650-。さて、BlackBerryのqwertキーは、意外と音楽に向いてるかもしれないと気づいた今日。

2010年12月15日水曜日

iRigをググってたら

とんでもないものを見つけてしまった! さあどーしよー? by H.Z.



見慣れてしまうとあれだが、見た瞬間、この人天才!と思った。おりしも、自分のジャズベの音が出ないことが発覚し、スペアでライトハンドの練習遊びをしていたとき、「そうだもっと右手を駆使したら面白いじゃないか? 無理だけど・」と思っていた矢先。実際ベースを弾いてるVもある。いやいや世の中には凄い人がいるもんですねー。テイストは全くというか、90度は違ってると思うが、すごいものはすごい。他にもマンガなボディや"松岡修造:顔がリバーシブルボディ;"など、そんなのありか!という凄さ。よくボディにしようと思いついたものだ。感服致する。

何が凄いってやっぱりこういう事を考えて実現してしまうこと。自分もせっかく木を買ってボディカットまでしてもらったのに、結局仕上げる事は出来なかった。

そういえば元々バッハへの憧れから自分で作って自分で弾く、というのが目標だったのだが、思えば簡単に挫折してしまった。当時その楽器会社に入ったのは、検品で弾かれた廃材を使って、自由にギターを作れるとOBから聞いていたからだが、自分が入社した頃には会社も大きくなっていたせいだろうか、不良品の管理も厳しくなっており、捨てるものは捨てなければいけない決まりになっていて、どうしようもなかった。

そんな状況で、あっさり諦めてしまい、会社も退職することにした自分だったが、辞める理由を色んな人に話しているうち、営業から部材としてボディ材を5000円で買うことができるという話になり、諸先輩の協力で、それをカットして貰えることになった。塗装は例の友人に頼んだ。でももう、色は忘れちゃったな(薄情だ・・・)。真っ黒だったような気がするけど。

そうしたらボディをカットしているところに、ギター課の課長さんがやってきて、「おまえ何やってんだ!」と。「お前、自分のやってる事が分かってんのか?」みたいな事を言われて、きっと休み時間中とはいえ、勝手に機械使ってカットしたことを怒っているのだと思ったのだが、「その木、どっから持ってきたか、正直に言え。」というので、「え? 営業から買いました」というと、課長さんも「は? あ、何だ買ったの? 盗んだんだと思ったよ!」ということで、単なる勘違い。「だったら俺がギターの作り方を教えてやる!」とまで言ってくれたのだが、そこはもう後の祭り。「すいません、せっかくなんですが、俺、もう会社辞めることになっていまして・・・」 辞めるまでもうあと何日も無かったと思う。「なんで!? なんだよ〜」とまあ、今にして思えば、全ては自分の不甲斐なさというか、周りばかり気にして、とにかく人に無理を言えない気持ちの弱さだと思う。良く言えば人に迷惑をかけたくない、という気持ちではある。だがそれ以上に18歳の少年は恥ずかしがり屋で、バッハを目指しています!なんて、とても言えなかった。だがそもそもその程度でしかなかったのだ。冷たいようだが、大志を抱くなら、子供でも容赦はされない。

2010年12月12日日曜日

Macの単語登録と使用

ことえり環境設定でユーザ辞書を「開く」という操作が必要。単語登録しただけでは何も起こらない。ことえりのせいなのか、MacOSXの仕様なのか。辞書を「開く」「閉じる」。なんだろうこれは。Macヘルプには「ユーザ辞書」「ことえり」でも何もでてこないし、サポート記事として出てくるリソースにはアクセスできない。

辞書を開く、辞書を閉じる。どういう時にユーザ辞書を閉じたり開いたりするのだろう。

自分もWindows時代からPCを複数台使うことが主な理由で辞書登録というのはめったに使わないし、そもそもことえりの変換はほとんど当てにしておらず、表示されない漢字があると、ググって漢字を見つけ、コピペするというのが現状の使い方。だが今回はどうしても菊地成孔の「なるよし」を登録したかった。ことえりでは「よし」と入力しても「孔」は出てこない。「こう」では出てくるのだが。普段から違う読みで漢字を出すのが嫌でしょうがない。

そういえば最初に買ったPowerBook G4ではEG-WORDというのを買って入れていたのだが、いつの間にか販売中止となり、MacBook Proになってからは仕方なくというか、まあいっか的にことえりのままになっている。

他のIMEも敢えて使う気になれない。

VirtualBox 3.2.12 on MacOSX でシームレスモードを利かすには





3D、2D共無効にするとシームレスモードが利く。VirtualBox.orgのforumに載っていた。3D、2Dを有効にした場合の効果がよく分からないので、シームレスモードを優先する。

2010年12月10日金曜日

TED

今日初めて知った。

JavaFX & GlassFish 合同勉強会に参加する人のブログを見ていたら、ちょうど載っていたのだ。

Most languageで最初に出てきたリストの中から適当に選んだこれが面白い。


日本も道に名前があるところもあるよ。青山通りや駒沢通りでは言うに及ばず、近所の細いいらか道や商店街の道とか。それでも彼の言ってることは全く正しいし、そういう余計なイクスキューズがないところがいい。

日本語字幕や英語の字幕があるコンテンツを見てると、自分とっての英語の勉強にとても良いというか素晴らしく良い。ありがとうございます。

日本語による字幕がある番組は Talks in 日本語 からが便利。下の方に翻訳者の方々の情報もある。ありがとう! 自分も近いうちに翻訳SNSを通じて寄与出来るようになりたい。

JAZZDO MMUNE

菊地さん、という形容がぴったりくる。

校長も教頭も、TVで拝見するのと全く、(校長調を借りれば)1ミリも違いは無かった。なんという映像技術の進歩だろう! というわけではなく、なんたる素のままという凄さ。

圧倒的にお美しい女性客で狭い箱を制覇し、USTREAMシステムをもって即興をする。瞬きに生きるこそジャズメン。刹那をケンケンパー。

それにしてもミーハー気質の自分には全く信じられないことだが、誰一人、サインや握手を求めることをしない。だが理性で押さえ込んでいる様子はありありとこぼれ出ている。この親にしてこの子ありというが、菊地さんにしてこのファンさんあり。

ミーハーな自分は、そんな雰囲気を察したわけでも飲まれたわけでもないが、迷惑をかけたくないという思いと、ミーハーなことではいけないという思いから自重した。

JAZZ DOMMUNE。

何にも知らずにすっかり踊るつもりで行ったのだが、整然と折り畳み椅子が並べられた4畳半ぐらいの、いやもっと広いか、とにかく50人入ったらもう大変という感じがする状況のなか、
クリスマスと1967年と大晦日とお正月と海老蔵と映画を題材に、なんとも表現できないヘンテコな即興というよりその場で絵と音とトークを切り貼り、カット&ペースト/コピペしていく様態は、斬新と言えば斬新だが、それほど切り開いた感があるわけでもなく。ただこの会場の狭さが一種のブースターになっていた感。苦しみが痛快ということでは全くなく、もしこれがゆったり寛げるラウンジや、せめて今時のお尻が痛くなるのは60分を過ぎてからな映画館等であれば、ちょっとしたステージと客席との乖離感が、水を差したかどうかまではわからないが、何かこれでないものにはしたに違いないと感じさせる、には十分なエフェクトがあったと思う。

その後予定があったので早々に引き上げたが、その後も飲み続けて泥酔し、ある事無い事ぐたまいた挙句、マイルスに続く第3の海老蔵さんにされて帰ってくるという事態にならずに済んで良かった。

マネージャさんもtwitterの写真のイメージそのままで驚いた。そういえば帰りがけに、ちょうど校長がタクシーに乗り込むところに通りがかったが、その雰囲気たるやどうしてそうまで人のよさそうな雰囲気を醸し出すのかという。そう、その金色のプジョーが私です!校長!ブレイスゴールドっていう色なんですよ。知ってました?

2010年12月7日火曜日

Webとは何でないか

Webとは、World Wide Webの略であるということに、15年前なら異論は無かったと思う。wwwで始まるドメイン名をURL(URI)に持つのが一般的な、http(s)をプロトコルとするインターネット上のハイパードキュメントだ。そしてそれは、インターネットブラウザで見るものだった。

しかしWeb2.0と暗喩されるようになり、それまでのドキュメントという概念で済まなくなってき、ついにアプリケーション化が進んだiPhoneにより、その主戦ツールであるブラウザを使わないユーザがインターネットのトラフィックを寡占しつつあるようにも見えてきた。また、それと関係あるのか無いのか、インターネット上で過ごす時間が、facebookのようなSNSにいる時間でほとんどを占められるに至っては、それが専用アプリであろうとなかろうと、ブラウザである必然性やhttpである本質がそこには欠けているとなれば、実はそれはWeb2.0.1と見なすより、もうWebではない、と見なした方がよい、とでも言うべきなのだろうか。

と書いておいてなんだが、かなり適当に根拠無く書いている。

実は、The Web is Deadをそろそろ読んでみようと日本語訳wを探していると、『The Web Is Reborn』という記事が掲載されていることを知った。

Vault49

rebornというからにはdeadを認めたわけだが、結局のところ、Webの定義が曖昧なだけだ。例えばtwitter。私はいつもブラウザで使っている。iPhoneでもだ。しかしMac用にもiPhone用にも、ブラウザではないクライアントアプリがある。このところトラフィックを稼いでいる動画系サイトにしても、ブラウザでも見れるし、アプリもある。それがHTML5? 思わずMITの略をabout usで確認すると、owned by the Massachusetts Institute of Technologyとある。まあ、自分より余程信頼出来る考えだと思いたいものだが、さて。だとしたら自分は何処をどう間違ったのやら。

確かにE-Mailはインターネットを主な通信経路としたアプリケーションになっているが、昔はBBSや郵便局からも送信できた記憶がある(記憶違いかもしれない)。つまり、E-Mail自体はWebではない。しかしWebメールはその名の通り、Webといって間違いないだろう。ftpにしてもそう。Webではない、と言えるはずだ。しかしブラウザのアドレスバーにftpで始まるURLを入力すれば、ファイル一覧が表示されたり、Webページにハイパーリンクされ、httpではなくftpでダウンロードされる。

もっといえば、常にブラウザしか使わないと心に決め、パソコンを立ち上げたらブラウザが自動的に立ち上がり、ホームとして設定されたURLにアクセスするのと、ブラウザではないアプリケーションを使って同じ事をするのと、何が違うのか。

1. アプリをインストールしたり、配信したりするかしないか。

2. ライセンス。それは最近WaveMakerで知ったのだが、GPL2.0なら配信されないWebサービスには適用されないので、好きに改変してもソースを公開しなくて済む。これに対応するのがAGPLというものらしい。だがAGPL2.0はGPL2.0とは互換性がないという(GPL3.0とAGPL3.0は互換があるらしい)。newBSD/MITなどがどうなるのかは分かっていない。

だがこれらの理由では、FaceBookがアナザーWebと言われることはないはずだ。それならAmazonだってeBayだってWebじゃない。結局Web2.0以前のWebに立ち戻った、ハイパードキュメントの枠からはみ出てはいけないという風にしか聞こえない。だがOnlineゲームやSecondLifeのように、専用クライアントしかアクセス手段がないインターネットを利用したアプリケーションあるいはサービスなら、Webじゃないと言われても妙に納得出来る気がする。だが同じサービスをFlashやHTML5で作られたクライアントアプリから出来るようになったら?という堂々巡り。

Web、あるいはWorldWideWebというのは、何でないのか。それは誰が決めるのか。

結局両方とも原文をちゃんと理解出来ていないのが問題なのだが、それでもHTML的ブラウザでアクセスするのがWebという、JavaScriptを特別扱いしたような、サーバサイドを完全にブラックボックス化したような薄皮を指してるように思えて仕方が無い。しかしそれでは余りな解釈だろう。

それにしてもVault49の美しい色合い。デザインは全く理解出来ないが、実物が世田谷美術館に展示されたら、入館料¥1,800払っても観に行きたい。つづきはVault49 Blogで。おっと、BlogはWeblogを西田ひかるを"る〜”と呼ぶやり方だったな。Vault49

いろいろ

いろいろ分かってくることがある。というより、色々分かるようになっているのが分かる。そういう自覚がある。



18の頃、とある楽器会社に勤めていた。その頃、同僚の上原君が見事に塗装してくれたのだ。元の色はサンバースト。当時、振り返ってみると、子供子供していた自分には、サンバーストの美しさなど理解出来るはずも無かった。ジャコ・パストリアスやラリー・グラハムがアイドルだった高校生の自分は、ただ薦められるままに、「60年代のジャズベースを忠実に再現してあるんだよ。」と、本物のジャズベース(確かぎりぎり69年か70年だった)を持ち、名器と謳われる60年代後期を実際に知る、そしてその私が勤めることになった楽器会社のOBで、アメリカ帰りのリペアマイスターたる(という風に私は思っていたし、事実、近所ではそういうステータスのある人だった)そのお方の言葉が私のなかでは定義として根付いていた故に、これがいいんだ、という信じ方で購入したのだった。そういう意味で、心底気に入っていたわけではなかった。

だが、30年経った今日、改めて触ってみた今(といっても最後に弾いてからは2、3年だと思うが)になって、その何たる弾きやすさに初めて気づいたのだ。

「嗚呼、こういうことだったのか。」

ようやく分かった。近頃はたまに弾くとしてもその何とも言えない、いろんな意味での"軽さ"から、ピギーのアンプ付きショートスケールのおもちゃっぽいベースばかりを弾いていたが、巧く弾けないのはショートスケールということもあるが、全体的な薄さやスケール長に比して幅広なこと、低過ぎる弦高、柔過ぎる弦張、などなど、楽器としてのバランスの悪さにあった。もちろん巧い人なら難なく弾きこなすだろうという意味においては、あくまで相対的な問題でしかない。十代の弾き初めの頃、毎日弾いていたものと比べるべくも無いということもあるだろう。しかし、以前は弦高の高さやネックの反りなど、弾き辛い、もっとジャコみたいにビビる寸前まで弦高低くしないと、と信じていたのだ。

そうしたことが、全部、架空の妄想で、自分の考えでは無かったのだ。全部誰かがそう言ったから。それを鵜呑みにしていた。例えば、確かに弦高は高い。もっと低ければ弾きやすいのは確かだろう。だが、十分な握力と技術があれば、それは全く問題ではない。むしろサムピック奏法には有利だし、大音量、つまり大きく弦を大きく弾ませても、弦とフレットの間の空間に余裕がある分、他と干渉することなく、思いっきり振動させることができる。

そして何といってもネックの細さ。思い出したが、これがフェンダージャズベースの60年代後期の名器たる要素のひとつだ。今にして、自分自信の感性を持ってして、その素晴らしさを実感している。

本物ジャズベースと言えば、19か20の頃、友人と都内の楽器店で当時40万円だったと思う、それを試奏させて貰えたことがある。そのE開放の堅く、乾き切った、まさに「スコーン!」という抜けの素晴らしさに感動し、ローン交渉に入ったところ、その友人に強制退去させられたことがある。後にも先にも本物に触れたのはその一度だけであるが、それ以来近寄らないようにして来た。見合う腕になるまではと。そうしていつの間にか、ベース自体から物理的には大きく離れてしまっていた。もちろん、時折思い出したかのように、エフェクターを買ってみたり、弦を張り替えてみたり、ピギーを買ってみたり、ヴァーチャルアンプを買ってみたり(これが最後)。

だが一度もベースを弾かなくなるとか、音楽を止めると思った事はない。ただどんどん奥底にしまわれていった。

それが今年になって、ラウルがマドリーを去り、ラリーグラハム様と超接近遭遇できたり、学校TVを観たり、頭狂奸児唐眼の素晴らしさを再発見したり、自分の中で、明らかに感覚が変わってきている、何か、全く見えなかったもの、理解出来なかったものが、理解出来るようになっている。そういう自覚がある。右手の力をもっと抜けば、もっと巧く弾ける。それには意識をコントロールすることだ、という気づき。


で、ジャズベースがもっと手軽に弾けるように、アンプ内蔵ヘッドホンがあればなあ、と思ったのだが、サウンドハウスあたりに売ってないだろうか。そういう製品があるかどうかすらも分からないのだが。


12/9 追記
skrb様よりVOX amPlug という製品を教えて頂き、早速Bassというベース用をサウンドハウスするも、よーく見たらそちらも3週間待ちとなっており、あれーと思ったら、Bass以外は全部在庫があるのを見て、間違ってしまったのだった。ということで、年末だと留守で代引きできない可能性があるため、一旦キャンセルさせて頂いた。大変申し訳ありませんでした。

2011/07/06 追記
amPlug Bassの在庫切れにしびれを切らしてiRigを買ったものの、iPhone4がどうもじゃまで、ぴったりセットできる治具というか、そういう物をいつか作ろうと思っていたのだが、iRigはiPhone4のタッチパネルをOFFにするとiPodとは違って、一緒にスリープしてしまう。これだと演奏中にあたったときに、iRigのページに行って何か買おうとする状態に入ってしまうから困る。いちいちキャンセルボタンを押して戻ってこないと行けなくなるので。

そんな不満に、誰もいない昼間に小さい音で鳴らす分にはスピーカーの方が良いという欲求が追い討ちをかけた。

そうしたらこんなことに

2010年12月6日月曜日

BlackBerry PlayBook Simulator for mac

今日はここまで。といって次に始める頃にはVMWare Futionの評価用ライセンスが切れてるだろう(2011/1/4まで)。

BlackBerry PlayBookのSimulatorとSDKをダウンロード。
SimはVMWare用の.isoファイルになっていて、VMWare Playerが必要だとあるが、いろいろ調べた結果、Mac用はVMWare Fusionという別な名前の製品で、VMWare Playerのような無償版が無い。

とりあえず30日間評価版のライセンスキーを取得する手続きを行うも、メールがなかなか来ない。やめようかとおも思ったが、VirtualBoxのWindowsXPは最近ものすごく重いので、問題先送りにしようとしたところ、暫くしてメールが飛んで来たので、作業継続。前述のBlackBerryのWebサイトの親切丁寧なインストール手順にただ従うだけでVMWareで仮想マシンを作成し、まんまとSimを起動および若干の設定を行うところまで。

はい、私も Hello World! のサンプルには絶句しましたよ。これがActionScriptですかい?旦那。勘違いだと良いんだけどね〜。

いやあ、初めて見たけど、何で俺、初めて見たんだろう。せっかくもっと簡単に書けるんだろうなあと思っていたのに、すごい損した気分。いまさら。

2010年12月1日水曜日

AIR TV

どうやら走り書きだけを読んでると、AIR TVのようですな。はっはっは。とまあ、キャラを変えて誤摩化して。

とりあえずサムソン、来年に追加TVパートナー発表(したい)。Flashの実績からして、BlackberryのPlayBookからして、いよいよヤバいよ状況が。

ただどうなんのかなあ、例えばTVに載っかったAIRアプリからAIRTV対応のBlu-ray行けるのか?みたいな。DNLAいらなくなるのか?みたいな。AIRネットワークって変な呼称だが、まあ普通にやるだろうな。AIR,  AIR,  AIR。空気はそこら中にある。

HTML5以降のブラウザエンジンでハードウェアアクセスも出来るようになると、AIRと同じレイヤか、AIRでHTML5、ってわけでもないしな。Flash化されてく現状はあっても、HTMLが消えない以上、AIRだけでは成り立たない分、分が悪いか。んまあ、わかんね。ますます混沌とんとして来たかよ? 

Thanks,
KY

2010年11月30日火曜日

地球外生命体

「E..T... arse..nic..」

NASAが発表するなら、ゴクゴク常識的なSETIなんかに近い筋の、ETとかヒューマンフォームとかからは遠く離れた情報だとは思うが、10**-31ぐらいの可能性を胸に、12/2の午後2時(東部標準時)、日本時間12/3午前4時。忘れずにチェックしたい。

12/2 追記
AstroArtsが詳しい。なるほど。

12/3 追記
写真入り産經ニュースの記事。あのDNAの図解はリンをヒ素に置き換わっていることの説明だったわけだ。だがそうした事実が地球外生命体を探す条件変更に影響を与えるとして、どのぐらい条件が緩和される(範囲が広がる)のだろう。「なんだよヒ素でもいいならもっと早くゆってよ!」みたいなことになってるのだろうか。

AIR 2.5 for TVがやってきた

やってきたという言い方も無いだろうが、そんな感じ、言葉が浮かんだタイトルはいいとして。

http://www.adobe.com/devnet/devices/articles/air_tv_faq.html

こういう情報は今やかなりの割合でTwitterに依存している。まだ何も見てない。

iPhone4のカメラ

絶好の、二度と無いかもしれないシャッターチャンスだったのに、勝手にライブラリアップデートなどというものをおっぱじめてくれたお陰で、逃してしまった。

iOS4.2にアップデートしたせいだと思うが、なぜカメラを起動したときに初めてアップデートがかかるのか。

次のアップデートまでiPhone4を使い続けるつもりなら、覚えておいた方が良い。

2010年11月29日月曜日

tx | Transifex



クリエイティブコモンズ(CC)3.0にも要約については日本語訳のページがあるのだが、要約のページのフッタにある他の言語の要約訳へのリンクの中に日本語のが(2.0の頃はあったのに)入ってなかったので、問い合わせしてみたら、「現在63%の進捗なので載せてない。CCの翻訳プロジェクトはTransifexでやっているので、興味があればアカウントを作って日本語の翻訳プロジェクトに参加リクエストしてみてね。」的な回答をご丁寧にも頂いた。

まだどんなツールなのかも分からないが、翻訳ワークフローをサポートするツールのようで、翻訳SNSに興味ある自分は、つい釣られてしまったという話。

そういえばCCは英語が基準で、他の言語訳は要約のみで参考的な扱いだと思う。英語圏の人が使う場合はいいとして、日本語圏の人が使う場合は、日本語で書かれたものを基準にしたい場合も多いのではないだろうか。もちろん、著者が独自にライセンスを定めるのが基準だとして、CCを流用させてもらうのだから、そこで英語が基準になるのはある意味致し方ないのかもしれない。がしかし、ちょっとした矛盾を感じたのであった。著作権法は日本の法律であると同時に国際条約で保護されているのだから、日本政府がJIS規格みたいに、世界的に重用されるライセンスについては、等価ライセンスを責任編集し、日本国民のみならず、日本語圏に向けたライセンス基準としてほしいと思った次第。

そう考えていくと、ライセンスのひな形をいくつか作って、民間の自社製品プロダクトでも共通に使える使用許諾契約のようなものも、規格化してくれると、楽な気がするのだが、一方で、それでは行政に牛耳られる的な反発もありそうだ。

しかし、である。単純に、GPL2.0/3.0と等価な日本語によるGPLja2.0/3.0というライセンス文書を作ったり、一般PCソフト向け使用許諾契約 JLA-X.25 みたいな規格文書が数種類あって、ソフトウェア、特にパッケージなんかを販売するときに、それをまるまる流用するというのは、それこそオープンソースには良くある事であり、プロプライエタリな製品でも大体似たようなことが書いてあり、一応読むには読むが、事細かに熟読し完璧に理解しているわけでは全くなく、そこで些細な疑念があっても「まいっか」とやり過ごさねばそれを使う事はできないので先へ進んでしまう自分などからすれば、それ自体が(規格外に対する障壁としての)圧力になるより、ユーザとプロバイダ双方の利得になるほうが大きいのではないだろうかと思えるわけだ。

と思いつく今朝この頃。

12/3 追記
更新されて日本語も選べるようになったというご連絡を頂きました。Great!

2010年11月28日日曜日

ナノオークション nano auction

¥68,800のiPadを¥342,450で売る事など、本当に出来るのだろうか。


JokerJoker by Colleeee, on Flickr

突然思いついた名前だが、商標登録はされていないようだ。

ペニーオークションと呼ばれるWebサイトを最近目にするようになった。ちょっとした計算をすれば、落札商品自体の落札価格と、入札の度に支払う手数料とを合わせた金額が、実際の購入金額に相当する(送料を除く)というのは、簡単に分かると思う。

しかし、1つの商品を購入できる者(人とは限らない場合があると思われるのでこう表現)は、1者しかいない。当たり前である。つまり、オークションに参加した他の者は、落札できないにも関わらず、入札手数料を払わなければならない。これは、ゲームだろうか。ギャンブルだろうか。詐欺だろうか。

実際、ググると、これらのサイトに対して、詐欺だサクラだという書き込みが目につく。中にはシステムが不正を働き、入札ボタンが押せなくなるというものもあるが、真偽のほどは定かではない。

例えばeBayなどのオークションでは、落札しない者が手数料を支払うことはない。

だが、摘発でググっても、そうした情報は全く見つからない。それどころか、このエントリを一旦公開したら、そこにペニーオークション開発に関する広告がずらりと並んだではないか。ということは、少なくともGoogleは合法だと判断しているということになるだろう、と自分には思える。とはいえ、あるいは、しかし、これは本当に合法なのだろうか。本当にシステムは公正な運用をしているのだろうか。当局は、何らかの法律に則り、これらをチェックしているのだろうか、あるいはなすがままなのだろうか。

Dead Man's Hand by gfpeck, on Flickr


仮に、あくまで仮定の話である。仮に、システムが公正で、本当にオークションに参加し、自ら手数料を払う人ばかりで成り立っているなら、全く合法的に運用できるとすると、次のようなシステムならどうか。

・落札価格には最低落札価格が設定されている。これは入札手数料と原価と利益で構成される。最低落札価格に到達しなければ、オークションは成立せず、全ての手数料は払い戻される。ただし、最低落札価格は、入札が入る度に手数料収入があがるため、自動的に下がっていく。例えば1000円の最低落札価格から始まって、1人入札すると100円の手数料が入るとする。そうすると最低落札価格は900円に下がる。ただ、最低落札価格がゼロ円になったからといって、オークションが終了するわけではない。そこからは本当の意味でのオークションに突入していく。

・価格がつり上がったところで新参者がやってきて、落札されてしまうと、そこまで手数料を積み上げた者にとっては不公平な話だと思う。かといって、途中参加を制限するのも憚られる。そこで、手数料も積み上がっていく方式とする。手数料は最高手数料支払い者の額と同額とする。例えば基本手数料が100円だとして、すでに10回入札して1000円投じた者がいるなら、新参者の次の入札手数料は1000円になり、その次からは基本手数料100円に戻る。

・同時入札の場合、サーバ側がどちらかを勝手に決めるが、漏れた方のその回の手数料は当然発生しない。同時入札で負けました、的な表示がされる。

という極めて公正だと自分は思うオークション"ゲーム"サイトをやってみたいのだが、果たして実現可能だろうか。あなたの買い物の代金をみんなで払う。それがこのオークションだ。そう考えると、誰も参加しないと思うのだが。

Poker chips by LLudo, on Flickr

しかし、それにしても、これだと、例えば手数料が上がる辺りは、まるでポーカーのレイズようだ。賭けを続けるには相手と同額以上の賭金を払う必要があるし、賭金がつり上がりすぎると、賭金が払えないとか、相手の手が強そう(相手が狙っている落札価格が高額)だとか、といった理由で降りざるを得なくなるが、それまでの賭金は戻ってこない。

唯一落札されなければオークション参加者は誰も損しないが、システムに儲けが出ない。それで運営し続けられるか。少なくとも何か他の(広告などの)収入が必要だ。

難しい。

ところで、こうしたことを考えググっていると、UFOキャッチャーがギャンブルに近づくという話を見つけた。なるほど言われてみればそうだ。ただUFOキャッチャーにはクレーンを操作するゲーム性が明らかにある。私は何回やっても取れないが、達人と言われる人なら一発でゲットするのがその証拠だ。

ちなみに景品は1個800円以下でなければいけないという文書(ゲームセンターにおける景品の取り扱いに関する要領)をAOUという公益法人が発行している。が、この実効性などは全く分かっていない。UFOキャッチャーの景品は一般には買えないと聞いていたが、だとすると、値段はどうやってきまるのか。

nodoubtaboutit by weegeebored, on Flickr

ネーミングはナノオークションより気に入っているものがある。

追記: 11/29 23:36
これは何かの間違いだろうか。サービスで頂いたコインを使ってまだ誰も入札していない締め切りまで25時間はあったと思うApple iPad Wi-Fi 64GBに1回だけ入札したのだが、今しがた見たら、¥4,563で落札されている。もちろん問題は落札金額そのものではないのは前述の通り。このオークションは¥1円単位で入札される。もう一度言う。1円(もちろん日本円)単位で入札されるのだ。そして1回の入札手数料は75円(これも日本円)、つまり、4,563回もの入札が行われており、いわゆる計算によると、4,563 x 75 = 342,450円(日本円である)が総入札にかかった相当の金額になる。もちろんこの中には、私のように無料でもらったコインを使っての入札も含まれているので、実際に現金がどれだけの割合を占めるのかは、主催者に聞くほかは無いだろうが、これが全部現金ならそれはそれは恐ろしいビジネスモデルと言わざるを得ないし、先を争って参加しないわけには行かない、と思えてくる。恐ろしい人間の底知恵。世の中にはすごい人がいるものだ。

2010年11月26日金曜日

iTunesでビデオレンタル

いつのまにか日本でもレンタルできるようになっている!

だがいろいろ出来ないことが多い。例えば「いつか借りよかな」ボタンとか。纏めて借りると安くするぞ20世紀フォックスの場合!とか。1年100本なら1本50円!(48時間)とか。AppleTVが買えないとか。特にAppleStoreがなかなかiTunesに入らないのが不思議。戦略なのか、制約なのか。

AppleTVか。うちのTV、まだD4端子なんだよね...

Char meets Steve Lukather @ フジテレビNEXT

ジェフベックとジャムった話やら50万ドルのレスポールを弾きながら落としたらヤバいやら、ヴァンヘイレンに薦められた3WAYアンプがいいやら、LAはビーチボーイズも使ったそうな由緒あるスタジオで、ギター2本、「ジミーヘンドリックスのEって呼んでたんだ」とジャムりながら、延々流れていく。

まだ途中までしか見てないが、こんな番組が出来るようになったんだなあ、フジテレビNEXTさすがだなあ、なんて思っていたら、ググってみると、2008年、まだフジテレビ721時代の再放送ではないか。721なんて2002年から視聴環境があったというのに。

そして何と、来る12/9:#16のゲストは、渡辺香津美さんではないか! こちらはフジテレビONEで。2年以上遅れているが、とにかく観れて良かった。おっと、まだ観れた訳じゃない。観るの(録るの)忘れないようにしないと。

Dropbox

2GBのフリースペースとAPIがある。ひょっとしたらこれはいいかも、と思い、インストールしてみる。でもクライアントアプリはインストールしなくても良かったのに。

しなくても良かったのだが、1つだけして良かったことがあった。このクライアントアプリに(自分のはMac版)、ボストンの写真が付いてくる。SampleAlbumという名前のタダのフォルダに過ぎないのが笑えるが、その写真の中に"Boston City Flow.jpg"というのがあり、これ自体、ナショジオに応募したらと薦めはしないのだが、なんとなく一瞬、ボストンに行った気がしたという安上がりさに、なるほどだからリアルな旅行好きではないのかとある種の納得。

ヒマなときにバーチャルトリップするゆるいアプリが欲しくなったという話。よくTVで"ブレイクタイム"とかいって放送している番組をつい見入ってしまう性格ならでは。ではブレイクタイムアプリと、ボストン的シティアプリとなら、どっちにすべきか。

実はDropbox、OpenJDK1.7 for Macのダウンロード情報tweetから拾って来たもの。混み過ぎでダウンロードできないよ、というので、ドメインのHomeに行ったという流れ。

追記:
そのtweetの元を辿ったら別のサーバのtweetがグッドタイミングで。こっちはダウンロードOK。

グループリーグ突破!

本当にやってくれた。試合後に勝ち点を数え間違えていて、もう突破したものだと思い込んでいたが、後でビデオを見返して、他の結果次第だということに気づいたが、ベンフィカが敗れたため、2位以上が決定した。最終戦次第で1位通過の可能性もある。いやこれは本当にすごいことだ。

2010年11月25日木曜日

WaveMaker

何かの拍子にインストールし、ユーザ登録までしたが、使うのが難しそうなので塩漬けに。いつかこれを見て思い出したときにでも。日本語ページ

これでapサーバをGlassFishにすると、何か良い事あるだろうか。

Rest Hub

google.search("rest hub");

2010年11月23日火曜日

Add This test







何かの拍子にこのページが表示された。ベタなshareの一覧だが、あるもんだね。

それにしてもさすがナショナルジオグラフィック写真コンテストのshareから。結構前からいろんなところで見かけていたとは思うのだが、今日になってまじまじと。

javaのコードをJavaFXで書く

import java.io.FileInputStream;
import java.io.File;

(中略)

var is = new FileInputStream(new File(uri));

と書くべきところを、newを忘れて、
    var is = FileInputStream(new File(uri));

と書いてしまうと、シンボルを見つけられません、になってしまい、闇雲に(importしてあるにも関わらず)、強制したい気持ちの表れとして、
    var is = java.io.FileInputStream(new File(uri));

などとしてみたところで、シンボルが見つけられません、の対象がクラスioになってしまうだけで、訳が分からなくなってしまった。

落ち着いて、一つずつ分解して書いてみると、newが抜けていることに気づいた。

2010年11月21日日曜日

The Twitter wall


@klavereelcoさんのtweetより引用-"The twitter wall at #devoxx is developed in JavaFX. Looks great! Does this mean there's still hope for #javafx? http://yfrog.com/28m27xj"

それにしてもVisage Androidの情報がなかなか出てこない。動いてるのこれ?的な写真は見かけたが。

Raul Hat Trick.


しかも全部右足。でも彼のゴール以上にチームと彼自身の献身的守備が光った試合だった。素晴らしい。内田選手も良かった。特に裏へのパス。

ベビースター



一見、観光地のおみやげのようだが、近所のOKストアで購入したもの。大きすぎてつい買ってしまった。付録のミニトランプが欲しかったわけではない。

2010年11月20日土曜日

NetBeans IDE 7.0 と JavaFX

せっかく試してみようと思い、ダウンロードしたのだが、プロジェクトが全く認識されない。よく見ると、JavaFX未対応であった...

JavaFX Scritpの対応が2.0から打ち切りになるから? いやそうではないだろう。なぜなら、買収決定後の6.x(xは失念)のときも全く同じ状況だったからだ。当時は買収が決定したことで、JavaFXがなくなるのではないかと思ったが、何とか生き残った。前からそういうプライオリティなのだ。

それにしても、メジャーアップとはいえ、1つ前のプラグインが全く使えないというのは、かなり不便だが、それなりの対価があるなら、致し方ない。

2011/1/2 追記
というのは完全な間違いだったということが発覚。
>> NetBeans7.0ではJavaFX Scriptはサポートしない

2010年11月19日金曜日

10の本と10の音楽

悩んだが行って良かった。『菊地成孔が語る「10の本と10の音楽」

面白かった。やはりこの人はしゃべらせると何かある人だ。マトグロッソの『小説にサウンドトラックはあり得るか』を読んでもあまりこうこないが(そしてそれは自分という受信機の問題だろうが)、同じような内容であっても、実演のほうは100倍受かる。

ぜひ『憂鬱と官能を教えた学校 TV』に続く菊地成孔フィーチャーTV第二弾として、『小説にサウンドトラックはあり得るか TV』を期待したい。

紹介された本や音楽はいつか時間を作って取り込むとして、自分は小説にアプリトラックはあり得るか、でもやってみるかという。いや、それより、『魔女の刻』をオマージュ、あるいはそこまでいけずともそこからインスパイアされたプログラムを作る、というのは面白いかもしれない。あるいはモディリアーニを。そうした書物や絵画、音楽をしてソフトウェアを作る。今までとは全く違う、非常な面白さ。

あと、DCPRGが戦争ものだというのを初めて知った。なるほど。とはいえ事実をご本人から伺ったという事実があるだけで、何か理解したわけではぜんぜんない。

BlackBerry Day2010

セッションの参加賞的に『BlackBerryアプリ開発入門』というご本を頂いた。ありがとうございます。

本を頂いたから言うのでは決してない。このアプリ開発の紹介セッションは、スピーチも実に歯切れが良く、切り口がとてもさわやかで、非常に素晴らしかった。時折拍手が自然に出るのだが、自分以外誰もしてくれない。

その中でも素晴らしく印象に残っているのが、日本の女子高生とフランスの女子高生のカバンの中身を比較したら、という話で、日本は当然デコなガラケーだが、フランスはデコなBlackBerry。女子高生といえばマーケティングのメインストリート、一丁目一番地。ともすればBlackBerry == ビジネス という先入観があった自分に、メッセンジャー主体なBlackBerryの伝統というかお家芸というか、そういうところをコンサバと軽視してしまう自分の頭に大鉈を落としてくれた。

まあ、それでもこれからはストリーミングが使えないと、深海が生息域になるだろうが、その点も世界マーケットではOS6に移行するので問題ないし、AppWorldに出した私のアプリをラウル・ゴンサレスのお子さん達がダウンロードしてくれるかもしれない。日本市場だけを見ていては、BlackBerryは勿体ないということ。

で、実際『curve 9300』を手に取ると、これがiPhone4ユーザにはまるで、羽毛のような軽さ。素晴らしい。となれば、否が応でも話題の中心は、『何故、MIDP2.0+CLDCのBlackBerryにJavaFXが載らないのか』に移らざるを得ない。JavaFX Mobileの拡張とは、なぜそんなにも凄いのか。載らないというより載せなかったであろうと決めつけざるを得ない意図が知りたい。一体どんな得があったのか、あるいは技術的難題があったのか。不思議だ。OS6ではWebkitまで載るというのに(もちろんハード性能もあってのことだろうが)。

ぜひcommonの他にBlackBerry(JavaME)プロファイル作って欲しい。.Nextを付けることで何が出てくるのかは知らないが、これだけ売れてるJavaMEデバイスを無言で無視するとは、本当に信じられない。

というのが今日の結論かな。

あと、タブレットも出るらしいのだが、OSが違うみたいで、それはどうなの?という。OS同じにしようよ。それに今はAIRとHTML5しか使えなくて、OS6同様のJavaMEベースの開発ができるのか、注目していきたい。現状はより現実的な選択としてのAIRは致し方ないのだろうが。

実は大昔からタブレットThinkPadが欲しかった自分、コストパフォーマンス的についぞ実現しなかったが、こんな時代だからこそ、実はありなのではないだろうか。という単なるたった今の思いつきによる。

2010年11月17日水曜日

珈琲

何でもそうだが、値段が高ければおいしい確率は高くなるという経験則。今まで飲んだコーヒーで最も素晴らしいと思ったのは、ドイコーヒーというお店の今日は売ってない4000円/200gぐらいのコーヒー。それはそれは、本当に超コーヒーというべき、コーヒーとは思えない品格を持った、きっと貴族というのはこういうものを毎日飲んでいるのだろうなあ、と思わせる飲み物だった。

ただであるが故に、自分の基準ではもはやコーヒーではなく、ましてや毎日飲むなどというのは、経済上の問題以前に分不相応ということになってしまうので、それがドイコーヒーの最初で最後になってしまった。

だから時々違うコーヒーを試す事はあるのだが、大概普段の倍以上の値段で、そこまでして買いたいと思うことは最近少なくなっている。今日もそんなことで、そろそろコーヒーが切れてきたので追加発注しなければならず、いつものお店をググってみると(いつもの店なのだがブックマークを探すよりググった方が早いという事実よ!)、熱量測定機能付きの唯一の焙煎機を擁する新手のコーヒー店(といっても自分が知らなかっただけだが)がグーグルにアドしていたのを目に留めてしまったのだが、なんがーい情報系アドみたいな説明文にうさんくささを感じつつ、値段の高さに悩んでいて、、、。

私の定番は加藤珈琲店。ここはきっと焙煎が違うのだと思う。同じカップオブエクセレンスに選ばれたコーヒーでここよりランクの高い(そして値段も高い)豆を何店舗かで買ったことがあるが、どこもいまいち。

コーヒーはネルドリップで細口のやかんを使い、85度ぐらいでしとやかに落とすのが良いというのが自分流だが、普段はスタバの1穴カリタ式で、普通のやかんで95度ぐらいで入れても大丈夫。もちろん味は違うのだが、時間も手間も違う。お湯を沸かすときから洗い物まで含めてコーヒータイムなのだ。

カリタで落とす場合の自分コツは、多少勿体なくてもコーヒーで作った土手を絶対壊さないこと。土手は2投目で作るが、特に湯温が高いと、炭酸ガスの泡が勢い良く出てくるので、それで壊してしまいがち。泡が吹きこぼれないよう上手にふっくらした土手が出来れば、あとはその中心、1/2〜大きくても2/3ぐらいまでの円内でお湯を回すこと。30gで240ccぐらいを基本とすること。

豆はランクが高いほど複雑で立体的な味がする。逆に値段が安いと、豆っぽい味(大豆や枝豆や豆腐のあの豆らしい味)が強く、それはまずいわけではないが、味の層も2つぐらいしかなく、本当にぺらぺらした感じがリアルにする。そうなるとNGである。NGといっても飲み物としては成立するのだが。

スタバの豆は超深入りで、不思議な豆。絶対膨らまないが、スタバの妙がある。以前はかなり傾倒していたが、加藤珈琲店の豆に落ち着くうちに、味覚が変わってしまい、今はたまにしか飲まないし、飲む度、自分の淹れたコーヒーのほうが旨いと思い込んでいる。それでもアニバーサリーシリーズのどれか、凄いのがあり、それは歴代3位かもしれない。

そうそう忘れちゃいけない(すっかり忘れていたのだが)。スタバと言えば、コーヒーカッターが秀逸。メーカ...忘れてしまったが、同じメーカの小さめ(といっても業務用)が欲しい。スタバで挽いてもらった豆と、カリタのナイスカットミルで挽いた豆。挽き以外の要素は基本的に同じで淹れても、大きく味が違ってしまう。スタバに限っては挽いてもらった方が良い。だが過剰接客がうざったいので、豆のまま買って早々に引き上げるこの頃。

2010年11月16日火曜日

TextBoxのtextとrawText

TextBoxのtextにbindさせていると、textには最初に設定された値が残ったままで、TextBoxで入力された値はrawTextにセットされる模様。厳密な仕様は分からないが、実際の動きを見るとそんな感じ。

textに何もbindされてなければTextBoxから入力された値がtextに入る。

textに何かbindすると、bind元が変わったとき、TextBoxに値が設定されると同時に、反転表示になる。

bind元はdef

bindの元だ先だ言ってると、どっちがどっちか混乱してしまう。自分の場合、bind元といったら元=ソース、なので、x = bind y の場合のy。送信元と送信先と同じ使い方、というのを自分自身に断っておく。

さて以前、FlyingLettersというサンプルコードで見たように、bind元がvarだとwarningが出て、一旦defに代入しろという親切なサンプルコードが表示される。これは実に親切だが、なぜdefに代入してから使う必要があるのか、理解出来ず。というのも、これを無視していても動くように見えるからだ。何かの拍子に誤動作するのだろうか。ただそれならそれで、何故致命的なエラーではなく、取りあえず動くウォーニングなのだろう。bind元が変更されたらまずいからか。なるほど。普通はdefなはずだけど、訳有ってvarなら、せめてdefな一時変数に代入できないとおかしくない?ということか。実際、よく見ると一時変数に入れずともdefで良かった。

分かったようで、分かってないようで。

TextBoxと型推論

まあ単純にTextBoxに値を入れてENTER押したら何かしようという簡単な話なはずなのに、嵌ってしまっている。

var mint=0;                  
var mtxt = TextBox {
onKeyPressed:function(ke:KeyEvent):Void{
if ( ke.code == KeyCode.VK_ENTER )
{
mint = Integer.parseInt(mtxt.text);
}
}
}

var mtxt2:TextBox = TextBox {
onKeyPressed:function(ke:KeyEvent){
if ( ke.code == KeyCode.VK_ENTER )
{
mint = Integer.parseInt(mtxt2.text);
}
}
}


下のmtxt2はエラーにならないが、上のmtxtは、var mtxtの行が黄色の!アイコンで、"Need explicit type for mtxt because of cycle in initialization."というエラーに、mint = の行が赤い!アイコンで"This is the cyclic reference to mtxt that prevents type inference."というエラーになる。

Need explicit typeというのは良いとして、何故明示する必要があるのか分からない。かなり悩んでしまったが、こんなことで悩むなら使い分けない方が楽だが(全部明示)、ちゃんとした理由が知りたいようでどうでも良いようで。

それより赤!アイコンにばかり目がいってしまい、黄色!マークを見落としていて、以前書いたコードと見比べて、型を明示すればエラーにならないことにようやく気づいた。黄色アイコンを見逃すなという教訓。

ちなみにonKeyPressedは、ENTERでいいなら、actionの方が簡単。

VP8

マイコミジャーナルによると、VP8が順調に伸びているらしい。そういえばこの前偶然JavaFXで#ifdefを探していたとき、『JavaFX and WEBM on Linux』というブログエントリを見つけたのを思い出す。

MPEG-LAがVP8を特許侵害で訴えるかもという話は結局どうなったのだろう。Google TVもH.264ということで、なんだよ〜と思っていたが、マイコミを見る限りだと、来年以降のGoogle TVは(もし有ればだが)VP8がサブチャンネルにはなってるかもしれなそう。

MacでもWebmコーデック入れたらMediaViewで見れるのだろうか。

2010年11月15日月曜日

Devoxx 2010 Visage Android Workshop

http://www.devoxx.com/display/Devoxx2K10/Visage+Android+Workshop

必見!と言いたいところだが、見れるのか?

まだ自分のユーザレベルではVisage(JavaFX CompilerをStephen Chinさんが中心にForkしたプロジェクト)に行くまでもないと思っていたが、Androidに搭載*可能*となると話は別。

とりあえず、User用とDeveloper用に登録。アーカイブを見てみているところ。iPhoneへはやはりLLVM。そういえばOracleが発表していたJavaME?がiPhoneに対応する話もあったのを思い出す。

Devoxx後には詳細な情報もアップされると期待して、果報を寝て待つ。

2010年11月13日土曜日

いまさら聞けないJavaFX

・JavaFXの条件付きコンパイル。Flexにはあるのだが。
・bindの変更。

HTCの話からモバイルでグラフってどうよと思ってモバイルでコンパイルしたら、サポートされてないコードがエラーになって困り。#ifdefとかないのかなあと。みんなどうしてるんだろう。とりあえず普通にコメントアウトして急場をしのぐ。


bindは宣言時にしか設定できないのだろうか。途中でコロコロ変えたいのだが。bindを単純な変数やプロパティではなく、if文やfunctionを使って細工すればいいような気もするが、そこまでbindクールな考えができない。もっと地味なオレオレbindでいい。というか、自分が求めるのは別にJavaFXのbindではなく、もう一段上の抽象概念でのバインド的作用なので、bindクールに越した事はないが、必須ではないという事に気づいた。

でもこれを確認するのにRadioButtonのサンプルを見て、とても勉強になった。たぶんもっとちゃんと理解できれば、一段上だと思ってる抽象概念的バインドをすんなりbindで書けそうな気はする。

Hudson勉強会

Hudson勉強会後に懇親会へ移動中の100人@iPhone4


おかげさまで、楽しい機会を得る事ができました。皆々様、有り難う御座います。

Hudsonとは関係ないけど、アプレットとデスクトップ用アプリとで使えるクラスに基本的に違いはない(ローカルストレージやセキュリティやポリシーファイルの有無などはある)というのが分かったのがとてもありがたかった。ありがとうござます。これで当面は心置きなく、アプレットでいぐぜ2−5−1。

ところでHudson。あの強烈なテニスプレイヤーのビットマップは大ウケだったが、やはりビジュアルはみんな好きみたいで、グラフになるとなんかいい、っていう感じはネットワーク監視なんかでもそうだし、グラフだけじゃなくて絵的なもの、左脳な情報を右脳で理解できる快感? 関係ないか。まあでも、要するに視覚効果はやはり”いい”ということの再確認が出来たと思った。

そしたらやっぱりHudson+JavaFXだろう。プラグインていうのが苦手なので、RESTfulAPIがあると嬉しい。あるのかなあ。もしあれば、Hudsonクライアント(必要なところだけ)JavaFXは楽しめるのではないかと。そしたら静止画だけじゃなくて動画も行けるし、ガッツポーズ&シャウトを1秒ループで3回回すとか。

あ、うさぎガジェット(69ユーロ)も面白かったね。昔エバンゲリオンの声優がしゃべるハブがあって、エバンゲリオン調の台詞でリンク状態とかを喋るらしかったのだが、それを思い出した。ついぞ実物を見る事はできなかったが。

ハードなガジェットは面白いんだけど自作するにはお金がかかるし、ハンダも苦手なので、とりあえずiPhoneでお茶を濁すのもいいかも。すでに色々有りそうだけど、今日発表はなかったなあ。このぐらいだったらドコモのHTC買ってQVGAでもJavaFXでやる価値はあるかも。

HTCといえばOracleSPOT! 欲しい。でもバッテリがアッセブリ交換って、まるでGMのブレーキランプじゃん! まあ、iPhoneもそうだね、バッテリは。発火問題もあるし。というかiPhoneは実際発火してるのでむしろ外付けだったほうが良かったかもしれないが。

あとErlangも調べないと。Wikipediaをembedできればいいのだが、embed用のサマリーとか置けばいいのに。なかなか進化しないね。WikiWikiWebみたいに、もっと強く”リリースする”という考え方?意識?を持った方がいいと思ったこの瞬間。

で、Erlangか。アーラン。そう言えば聞いた事があったかもしれないが、昨日初めて知った言語? @ITの記事が面白そう。というか面白い。特に、『自明でないマルチスレッドプログラミングというものは、人間には理解不能」』とか、『コードの生産性が10%上がるのであれば、喜んでパフォーマンスを10%を犠牲にする』とか、面白すぎだ。特にパフォーマンスを犠牲にしまくりたい自分には何とも頼もしいし、より抽象度の高いアクターモデルというのも初めて聞いたが、”抽象度の高さ”は自分の考えと相通じるものが有る。


関係ないが、IMと聞いて、JavaFXでSkypeに行きたくなり、Skype API for Javaがあるのを知る。これは入れなければ。& skype developer


それと、取りあえずHudsonメーリングリストに入ったところまで。

2010年11月9日火曜日

JavaFX 1.3.1でJavaSE 6を使うには

例によってこちらを参考に。ありがとうございます。

Classes.jarを
/Applications/NetBeans/NetBeans 6.9.1.app/Contents/Resources/NetBeans/javafx/javafx-sdk/lib/desktop
の下にコピーし、rt15.jarにリネームする。
/Applications/NetBeans/NetBeans 6.9.1.app/
は、Macでのデフォルトのインストールディレクトリ。

もう一つが、desktop.propertiesのcompile_bootclasspathを変更する方法。
/Applications/NetBeans/NetBeans 6.9.1.app/Contents/Resources/NetBeans/javafx/javafx-sdk/profiles
の下にある。これは何故かうまくいかない。コードエディタ上はコードアシストも表示されるし、左側にエラーマークも付かない。が、コンパイルすると「シンボルを見つけられません。」になる。

ただこれを調べたところで、何か得があるとも思えないので(次のバージョンアップでまた上書きされてしまうわけだし)、rt15.jarで当面行くことにしよう。

何かもっと根本的な方法が有っても良いとお思うのだが。

⌘+clickで宣言へ移動

コードエディタ上で、任意の文字列(トークン)の上で⌘キーを押しながら左クリックすると、宣言へ移動できる(それが変数などであれば)。

メニューはグレーアウトしていたため、てっきり機能的に無いと思っていた。skrbさんよりwindowsではちゃんと(グレーアウトせずに)機能していると教えて頂いたが、Macには無いものだと思って諦めていた。

宣言へ移動だけではない。コードエディタ上で、任意のトークンの上で⌘キーを押すと、そのトークンに下線が引かれ、ツールチップが表示される(ただしこれは余り当てにならない)。この状態でマウスで(左)クリックすると(要するに「⌘を押しながらクリック」という感じ)、そのトークンに応じて、宣言へ移動したり、ソースへ移動したり、コードエディタ内の同一トークンがハイライトされたりする。

振る舞いの違いは良く分からないが、何か便利な順に振る舞いが採用されるようだ(最後はハイライトだが、それはダブルクリックと変わらない)。本当のところはわからない。今のところ、素晴らしく結果オーライだ。

2010年11月8日月曜日

ザ・ウォーカー

『ザ・ウォーカー』を観た。観たといってもほとんど早送りだが。レンタル料が無料だったので出演者で選んだだけだが、これは酷い映画だ。ある意味事実というか、的を得た主張かもしれないが、映画をこういうことに使うというのは、世も末だと思う以外にないだろう。とはいえ、何時の時代でも誰かしらそう思っているものだ。

だが半日経って、1つ思ったことがある。どんなに感動しようと、結局立場の違いがあるに過ぎない。お互い様だ。

ただ、こうした根拠の見えない絶対価値の吹聴に、映画という道具を使われる違和感といったらない。

しかしそれは、映画自体に対する思いにも、立場の違いがあるに過ぎないということでしかなく、結局、いやな思いをした、ということでしかないのだ。

何より、俳優で選んだ時点で、自分がミーハーだったのだ。

2010年11月6日土曜日

mobile mouseを使ってみた

iPhone4 + MacBookPro + MacOSX 10.6.4でmobile mouse free(フリー版)を使ってみた。面白いけど使えない。使い辛い。残念。もうちょいなんだけどね。そのもうちょいがマウスなだけに、如何ともしがたい。mobile mouse proが230円だったかな? 恐らくフリー版と基本性能は変わらないだろうと踏んで見送り。

ラウル・ゴンサレスが初めて日本人を讃えた日


今日は歴史に残る日になった。

もちろんチームメイトとしては応援しているが、私は特別、内田篤人選手のファンというところまではまだ行っていない。特に敵陣からのスローインで、ロングスローを持っている彼が、すぐに自陣深く投げ入れるところが気に入らない。だが、そんなことはもうどうでもいいことになった。今日を境に、彼は凄い奴になった。

おっと、Raul、2発! これも書いておかねば。

2010年10月30日土曜日

iPhone4

ここまで電話として使えないと、緊急避難的に他のゼロ円電話を買うしかないな。そういえばドコモの宮益坂にあるショップに少し前、HTCの古いWindows Mobileがあって、JavaFX動かしてみたいと思ったのだが、さすがにQVGAではねえ。そこまでmobileでどうこうしたいわけではないので。11月に新商品が出ると、ゼロ円のラインナップも変わるらしので、そこにちょっと期待しよう。

selenium/WebDriver

selenium/WebDriverには何と、DOMへの(エレメントの)追加機能がないようだ。webdriver javadocを見てもそれらしいものがない。クッキーの設定が出来るというのを読んで、当然DOMヘの追加も出来ると思い込んでしまったらしい。テストツールなんだから、書き換え機能は不要ということか。

WebDriverのソースを見れば、設定系も追加できるのではないかと思うが、今今は無理だな。勢いFireBugのAPIなんかも眺めてみたが、これも時間かかりそうだし。

ということで、折衷案を模索中。というほど案があるわけではなく、解決できるかという問題。ツーファイブワンとは行かず。

2010年10月29日金曜日

Write Once Run Anywhere

問題はそのレベル(レイヤ)だろう。最大公約数的に低いものに合わせるのではなく、自由なプロファイルで新しいものを取り入れていく。するとTCKのような互換性チェックではなく、セキュリティ上の脆弱性やライセンスの整合性といった、利用者や開発者への安全性をチェックする認証機能が必要になる。

壊れたハードウェアでは動かない。だが動くハードウェアとは何を指すのか。

2010年10月26日火曜日

ロゼッタストーン

1. ロックバンド
2. 象形文字を解読する手がかりとなった石
3. 外国語学習教材

今日の正解は3.
教材の効果は不明だが、このCM(Crossing the Language Gap)が素晴らしい。正確にはビデオで見たときにリアルに見えるように、この部屋の床と思われるところにペイントした峡谷と橋。お見事!

Ⅰ7とⅤ7

コード暗記をしていて、Ⅰ7を弾いたとき、そのセブンスを完全4度とした、4度上の音階に移ってしまう。"しまう"という言い方もなんだが、4度上のソシレファに聞こえる。これはダイアトニックのメジャースケールの中にⅠ7が無く、逆にそこから4度上のメジャースケールにはⅤ7があるからだろう。4度上から逆に元のⅠを見るとⅤになる。具体的に例を上げるとCメジャースケールの4度上はFメジャースケールで、その中の5度(ソ)はCになる。

要するにⅠ7は4度上のⅤ7と同じ構成音なので、Ⅴ7と感じやすい自分ということ。かな。

それにしてもシレファがシから見るとシのフラット5なので、それに5度足したコードってなんだ?と悩みまくってしまったが、以外にも”ソシレファ”でググるとG7の説明に行き当たり、解決した。

でも納得するまで結構時間かかった。

読み返してみると、セブンスが完全4度上のスケールの完全4度に聞こえるというのも面白い。がそれが事実。そういえば思い出したが、ググって出て来た本に「ソシレファの次にドミソに行きたくなる」とあったが、まさにその通り。だからドミに近いファに意識が行ったのだろう。

ちなみに元のスケールはDb(フラット:♭は文字化けしそうなので小文字bで代用)だった。つまりDbにおけるDb7の7はBで、BはDbのシ(短7)よりF#(Gb)のファ(完全4度)に感じるほうが強い、という説明が後で見てもはっきり分かると思う。

2010年10月24日日曜日

seleniumの角

seleniumサイトのタブ(Project Home,Download,Wiki..などの選択タブ)の角が丸くみえるのだが、これをFireBugでのぞいてみると、なんと3つのdivを使って表現していることが分かる。だがcssが不可思議な名前で表示されるので、実際のHTMLおよびCSSソースをみてみると、

<div round4>
<div round2>
<div round1>

.round1 {
border-left: 1px solid #fff;
border-right: 1px solid #fff;
}

.round2 {
border-left: 2px solid #fff;
border-right: 2px solid #fff;
}

.round4 {
border-left: 4px solid #fff;
border-right: 4px solid #fff;
}

.round1,
.round2,
.round4 {
font-size: 0;
margin: 0;
padding: 0;
height: 1px;
}
(以上、http://code.google.com/p/selenium/のHTMLおよびCSSより抜粋)

となっている。実は角が丸いわけではなく、長さの違うdivが3つ入っていたというわけ。

さて本題は、WebDriverを使ってみたい、ということだが、http://code.google.com/p/webdriver/にアクセスすると、seleniumに飛ばされてしまう。

seleniumのDownloadのsummary+labelsには、

"The Java bindings for Selenium 2, including the WebDriver API and Selenium RC clients. Download this if you plan on just using the client-side pieces of Selenium"

と書かれているし、ページの右側には、WebDriver javadocsへのリンクも貼ってあるので、取りあえず落として確認してみたい。

JSObjectを使ってAppletからという選択肢もあり、それも面白そうなのだが、Appletだとリフレクションが使えなそうなので、次の機会に。

2010年10月22日金曜日

『憂鬱と官能を教えた学校』TV 第1〜3回の再放送

ありがとう!フジテレビNEXT!

いやー念願の再放送を見る事ができた。もの凄く面白い。今日(昨日再放送されたのを録画していた)3回目を見たのだが、気づいた事が1つ。校長の話にはケーデンスが入っている! 話の最後のごにょごにょっとした言い回しを良く聞くと必ずツーファイブワンと言っているのだ。もう少し回を重ねたらポリリズムも聞き取れるようになるかも。

この番組の観戦記を書きたいがもの凄い時間がかかりそうなので、ネタだけ押さえておき、アプリと一緒に出すか。という今日のところは。

あともう一つ、か2つ。

まず再放送で分かったのだが、ゲスト聴講生のTOKIEさん、最後のしめにも出てこないし、中抜きも少なく、非常に存在感薄めに設定されている。最後のしめには出て来た方がいいのに。ご本人の希望だろうか、あるいは校長のたっての頼みだろうか。

それと、なんだっけ。忘れた。

とにかく。やっぱ校長だよ。素晴らしい。          あ、教頭も。

2010年10月21日木曜日

Raul 2 Goooooooal!

2ゴール目は右足! キーパーの重心の逆を突いた、教科書のようなシュート。1本目のフンテラールのスルーも素晴らしかった。内田くんからのクロスに合わせた得意のヒールベンドが惜しかった。終了間際の失点はかなり余計だったがしょうがない。それにしてもポゼッションの割合が47%には見えなかったが、どうやって算出しているのだろう、ということをそのうち調べようと思っていてなかなか手がつかない。

そしてきのうと打って変わって動作が鈍いFirefoxをパソコンごとリセット。

煽り記事

もう煽りブログとは縁を切ろう。猛省。

2010年10月18日月曜日

Google検索に反映されるのが異常に早い

さっきポストしたエントリがもう出てくる(ToolProvider MacOSX 10.6)。でもキャッシュのURLはついてない。Safariをリセットして再度検索してみると、同じだ。ふ〜ん。すごいね。(と素直に感心)

BeanShell


リフレクションを使うにあたってクラス名一覧をどこから入手しようかと検索すると、tools.jarにあるToolProviderを使う例があったが、そのtools.jarがMacOSX 10.6のJavaSE6には入っていないようで、困ること数時間。諦めて次を探すと今度はBeanShellを使う方法が載っていたので、まだ(BeanShellを)起動できるようになっただけだが、ここまでの過程をmemo.

まず、BeanShellを検索し公式サイトを見つける。
次に、Documentからインストールおよび実行方法を確認。
bsh-2.0b4.jarをダブルクリックすると、スプラッシュが表示され、メニューにBeanShellが現れるものの、固まってしまった様子で、あえなく強制終了させる。

beanshellを検索すると、DarwinPortsらしきサイトが見つかるので、MacPortsで試してみる事に。しかし、最近まったく使っていないので、使い方から復習。

MacPorts

まずmacportsの公式サイトのDocumentationから使い方を復習。暫く使っていないので、

sudo port selfupdate

を実行。続いて、portのinstall方法を探す。

sudo port install beanshell

問題なくインストールされた様なので、次にbeanshellの起動方法を探す。/opt/local/share/doc/beanshellを確認すると、bshmanual.pdfがあるので開く。見ていくとP8の中程に、

java bsh.Console

とあるので、実行してみる。そうしたら今度はちゃんとコンソールらしきものが表示されたが、macosのターミナルになにやらExceptionが表示される。今は無視。

さて、BeanShellを入れたものの、さっきのサイトのコードを見てもBeanShellとコードの関係が全く分からない。getClassesForPackageのこと? 自分としては、workspaceにコマンド入力したら一覧が得られると思っていたが、マニュアルをざっと読んだところでまるで分からず。今日は諦めよう。


(17:00頃追記)

と思ったら、なんと、classes.jarが見つかった! /System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/1.6.0/Classesにあるじゃないか。JDKのパスを確認しようと手動でフォルダを展開しているうちに偶然見つけた。

つまり、finderの検索で、"このMac"や"Macintosh HD"で探すと出てこないのだが、その下の"システム"(/System)で検索すると出てくる。なんだよ...だったら偉そうに検索viewになったときに"このMac"や"Macintosh HD"の絞り込みボタン貼るなよな。自動的にボタンが出てくれば普通、選ぶでしょう人情的に。

ということで、classes.jarを追加してToolProviderを使ってみる事にする。

(2010/10/19 追記)
結局こちらを参考に、というか全面的に参照させて頂き、"java.io"とか"java.lang"とかを指定すると、StandardLocation.PLATFORM_CLASS_PATHから探して来てその内包するクラスファイル名の一覧を取得できたように思われる。ありがとうございます。

だがjavaが全面的に分からないこともあり、この先前途多難な雰囲気がまた突破に向けては面白くなってきた感。

一階戻って考え直そう。

2010年10月17日日曜日

白戸次郎

白戸次郎のマグカップが貰え、iPhone4の本体が実質ゼロ円で買え、しかもパケット定額フラットで4410円で使い放題。そんな素敵な条件を、完全に忘れ去ってしまう事件が怒った。

iPhone4だけなのかどうか知らないが、知らない相手が勝手に留守電を入れると、電話のアイコンに赤い○がついて非常に目障りな状態に陥る。これを解除するには留守電のメッセージを消去するしか方法がないのだが、留守電を消去するには、メッセージを再生しなければならない。ところがこれには、

30秒あたり21円の料金がかかる

しかも再生したから良いだろうと思い、すぐ電話を切ると、まだ目障りな赤丸が消えない。仕方なく、もう一度1416に電話すると、勝手に保存されてしまっている。しかもそれも再生しないと削除できない。そして再生するには30秒あたり21円かかるのだ。つまり、削除するには、聞くに堪えないメッセージを最後まで再生し(聞かないと再生の終わりが分からず、いつまでも再生していると30秒あたり21円かかるので、30分もほっといてそろそろ良いだろうというわけにはいかない。まあ留守電の保存時間制限はあるだろうが何分か知らないし)、その上で削除するしかないのだ。

私はSoftBankのショップで買ったのだが、留守電はiPhoneには付いてないので、月額315円の有料版に加入しないと留守電が使えないと言われたので、それで良いという会話をしているにも関わらず、勝手に留守電をONにされ、再生するか48時間赤丸に耐える以外に方法が無いことを、延々SoftBankとやりとりした上で初めて思い知らされたわけだ。

アメリカでJBが合法と判断された理由に、クルマのチューニングの喩えが用いられていたが、この迷惑留守電の主は、皮肉にもプジョーの正規ディーラーだった。自分の場合は自分でチューニングとまでは行かないものの、とっくの昔に他のメンテ屋さんに乗り換えていたのだが、DMだけでは飽き足りず、電話を掛けて来たのだろう。

ディーラーを止めた理由は単純。金額の高さはもとより、ぼったくられる(不要な交換を勝手にされたり、聞いていない請求を取られたりした)上、「直りました!」といって全然なおっておらず、原因が違う部品だったから。自分の乗ってるクルマは好きなので、できるだけ長く乗りたいが、ディーラーはご免被りたい。

30年構想でiとiでwe、などと白々しいことを抜かしながら、裏ではこんな詐欺まがいな行為を平然と行っている。30秒あたり21円の問題ではない。ディーラーの話を無理矢理聞かせれたのが最低なのだ。しかもお金を払ってである。これ以上の馬鹿が一体何処にいるだろう。だが、同じように迷惑留守電で困っている人は沢山いるのではないだろうか。しかも何もしなくてもSoftBank同士なら勝手にタダトモになるので、迷惑留守電を残した方は通話料無料!なのだ。儲かるのはSoftBankだけ。白戸次郎、恐るべし。

そろそろ私にもクルマのチューニングよろしく、JBが必要なのかもしれない。

だが忘れてはいけないこともある。ここまで電話料金が下がったのは、いままで高すぎたということもあろうが、その中でSoftBankが頑張ってくれたところもあると思う。しかも今回のiPhone4実質無料! これは最大限賞賛しなければ不公平というものだ。がんばれ!SoftBank。次はFaceTimeを3Gで有効に。待ってます。これも知らなかったんだよなあ。恐るべし、白戸次郎。あのCMを観て、Wifi経由のインターネット回線を別に利用出来る環境がないと不可能だという事実を理解できる人が果たして何人いるだろうか。iPhoneとiPadさえあればもはやインターネット回線すら要らないと思った人はどう思っているのだろうか。これもSoftBankショップでの説明は無かった。ひょっとしたら「読んでください」と言われた確認事項の中には書かれていたのかもしれないが、そこまでは覚えていない。

2010年10月15日金曜日

Reflect

hide1080さんのブログで asObjectというのを知った。ありがとうございます。ここで自分に重要なのは、

「asObject()メソッドでObjectに変換する」

ということ。as Object でキャストすると、コンパイルは通るが実行時にStageにキャストするところで例外が発生する。ただ、NetBeansIDE上見ると、どちらの場合もクラスがObjectとしか表示されない。当たり前か。これが 1 as String でコンパイルエラーになる( 1.toString()とする )のと同様、コンパイルエラーになるべきか(出来るのか)は分からないが。とにかくasObject()で javafx.reflect.FXLocal.ObjectValueをObjectに変換する必要があるということだった。どうも暗黙の変換に依存しすぎて来た影響で、キャストと変換を混同してしまいがち。まあこの辺は1日で感覚が戻って来ているので、書いていくうち何とかなるだろう。

※余談だが(1).toString()で()を忘れてtoStringだけにしてしまうとtoString関数と見なされ?て実行時エラーとなるので注意。

var mscene = Scene { /*width:400 height:200*/ };
//var mscene:Scene = make("javafx.scene.Scene") as Scene;
var mstage:Stage = make("javafx.stage.Stage") as Stage;

//mstage.scene = mscene;
mstage.title = {"testReflect {1.toString()}"};
mstage.width = 400;
mstage.height = 400;

function make(clsname:String){
var context = FXLocal.getContext();
var cls = context.findClass(clsname);
var ins = cls.allocate();
ins.initialize();
// return ins as Object; これだと実行時に戻ってからのStageへのキャストが失敗する。
return ins.asObject();;
}


また、最初Sceneもreflectで作成しないといけないのかと思ったが、通常の書き方で作成しても大丈夫なよう。別に試しているRectangleがうまくいかなかったのでそう思ったのだが、これもasObject()していなかったから。他にもwidthしか設定してなかったため、heightが0だったとか。

だが不思議な事が1つ。

途中、mstageにsceneを設定しないと、
mstage.width = 400;
が利かなかったので、後からsceneを追加したはずなのに、それをmemoしようとsceneの設定をコメントアウトしたが、今度は問題なくwitdhが利く。なんで? もしやと思い、msceneの宣言をコメントアウトすると再現した。なんだよ・・・。つまり、Stageに設定していなくてもSceneが同じファイル(=クラス?)の中に有ればいいみたい、ではなくて、そもそもSceneの入ってないStageってどうよ、という問題だと思われる。今、たまたまreflectで作ったStageのプロパティ(変数)を変更したいだけなのでSceneを端折っただけなわけで。

それにしても最初にreflectを見た時、initValをintValと見間違えて、「わざわざintって指定するなら意味ないじゃん」と捨ててしまった愚かさよ。さようなら。どうか永遠に。といいつつ最近誤字も多いし脱字も多いし。実は昔からだという話も。

次はJavaのreflectも。

あれ、initValがないと思ったらmake()にクラス名を渡すようにしたからだが、asObject()の逆を探さないと...まあ最悪引きずっていけば良いといえば良いのか。asObject()覚えたからといって、一階上というか普通の(Stageとかの)クラスに変換しなきゃならないかどうかはまだ分からないわけで、というより、そもそも中途半端に面倒になってmstage.widthとやりたかったというのが事の発端なだけだった、よく考えれば。

2010年10月11日月曜日

DCPRG

雨の野音。20世紀少年を連想するイントロの台詞。かっこいいパーカッション。でもどことなく普通。意表をつく感じが無い。そうしているうち、全く追えない曲。DCPRGは初めてだったが、直前のインタビューで「00年は結局ポリリズムとポリグルーヴだった」という内容を知り、アフロポリイを聞いて、読んで時のごとくポリ=多であるということを知ってしまった先入観は無かった方が良かった。昔ディスコからクラブへ変わりだした頃、元々二拍三連が大好きな自分のキャラも手伝ってだと思うが、ノリを15/16に置いたり、リズム自体を完全にズラして踊って喜んでいた時代がある。ポリリズムやポリグルーヴという言葉は今まで知らなかったけど、それは音楽的なものより、数学的なパズルのような感覚であり、かかっている曲のリズムの内側に自分だけのリズムを見つける面白さだった。端から見れば酔っぱらいのようと言われてしまう恥ずかしい様態であったが、自分だけが見えている秩序をなぞっているという、利己的(独善的)な価値を楽しんでいたのだ。だがそれは自分の中では踊りというか、ある種のシンクロであり、音楽ではない。そうした感覚をかつて持っていたせいか、向こうがポリグルーヴで来てしまうと、自分の居場所を見つけるのが大変。例え3本線の中に細いステッチを見い出したとしても、むしろその利己的価値を見い出せないのだ。しかもDCPRGの音程は通して無属性的であり、それはポリグルーヴの宿命であるかのように響く。もしメロディアスな抑揚のある音程であれを通したら、それは単にオブラディオブラダとイエスタデイを同時に演奏しているだけになってしまうかのようだ。実際は分からない。単にPAのせいで音がつぶれてしまったのか、耳が悪いだけなのか、カッパや雨のせいなのか。だが確かに無機質な、それでいて、一定の範囲に収まっているように聞こえたことは間違いなく、それが超人的バランス感覚のなせる技なのか、プロのマジシャンなら誰でも使う常套手段なのかはわからない。ただ音は弱い。それは最後のデザートで顕著だ。最後のデザートはまるでちょっとは偉くなって里帰りした息子のような照れくささを醸し出していて、菊地さんのあの人の良さそうな笑顔そのままに、みんなに「ただいま」と言っているようだった。つまり凄い曲というわけではなく、誰もが抱くであろうハートウォーミングな懐かしい感覚、夏休みの夕暮れ時のような曲であり、だから逆に尖ったところが無く、サプライズが少ない。まとまって*しまっている*感。つまりこれを音楽として、それ以前は超音楽なのだ。分かりやすく言えば、呪文。自然現象。写生。そして菊地さんはやはり先生。もしこの先、その生徒さん達が世を席巻することがあれば、父と称されるに違いない。そういえば10/1から新国立美術館でゴッホ展が開催されているのを、野音に向かう途中の表参道駅の美しいポスターで知ったが、これも偶然ではないのかもしれない。

2010年10月8日金曜日

菊地成孔 氏

『「後輩達に向かって一言」と言われたので「インターネットの接続をなるべく切って、裸で海で泳ぎなさい」と言いかけたら、顧問の先生にマイクを奪い取られてしまった。』

こういうところが妙に波長が合う:D。でも何か雑誌のエッセイ?を読むと、まるで考え方が違うと思う。でもこの人最高に面白い。今まで何で知らなかったんだろう。

いままで音楽講座が面白いのに、氏に関してググろうともしなかったが、第7回がいつもの時間帯に放送されないことに気づいて慌てていろいろ探し出した。その中でMySpaceに掲載されている曲を聞いてびっくりして10/9(土)の野音ゲットしてしまった。タイミングもタイミングだよな。もし第7回がいつもの火曜日に放送されていたら、(番組内で告知がない限り)ほぼ確実に気づかなかっただろうと思う。

危うく『闘争のエチカ』も買いそうになったが、思いとどまった。不思議な事に渡辺香津美さんのUSBも同じeweで販売されていた。確か香津美さんはヒルサイドなんとかだったよなあと思いググってみる。そういえばいつからかメーリングリストがぱったり来なくなったのは、自分のPCがMacに変わってからか。なかなか見つからなかったが、「渡辺香津美、広尾」でググりようやく見つけた。「Hilltop Studio」だった。丘の中腹ではなく丘の上だったか。やはり香津美さんのサイトはkazumiwatanabe.netにリニューアルされているようだ。所属事務所が変わったのか。いろいろあるんだね。それにしても加山雄三さんとのツーショット、不思議な絵だ。

ライブスケジュールを見るとサテンドールが狙い目だが、お上品な感じで自分には無理っぽい。上質な音楽に浸る的なゆったりした心地よい感覚を想像してしまう。

いつの間にか、渡辺香津美さんの話になってしまった。10代の頃、六本木ピットインで演奏後に気さくに話をしてくれたり、気軽にサインに応じてくれたのを思い出す。ヤマハ楽器店で一日店長をされているときに偶然お会いした事もある。近いうちに一緒に仕事が出来るような気がする。

2010年10月4日月曜日

kindle

とりあえずiPhone 3GとKindle For Macを使ってみた。$0.00のものをダウンロードしてトライアルしている。そろそろiPhone4だろうか。iPadは重いので。MacBook AirがMacBook Touchになってもうちょっと軽くなってくれると良いのだが。あと5年かな。

なんかハイパーリンクが無い気がする。気のせいだろうか。普通の本には確かに無いが。う〜ん、俺は別なの作るからいいや。KindleはKindle、俺は俺。

2010年10月3日日曜日

ヴィンタートゥール展

改めてモディリアーニの凄さを実感した。実感というのも変な話だが。念のため、モディリアーニの作品はヴィンタートゥール展には展示されていない。強いて言えば、マリウス・ボルジョーの『町役場の中、選挙』。これは空間描写が素晴らしかった。もう一枚はアドルフ・ディートリッヒの『エシュリバッハの冬の風景』。依頼者の写真から起こしたとの事らしく、構図は平凡だが、色と曲線が描画技術としてみると素晴らしいと思った。

ゴッホの郵便局員は面白いのだが、如何にも洋服が手抜き見えた。書きかけというか、100じゃない感じが漂う。ルソーの赤ん坊は利かん坊だがイラストという感じが拭えず、(赤ん坊らしからぬ赤ん坊という意味で)ベタな表現に感じ入る事が出来ない。

素人には奥が深すぎたか。

公式サイトのみどころによるとブラックもあったようだが、全く気づかなかった。非常に混雑していて、遠目で飛ばした入り口付近にでもあったのだろうか。残念。だがもう一度1300円払って探しにいく気にもなれず。残念(2)。

写真掲載サイトがあったのでmemo。

^

サーカムフレックス|circumflex。^をググっても入力しても何も出てこない。確かに以前、Google検索では記号は無視するというような話を雑誌か何かで読んだ事がある。だがどうだろう。例えば"1ドル"をググると現在のレートが表示される計算機能?がある。詳しくは知らないが、こうした例は他にもあると思う。その中に記号を入れたら取りあえず読みを表示し、その読みに基づく検索を行うというのは。もちろん検索キーワードに記号が入れられるようになるに越した事はないのだが。

2010年10月1日金曜日

2010年9月26日日曜日

Stageで作ったWindowのXボタンで閉じたとき

ぜったい忘れないと思ったが忘れそうなのでmemo。

Stageを2つ出して、2つ目のstageのウィンドウのxボタンで閉じた後、また同じインスタンスのvisibleをtrueにすると表示されるのだが、ここでウィンドウのxボタンで閉じると(つまり2回目)、ウィンドウ自体は消えるのだが、onCloseが上がらず、実際、visibleを調べるとtrueのまま。強制的にfalse->trueにすると表示される。

こういう使い方、つまりxで閉じたインスタンスを使うということがNGなのかどうかは知らないが、現状そう思っていた方が良いのかもしれない。ただ利便性的には前の状態を残して閉じたい場合があるが、そういう場合は自前のxを作るべきだろうな。ただ現時点でそこまでUIUIしてる必要はないので、こういうことがあるというmemo。

因に1個目のStageのxをクリックしたらアプリが終わる。当たり前の話だけど2つ出しては何故?と自分のことなのに酷い勘違いしてしまったので。ところで当たり前じゃなくする方法もあるのだろうとは思うが、今は気にしていない。

2010年9月25日土曜日

2010年9月24日金曜日

JavaFX 1.3.1 のPrismオプション

寺田さんのtweet経由ブログで知ったPrismをコマンドラインで指定して使うやり方をMacでもいけるか試してみた。まだ試したサンプルが少ない(1個)が、画面上に雷の反射みたいなフラッシュが2回走って撃沈した。
java[10093:903] Process manager already initialized -- can't fully enable headless mode.
java.awt.HeadlessException
at java.awt.dnd.DropTarget.(DropTarget.java:79)
...
...

ググると2009年のJavaOneで発表されてるらしい。流れが良く分からない。確かに、JavaFX 1.2ではコマンドラインオプション自体(かPrismかどっちか忘れた)認識されなかった。

memoとしては、コマンドラインで見ている/usr/binのJavafxコマンドのバージョンが1.2.xだったので、コマンドが利かなかったが、NetBeans6.9.1をフルでダウンロードするとついてくるJavaFXはMac的に畳まれたアプリケーションの中に入ってしまい使いづらい(/usr/binに張り直しても良かったのだが、自分にはバージョンアップの度に張り直す能がない)のでJavaFX SDK 1.3.1をインストールしたという話。

JavaFX 2.0

最大の問題はJavaFX ScriptがJavaFX 2.0に対応しないこと。だが私は楽観しているというのも変だが、とにかくRichard Bairさんのポストを見るとそんな気がする(半分ぐらいしか理解できていないが)。

中でも1つは、自分とは反りが合わないRuby系だが、Charles NutterさんがMirahでJavaFX APIをサポートするような話をTweetした話。

2つ目はJavaFX Scriptはすでにオープンソースになっているので、という話(だからどうだと言いたいのかまでは読めていない:S)。

時間があったら2010/10/5開催予定のSVJUGFXのmeetupストリーミングを観たい。

RIAは今、本当に混沌としている。何も決まってない。

自分は当然だがJavaFX、これからも続ける。


(追記)時間があったら2010/10/5開催予定のSVJUGのmeetupストリーミングを観たいと思ってmeetupの説明を読んでいると、何か賞品があって、an Oracle SPOT ($750 value)ってこれSunSPOTのことっぽいが!? でもPurchaseに行くと$399。日本円の¥76,500をUSDにしたような値段だが、まさかORACLE Spot light LED(※)ではないだろうさすがに。

※ただのスポットライトっぽいが、あやしげなお店に見えたのでリンクを削除

JavaOneをJavaFXで

2012年には実現できていてほしい。NEXTはフジテレビに任せて、NOWはtwitterに任せて、MEはAppleに任せて、YOUで勝負しよう。Sun Tech Days 2008でAdVANTEGE:YOUだった。YOUは、You, Oracle and Universe. もとい、You, Oracle, United. ワイ!オー!ユー!、ワイ!オー!ユー!...TVの見過ぎだ。手の動きはYMCAより簡単。

JavaOne用のアプリケーションとして、iPhoneやAndroid用のスケジュールアプリみたいなものがあり、iPhone用をダウンロードしてみたが、参加してないのでIDがなく使えず。非常に高額な参加料をお支払いになって情報を編集、翻訳し、流してくださる方々には感謝に堪えません。本当に有り難う御座います。それにしても初日は良かったLive配信が全然見れなくなったのにはがっかり。アーカイブが若干あるようだが。

JavaFXも相変わらず前途多難な雰囲気が伝わってくるが、詳細が追えてないし、まず現状で出来る事をやってから追う事にしよう。つまり、割合として9:1ぐらいで。とはいえ、その1の1/10ぐらいでさくっとJavaFX2.0をフォローできるぐらいじゃないとなあ。JavaFX.com | FX Experience | Steve On Java |

今年のセキュリティショーの時にショーやコンベンション用アプリケーションフレームワークでもぶち上げようかと思ったのだが、ピンポイント過ぎる割に規模がデカ過ぎるのでお蔵入りになっている。最近はマッシュアップよりバッジアップというかバッジオン(自分勝手に言っている)みたいになってきていて、規模の大きい一本物はうまく行かないだろう。というより手をつけた途端、無色になるだろうし。だからこそトースターや洗濯機が必要不可欠なのだ。

やるとすれば、無料に越した事はないが、iPhoneのアプリの値段の相場からすると600円ぐらい、もしくはケータイ系の月額315円でどうだろう。何千ドルもは無理だな。

ただオンとオフを掛け合わせるならオフ(会場周辺)でのケータイキャリアおよびWiFiが重要。現場がWebに繋がらないのでは皿の乾いたカッパ、出さない方がいい(掛け合わせの妙もあるが)。人気が出るかどうかはでたとこ勝負になってしまうのは否めない。

2010年9月23日木曜日

at the expense of the many

マイケルムーアの『キャピタリズム』という映画の最後の方の、『一握りの人間だけが裕福になる体制を許す限り』という字幕の部分で真っ先に思ったのは、「他人を死ぬほど犠牲にして」という、肝心な部分を抜かしたら、裏プロパガンダじゃないか、ということだったのだが、オリジナルの英語は何て言っているのか確認してみようと思ったら、レンタルビデオのせいなのか、英語の字幕が入っていない。たが「many」と言ってるようだったので50回は繰り返し聞いてみると、どうも「at the expense of the many」のように聞こえる。そこで辞書で「expense」を引いてみると、「at the expense of」という使い方で、人をだしにして、犠牲にして、などの意味があるようなので、きっと合っているのではないだろうか。

なぜこの肝心なところを抜かしたのだろうか。字幕という限られたスペースとタイミングの難しさを感じた。実際字幕は、

一握りの人間だけが
裕福になる体制を許す限り


のように2行で表示され画面の左半分に配置されている。例えばこれを、

大多数を餌食に一握りの人間だけが
裕福になる体制を許す限り


とすると、大多数では可笑しい。

一握りの人間の巨富のために
市民が餌食になる体制を許す限り


市民を餌食に一握りの人間だけが
巨万の富を得る体制を許す限り


難しい。

マイケルムーアさんに原文と日本語字幕についてどう思うか聞いてみよう。

とここで、日本語吹き替え版で聞くことにようやく気づいた。吹き替えはこう。

大勢を踏み台にして
一握りが裕福になる体制を許している限りは


これなら納得。

ところで。

実際のところ、この映画は額面通り、行き過ぎた資本主義で失った人々の平和を本来のあるべき民主主義で取り戻そうと言いたいのだろうか。それとも”裏プロパガンダ”なのだろうか。彼のような人間を表に立たせておけば、民主主義や言論の自由の対面を保てるとばかりに。

つまりこういうことだ。仮に彼の言う事が正論だったとしよう。彼は正論を言うが、時折フィルムの中で気違いじみた行動をひけらかすことで、ちょっとしたイカれた奴というレッテルを自らに張る。すると彼の言う正論が、"イカれた奴の言う事"になり、これが浸透すると、やがて彼の言った正論そのものが"イカれ論"なる。しかも巧妙なのは、話そのものは理にかなってるように見えるので、それまで信じていた人が一転、なんだ"イカれ論"かよ!と思ったが最後、"イカれ論"は絶対的な悪になる。

これが功を奏すると、本当に脅威のある民主主義の旗手の台頭を未然に防ぐ事ができるかもしれない。例えば大地震を防ぐために、小さな爆弾で小規模な地震を起こし、予め地盤を崩してしまうように。

もし裏プロパガンダが間違いなら、時折フィルムの中で気違いじみた行動をひけらかす行為をどう解釈すればよいのか。

「あんなやつはほっとけ。誰も相手にしないさ」と思わせるための防衛手段なのか。あるいはただ単にセンスがないだけなのか。

自分は戦う、でも一人では無理、みんなの助けが必要だという、マイケルムーアさんに聞いてみよう。彼が大きく見えるのは、本当はシャツの下が札束で溢れてるからじゃないかって。

ところで。

この映画を借りたのには2つ理由がある。1つは『シッコ』を観たから。WOWOWでやっていて途中から観たのだが、これは医療保険制度から見たUSとその他の国対比による痛烈な批判だが、本当に素晴らしいと思った。そこで前から気になっていたキャピタリズムも観てみようと思っていたわけだ。マイケルムーアの作品は『ボーリング・フォー・コロンバイン』など最初の頃は面白かったのだが、ブッシュを取り上げたやつが酷く、暫くウンザリしていたのだ。

2つ目はツタヤで4本1000円キャンペーンをやっているのだが、このうち新作は2本までで2泊3日借りられる。新作2本だけを2泊3日借りると1100円なので、無理にでも4本借りた方が安いという逆転現象が起きている。そこへ9/22のスーパーナチュラルVの4,5,6のレンタル開始が重なり、残りの準/旧作品2本の枠にちょうど借りようと思っていた『キャピタリズム』と『シッコ』がはまったわけだ。

連絡先を調べようとマイケルムーアでググって出て来たウィキペディアにアクセスしたらFirefoxが飛んだw。


(2010.9.28修正)所々expenseのスペルミスを修正。タイトルに抜けていたtheを追加。修正しながらat the expense of をしみじみ感じていたら、何となくatな感じが見えてきた。manyのexpenseにatして、みたいな感覚。これをat、the expense、of the manyの順で。堅苦しい直訳的に、大勢の出費に依拠して、みたいなwイメージ。また1つ英語ブロックを崩したか。

2010年9月19日日曜日

Bloggerの共有ボタン



やっぱりBloggerに付いてる機能だったが、ぜんぜん見つけられなかった。絶対Bloggerの何処か設定にないとおかしいと思ったのだが、ブログの投稿にも設定があるとは節穴だった。メール投稿リンクを表示というのが「設定」タブにあったことも余計だった。投稿ページのオプションだけにあるか、設定タブにも両方置くかして欲しかったが、きっと後から追加になったので、前からある設定にあるほうにも残っているのだろう。気づかないほうがどうかしていると言われてしまえばそれまでか。結局自分も自力で気づいたわけだし。小一時間かかったけど。http://www.blogger.com/share-post.g?blogID=みたいなURIなので、share-postで探したがさっぱりだった。

Macのディスクスペースが増えない


ファイルを20GB以上消したはずなのに、ゴミ箱も空にしたのに、再起動もしたのに、残り容量が全く増えていない。デスクトップの暗黒物質と化してしまったのか。

電源リセットで復活した。

Shnow LeopardでJDK5を使う

いつのまにか、JDK5が無くなっていた。最初はあったような気がする。実際、Java Preferencesを起動すると、アプレットのほうにはJava SE 5が見えていた。だが一旦、デフォルトに戻すをやったが最後、Java SE 6しか見えなくなってしまった(32bitと64bitの2つが表示される)。

Webで探してみると、Leopard用のJDKが転がっているので、ダウンロードしてみる。が、tarballを解凍し、netbeans.confを書き換え、netbeansを起動しようとすると起動しない。落ち着いてディレクトリ構成を確認してみると、なんだClassesしかないじゃないか。もう一度ダウンロードしてサイズを確認してみると94MB、さっきは確か2MBぐらいしかなかった。これでも壊れてるとか言われずに解凍できるのか。で、再度ダウンロードしてみると、これが相当時間がかかりそう。そこで別なところを見つけてダウンロード。ちょっと怖いのでClamXavでスキャンしようと思う。

ダウンロードしている間、confの書き方を確認するために1.6.0にしてみたが起動しない。なんだ書き方も悪かったかやはり。試行錯誤の末、

/System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/CurrentJDK/Home/

のようにHomeまで書けば良いよう。netbeans_jdkhomeとある通りであった。

さてダウンロードが終わったので展開し、ClamXavでスキャンしてみる。特に問題は見つからないので良しとしてみる。

改めて/System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/以下に1.5.0,1.5のシンボリックを作成すると、今度はJava Preferencesでも見えるようになった。だがこの順番を変えなくてもconfで指定すれば良いのではないか、ということで、とりあえずconfを

/System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/1.5/Home/

にしてみる。すると、



むむぅ? 起動パラメータの代わりにnetbeans.confで書いたつもりなのだが、こう言われては元も子もない。両方必要というのは解せない。とは言うものの、試してみる(こういうとき面倒くさいのがnetbeansが何処にあるか探してフルパスでコマンドを打つこと。あ〜本当に億劫だ)。が、やはり同じ結果だ。

(実はこの時点ですっかり勘違いしている。最後に分かるのだが)


仕方がないのでJava PreferencesでJ2SE 5を上に上げてみる。だがnetbeansがjdk5で動いているかどうかはどうやって確認できるのか。探してみると、「netbeansについて」の中にあった。

Java: 1.6.0_20; Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM 16.3-b01-279

はは...

あ、そういうこと? JDK6じゃないと本当にダメってこと? なんだ...

ということで空回り終了です。JDK5は消しておこう。前はデフォルトが1.5(JDK5)だったのに。そう言えばどこかのバージョンでJDK6になったという話を聞いた気がしないでもないが、実際こういうメッセージが出るのできっとJDK6に変わったのだろう。

そもそもなんでJDK5にしてみようと思ったかという肝心なことを忘れていたが、例のプロジェクトのツリーにドラッグ&ドロップで追加出来ないのはJDKのせいかもしれないと思ったからだが、まったく大はずれだったということで。でもWindowsに変えるつもりはさらさらないのであった。何故かという話をし出すと切りがないが、感覚的なもの、何か心理的な効果があるのだと思う。

2010年9月17日金曜日

イノベーション

さて、TechCrunch日本語版の記事『Googleの「オープン・ソース万歳」はけっこうだが、いいとこ取りなのは否めない』を良く読むと、目を疑うことが書いてあることに気づいた。以下この中のプロダクト・マネジメント担当副社長Jonathan Rosenbergさんのマニフェスト部分を引用する。

「またシステムがクローズドであれば短期的には優れたデザインの製品を提供できる。iPodとiPhoneはその明らかな例だろう。しかし結局クローズドなシステムには画期的なイノベーションは起きない。せいぜいのところ段階的な改良があるだけだ(三枚刃のカミソリは二枚刃のカミソリよりどれだけ優れているだろう?)。クローズド・システムの本質は「現状維持」にあるからだ。凡庸さがクローズド・システムの特徴だ。もし顧客を満足させるために激しい競争をしないですむなら、誰も激しい努力はしない。」

中でもiPhoneやiPadを「凡庸」とは、厚かましいにも程がある。Googleフォンこそ相当遅れて出来た上に、まるでiPhoneのパクリのようであり、スマートとはかけ離れたという意味でスーパーフォンなら納得であり、良く言っても凡庸であり、段階的な改良が(Googleフォンの中で)あるだけだろう。

自分で言っていて恥ずかしくないのだろうか。聞いてるこっちが顔から火だ。それを消すのに、上の引用をちょっとだけ言い換えてみよう。

「またシステムがクローズドであれば短期的には優れたデザインの製品を提供できる。Google検索とAdWordsはその明らかな例だろう。しかし結局クローズドなシステムには画期的なイノベーションは起きない。せいぜいのところ段階的な改良があるだけだ(三枚刃のカミソリは二枚刃のカミソリよりどれだけ優れているだろう?)。クローズド・システムの本質は「現状維持」にあるからだ。凡庸さがクローズド・システムの特徴だ。もし顧客を満足させるために激しい競争をしないですむなら、誰も激しい努力はしない。」

まさにぴったりだ。

2010年9月16日木曜日

AppleはAppStore審査ガイドラインを公開。さてGoogleは?

Googleでペナルティを受けたという話をいくつか聞いたことがある。1つはAdSenseの不正クリック。身に覚えが無いのに理由は教えてもらえず、強制的にそれまでのポイントは没収されるらしい。そういう”契約”なのだから仕方ない、で済むのだろうか。少なくとも当事者に理由を示すこと無く。自分は幸いAdSenseには興味が無いので直接害があるわけではない。

なかなか面白いエントリでTechCrunchと比べると如何にも日本人らしく見えるのは先入観のせいかもしれない「Publickey」さん。ドメイン名を変えたらペナルティが解消したという話が正しいなら、民間のしがない検索エンジンですから何を載せようと勝手でしょ?と言えるのだろうか。少なくとも当事者に理由を示すこと無く。

このmemoは別に検索されなくても残念な程度だが、もし沢山の人に見てもらいたいと思っても、Googleが絶対載せないとしたら、しがない民間企業の勝手でしょ?で済むのだろうか。少なくとも当事者に理由を示すこと無く。

大手検索エンジンはもはやインフラの域に達している。少なくともインターネット上は。ならばGoogleのいう中立性を、まずは自ら率先して証明したところで、それこそしがない民間企業の勝手でしょ?ではないだろうか。

別にMacユーザでありiPhoneユーザだからといって、Appleが好きなわけでもCEOが好きな訳でもない。純粋に製品が気に入ってる(部分がある)だけなので、Appleの肩を持つ気はさらさらないが、オープンソースという曖昧な自由を傘に、AdwordsやAdSense、ましてや検索エンジン自身など、あまたのソースは公開せず、聞くところによるとする気もなく(※)、都合のいいところだけ利用するのは本当に残念。そういう点で「オープンソースには、神話的なものがつきまとっているようだが、無償での開発ということには現実味がない。Linuxは実際には、IBMやインテル、オラクルが開発した。」(シリコンバレー101より引用)というエリソン氏の言い分のほうが潔いと思う(もちろんそれ以外のLinux開発者や協力者を軽視するわけでは全くない)。

※実際に何かのセミナーのクラウド系の話の中でGAEをお使いの方の談話だったが、「google 検索エンジン オープンソース」でググってみるとTechCrunchに面白い記事があったのでmemo。まさにそういうことであり、その違和感なのだ。

もう一度、本当のラウールを

ワールドサッカーキング No.157掲載記事がOCNスポーツに掲載されている。素晴らしい。ありがとうOCNスポーツ。

追記:2011/5/24
続編というか、第2弾(シーズン終了編?)をサッカーキング自身のサイトで見つけたので、こちらもあるかなと探したらあった。『プレミアム特集 インタビュー&フォーカス記事
もう一度、本当のラウールを ラウール・ゴンサレス

2010年9月15日水曜日

朝の8時。今日は半袖だと肌寒い。ようやく灼熱地獄から解放か。ただ今春のように冬はやめてほしい。ちゃんと実りの秋になりますように。

NetBeansで既存のファイルを追加するには

わからない。どうしてもわからない。

しょうがないので新規ファイルに実力行使、まるまるコピペである。多分これは間違ったやり方だと思うが、右メニューで「新規」って出るならその下に「追加」って出て欲しいと思う自分の何処が悪いか、ぜんぜん分からない。

あとはプロジェクト間なら何故かファイルの移動できるので、テンポラリな実験プロジェクトで作ったファイルを取り込むにはそうする手もある。

ちなみにコードはJavaFX。書くまでもないが、Javaアプリケーションでも同じだったので一応。

『憂鬱と官能を教えた学校』TV

これはすごい。こんな素晴らしい番組だとは露知らず、3回分を見逃してしまった。いろいろ生身の身体に対する?インストールがあるようだが仕方が無い。再インストール(再放送)に期待のリクエスト。

フジテレビNEXTには本当に驚かされる。これもラウル効果だ。彼はトンボをシンボルとして使うらしいので、差し詰め、ドラゴンフライ効果といったところか。

実はこの番組、前から気にはなっていたものの、旧式HDDレコーダのディスク残量との戦いもあり二の足を踏んでいたのだが、今日何とか気が向いて、第4回を録画して観たらこれが当たりだった。

ここで紹介された4度圏表とダイアトニックマンション(スケール表)、JavaFXで書いたら面白いと思うが、やはりiPhone/Padアプリだろうなあ向くのは。ちょうど今、iPhone4が本体価格ゼロ円相当で買えるらしいので(16GBの場合)、auからの乗換を検討していたところというのも偶然。

ただ実を言うと、昔からこうした理論を学ぶには抵抗があり、本当は理屈なんて一切頭に入れたくないというジレンマがあるにはあるのだが...さてそれはどうしたものか。

そう言えばFlashをLLVMで変換するらしいAdobeのツール(名前を忘れてしまった)でのプログラム作成がOKになったらしいので、LLVMなJavaFXでiPhoneにも載...ったりするといいなあ。全く想像もできないので、JavaFXで書けたら素直に移植したい。既にあったりするかもしれないが、だとしてそれはそれ。

今後はiPad系eBookもアプリケーションとしていろいろ面白くして行きたいが、eラーニング系とeBook系の融合はきっともう始まっていることだろう。FlashでiPhone/Padアプリが作れるのなら、尚のこと遅かれ早かれ。だからといって、シンプルに本にそっくりなeBookもそれはそれで素晴らしいわけで、相対するわけでは全くない。

『憂鬱と官能を教えた学校』TVも『憂鬱と官能を教えた学校』という本を元々番組の先生方がお書きになっていて、それをモチーフに、ということなので、次はアプリにするというのが自分流。

あれやこれやと、音楽系は本当に切りがない。面白くなる。

2010年9月13日月曜日

Macのシンクライアントがほしい

他にもやりようはあるのだろうけど、要するにデスクトップをそのままレジュームしたいのだ。作業を途中で止めても、別な場所から続きができる。ただセンタ型のシンクライアントではなく、あくまでローカルで動くんだけど、レジュームした情報を共有して別なローカルマシンで復元できるというもの。だから別に移動中にセンタが頑張ってDB再構築してくれるところまでは望んでいない。そのためには仮想化が頑張るか、アプリケーションがレジュームに対応するか。今時なら仮想化で頑張る、だろうな。アプリケーションが頑張る理由はあまり見つからないし。さてアップルがどこまで頑張ってくれるか。全く期待はしていないので、好きなだけ裏切ってくれ。

2010年9月11日土曜日

2010年9月8日水曜日

いつか読みたい、で悪戦苦闘。

いや〜まいったx2。

まったくイメージ通りに画像と文字がはまらなくて。どうしても文字が画像の横に回り込まない。いろんなサンプルを見ても、pタグの中にimgと文字を並べてfloat:left(またはright)掛けてるだけなのに。

本文に写真を入れる時はすんなり文字が回り込むので、余計わからない。

結局、imgとpを分けて、さらにpはdivで囲って、そのdivの中にfloat:leftを入れ、imgと(pの入った)divが2つ並んで入るようにwidthを調整(imgを50%、pのdivを45%)したらようやく入った。

それからline-heightが19.5pxになっていたため(どこで指定されたものかまでは調べていない)、行間がかなり離れてしまっていたので、line-height:100%にしてみると、ちょうどいい感じになった。これをfirebugで見ると10.4pxになっていた。1や1emでも同じ効果になるようで、最終的に1.2と書いておくことにした。

ここまで来るのにfirebugでいろいろ値を調べまくったが、使い方がいまひとつ分かっておらず、cssも結局何がどんな値で適用されているのか、見方が分からず、そこでかなり悪戦苦闘したが、「HTML」ビューにしたときに右側に表示されるペインの「累積」を選ぶと累積された結果としてのcssの値が確認できるようだ。累積という表現がピンと来なかったが、他に良い表現も今思いつかず。とにかくこれがあって良かった。ものすごく助かりました。

それにしてもcss、一時(いっとき)ある程度覚えたものの、一瞬の出来事だったので、なかなか馴染めないが、これも悪戦苦闘して見ていると、馴染んできてあまり頭に来なくなる。でも折り返しひとつ苦労するってどういうこと?とつい嫌みな考えを持ってしまうが、結局自分本位な価値観で騒いだところで、正しい正しくないの問題ではないのでどうしょうもない。

ただ、W3Cとして仕様を決定する前に、リファレンスページとブラウザを公募して、仕様をよくデバッグして欲しいと思うが、わがままだろうか。コンパイラのテストだって沢山TPを書いて、最終的には既存の実際に動いているアプリを通したりする。そうすれはURLが折り返せない不満なんていうのは、すぐに分かったのではなかろうか。widthの計算方法の曖昧さにも気づき、ブラウザ毎に違わずに済んだのではなかろうか。

とにかく、firebugやググって出てきたいろんな参考にさせて頂いたサイトのおかげで何とか表示することができた。ありがとうござます。デフォルトブラウザのfirefoxにも。

(2010.9.13追記)そのうち読むつもりに名称変更。

2010年9月7日火曜日

The Web is Dead. Long Live Rock 'n' Roll

Long Live と言えば、100%、Long Live Rock 'n' Roll、である。

こうしたネタにはあまり興味がないのだが、ロングテールの作者と聞いてフリーも読んでみようかと思うようになってきている。Webは死んだ。この"is dead"という表現が気になったので、alcで調べると、「The king is dead; long live the king!」ということわざとして紹介されている。それで今度は「The king is dead; long live the king」でググると、こちらが。慣用句のようである。

マイコミ | 原文

この絵もなかなか面白い。記事を適切に表現するところまでは至ってないかもしれないが。


自分も記事毎にそれを1枚の絵で表現できるようになったら好い。 (できればasciiアートではなく)


このグラフほしい〜。こういうデザインが文字入力と同じぐらい簡単にできるようになるには、どういう勉強をすればいいのだろう。CG系のスクールにでも通えば良いだろうか。お金はいくらかかるだろうか。

このグラフそのものについて言えば、横軸に年度、縦軸に要素の割合を重ねていき、常に100になるようにし、年度毎に点を打ち、点を線で結び、グラフの枠と合わせて出来た図形をPolygonで表し、LinerGradientでグラデーションをかけ、あとは陰か。陰をどうするかだが、その前に、縦軸に並べた要素をグラフの上側から順に描画し、一番下の領域(先のグラフでいうとWeb)が最も手前に来るようにする。

またこのグラフを筒の部分のテクスチャにして円柱を作る。さらに円の大きさ(r)をトラフィックにして、トラフィックが年々拡大していく様子を表現すると、クラッシックな椅子の足のような下が小さく、上が大きい円柱になる。そうすれば、マイコミの記事指摘している「Webトラフィックの比率は小さくなっているものの、Webトラフィック自体は衰退どころか今も増加している」という様子が良く分かるだろう。

さらにその中の1つの要素を抜き出してライトを当て、陰影処理がきれいに出来れば、なかなか艶かしい形状を呈するのではないだろうか。

もちろん、これらの立体図形は360度回転させたいし、アニメーションも入れたい。

さて、前置きが長くなったがw、要するに言いたいのは、自分が向かう方向と今回の記事が合ってるんじゃないかという想像。だが記事を読んでる時間がないのでmemoしておく。ブログパーツで自分のtodoが選択的に公開できるものがないかと探したが見つからないので、手で張っておく。

(2010.9.13追記) タイトルにTheを追加

2010年9月3日金曜日

iTunesのアイコンが急変

いったいどうしちゃったんだ...
よくこんなの許されたなあ。
まるで『いけない関係』でもあったみたい。
他から古いアイコン持ってくるかなあ。

(2010.9.6追記) http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/09/03/keynote1/index.html
に詳細がある。「来年の春頃に米国においてiTunesの売上げがCDを上回る見通しだから」だそうだ。CDを取るのはいい。でもカッコわるくするのはやめて。

2つのバージョンを使い分ける

今、2つ(以上)の全く中身の違うプログラムを、同じプロジェクトの違うバージョンとして管理したい。アプリは同じで見た目も同じなんだけど、プログラムが全然違う。それに同じ部品で処理が違ったりするので、名前もシグネチャも同じメソッドだけど違うコードを書きたい。

今まではそこまでプロトタイピングすることはなかったので、さてどうしたものか。

NetBeansでkenaiが使えるのでsubversionを初めて使っているが、ブランチを使い分けるというわけにもいかなそうだしなあ。それにしてもkenaiはいい。とてもいいと思う。ただ使いこなせない!

足踏みしていてもしょうがないので、適当にやるか。それにしてもnetbeansでsubversionって簡単に変更点が分かっていい。最近のはすごいんですね〜。mercurialや他のツールも時間があったら見てみたいが、またそっちに行くとまずいので。

(2010.9.3追記)といいながらHudsonの記事を読んでしまう。

とはいうものの、いざ書こうとすると、何も解決してない。とりあえずプロジェクトを分けよう。


そもそもコードと(それ以外の)仕様が有機的結合してないのが問題だが、かといって上位ツールに画面遷移や画面プロトタイプ(モック)なんてないし、仮に有ったところで、そこのレベルで同じ問題が繰り返されるので、そこでも多様性をサポートしないと満足できなくなる。と思われる。

全米オープン 錦織選手 2回戦 LIVE

今、錦織選手がランキング11位?((2010.9.3追記)11シードの間違い)のチリッチ選手を相手に押している。すごいねえ。勢い、ベランダに出て、電池でmacしてしまった。雰囲気はいいのだけど、体勢がつらいので戻るか。

テニスはあまり見ていないが、日本人選手となると見たくなるから不思議。クルム選手もすごい復活。あ、逆転で惜しくもセットを落としてしまった。まだ1セット目。コーチのインタビューとはやるなあWOWOW。

2010年9月1日水曜日

色とフォントがいい、クラウドグラフ

クラウドグラフと呼ぶかどうかは知らないが、この記事のような使い方を見ると、OpenOfficeのグラフの選択肢の中で、折れ線グラフの下にあってもおかしくないと思う。

Oracle Sun Technology Updateの草薙さんの資料にあったJavaFXサーベイの記事に、いわゆるタグクラウドで表現された数枚のイラストがあったのだが、色使いやフォントの組み合わせや全体のシェイプとの感じが、ITっぽい地味の中にエッジを利かせていて好い。

タグクラウドツールと言えば、確か以前いろいろ探した覚えがある。改めて今ちょっと探してみると、
・Flashに落としてくれるTagul
・SilverLightで色んなサイズのイメージに落としてくれるtagxedo
・別ウィンドウでJava Applet Windowが開くWordle

などなど。探せばJavaFX版もあるかも。

ORACLEの看板がSBSタワーに

昨日の夜、散歩に出かけたら、赤というかオレンジ色というか、に輝くORACLEの文字がSBSのてっぺんに掲げられていた。昼間みると、結構控えめな赤。

Sunの看板を剥がした跡がちょっと目立っていただけに、とりあえずビルとして落ち着いた感じ。もう少しビビットな感じの色合いでも良かったんじゃないかなあと思った。

看板が復活したので、エバンジェリストの方々のセミナー復活にも期待しよう。JavaOne報告会とか。そのためにも自分の取りかかっているものにある程度目処を付ることを自分に厳命。テーマはスポーツ立国日本。発展してエンターテインメイント立国日本になるならそれも好。

2010年8月28日土曜日

FXEvaluator で java.lang.NoClassDefFoundError

いろいろググってみたのだが、最初まったくわからず。

似たようなエラーでhide1080さんのブログskrbさんのブログでjavafxc.jarをクラスパス(CLASSPATH? classpass?)に通すという話から、ターミナルからコンパイルしてjavafxコマンドで実行してみたり、javafxコマンドの -classpathに javafxc.jarを(もちろんフルパスで)指定してみたが、どうもうまくいかない。同じファイルを修正してFXEvaluatorは使わずに、単純にStage{}だけに変えてjavafxコマンドから実行すると、netbeansから実行したときと同じように、ミニマムのWindowが表示されるので、FXEvaluatorを使うには何かやはり、javafxc.jar絡みで何か必要な気はするのだが。

そんな中、全く同じようなエラーに会われて解決されたページがあったので、これを参考にdesktop.propertiesファイルを修正したりもしたのだが、うまくいかない。Netbeansを再起動しただけではダメなのだろうか。ログインし直しはまだ試していない。

それで結局、ダメ元でNetBeans6.9.1に戻って、プロジェクトの「プロパティー」の「ライブラリ」から「JAR/フォルダを追加」でjavafxc.jarを指定してみると、何と、うまくいってしまった。

これは、プロジェクトのプラットフォーム(JavaFX SDK on Java 1.6(デフォルト))の「プラットフォームのクラスパス:」に表示されるjavafxc.jarと全く同じものなのだが、どうしてこれだけ個別に追加が必要なのかが分からない。さて何をどう調べれば良いだろう...。

気がついたらソースコードの先頭に書くpackage javafxapplication23の意味も忘れてしまっているので、それももう一度ちゃんと確認しないといけない。

(2010.9.28追記) ITProの桜庭さんの連載「第6回クラスを作る」にpackageに関する情報が。ナイスタイミング。ありがとうございます。
(2010.9.28追記)


だが残念なことに、すったもんだしながらも何とかFXEvaluatorを動かせたものの、自分が欲しかった使い方は出来なさそう。JavaFX ComposerやNetBeans(特にデバッガ関係)のソースが(能力的な面も含めて)読めれば、プレビューやデバッガを参考にしたいのだが、まあ、10年後を目指して。

(2010.9.28追記) JavaOneでComposerやUIコントロールがオープンソースになることが発表されたらしい。素晴らしい!!!! とはいえ、自分が理解できるかは別だが。(2010.9.28追記)

それまではとりあえず、超ヘンテコな作りで作っていくことにしよう。動けばそれなりに面白いはず。

(2010.9.28追記)もう忘れたが、この辺はreflectでやるつもりだったが、舌の根の乾かぬうちに、もっとベタで書いた方が今は好い、ということになっている。最終的には両方(ベタとreflect)使う気。(2010.9.28追記)

2010年8月24日火曜日

Alc. 0.00%

最近、アルコールフリー飲料が売れているらしい。実際自分もたまに飲むことがあったが、好んで飲みたいとは思ってなかった。ところが最近、ビールは飲みたいが車だ、そんな猛暑の最中に飲んでみると、これがとてつもなくいい。

そこでスーパーで色んな種類の0.00を買って試している。不思議なのは0.00%のくせに、酔った気がすることだ。気のせいなのか、アルコール以外の成分に酔っているのか。

この前二日酔いに効くというのでハイチオールCやらノミカタやらいろいろ買って試してみたが、どうも人工的な感じが自分の体には良くない。アルコールフリーならいくら飲んでも酔わないから、そんな薬も要らないし、酒豪になった気分が味わえる。前述の問題は残るものの。

Oracle Sun Technology Updates

当日の資料公開まだかなあと首を長くしたついでにメールで問い合わせしようかと思ったのが昨日だったが、もう少し待とうと思ったら今日、案内を頂いた。ありがとうございます。さっそくダウンロードさせて頂きました。サイトはこちら

自分にとって、ものすごい発見があった。C-1セッション『Java SE 7のポイント』を聞いていて、突然あることに気がついたのだ。そうか、Javaは仮想コンピュータなんだと。何を今更である。が、Javaとは無縁な自分にとって、仮想マシン、VMというと、どうもVMWareに始まる一連の仮想PC-ATを想像してしまうせいか、理屈ではVMだと分かっていても、そこまで実感していたわけではなかったのだ。それにJavaは何かコンピュータらしくない。コンピュータらしくないというよりは、パソコンらしくないと言った方が良い。あくまでJavaとは無縁な自分から見てである。周辺機器の箱にJRE2.0以上と書いてあれば、WindowsでもMacでもLinuxでもSolarisでも動く、そんな世界なら素晴らしい。まあ、無理か。

そういう思いを新たにしたせいか、Java TVというのが偉く難しく感じた。

2010年8月21日土曜日

TIOBE Programming Community Index

2010.8.18、Oracle Sun Technology Updates が目黒雅叙園で開催された。開催概要はこちら

C1,C2,C3に参加させて頂いた。いろいろメモを取ったが、取り急ぎ調べてmemoしたかったのはTIOBE Programming Community Index for August 2010。C2の中で紹介されたのだが、JavaFXの人気が上昇中という話。

Indexを見ると、JavaFX Scriptは31位にランクイン。ActionScriptは26位だ。

この辺(A|B)の記事なのだろうか。原文ページを検索しても、ランキング(31位)以外(※)、JavaFXやScalaなどの文字列は見つからない。去年との比較かもしれないが、去年のデータが見当たらない。

※(2010.8.23追記)「ランキング(31位)以外」を追記

今回のセッションもほぼ満員だったと思うが、JavaFXが注目されている1つの証だろう。Oracleにはぜひ有らん限りのリソースを費やしてほしい。そしてオープンソースにしてRIA開発者やデザイナを呼び込んでほしい。Oracleには強力なJavaによるバックエンドビジネスがあるのだから、間口を大きく広げれば広げるほどうまくいくはずだ。風が吹けば箱屋は儲かる。

ついでにOn2部分も書き換えてしまってはどうだろうか。H.264の年間利用料もOracleにとっては決して高くないのではないか。それに夢を持ったコーデック技術者も沢山いるだろう。なんなら紹介してもいい。H.264を無償サポートした上で、さらに、VP8より素晴らしいフリーのコーデックを世の中に送り出すことができれば、箱屋式にOracleの成長を大きくサポートするはずだ。

漬物石から書棚へ

さてこうして大分JavaFXのコードに馴れてくると、今まで参考にさせて頂いていた”つもり”のドキュメントを如何に"漬物石"にしていたかが分かる。ようやく本棚に入った感じ。まだ机の上に常時置いておくには至ってないが、いつもカバンに入ってるぐらいにして行きたい。

2010年8月20日金曜日

FlyingLetters 3 fly()とPanelのonLayout

この辺の座標系を詳細に理解すれば、フォントの動きやPanelの使い方などがわかりそう。だが座標系はちょっと置いとくことにしたので、とりあえずここまでにしておく。

以上。

と、思ったら、そういえば文字毎に背景が透明になっていて、1文字1文字独立して描かれているように見えるが、文字はTextに入っている。しかしTextの背景は特に設定されていない。よくみると、sceneでfill:nullというのがある。新規プロジェクト作成のサンプルに同コードを入れてみると、これだ。文字だけになった。理屈は分かった気がするが、

(2010.8.24追記)今気づいたが、何か途中で切れている。この先は一体何だったのだろう。

Thunderbird 3.1.1に戻してみる

どうにも緩慢さに限界を感じ、3.1.1に戻してみる。メールのコピーを取ると、1GB以上あり、整理しなければと思う。がしかし良案なし。しかも最後の方でFinderが予期せぬエラーになる。ファイル数とサイズが若干合わないので、置き換えないでコピー。すると数はあった。サイズがまだ合わないが、そこは諦めることにした。

Thunderbirdの日本語サイトにある「提供されたビルド」の項にあるリンクだと*.os2.*になっている。一段上がってmac/ja-JP-macをのぞくとdmgファイルがあったので、これを頂く。

微妙。もっとさくさく動いていた気がするが。若干ではあるが、アカウントのツリーのスクロールが早くなったようだ。だが、もっとさくさく動いていた気がする。ということは、気のせいか、メール自体が1GBもたまっているのが悪いのか。しかし古い話もまれに必要になる。ということでアーカイブしていないところをアーカイブしてみる。あ、そういえばアーカイブしたのは最近。それが原因だったりして。といっても戻す方法が分からない。単純に受信トレイに移動すればいいのかもしれないが、変なことをしてまた遅くなると困るので、ゆっくり時間を取って、最初からアカウントを設定し直すぐらいのつもりで出来る時までペンディングに。

文部科学省からプログラミン

文部科学省のプログラミンのサイト

28匹のプログラミン・・・アニメ王国日本、あるいはかわいい国日本、その"らしさ"がストレートに発揮されていて、とても良いと思う。ただつい、28匹のプログラミンの名前や機能にはちょっとフフフな思いを抱いてしまうが。

ここで使われているダイアグラム(と言っていいのだろうか)は、最近知った、AndroidかんたんプログラミングツールApp Inventor
でも使っているOpen Blocksとかいう代物だろか。スクラッチに似ているようにも見える。ただスクラッチはダウンロードして実行してないので、そう見えるだけかもしれない。

いろいろ聞いてみたいことがあるので、文部科学省の問い合せのページへ進んでみた。すると、詳細に分かれているのは良いのだが、さてプログラミンへの問い合わせは・・・どこへ出したら良いものか。プログラミンへの問い合わせの受付エントリも載せてほしい、という言い訳を添えて、一番近いと思われたところで質問を送らせて頂いた。ご回答頂けたらmemoするつもりだ。

おとなへの説明会や保護者への勉強会なども開催してほしい。

すでにプログラミンをツイートすると独自ギャラリーにエントリするサービスが早くも実施されていたりするが、プログラミンの利用規約も見つからず((2010.8.31追記)見つかった)、わりと軽いノリにお役所らしからぬフットワークの軽さを感じ、実に好感が持てたのだが、少々軽すぎではないだろうかと心配してみたり。自分が心配したところで始まらないのだが。

プログラミン自体はFlashで作られているようで、当然JavaFXの守備範囲に入ってもおかしくないだろう。ただ私はこの手のブロックものはどうも。プログラミンを検索すると、作られた方の物とおぼしきツイートも見つかるが、それ以上つっこんで見てはいない。何となく今はまだ制作者サイドのお顔を拝見するには早いという思いが。

"コンピュータ関係"という言葉で表していた本業界人初期の頃は(プログラミング言語ではなくリアルな)ロゴブロックのようなブロックの組み合わせでプログラムを書くべきではないかと真剣に信じていた時代があった。だがそれから暫くして、Javaがまだ出てそんなに経ってない頃だったと思うが、Javaのそういうブロックを繋いでプログラムを作るツールが出て、確か買ったんじゃなかったかな・・・か、買おうとして寸前でやめたか。それが生き残ってない理由は知らないが、そのとき思ったのは、ボリューム(規模)が大きくなると、とても辛そうに見えたこと。自分には致命的に思えた。以来、ブロックはダメ信者になってしまった感がある。だからYahoo! PipeやMicrosoftのPopfly等を見ても、まず敬遠して一塁に歩かせるところから入ってしまう。

プログラミンから何かアンチブロッカーな自分を思い出したが、自分が勘違いしているだけだと思うので関係各位におかれましてはどうぞお気になさらなぬよう。

2010年8月19日木曜日

FlyingLetters 2 警告の件

function fly()の中で警告がでる。

警告:In animation target node.opacity, node is not a constant, but will be treated as such. You may want to rewrite as:
def temp = node
temp.opacity => x

このnodeは、for(node in chars)だが、not a constant だからdefにしろと? defはconstant?ちょっとおかしくないだろうか。確かVideoCudeでbindしてたような。ほらやっぱり。bindして変化するのにconstantっていう表現は変ではないのだろうか。解釈の仕方がちょっとわかりかねる。とりあえず言われるがままにdef temp = node;にしようと、at(3s){temp=node;とかくと、そこには書けないからブロックレベルに書いてねと窘められたので、その上の他のdef達の並びに書く。またat(3s){}およびat(6s){}の中のnode.opacity => op2 tween i2;などを全て、temp.opacity => op2 tween i2;のように書き換え、実行。変更前と何も変わらないように見える。結局警告は警告のようだ。ただ警告を出したままにするのは自分には原則あり得ない選択(c言語等の場合)なので、ちゃんとした理由と対処方法をいつか学びたいものだ。

2010年8月18日水曜日

FlyingLetters

FlyingLettersのページはこちら。

スマートフォントでやりたいことの1つ。この動きそのものがどうという話ではないが(もちろんこれ自体は面白い)、動きのある活字。Sign O' the Times @ priceのような派手な動きではなくとも踊るテキスト。テキストとしてみればフォントというのは変かもしれないが、フォントが組み合わさってこそのイメージがある。7人の小人。ただGIFアニメみたいな絵文字は自分的にはNG。あくまで文字の話。

それはさておき、Sign O' the TimesのぱちもんらしきVを見てたら、こういうアプリなら簡単に出来そうな気がしてしまった。早く気のせいじゃなくなるように。勢い、薄れた記憶を補おうと思わず本物のビデオクリップ集DVDがあったのでAmazonする。¥2622-。お金で買えない価値がある、アプリケーションをJavaFXで。

なんかいきなり警告だが、実行は問題ない様子。警告はバージョンが上がってきてることによるものではないだろうか。透明で面白い。文字だけそこにあって。ファイルはletters.fx 1個。

classの宣言の中でクラスと関係ないローカルな変数varを勝手に宣言するってのはいいんだっけ? なんか、あまりに当たり前な顔して書いてるように見えるけど、今までこんなのあったか? ないよね?(と勝手な思い込み) でも確かに
def rotation = Timeline {
var test:Integer;
...
}
も書けるね!
というか、Letters.fxではPanelの宣言で中にvar widthとheightをやってる。で透明な文字は面白いのだが動かせないのでドラッグを入れたかった。そこでMosaicからtopRectにくっついていたドラッグ関係の処理をパクってくる。と、あっけなく動いてしまった。ちゃんと理解しているわけじゃないというか、半信半疑で自分のモノになっていないのだが。そこはさっきの座標系がちゃんとしてない辺りに多くの要因がある、と思う。

足したコード:
var stageDragInitialX:Number;
var stageDragInitialY:Number;

def panel: Panel = Panel { <-この行は元々ある。この中に以下の2つの関数を貼る。
....

onMousePressed: function(e) {
stageDragInitialX = e.screenX - stage.x;
stageDragInitialY = e.screenY - stage.y;
}
onMouseDragged: function(e) {
stage.x = e.screenX - stageDragInitialX;
stage.y = e.screenY - stageDragInitialY;
}

....
}

元は単に Stage { だったものを変数に代入し、Panelで使えるようにした。
var stage = Stage {
...(省略)...
}

以上。

あと、まだ馴染めないもの。
def chars = for (i in [1..text.length()]) Text {
...(省略)...
}
とか、
anim.keyFrames = for (node in chars) {
とか。配列、もとい、シーケンスなのは分かるのだが、どうしても[]が恋しくなる。かといって、
def chars[] ... 
とは書けず、
def chars:Text[] ...
と書くのは憚られる。

Mosaic 14 ImageButton

ImageViewを派生させているが、果たしてこれが常套手段か。これはこれで(何となく)分かるのだが、釈然としない感じはどこから来るのか。

まあ確かに他にもやり方はあるだろうし、色々試してみたいことはあるが(実際やろうとしていたが)、それはまた今度にしよう。それよりもっと色んなコードを見る方を優先させたい。せっかく沢山サンプルがあるのだから、VideoCubeとMosaicとの違い以上の違いもあるかもしれない。

ということでそろそろMosaicは終わりにしようと思う。他にコードを見るべきだという声と、今すぐ作りたいプログラムがあるんですけどーという声とが不協和音を奏でる前に、とにかく他のコードを早くもっと見るべきだと思うから。

Mosaic 13 translateXなどの座標系

x,scaleX,translateX,layoutX,minXなど、xyzの座標位置を示す変数が多数ある。どうも分かったようなわからないようなところに持ってきて(API Ref.を見ていたら)layoutBounds(@Node)が出てきてお手上げ。この辺は少し時間をかけて見ないと無理。

Mosaic 12 __PROFILE__

やっと見つけた。JavaFX Language Referenceに書いてあった。Pseudo-variables
pseudo : スードウ:疑似の。

いやサンプルとかでそれ自体は結果から想像できたのだが、定義が見つからなかった。

Mosaic 11 パッケージ

ImageButton.fx

前から気になっていながら無視していた、プロジェクトのツリーでいうと、ソースパッケージの下のmosaicの黄色い四角い俵のようなアイコンは何だろう。今さら何かというと、ImageButtonの中で使っているpngが、ソースパッケージの下のmosaicと同じレベルの、やはり俵アイコンでmosaic.imageとあって、その下にあるからだ。イメージをプロジェクトに含めたい場合、こういう格好にしなければならないのか、疑問に思ったわけだ。


ここで懸案だったメニューだしっぱの弊害があったので書いておく。いまプロジェクト名Mosaicを右クリックしてメニューを開き、[新規]->で開いたメニューに俵アイコンで「Javaパッケージ...」と表示されるのを見て、ああなるほどこれか、とブログエディタ@Firefoxに移ると、メニューが表示されたままになる。見易くていいじゃないか、という場合もあるが、出来れば消したい。


フォルダとしてはsrcの下にある。

わからない。まいいや。

Mosaic 10 肝心なことを忘れてしまった

確か、LinearGradient関係で、ネストできる話が何処かに載っていて(日本語)、input(変数/プロパティ)で指定して...みたいなだったと思うのだが、さっぱり思い出せないし、見つけられない。あーしまった。LinearGradientにinputなんて無いしなあ...。effectかとも思ったけどそれはPerspectiveTransformのほうだし。そっちだったっけ。何かコードはうっすら覚えているのに。本当にJavaFXだったかもあやしくなってきた。あーやばい。ウェブ履歴ONにしようかな。

(追記)
APIの中を検索すると、 javafx.scene.effect.Reflectionnのような javafx.scene.effect.*にinputプロパティを持つものがあり、ここにEffectオブジェクトをセットするようになっているので、この辺か。

(追記)あったー!
普通に桜庭さんのITProだった! あれなんでググれないかなあ。大変失礼致しました。

ふー大騒ぎだよ。

2010年8月17日火曜日

Solaris 11

これからはより最適化されたアプライアンス、まさにSOFTWARE.HARDWARE.COMPLETEとして開発されるという面に期待大。発表された計画(各種ニュースソースを参照した)によれば、5年以内にトランザクション処理能力が40倍になる見込みだという。60年代のIBMの再来と自らを表する本気度が伺える。

そしてそれらのソースコードの大部分はオープンソース(CDDL、その他)で公開されることになっている。最新のWindows Serverのソースコードが発売直後に公開されたら驚くだろう。実際、Solarisがやろうとしていることは、そういうことだ。ただし、OpenSolaris Forumsの投稿にあるように、OpenSolarisコミュニティ主導の開発モデルは終了となってしまう。

これについて、OpenSolarisの関係各位の落胆もあるようだが、すでにILLUMOSという見るからにクールなプロジェクトも始まっており、畏敬の念を抱かずにはいられない。

ハードウェア、ミドルウェア、アプリケーションが一体となって高性能を発揮するためには、アプリケーションのためのハードウェア、ミドルウェア、開発環境を作らなければならない。例えば数年間前のインテルのセミナーで聞いた話だが、インテルのC/C++コンパイラには、最適化手法として、一度実際に実行して、その結果を元にリコンパイルすることで実行に即したバイナリを出力する方法を持っている(最近のコンパイラ全てに共通のドレンドなのかは知らない)。その時のデモでは、相当の高速化が達成されていた。確かキャッシュを効率良く使えるようになったことが要因の1つだったと思う。

コンピューティングに必要なリソースを、実行するアプリケーションに合わせてチューニング出来れば出来るほど、当然性能は高くなる。もし40倍のトランザクション能力というのが一般的な数値なら、特定の基幹システムやWebサービスにチューニングすれば、さらに高めることが出来る可能性がある。

もちろんこれは裏側から見た一面に過ぎない。どんな開発環境でアプリケーションを開発するのか、すでに開発した運用中の資産をどう保護(延命、改良)していくのか、課題は多い。

如何に優れたアイディアであっても、蓋を開けてみなければ分からないこともある。それが失敗だとしたら、誰が責任を取るのか。新しいOracleは、果敢に挑もうとしている。

車に詳しくないのにこんな例え話をするのも何だが、コンピュータ界のAMG、ALPINA、あるいは憧れのTesla Roadsterの誕生を想像すると、ワクワクせずにはいられない。

自分もいつかその輪の中に入れることを願って。

(追記)
をっと! Tesla Roadsterのスペルを調べようと思ったら、いつのまにかJapanが出来てるじゃないか。しかも試乗会。ヨシヤバテ。いつか買えますように。

Mosaic 9 適当にもほどがあるが

ThumbImage.fx

とりあえずexecとやらでfirefoxを起動してみよう。さてどこに入れるかと言えばやはり単細胞な自分にはonMouseClickedしかない。onMouse*イベントは、ドラッグに応じてサムネイルが移動したり中央付近で大きくなったりさせるために、いくつかフラグをいじっているが、まずは何も考え無しにonMouseClickedにコードを入れてしまおう。

おお普通にClickした感に応じてFirefoxが起動する! もっと何かドラッグの終わりでマウスボタンを離してもClickされてしまうのかと思ったが、そんなことはない。

ただ単純にFirefoxを起動すると、二重起動が弾かれるので面倒。

そこで別なウィンドウに大きめの写真をペロんと表示してみる。いきなりStageを書いていいのか。おお、出るじゃないか。

プログラムとしてそれはないだろうという向きはあるだろうが、こうして書いてみて、改めて自分が作ろうとしているもののイメージが反面的に見えてくるから面白い。


override var onMouseClicked = function(e) {
/*WebDriver driver = new FirefoxDriver();
driver.get("http://www.google.co.jp/");*/
//var cmd = [ "/Applications/Firefox.app/Contents/MacOS/firefox-bin" , "http://www.flickr.com/photos/41613114@N08/4887658899/" ] ;
//var cmd = [ "/Applications/Firefox.app/Contents/MacOS/firefox-bin" , "http://www.flickr.com/photos/{photo.owner}/{photo.id}/" ] ;
//Runtime.getRuntime().exec(cmd);
Stage {
scene: javafx.scene.Scene {
width:800
height:600
content: ImageView {
image : Image {
url: "{url}_z.jpg"
backgroundLoading: true
}
}
}
}
}
}

ところで<pre>が横幅で切れるのをどうするんだっけと思うだけで何もしていなかったが、とりあえずoverflow:autoをセット。あちこちにセット。折り返しも考えたがとりあえずスクロールで。

それと忘れていた。やはりすぐ書かないとダメだよなあ。ソースコード連動型ブログを誰か作ってくれ。レイヤがあってさ、バージョン管理ができてさ、欲を言えばそれ自動で「この辺でバージョンかな?」みたいなちょい賢いやつ。複数のコードを試し書きできて、メトリクスから選べて、で公開ってやるとwiki...は難しすぎて使いこなせないから平場なブログっぽいWebサイト/ページに展開してくれて、それを繋いで同じクラスやメソッドや変数やデザインパターンで縫う、と。

ほらこういうことばっかりやってるからすぐ目的を忘れてしまうのだよ。
    scene: javafx.scene.Scene {
    scene: Scene {
だとエラーになってしまうので。

この使い分け、勘所がまだまだ全然だ。Javaの呼び出しといい、もう少し構造的なものがスパッと分かる明晰頭脳にしたい。