2010年9月16日木曜日

AppleはAppStore審査ガイドラインを公開。さてGoogleは?

Googleでペナルティを受けたという話をいくつか聞いたことがある。1つはAdSenseの不正クリック。身に覚えが無いのに理由は教えてもらえず、強制的にそれまでのポイントは没収されるらしい。そういう”契約”なのだから仕方ない、で済むのだろうか。少なくとも当事者に理由を示すこと無く。自分は幸いAdSenseには興味が無いので直接害があるわけではない。

なかなか面白いエントリでTechCrunchと比べると如何にも日本人らしく見えるのは先入観のせいかもしれない「Publickey」さん。ドメイン名を変えたらペナルティが解消したという話が正しいなら、民間のしがない検索エンジンですから何を載せようと勝手でしょ?と言えるのだろうか。少なくとも当事者に理由を示すこと無く。

このmemoは別に検索されなくても残念な程度だが、もし沢山の人に見てもらいたいと思っても、Googleが絶対載せないとしたら、しがない民間企業の勝手でしょ?で済むのだろうか。少なくとも当事者に理由を示すこと無く。

大手検索エンジンはもはやインフラの域に達している。少なくともインターネット上は。ならばGoogleのいう中立性を、まずは自ら率先して証明したところで、それこそしがない民間企業の勝手でしょ?ではないだろうか。

別にMacユーザでありiPhoneユーザだからといって、Appleが好きなわけでもCEOが好きな訳でもない。純粋に製品が気に入ってる(部分がある)だけなので、Appleの肩を持つ気はさらさらないが、オープンソースという曖昧な自由を傘に、AdwordsやAdSense、ましてや検索エンジン自身など、あまたのソースは公開せず、聞くところによるとする気もなく(※)、都合のいいところだけ利用するのは本当に残念。そういう点で「オープンソースには、神話的なものがつきまとっているようだが、無償での開発ということには現実味がない。Linuxは実際には、IBMやインテル、オラクルが開発した。」(シリコンバレー101より引用)というエリソン氏の言い分のほうが潔いと思う(もちろんそれ以外のLinux開発者や協力者を軽視するわけでは全くない)。

※実際に何かのセミナーのクラウド系の話の中でGAEをお使いの方の談話だったが、「google 検索エンジン オープンソース」でググってみるとTechCrunchに面白い記事があったのでmemo。まさにそういうことであり、その違和感なのだ。

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