2010年11月30日火曜日

地球外生命体

「E..T... arse..nic..」

NASAが発表するなら、ゴクゴク常識的なSETIなんかに近い筋の、ETとかヒューマンフォームとかからは遠く離れた情報だとは思うが、10**-31ぐらいの可能性を胸に、12/2の午後2時(東部標準時)、日本時間12/3午前4時。忘れずにチェックしたい。

12/2 追記
AstroArtsが詳しい。なるほど。

12/3 追記
写真入り産經ニュースの記事。あのDNAの図解はリンをヒ素に置き換わっていることの説明だったわけだ。だがそうした事実が地球外生命体を探す条件変更に影響を与えるとして、どのぐらい条件が緩和される(範囲が広がる)のだろう。「なんだよヒ素でもいいならもっと早くゆってよ!」みたいなことになってるのだろうか。

AIR 2.5 for TVがやってきた

やってきたという言い方も無いだろうが、そんな感じ、言葉が浮かんだタイトルはいいとして。

http://www.adobe.com/devnet/devices/articles/air_tv_faq.html

こういう情報は今やかなりの割合でTwitterに依存している。まだ何も見てない。

iPhone4のカメラ

絶好の、二度と無いかもしれないシャッターチャンスだったのに、勝手にライブラリアップデートなどというものをおっぱじめてくれたお陰で、逃してしまった。

iOS4.2にアップデートしたせいだと思うが、なぜカメラを起動したときに初めてアップデートがかかるのか。

次のアップデートまでiPhone4を使い続けるつもりなら、覚えておいた方が良い。

2010年11月29日月曜日

tx | Transifex



クリエイティブコモンズ(CC)3.0にも要約については日本語訳のページがあるのだが、要約のページのフッタにある他の言語の要約訳へのリンクの中に日本語のが(2.0の頃はあったのに)入ってなかったので、問い合わせしてみたら、「現在63%の進捗なので載せてない。CCの翻訳プロジェクトはTransifexでやっているので、興味があればアカウントを作って日本語の翻訳プロジェクトに参加リクエストしてみてね。」的な回答をご丁寧にも頂いた。

まだどんなツールなのかも分からないが、翻訳ワークフローをサポートするツールのようで、翻訳SNSに興味ある自分は、つい釣られてしまったという話。

そういえばCCは英語が基準で、他の言語訳は要約のみで参考的な扱いだと思う。英語圏の人が使う場合はいいとして、日本語圏の人が使う場合は、日本語で書かれたものを基準にしたい場合も多いのではないだろうか。もちろん、著者が独自にライセンスを定めるのが基準だとして、CCを流用させてもらうのだから、そこで英語が基準になるのはある意味致し方ないのかもしれない。がしかし、ちょっとした矛盾を感じたのであった。著作権法は日本の法律であると同時に国際条約で保護されているのだから、日本政府がJIS規格みたいに、世界的に重用されるライセンスについては、等価ライセンスを責任編集し、日本国民のみならず、日本語圏に向けたライセンス基準としてほしいと思った次第。

そう考えていくと、ライセンスのひな形をいくつか作って、民間の自社製品プロダクトでも共通に使える使用許諾契約のようなものも、規格化してくれると、楽な気がするのだが、一方で、それでは行政に牛耳られる的な反発もありそうだ。

しかし、である。単純に、GPL2.0/3.0と等価な日本語によるGPLja2.0/3.0というライセンス文書を作ったり、一般PCソフト向け使用許諾契約 JLA-X.25 みたいな規格文書が数種類あって、ソフトウェア、特にパッケージなんかを販売するときに、それをまるまる流用するというのは、それこそオープンソースには良くある事であり、プロプライエタリな製品でも大体似たようなことが書いてあり、一応読むには読むが、事細かに熟読し完璧に理解しているわけでは全くなく、そこで些細な疑念があっても「まいっか」とやり過ごさねばそれを使う事はできないので先へ進んでしまう自分などからすれば、それ自体が(規格外に対する障壁としての)圧力になるより、ユーザとプロバイダ双方の利得になるほうが大きいのではないだろうかと思えるわけだ。

と思いつく今朝この頃。

12/3 追記
更新されて日本語も選べるようになったというご連絡を頂きました。Great!

2010年11月28日日曜日

ナノオークション nano auction

¥68,800のiPadを¥342,450で売る事など、本当に出来るのだろうか。


JokerJoker by Colleeee, on Flickr

突然思いついた名前だが、商標登録はされていないようだ。

ペニーオークションと呼ばれるWebサイトを最近目にするようになった。ちょっとした計算をすれば、落札商品自体の落札価格と、入札の度に支払う手数料とを合わせた金額が、実際の購入金額に相当する(送料を除く)というのは、簡単に分かると思う。

しかし、1つの商品を購入できる者(人とは限らない場合があると思われるのでこう表現)は、1者しかいない。当たり前である。つまり、オークションに参加した他の者は、落札できないにも関わらず、入札手数料を払わなければならない。これは、ゲームだろうか。ギャンブルだろうか。詐欺だろうか。

実際、ググると、これらのサイトに対して、詐欺だサクラだという書き込みが目につく。中にはシステムが不正を働き、入札ボタンが押せなくなるというものもあるが、真偽のほどは定かではない。

例えばeBayなどのオークションでは、落札しない者が手数料を支払うことはない。

だが、摘発でググっても、そうした情報は全く見つからない。それどころか、このエントリを一旦公開したら、そこにペニーオークション開発に関する広告がずらりと並んだではないか。ということは、少なくともGoogleは合法だと判断しているということになるだろう、と自分には思える。とはいえ、あるいは、しかし、これは本当に合法なのだろうか。本当にシステムは公正な運用をしているのだろうか。当局は、何らかの法律に則り、これらをチェックしているのだろうか、あるいはなすがままなのだろうか。

Dead Man's Hand by gfpeck, on Flickr


仮に、あくまで仮定の話である。仮に、システムが公正で、本当にオークションに参加し、自ら手数料を払う人ばかりで成り立っているなら、全く合法的に運用できるとすると、次のようなシステムならどうか。

・落札価格には最低落札価格が設定されている。これは入札手数料と原価と利益で構成される。最低落札価格に到達しなければ、オークションは成立せず、全ての手数料は払い戻される。ただし、最低落札価格は、入札が入る度に手数料収入があがるため、自動的に下がっていく。例えば1000円の最低落札価格から始まって、1人入札すると100円の手数料が入るとする。そうすると最低落札価格は900円に下がる。ただ、最低落札価格がゼロ円になったからといって、オークションが終了するわけではない。そこからは本当の意味でのオークションに突入していく。

・価格がつり上がったところで新参者がやってきて、落札されてしまうと、そこまで手数料を積み上げた者にとっては不公平な話だと思う。かといって、途中参加を制限するのも憚られる。そこで、手数料も積み上がっていく方式とする。手数料は最高手数料支払い者の額と同額とする。例えば基本手数料が100円だとして、すでに10回入札して1000円投じた者がいるなら、新参者の次の入札手数料は1000円になり、その次からは基本手数料100円に戻る。

・同時入札の場合、サーバ側がどちらかを勝手に決めるが、漏れた方のその回の手数料は当然発生しない。同時入札で負けました、的な表示がされる。

という極めて公正だと自分は思うオークション"ゲーム"サイトをやってみたいのだが、果たして実現可能だろうか。あなたの買い物の代金をみんなで払う。それがこのオークションだ。そう考えると、誰も参加しないと思うのだが。

Poker chips by LLudo, on Flickr

しかし、それにしても、これだと、例えば手数料が上がる辺りは、まるでポーカーのレイズようだ。賭けを続けるには相手と同額以上の賭金を払う必要があるし、賭金がつり上がりすぎると、賭金が払えないとか、相手の手が強そう(相手が狙っている落札価格が高額)だとか、といった理由で降りざるを得なくなるが、それまでの賭金は戻ってこない。

唯一落札されなければオークション参加者は誰も損しないが、システムに儲けが出ない。それで運営し続けられるか。少なくとも何か他の(広告などの)収入が必要だ。

難しい。

ところで、こうしたことを考えググっていると、UFOキャッチャーがギャンブルに近づくという話を見つけた。なるほど言われてみればそうだ。ただUFOキャッチャーにはクレーンを操作するゲーム性が明らかにある。私は何回やっても取れないが、達人と言われる人なら一発でゲットするのがその証拠だ。

ちなみに景品は1個800円以下でなければいけないという文書(ゲームセンターにおける景品の取り扱いに関する要領)をAOUという公益法人が発行している。が、この実効性などは全く分かっていない。UFOキャッチャーの景品は一般には買えないと聞いていたが、だとすると、値段はどうやってきまるのか。

nodoubtaboutit by weegeebored, on Flickr

ネーミングはナノオークションより気に入っているものがある。

追記: 11/29 23:36
これは何かの間違いだろうか。サービスで頂いたコインを使ってまだ誰も入札していない締め切りまで25時間はあったと思うApple iPad Wi-Fi 64GBに1回だけ入札したのだが、今しがた見たら、¥4,563で落札されている。もちろん問題は落札金額そのものではないのは前述の通り。このオークションは¥1円単位で入札される。もう一度言う。1円(もちろん日本円)単位で入札されるのだ。そして1回の入札手数料は75円(これも日本円)、つまり、4,563回もの入札が行われており、いわゆる計算によると、4,563 x 75 = 342,450円(日本円である)が総入札にかかった相当の金額になる。もちろんこの中には、私のように無料でもらったコインを使っての入札も含まれているので、実際に現金がどれだけの割合を占めるのかは、主催者に聞くほかは無いだろうが、これが全部現金ならそれはそれは恐ろしいビジネスモデルと言わざるを得ないし、先を争って参加しないわけには行かない、と思えてくる。恐ろしい人間の底知恵。世の中にはすごい人がいるものだ。

2010年11月26日金曜日

iTunesでビデオレンタル

いつのまにか日本でもレンタルできるようになっている!

だがいろいろ出来ないことが多い。例えば「いつか借りよかな」ボタンとか。纏めて借りると安くするぞ20世紀フォックスの場合!とか。1年100本なら1本50円!(48時間)とか。AppleTVが買えないとか。特にAppleStoreがなかなかiTunesに入らないのが不思議。戦略なのか、制約なのか。

AppleTVか。うちのTV、まだD4端子なんだよね...

Char meets Steve Lukather @ フジテレビNEXT

ジェフベックとジャムった話やら50万ドルのレスポールを弾きながら落としたらヤバいやら、ヴァンヘイレンに薦められた3WAYアンプがいいやら、LAはビーチボーイズも使ったそうな由緒あるスタジオで、ギター2本、「ジミーヘンドリックスのEって呼んでたんだ」とジャムりながら、延々流れていく。

まだ途中までしか見てないが、こんな番組が出来るようになったんだなあ、フジテレビNEXTさすがだなあ、なんて思っていたら、ググってみると、2008年、まだフジテレビ721時代の再放送ではないか。721なんて2002年から視聴環境があったというのに。

そして何と、来る12/9:#16のゲストは、渡辺香津美さんではないか! こちらはフジテレビONEで。2年以上遅れているが、とにかく観れて良かった。おっと、まだ観れた訳じゃない。観るの(録るの)忘れないようにしないと。

Dropbox

2GBのフリースペースとAPIがある。ひょっとしたらこれはいいかも、と思い、インストールしてみる。でもクライアントアプリはインストールしなくても良かったのに。

しなくても良かったのだが、1つだけして良かったことがあった。このクライアントアプリに(自分のはMac版)、ボストンの写真が付いてくる。SampleAlbumという名前のタダのフォルダに過ぎないのが笑えるが、その写真の中に"Boston City Flow.jpg"というのがあり、これ自体、ナショジオに応募したらと薦めはしないのだが、なんとなく一瞬、ボストンに行った気がしたという安上がりさに、なるほどだからリアルな旅行好きではないのかとある種の納得。

ヒマなときにバーチャルトリップするゆるいアプリが欲しくなったという話。よくTVで"ブレイクタイム"とかいって放送している番組をつい見入ってしまう性格ならでは。ではブレイクタイムアプリと、ボストン的シティアプリとなら、どっちにすべきか。

実はDropbox、OpenJDK1.7 for Macのダウンロード情報tweetから拾って来たもの。混み過ぎでダウンロードできないよ、というので、ドメインのHomeに行ったという流れ。

追記:
そのtweetの元を辿ったら別のサーバのtweetがグッドタイミングで。こっちはダウンロードOK。

グループリーグ突破!

本当にやってくれた。試合後に勝ち点を数え間違えていて、もう突破したものだと思い込んでいたが、後でビデオを見返して、他の結果次第だということに気づいたが、ベンフィカが敗れたため、2位以上が決定した。最終戦次第で1位通過の可能性もある。いやこれは本当にすごいことだ。

2010年11月25日木曜日

WaveMaker

何かの拍子にインストールし、ユーザ登録までしたが、使うのが難しそうなので塩漬けに。いつかこれを見て思い出したときにでも。日本語ページ

これでapサーバをGlassFishにすると、何か良い事あるだろうか。

Rest Hub

google.search("rest hub");

2010年11月23日火曜日

Add This test







何かの拍子にこのページが表示された。ベタなshareの一覧だが、あるもんだね。

それにしてもさすがナショナルジオグラフィック写真コンテストのshareから。結構前からいろんなところで見かけていたとは思うのだが、今日になってまじまじと。

javaのコードをJavaFXで書く

import java.io.FileInputStream;
import java.io.File;

(中略)

var is = new FileInputStream(new File(uri));

と書くべきところを、newを忘れて、
    var is = FileInputStream(new File(uri));

と書いてしまうと、シンボルを見つけられません、になってしまい、闇雲に(importしてあるにも関わらず)、強制したい気持ちの表れとして、
    var is = java.io.FileInputStream(new File(uri));

などとしてみたところで、シンボルが見つけられません、の対象がクラスioになってしまうだけで、訳が分からなくなってしまった。

落ち着いて、一つずつ分解して書いてみると、newが抜けていることに気づいた。

2010年11月21日日曜日

The Twitter wall


@klavereelcoさんのtweetより引用-"The twitter wall at #devoxx is developed in JavaFX. Looks great! Does this mean there's still hope for #javafx? http://yfrog.com/28m27xj"

それにしてもVisage Androidの情報がなかなか出てこない。動いてるのこれ?的な写真は見かけたが。

Raul Hat Trick.


しかも全部右足。でも彼のゴール以上にチームと彼自身の献身的守備が光った試合だった。素晴らしい。内田選手も良かった。特に裏へのパス。

ベビースター



一見、観光地のおみやげのようだが、近所のOKストアで購入したもの。大きすぎてつい買ってしまった。付録のミニトランプが欲しかったわけではない。

2010年11月20日土曜日

NetBeans IDE 7.0 と JavaFX

せっかく試してみようと思い、ダウンロードしたのだが、プロジェクトが全く認識されない。よく見ると、JavaFX未対応であった...

JavaFX Scritpの対応が2.0から打ち切りになるから? いやそうではないだろう。なぜなら、買収決定後の6.x(xは失念)のときも全く同じ状況だったからだ。当時は買収が決定したことで、JavaFXがなくなるのではないかと思ったが、何とか生き残った。前からそういうプライオリティなのだ。

それにしても、メジャーアップとはいえ、1つ前のプラグインが全く使えないというのは、かなり不便だが、それなりの対価があるなら、致し方ない。

2011/1/2 追記
というのは完全な間違いだったということが発覚。
>> NetBeans7.0ではJavaFX Scriptはサポートしない

2010年11月19日金曜日

10の本と10の音楽

悩んだが行って良かった。『菊地成孔が語る「10の本と10の音楽」

面白かった。やはりこの人はしゃべらせると何かある人だ。マトグロッソの『小説にサウンドトラックはあり得るか』を読んでもあまりこうこないが(そしてそれは自分という受信機の問題だろうが)、同じような内容であっても、実演のほうは100倍受かる。

ぜひ『憂鬱と官能を教えた学校 TV』に続く菊地成孔フィーチャーTV第二弾として、『小説にサウンドトラックはあり得るか TV』を期待したい。

紹介された本や音楽はいつか時間を作って取り込むとして、自分は小説にアプリトラックはあり得るか、でもやってみるかという。いや、それより、『魔女の刻』をオマージュ、あるいはそこまでいけずともそこからインスパイアされたプログラムを作る、というのは面白いかもしれない。あるいはモディリアーニを。そうした書物や絵画、音楽をしてソフトウェアを作る。今までとは全く違う、非常な面白さ。

あと、DCPRGが戦争ものだというのを初めて知った。なるほど。とはいえ事実をご本人から伺ったという事実があるだけで、何か理解したわけではぜんぜんない。

BlackBerry Day2010

セッションの参加賞的に『BlackBerryアプリ開発入門』というご本を頂いた。ありがとうございます。

本を頂いたから言うのでは決してない。このアプリ開発の紹介セッションは、スピーチも実に歯切れが良く、切り口がとてもさわやかで、非常に素晴らしかった。時折拍手が自然に出るのだが、自分以外誰もしてくれない。

その中でも素晴らしく印象に残っているのが、日本の女子高生とフランスの女子高生のカバンの中身を比較したら、という話で、日本は当然デコなガラケーだが、フランスはデコなBlackBerry。女子高生といえばマーケティングのメインストリート、一丁目一番地。ともすればBlackBerry == ビジネス という先入観があった自分に、メッセンジャー主体なBlackBerryの伝統というかお家芸というか、そういうところをコンサバと軽視してしまう自分の頭に大鉈を落としてくれた。

まあ、それでもこれからはストリーミングが使えないと、深海が生息域になるだろうが、その点も世界マーケットではOS6に移行するので問題ないし、AppWorldに出した私のアプリをラウル・ゴンサレスのお子さん達がダウンロードしてくれるかもしれない。日本市場だけを見ていては、BlackBerryは勿体ないということ。

で、実際『curve 9300』を手に取ると、これがiPhone4ユーザにはまるで、羽毛のような軽さ。素晴らしい。となれば、否が応でも話題の中心は、『何故、MIDP2.0+CLDCのBlackBerryにJavaFXが載らないのか』に移らざるを得ない。JavaFX Mobileの拡張とは、なぜそんなにも凄いのか。載らないというより載せなかったであろうと決めつけざるを得ない意図が知りたい。一体どんな得があったのか、あるいは技術的難題があったのか。不思議だ。OS6ではWebkitまで載るというのに(もちろんハード性能もあってのことだろうが)。

ぜひcommonの他にBlackBerry(JavaME)プロファイル作って欲しい。.Nextを付けることで何が出てくるのかは知らないが、これだけ売れてるJavaMEデバイスを無言で無視するとは、本当に信じられない。

というのが今日の結論かな。

あと、タブレットも出るらしいのだが、OSが違うみたいで、それはどうなの?という。OS同じにしようよ。それに今はAIRとHTML5しか使えなくて、OS6同様のJavaMEベースの開発ができるのか、注目していきたい。現状はより現実的な選択としてのAIRは致し方ないのだろうが。

実は大昔からタブレットThinkPadが欲しかった自分、コストパフォーマンス的についぞ実現しなかったが、こんな時代だからこそ、実はありなのではないだろうか。という単なるたった今の思いつきによる。

2010年11月17日水曜日

珈琲

何でもそうだが、値段が高ければおいしい確率は高くなるという経験則。今まで飲んだコーヒーで最も素晴らしいと思ったのは、ドイコーヒーというお店の今日は売ってない4000円/200gぐらいのコーヒー。それはそれは、本当に超コーヒーというべき、コーヒーとは思えない品格を持った、きっと貴族というのはこういうものを毎日飲んでいるのだろうなあ、と思わせる飲み物だった。

ただであるが故に、自分の基準ではもはやコーヒーではなく、ましてや毎日飲むなどというのは、経済上の問題以前に分不相応ということになってしまうので、それがドイコーヒーの最初で最後になってしまった。

だから時々違うコーヒーを試す事はあるのだが、大概普段の倍以上の値段で、そこまでして買いたいと思うことは最近少なくなっている。今日もそんなことで、そろそろコーヒーが切れてきたので追加発注しなければならず、いつものお店をググってみると(いつもの店なのだがブックマークを探すよりググった方が早いという事実よ!)、熱量測定機能付きの唯一の焙煎機を擁する新手のコーヒー店(といっても自分が知らなかっただけだが)がグーグルにアドしていたのを目に留めてしまったのだが、なんがーい情報系アドみたいな説明文にうさんくささを感じつつ、値段の高さに悩んでいて、、、。

私の定番は加藤珈琲店。ここはきっと焙煎が違うのだと思う。同じカップオブエクセレンスに選ばれたコーヒーでここよりランクの高い(そして値段も高い)豆を何店舗かで買ったことがあるが、どこもいまいち。

コーヒーはネルドリップで細口のやかんを使い、85度ぐらいでしとやかに落とすのが良いというのが自分流だが、普段はスタバの1穴カリタ式で、普通のやかんで95度ぐらいで入れても大丈夫。もちろん味は違うのだが、時間も手間も違う。お湯を沸かすときから洗い物まで含めてコーヒータイムなのだ。

カリタで落とす場合の自分コツは、多少勿体なくてもコーヒーで作った土手を絶対壊さないこと。土手は2投目で作るが、特に湯温が高いと、炭酸ガスの泡が勢い良く出てくるので、それで壊してしまいがち。泡が吹きこぼれないよう上手にふっくらした土手が出来れば、あとはその中心、1/2〜大きくても2/3ぐらいまでの円内でお湯を回すこと。30gで240ccぐらいを基本とすること。

豆はランクが高いほど複雑で立体的な味がする。逆に値段が安いと、豆っぽい味(大豆や枝豆や豆腐のあの豆らしい味)が強く、それはまずいわけではないが、味の層も2つぐらいしかなく、本当にぺらぺらした感じがリアルにする。そうなるとNGである。NGといっても飲み物としては成立するのだが。

スタバの豆は超深入りで、不思議な豆。絶対膨らまないが、スタバの妙がある。以前はかなり傾倒していたが、加藤珈琲店の豆に落ち着くうちに、味覚が変わってしまい、今はたまにしか飲まないし、飲む度、自分の淹れたコーヒーのほうが旨いと思い込んでいる。それでもアニバーサリーシリーズのどれか、凄いのがあり、それは歴代3位かもしれない。

そうそう忘れちゃいけない(すっかり忘れていたのだが)。スタバと言えば、コーヒーカッターが秀逸。メーカ...忘れてしまったが、同じメーカの小さめ(といっても業務用)が欲しい。スタバで挽いてもらった豆と、カリタのナイスカットミルで挽いた豆。挽き以外の要素は基本的に同じで淹れても、大きく味が違ってしまう。スタバに限っては挽いてもらった方が良い。だが過剰接客がうざったいので、豆のまま買って早々に引き上げるこの頃。

2010年11月16日火曜日

TextBoxのtextとrawText

TextBoxのtextにbindさせていると、textには最初に設定された値が残ったままで、TextBoxで入力された値はrawTextにセットされる模様。厳密な仕様は分からないが、実際の動きを見るとそんな感じ。

textに何もbindされてなければTextBoxから入力された値がtextに入る。

textに何かbindすると、bind元が変わったとき、TextBoxに値が設定されると同時に、反転表示になる。

bind元はdef

bindの元だ先だ言ってると、どっちがどっちか混乱してしまう。自分の場合、bind元といったら元=ソース、なので、x = bind y の場合のy。送信元と送信先と同じ使い方、というのを自分自身に断っておく。

さて以前、FlyingLettersというサンプルコードで見たように、bind元がvarだとwarningが出て、一旦defに代入しろという親切なサンプルコードが表示される。これは実に親切だが、なぜdefに代入してから使う必要があるのか、理解出来ず。というのも、これを無視していても動くように見えるからだ。何かの拍子に誤動作するのだろうか。ただそれならそれで、何故致命的なエラーではなく、取りあえず動くウォーニングなのだろう。bind元が変更されたらまずいからか。なるほど。普通はdefなはずだけど、訳有ってvarなら、せめてdefな一時変数に代入できないとおかしくない?ということか。実際、よく見ると一時変数に入れずともdefで良かった。

分かったようで、分かってないようで。

TextBoxと型推論

まあ単純にTextBoxに値を入れてENTER押したら何かしようという簡単な話なはずなのに、嵌ってしまっている。

var mint=0;                  
var mtxt = TextBox {
onKeyPressed:function(ke:KeyEvent):Void{
if ( ke.code == KeyCode.VK_ENTER )
{
mint = Integer.parseInt(mtxt.text);
}
}
}

var mtxt2:TextBox = TextBox {
onKeyPressed:function(ke:KeyEvent){
if ( ke.code == KeyCode.VK_ENTER )
{
mint = Integer.parseInt(mtxt2.text);
}
}
}


下のmtxt2はエラーにならないが、上のmtxtは、var mtxtの行が黄色の!アイコンで、"Need explicit type for mtxt because of cycle in initialization."というエラーに、mint = の行が赤い!アイコンで"This is the cyclic reference to mtxt that prevents type inference."というエラーになる。

Need explicit typeというのは良いとして、何故明示する必要があるのか分からない。かなり悩んでしまったが、こんなことで悩むなら使い分けない方が楽だが(全部明示)、ちゃんとした理由が知りたいようでどうでも良いようで。

それより赤!アイコンにばかり目がいってしまい、黄色!マークを見落としていて、以前書いたコードと見比べて、型を明示すればエラーにならないことにようやく気づいた。黄色アイコンを見逃すなという教訓。

ちなみにonKeyPressedは、ENTERでいいなら、actionの方が簡単。

VP8

マイコミジャーナルによると、VP8が順調に伸びているらしい。そういえばこの前偶然JavaFXで#ifdefを探していたとき、『JavaFX and WEBM on Linux』というブログエントリを見つけたのを思い出す。

MPEG-LAがVP8を特許侵害で訴えるかもという話は結局どうなったのだろう。Google TVもH.264ということで、なんだよ〜と思っていたが、マイコミを見る限りだと、来年以降のGoogle TVは(もし有ればだが)VP8がサブチャンネルにはなってるかもしれなそう。

MacでもWebmコーデック入れたらMediaViewで見れるのだろうか。

2010年11月15日月曜日

Devoxx 2010 Visage Android Workshop

http://www.devoxx.com/display/Devoxx2K10/Visage+Android+Workshop

必見!と言いたいところだが、見れるのか?

まだ自分のユーザレベルではVisage(JavaFX CompilerをStephen Chinさんが中心にForkしたプロジェクト)に行くまでもないと思っていたが、Androidに搭載*可能*となると話は別。

とりあえず、User用とDeveloper用に登録。アーカイブを見てみているところ。iPhoneへはやはりLLVM。そういえばOracleが発表していたJavaME?がiPhoneに対応する話もあったのを思い出す。

Devoxx後には詳細な情報もアップされると期待して、果報を寝て待つ。

2010年11月13日土曜日

いまさら聞けないJavaFX

・JavaFXの条件付きコンパイル。Flexにはあるのだが。
・bindの変更。

HTCの話からモバイルでグラフってどうよと思ってモバイルでコンパイルしたら、サポートされてないコードがエラーになって困り。#ifdefとかないのかなあと。みんなどうしてるんだろう。とりあえず普通にコメントアウトして急場をしのぐ。


bindは宣言時にしか設定できないのだろうか。途中でコロコロ変えたいのだが。bindを単純な変数やプロパティではなく、if文やfunctionを使って細工すればいいような気もするが、そこまでbindクールな考えができない。もっと地味なオレオレbindでいい。というか、自分が求めるのは別にJavaFXのbindではなく、もう一段上の抽象概念でのバインド的作用なので、bindクールに越した事はないが、必須ではないという事に気づいた。

でもこれを確認するのにRadioButtonのサンプルを見て、とても勉強になった。たぶんもっとちゃんと理解できれば、一段上だと思ってる抽象概念的バインドをすんなりbindで書けそうな気はする。

Hudson勉強会

Hudson勉強会後に懇親会へ移動中の100人@iPhone4


おかげさまで、楽しい機会を得る事ができました。皆々様、有り難う御座います。

Hudsonとは関係ないけど、アプレットとデスクトップ用アプリとで使えるクラスに基本的に違いはない(ローカルストレージやセキュリティやポリシーファイルの有無などはある)というのが分かったのがとてもありがたかった。ありがとうござます。これで当面は心置きなく、アプレットでいぐぜ2−5−1。

ところでHudson。あの強烈なテニスプレイヤーのビットマップは大ウケだったが、やはりビジュアルはみんな好きみたいで、グラフになるとなんかいい、っていう感じはネットワーク監視なんかでもそうだし、グラフだけじゃなくて絵的なもの、左脳な情報を右脳で理解できる快感? 関係ないか。まあでも、要するに視覚効果はやはり”いい”ということの再確認が出来たと思った。

そしたらやっぱりHudson+JavaFXだろう。プラグインていうのが苦手なので、RESTfulAPIがあると嬉しい。あるのかなあ。もしあれば、Hudsonクライアント(必要なところだけ)JavaFXは楽しめるのではないかと。そしたら静止画だけじゃなくて動画も行けるし、ガッツポーズ&シャウトを1秒ループで3回回すとか。

あ、うさぎガジェット(69ユーロ)も面白かったね。昔エバンゲリオンの声優がしゃべるハブがあって、エバンゲリオン調の台詞でリンク状態とかを喋るらしかったのだが、それを思い出した。ついぞ実物を見る事はできなかったが。

ハードなガジェットは面白いんだけど自作するにはお金がかかるし、ハンダも苦手なので、とりあえずiPhoneでお茶を濁すのもいいかも。すでに色々有りそうだけど、今日発表はなかったなあ。このぐらいだったらドコモのHTC買ってQVGAでもJavaFXでやる価値はあるかも。

HTCといえばOracleSPOT! 欲しい。でもバッテリがアッセブリ交換って、まるでGMのブレーキランプじゃん! まあ、iPhoneもそうだね、バッテリは。発火問題もあるし。というかiPhoneは実際発火してるのでむしろ外付けだったほうが良かったかもしれないが。

あとErlangも調べないと。Wikipediaをembedできればいいのだが、embed用のサマリーとか置けばいいのに。なかなか進化しないね。WikiWikiWebみたいに、もっと強く”リリースする”という考え方?意識?を持った方がいいと思ったこの瞬間。

で、Erlangか。アーラン。そう言えば聞いた事があったかもしれないが、昨日初めて知った言語? @ITの記事が面白そう。というか面白い。特に、『自明でないマルチスレッドプログラミングというものは、人間には理解不能」』とか、『コードの生産性が10%上がるのであれば、喜んでパフォーマンスを10%を犠牲にする』とか、面白すぎだ。特にパフォーマンスを犠牲にしまくりたい自分には何とも頼もしいし、より抽象度の高いアクターモデルというのも初めて聞いたが、”抽象度の高さ”は自分の考えと相通じるものが有る。


関係ないが、IMと聞いて、JavaFXでSkypeに行きたくなり、Skype API for Javaがあるのを知る。これは入れなければ。& skype developer


それと、取りあえずHudsonメーリングリストに入ったところまで。

2010年11月9日火曜日

JavaFX 1.3.1でJavaSE 6を使うには

例によってこちらを参考に。ありがとうございます。

Classes.jarを
/Applications/NetBeans/NetBeans 6.9.1.app/Contents/Resources/NetBeans/javafx/javafx-sdk/lib/desktop
の下にコピーし、rt15.jarにリネームする。
/Applications/NetBeans/NetBeans 6.9.1.app/
は、Macでのデフォルトのインストールディレクトリ。

もう一つが、desktop.propertiesのcompile_bootclasspathを変更する方法。
/Applications/NetBeans/NetBeans 6.9.1.app/Contents/Resources/NetBeans/javafx/javafx-sdk/profiles
の下にある。これは何故かうまくいかない。コードエディタ上はコードアシストも表示されるし、左側にエラーマークも付かない。が、コンパイルすると「シンボルを見つけられません。」になる。

ただこれを調べたところで、何か得があるとも思えないので(次のバージョンアップでまた上書きされてしまうわけだし)、rt15.jarで当面行くことにしよう。

何かもっと根本的な方法が有っても良いとお思うのだが。

⌘+clickで宣言へ移動

コードエディタ上で、任意の文字列(トークン)の上で⌘キーを押しながら左クリックすると、宣言へ移動できる(それが変数などであれば)。

メニューはグレーアウトしていたため、てっきり機能的に無いと思っていた。skrbさんよりwindowsではちゃんと(グレーアウトせずに)機能していると教えて頂いたが、Macには無いものだと思って諦めていた。

宣言へ移動だけではない。コードエディタ上で、任意のトークンの上で⌘キーを押すと、そのトークンに下線が引かれ、ツールチップが表示される(ただしこれは余り当てにならない)。この状態でマウスで(左)クリックすると(要するに「⌘を押しながらクリック」という感じ)、そのトークンに応じて、宣言へ移動したり、ソースへ移動したり、コードエディタ内の同一トークンがハイライトされたりする。

振る舞いの違いは良く分からないが、何か便利な順に振る舞いが採用されるようだ(最後はハイライトだが、それはダブルクリックと変わらない)。本当のところはわからない。今のところ、素晴らしく結果オーライだ。

2010年11月8日月曜日

ザ・ウォーカー

『ザ・ウォーカー』を観た。観たといってもほとんど早送りだが。レンタル料が無料だったので出演者で選んだだけだが、これは酷い映画だ。ある意味事実というか、的を得た主張かもしれないが、映画をこういうことに使うというのは、世も末だと思う以外にないだろう。とはいえ、何時の時代でも誰かしらそう思っているものだ。

だが半日経って、1つ思ったことがある。どんなに感動しようと、結局立場の違いがあるに過ぎない。お互い様だ。

ただ、こうした根拠の見えない絶対価値の吹聴に、映画という道具を使われる違和感といったらない。

しかしそれは、映画自体に対する思いにも、立場の違いがあるに過ぎないということでしかなく、結局、いやな思いをした、ということでしかないのだ。

何より、俳優で選んだ時点で、自分がミーハーだったのだ。

2010年11月6日土曜日

mobile mouseを使ってみた

iPhone4 + MacBookPro + MacOSX 10.6.4でmobile mouse free(フリー版)を使ってみた。面白いけど使えない。使い辛い。残念。もうちょいなんだけどね。そのもうちょいがマウスなだけに、如何ともしがたい。mobile mouse proが230円だったかな? 恐らくフリー版と基本性能は変わらないだろうと踏んで見送り。

ラウル・ゴンサレスが初めて日本人を讃えた日


今日は歴史に残る日になった。

もちろんチームメイトとしては応援しているが、私は特別、内田篤人選手のファンというところまではまだ行っていない。特に敵陣からのスローインで、ロングスローを持っている彼が、すぐに自陣深く投げ入れるところが気に入らない。だが、そんなことはもうどうでもいいことになった。今日を境に、彼は凄い奴になった。

おっと、Raul、2発! これも書いておかねば。