2011年3月31日木曜日

『憂鬱と官能を教えた学校TV』 セカンドシーズン

は、残念ながら、見送られたとのこと。だがそれを望んで止まない自分にとっては、校長の口から「セカンドシーズン」や「第2部」という言葉が聴けたこと、教頭も「わからないですよ〜リベンジがあるかもしれない」と発してくれたことは、とても嬉しい。

斯くなる上は、自分で主催するまで。そのために何が必要なのか全く分からないが、まあ良いではないか今今は。成せば成る。いつか必ず。校長、教頭、待っててください。

それにしてもこの番組は本当に面白い。実を言うと、うちのHDDレコーダは旧式なのと、アンテナが旧式なのとで、番組はスタンダードモードで、かつ、DVDにダビングするときに、普通に2時間再生しているのをDVDに録画する、みたいな事にならざるを得ないのだが、そのダビングしながら番組を見ている小2時間、必ず寝てしまう(恐らく難解すぎて血流が止まるのだと思われる(クラシックを睡眠導入剤として活用するのと同じ))。にも関わらず、完全に吸引されるというか、引き込まれる(同じか)。何というかこう、全身の細胞が変化するというか、電荷を1個多く持たされてしまうというか、静かに、だが着実に、普通じゃなくなるのを実感させられるのだ。

そしてこの番組の内容(内用)、あたりめのごとし、噛む度に味が出る、とはちょっと違うが、噛んでも噛んでも減らないといおうか、挑みがいの尽きない。前から言っているように、番組をアプリにする上で考えていることは山ほどあるが、せめてその一環として、番組をある手法でトレースしたいのだが、それにはちょっとした作業とプログラミングが必要で、そこを手作業で全部やれない事もないが、それこそ映画を絵コンテで秒20枚書くようなもので(それはちょっと大げさかもしれないが)、それですらやりたいけど出来ない。自分が暇を持て余した身分なら、ずーっとそれをやっていたい。星新一の作品で金庫を磨くことが生き甲斐なN氏だかS氏だかの話を思い出すにつけ、今にしてそのショートショートに凝縮された象徴化というべきか、その作品の力を改めて感じる。

そして最終回、気づいた大きなことが1つ。校長の話を聴いていると、2000年後の人類あるいは人間社会はどうなっているだろうかということに、思いをめぐらせることが出来たという事、そして2000年後に見る今は、今から2000年前と同じように、全くの過去、歴史そのものになってしまうのだということを意識出来たということ。

今までも過去を見ることは、ある意味(見るだけなら)簡単だったと思う。しかし未来はどうか。正直、2000年後など想像したこともなかった。

私は昔、何歳か忘れたが(多分25〜30ぐらいの間だと思う)、R.ドーキンスの『ブラインドウォッチメイカー』という本で、ある種の開眼めいたものを得たのだが、つい最近(数日前)、偶然その原作(英語)のペーパーバック版をAmazonで見つけて思わず衝動買いしてしまったのだが、そしたら今日、『憂鬱と官能を教えた学校TV』の最終回を見て、また1つ開眼を得る事が出来た。何か韻を踏んだような気がした。

本当に、人生は毎日が新しい。

2011年3月27日日曜日

PlayBook Simulator でFlash Videoの表示


Flash Videoと読んでよいのか分からないが、要するにyoutube、abobe tv、tedのような、flashでvideoを見せるWebアプリ(in browser)だが、見れるものと見れないものがある。特にyoutubeは見れない感じ。あえて見れるものを探してないが、adobeでも見れないものがあり、途中まで見れるのに、途中から見れなくなるというのは、別にVP8とかいう難しい問題ではないようだ。

だがUSTREAMも(MacBookAirでは非力なものの)Live表示されるのは嬉しいところ。こちらもモノによってブラウザが飛んだり、エラー画面が表示されたりするが。

MacBookAirは1kgあるが、それでもノートPCとしては非常に持ちやすく、大きなアドバンテージになっている。iPad2もより軽くなったので、どれだけアドバンテージがあるかは分からないが、425gはかなり魅力的に見える。

PlayBook SimulatorでDevelopment Modeから戻る方法




PlayBookの紹介記事で、スクリーンの外の黒い部分から中にドラッグする操作があるというのは何となく知っていたので、一生懸命外から中、中から外、とドラッグはしていたのだが、全然何も起こらなかったので、これは違うんだろうなあと思っていたら、下から上というのをやってなかった!

ということで、下の黒枠からウィンドウに向かって上にドラッグすると、今表示されてるウィンドウが閉まる感じで下にホーム画面が現れた。

なんだよー。と、一件落着。一言書いといてほしいなあ。

ちなみにMacで出来た。

さて、こうなるとVMWare Fusionを買って、いつでもどこでもMacで開発なほうが良いに決まってる! とはいえ、Blackberry Boldのシミュレータなど、スマートフォンのシミュレータはWindowsでしか動かない。さてどうしたものか。Macの場合は実機でどうぞ、とどこかに書いてあったと思うが、実機を買って本当にデバッグできるんだろうか。という心配が。そこだけはしょうがないからひとまずWindowsでということにするかなぁ・・・。それにMeeGoもMac版のSDKは開発中とはいうものの、いつ出るか分からない状況。MeeGoはLinuxという選択肢もあるが(そもそも基盤はLinuxだし)、VirtualBox上のsuse上のQMEU(他にもエミュレータがあるらしいが)という組み合わせは、如何にもしんどそう。というか、要するにBootCampを使うか否かということなのだが。

simulatorのbrowserでjavafx.comを表示させてみた。

追記:以前のバージョンを動かしてみると、ギアアイコンで表示される設定画面の下のほうの、最新版ではグレーになってる部分に、ちゃんと半透明の帯と矢印アイコンが表示され、そこをクリックしただけで設定画面が巻き上がるようになっている。だから迷うことが無かったわけだ。最新版でその部分を取り払ったのは、より画面を有効に使おうということかもしれないが、バグかもしれない。いずれにしても、ウィンドウの外のフレーム部分は、API次第で、面白い使い方が出来そう。

WindowsXPでPlayBook

WindowsへのBlackberry環境構築作業を途中で中断してたら、どこまでやったかすっかり忘れてしまい、ブリトー(Flash Builder)とタブレットOS(PlayBook用)SDKを2度もインストールしてしまった。

PlayBook Simulatorのインストールとは、isoファイルを展開するだけだと思う。単なるzipにして欲しかったが、sdkとは別頒布になっているため、ライセンス同意過程が必要になるのは致し方ないところか。

だがWindowsの場合、VMWare Playerが無料で使えるようなのが良い。ま、後でアプリを作ってリリースする段になったら、本当にこのまま使ってよいのか、再確認するとしよう。

さてPlayBook Simulatorだが、やはりMacの場合と同じで、ギアアイコンで入っていくと、元の画面に戻れないぞ? ということは、単純に何か抜けるための操作方法があるのか。いや、そんなことはどこにも書いてないし、Development modeの次はIPアドレス設定だが、そのためにはホーム画面(正式には何というか知らない)にハンマーアイコンが出ていなければならない。これはDevelopment modeをONにすると出現するらしいが、画面遷移できないのでどうしようもない。かといってDevelopment modeをONにした後Simulatorを再起動しても、Development Modeにはならない(前の操作で設定が保存されるわけではない)し、ハンマーアイコンは表示されない。だがパスワードだけは保存されていて、次回起動しても前に設定したものが残っている。

困った。

追記:あ!出来た!

2011年3月23日水曜日

ウィザード

MeeGoをVirtualBoxに入れる作業で改めて思い知ったのが、こうした技術者が自分から見ると『ウィザード』であるということ。MeeGo wikiを見ながらインストールするだけでうまく行ったとはいえ、その実体というか、内容は全く分かっていない。現状では3Dアクセラレーションを有効にすると速度的には十分実用的になるが、残念ながら画面がすぐ崩れてしまう。この辺もVirtualBoxの開発者と連絡を取りながら、改善を目指しているという。まあ本当に、凄いとしか良いようが無い。

以下、Macで行う上でのメモ。

1. 原則、MeeGo wikiの情報だけでインストールは可能。

2. ただし、自分なりに理解したいので、VirtualBoxのUserManualの、Guest Additonsのインストールに関する部分を読んだ。

3. scpというコマンドすら知らなかったが、echoを見てsshらしいということが分かったので、Macでsshサーバを有効にする方法を調べ、システム環境設定の共有でリモートログインを有効にすれば良いということが分かった。またこれを行うと、そのダイアログ上に「このコンピュータにリモートからログインするには、“ssh Username@192.168.0.3”と入力してください」と親切に表示されるので、scpでもUser@host部分をこれで置き換えれば良い、ということがすぐに分かった。つまりVirtualBoxのゲストOSからホストであるMacへは、sshで接続するということ。ただし、MeeGo wikiとは別な方法(といっても基本は同じ)を紹介しているブログでは、そのブログサーバ上に必要なファイルをアップしておき、wgetでダウンロードする、という方法を取っていた。最初はこれでやったが、3Dアクセラレーションについて書いてないので、結局MeeGo Wikiに戻った。

4. 途中、どこかのコマンドの実行で失敗することがあったが、リトライ(再度コマンドを実行)することで解消した。

5. boot時のescは、待ち構えていてすぐ入力すれば大丈夫。のんびりしていてはうまくいかない。

6. MeeGoのbootイメージはライブ版である。よくわからないが、これはbootして実行もできるし、インストールメディアとしても機能する、らしい。という理解で合っているのか微妙に疑問。

7. Guest Additionsをインストールするには、Guest Additionsのisoイメージ(インストールしたVirtualBoxのパッケージの内容を表示すると、Contents/MacOSの下に出てくる)をVirtualBoxの実行ウィンドウの下にあるCDアイコンをクリックして仮想CDにロードさせる。これに気づくのに以外と時間がかかった。CDデバイスのLinux上でのマウントは、MeeGo wikiにある通りでOK。

8. Guest Additionsを実行するのに、mountしたディレクトリにcdするが、そのまま続けて作業をすると、次のコマンドの実行時、カレントディレクトリがCDになってしまうので、必ずどこかディスク側に移動しないと失敗する。自分はすべてrootで作業したので、/root(~)を使った。

9. MeeGo wikiの『12. Shutdown, enable 3D Acceleration and Reboot』のenable 3D Accelerationとは、仮想マシンの設定で3Dアクセラレーションを有効化のチェックをオンにすること。これも最初、意味が分からなかった。3Dアクセラレータをオンにすると、仮想とは思えないほど普通な速さになる。ほんと劇的な変化だ。しかし、残念ながらMeeGo wikiにもあるように画面がデロデロに崩れまくってしまい、ほとんど使えない。

10. MeeGoのイメージ自体はMeeGo 1.0日本語版(http://meego.jp/downloads/img/meego-netbook-chromium-ia32-ja-1.0-20100524.1.img)を使わせて頂いた。当初1.1(http://repo.meego.com/MeeGo/releases/1.1/netbook/images/meego-netbook-ia32/meego-netbook-ia32-1.1.img)を使用するつもりだったが、日本時間の深夜2:00頃、まったくダウンロードが進まず、試しに日本語版をダウンロードしてみるとすんなりダウンロードできたので。その後、3時か4時(am)頃になって急に1.1もダウンロードが進みだし、ダウンロードできた。まだ使っていない。

11. VirtualBoxのバージョンは4.04。MacOSXは10.6.6。ハードはMacBook Pro 17" early 2008.

以上、かな。

それと、その後MeeGo上でtwitterを使ってみたが、3Dなしの超遅い状態だったせいか、ツイートを投稿するまで、なかなか動かなかった。原因は不明だが、急にツイートできた。ただこの不思議なUIをどう使いこなすとアプリがいい感じになるのかは全く想像ができない。どの程度リナックスがカスタマイズされているのか(全くされてないのか)分からないが、普通にfedoraを動かすのに比べて、何がどういいのだろう。デバイス特有のUI/UX(例えば指で操作するためのライブラリや画面作りのガイドライン)を提供するのに、果たしてMeeGoのUIのような、全面的な変更が必要なのか、ちょっとピンとこない。


さて。

当面、もしMeeGoの何か開発がしたかったら、デバッグを考えるとどうしてもネイティブに近い、高速で安定的な環境が必要だと思われる。ので、次はbootcampしてみようと思う。WindowsもVirtualBoxで運用してきたが、ディスクを増やしたこともあり、Windowsとsuseとfedoraをインストールできるようにしたいが果たしてうまくいくだろうか。WindowsはPlayBook(Tablet OS)とBlackberry OSの開発環境として。MacでWindowsXPを使うのはかなり違和感があるのだが、この際贅沢は言ってられない。

せっかくApple Developer Programがアクティブになったのに、他の環境を作っているのはどうかと思うが、乗りかかった船ということで。

2011年3月22日火曜日

Apple Developer Program アクティベーション完了

あーよかった。ほっとした。電話したらすぐに対応してくださり、以降は全く問題なくアクティベーションすることが出来た。やはりApple Storeで購入する際の漢字入力がよろしくないらしい。ただ、いまさらなので詳細は確認できないが、コンボボックスに予め日本語が入っている部分(例えば東京都など)があると失敗するかもしれないので、その際はお電話くださいとのことだった。法人より個人のほうが簡単だと思ったので、先に個人登録したわけだが(じゃないと実機にロードできないので)、実は法人でやったほうが早かったかもしれない。

とにかくこれで一安心。

アップルデベロッパプログラムの電話サポート

twitter in MeeGo netbook in VirtualBox in MacBook Pro

でーきた。



追記:詳細は別途メモする予定。

2011年3月21日月曜日

318.97GB 空き



MacBook ProのHDD装換を行った。1年前のリベンジである。ネジは何となく覚えていて、メモリの横のネジを外すかどうか迷ったが、結局この長いネジは外す必要があり、と前にメモした内容に記されているにも関わらず、え〜こんなとこ外すわけないよなあと勝手な思い込みで、一旦は外さずにトライしたものの、完全につっかかっており、これを外すと「やっぱりこれか。」というように奇麗に、何のひっかかり感もなく、vaio zのように苦労する事は皆無で、あとはHDDを押さえつけている上から見て右側のトルクス2点止めのバーを外せばOK。HDD自体にフックになっているゴム付きの耳が右側に2個、ゴムなしのネジだけの耳が左側に2個、これを付け替え、差し替え、後はネジを元に戻すだけ。

IBM時代のThinkPadのように(現レノボは触った事がないので不明)、そもそもネジ要らずで装換できるようになっていた、素晴らしい、本家PC-ATには敵わないが、それに次ぐ装換のし易さであると同時に、非の打ち所のない作り込みの精密さを感じる事ができる。実際の原産国はよく知らないが、自分にとっては、これほど「アメリカン」という言葉が似合わない製品はない。

さて、SEAGATEのST9500420AS 500GBを装着し、残り容量が300GBに増えたわけだが、作業としては、

1) 本当に取り返しがつかないデータのバックアップ(ここにしかデータがないもの)
・写真
・メール
・ドキュメント
2) 新しいHDDをUSBケースに入れ、ディスクユーティリティでパーティショニング&フォーマット
3) CCCでClone実行
4) 装換前に、USBケースに入れたまま、起動ディスクに設定し、起動を確認。
5) 古い(まだ内蔵したままの)HDDを起動ディスクに戻し、再起動。
6) シャットダウン。
7) ディスク装換
8) 起動
9) 追記:再起動

という感じ。

追記--:再起動しないと、FileVaultされたユーザディレクトリのマウントがおかしく見える感じ。具体的には、再起動する前に、VirtualBoxのアップデートをダウンロードし、インストールしようとしたのだが、インストール先として、ディスク全体とユーザディレクトリのFileVaultの2つが見えてしまう状態になる。このとき、ユーザディレクトリ側は!マークがついており、選択できない。再起動すると、その前にダウンロードしたファイルが無くなっており(これはVirtualBoxが消しているのかもしれないが)、再度ダウンロードからやり直し、インストールすると、通常通り普通にインストールできた:--追記

後はデフラグしたいのだが、容量が増えたことで体感が変われば必要ない。また、クリーンインストールはそもそもMacの中身を全く管理できていないということがよく分かったので、取りあえずLionのリリース時に行うことを目標に、先送りにする。

管理自体はバックアップという観点ではなく、ホット/コールド状態まで含めて分類整理できるストレージマネージャが必要だと思う。もし存在しなければ、手動で行うのは至難の技と言わざるを得ない。物理的なファイリング(DVD,BD,USBメモリ,そして紙)を包含する、新しい基準のデータストアが求められる。何事にも要求の多い自分だが、これは実際問題現実的に解決しないといけないので、出来る範囲で手動で管理していかざるを得ない。取りあえずリストアップし、紙に書き出し、キングファイルに整理し、データは暗号化してDVDに保存する、といった対応が必要だ。

それからCCCについて。最新版である3.3.7では日本語表示がサポートされていないようだが、クローンするだけなら必要ない。

2011年3月20日日曜日

MacBook Air 11"でPlayBook simulator

インストール方法が悪いのか、メモリが2GBしかないからなのか、以前MacBook ProでHello worldを出した面影も無く、画面表示がおかしい。

1. ギアアイコンをクリックして設定画面に入ると、二度とホーム画面に戻れない。というか、設定画面から抜けられない。

2. ブラウザでyahoo.co.jpなど、最初はちゃんと表示できるのだが、そのうち、表示している風で背景(PCでいうところのデスクトップの壁紙)画面になってしまう。表示している風というのは、画面上部にページタイトルが表示されているから。

前回のインストールを覚えてないのだが、AIR2.5を別にインストールしたのが悪いような気もする。だがTablet OS SDKをインストールする際にAIRの場所を聞かれるが、それがどこかさっぱり分からない。仕方なくAIR2.5 SDKを別個に入れて、その場所を指定したわけ。だが、Hello worldのチュートリアルが見つからないので、自分で作ったアプリをシミュレータで動かすところまでは進んでいない。まあ、それはそもそも1.のDevelopment Modeに設定した状態から身動きできないからでもあるのだが。

だがMacBookProでテストするにはvmware fusionを買わなければいけない。それは良いと言えば良いのだが、vmwareのアカウントを作ってアクティベーションしようとすると、safariでやるとauthentication errorになってしまい、ちっとも進まず、まさかMac専用のアプリをダウンロードするためのアカウントのアクティベーションにsafariが使えない、などと思いもよらず、何時間かしてfirefox3でやってみたらうまく行ったというこの状況に、果たしてお金を払って良いものかと。

iOS/MacのDeveloper Programも、ご多分に漏れず、例のFAX送れ状態に陥ってしまい、ググレズカス以下の自分は、トラブルを報告すると修正してくれてFAXしなくてもOKな人のページだけを見て安心してしまい、全然返事が来ない金曜になって漸く、日本の電話サポートに電話しないといけない(というか、それが手っ取り早い)らしい談を見つけ、電話しようにも17:00を過ぎており、結局うまくいっても連休明けか、という状態で、ただもしかしたらこの震災の影響が出ているのやもしれず、それは仕方ないにしろ、結局いつかアクセスできるようになるのかさえ分からず、そうこうしているうちに、PlayBookがガセではなく、4月に本当に発売になるということで、だったらそっちでも良いかどうせWiFiがあればいいし、などという思い上がりで、結局実機優先でPlayBookに戻ってきた次第なのではあったが。

何も進まない。

そんなわけで、PlayBookエミュレータを無理矢理VirtualBoxで動かしてみようとして、OVFに変換したりしてみたり、VirtualBoxにQNXがあるので、PlayBookのisoをインストールしたらどうなるのかやってみたりして、結局グラフィックがダメっぽいというのが分かって、少し頭が現役に復帰的な体操ができたかもしれない。

まあ、ということで、実機優先ならMeeGo+オンキョーのこれ、という手があるにはあるが、Linux,Qt,C++などと言ってたら、結局エミュレータをXcode3で遊びながら、最新のiOSは諦めて、家宝をぼんやり待つのが得策だったりして。

あ、そうだ。VirtualBoxでMeeGoを動かすっていう体操も残っていた。

がそれより、HDDが届いたら、MacBookProを装換して、WindowsをBootCampして、Windows上でPlayBookの開発環境整えてみるのが先だった。まあこれもでも、また長丁場だし、今度は写真消さないようにしないと。その間、airで何が出来るか、よく考えてからだな。寝て体調を回復する、というのもある。実はこの2週間、風邪で体調が悪く、だが昨日、一昨日ぐらいからようやく直りかけてきた気がする今日この頃。異常に肩こりが激しく、花粉症も年次リセットが働き、しかし落ち着いて考えれば、大したことはない。ただ思考さえ復旧してくれれば。

というか、正直英文ばっかりで頭痛い。早く普通に英語が読み書きできるようになりたい。

ということで、近所のスタバでなんちゃってモバイルごっこしてみた感じ、テーブルの関係でairはずーっと膝の上じゃないと体勢が無理で、腰が痛いかも。docomoは遅いけど快調。airはバッテリ69%残。環境としては何の問題もなく、自分がモバイラになれるかどうかだけ。タッチパッドのクリック音だけが悔やまれる。

2011年3月19日土曜日

MacBook Air 11" で

タッチパッドのクリック音(物理的な)が大きすぎると思う。故障かなー?

2011年3月9日水曜日

八百長はもはやビジネスか

ファンペルシーの2枚目のイエロー、10万ユーロ。
3点目のPK、50万ユーロ。
ファンの落胆、プライスレス。
買えるものはUEFAカードで。

サッカーも歌舞伎の見得ように、黙って見て楽しむにはテクノロジーが進み過ぎている。サッカーにおいては、八百長ゲームをバッシングするサイトがそろそろ出てきてもいいと思う。サイト自体をそうしたことがやりやすい国におけばいい。

それしにてもシャビの発言には些かがっかりした。これまで唯一バルサで優等生だったのに、ファンペルシーの退場は関係ない? じゃあお前等も10人でやれよ。2−1のままなら延長だし、3−2でもアーセナルの勝ちだったんだぜ。


追記:
どうやらこの試合の審判は、それ用の審判らしい。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/1011/eucup/text/201103100003-spnavi.html
こういうサッカーというのが点を多く取った方が勝ち、というゲームだということを忘れる専門家がいて困る。1本のシュートでも1点入れることは可能。もしサッカーがポゼッション率とパス成功率でポイントを争うゲームなら、どのチームもそれを目指すだろう。スタイルの違いを質の違いに置き換えるのは勝手だが、勝因とは直接関係ないこともあるのがサッカーなのだ。だから早くビデオ判定を導入すればいい。バルサが審判の助けを借りたと言われるのは、ビデオで真実が明らかになるからに過ぎない。実際、全く得点機がなかったのならいざ知らず、終了間際にトラップミスしてなければ、ほぼ間違いなく1点取れていたし、それでアーセナルが勝てていたから言うのだ。もちろんファンペルシー抜きでの状況なのだから、彼がいればさらにプラスに作用した可能性は否定できない。

どうして一言謙虚に、「ファンペルシーの退場は残念だった。でも我々は良いサッカーをしたし、今日は我々に運があった。」ぐらいのことが言えないのだろう。それは自分自身が心底そう思っていて、それを他人に悟られたくないからに他ならない。

ラウルの意思を汲んでバルサを応援した自分が馬鹿だった。もう二度とやつらは応援しない。

2011年3月6日日曜日

八百長は体質か

日本では大相撲に昔から八百長が存在した、と現東京都知事ですら憚らない。サッカーでは審判の買収事件が何度も繰り返されている。

さて、昨日のブンデスリーガのシュツットガルト対シャルケ04の試合で、シャルケのDFが一発レッドで退場になった。ペナルティエリア内での故意のハンドという判定(故意と判定しなければ、イエロー止まりなはず)。しかしビデオを見返すと、まず第一に、ハンドが起きたとされる瞬間、主審は現状を直視しており、見逃してはいない。そして第2に、事が起きたまさにその瞬間、主審は何のリアクションも起こしていない。通常であれば、すぐさま手を挙げて笛を吹くはずだ。ところが笛を吹いたのは、倒されたDFが立ち上がった後だった。もともとDFは相手選手に完全に倒され、ピッチに仰向けに倒れている状態だった。そこにボールが飛んできて、手に当たったところまではビデオでも確認できない。それほど際どい状況だった。そして第3に、その時副審は旗を下げたままで、主審にアピールした形跡は皆無だ。通常、副審がファールを目撃した場合、旗を小刻みに振ってアピールする。実際、あの位置からだと、選手が副審の視界を遮っていた可能性もある。

こうした状況にも関わらず、主審がレッドカードを「遅れて」出したことを、合理的に説明できるのは、主審が悪意に基づいてレッドカードを出したということだ。カードを出すのが遅れたのは、直前のシュツットガルト側のファールも、ボールがどのような状況でシャルケDFに当たったのかも、副審が全く見てないことを確認する必要があったからだ。単にカードを出すなら、事が起きた直後なはずだ。

ブンデスリーガでは過去にも審判が買収されていた事件があった。政治家ですら起こす買収事件が、ありがちな社会現象だとすれば、今も行われていると考えるほうがむしろ自然だろう。でなければ、ビデオ判定の導入に踏み切ることを躊躇する理由は、テニスでさえ導入されている現代では、有り得ないと言っても過言ではない。

展示会アプリ

「総合展示会 『街づくり・流通ルネサンス』」iPhoneアプリが登場した。明日から開催のこのイベントで、どこまで自分のイメージ(JavaOneをJavaFXで)に近いか、そして実際使ってみてどうか、確認したいと思う。

最近ではtwitterやfacebookの威力が増している上、foursquareも34倍に会員を増やしているらしいから、位置情報を発信(パッシブでも良い。例えば紙にバーコードやIDを貼っておくなど)すれば、Googleマップと連携(Googleマップが5歳に)することも出来るだろう。そうすれば、開催中の情報を検索結果にうまく表示し、より効果的な情報発信が出来るようになる(そして広告も)。

twitterの情報はフォローするのが大変なほど大量発生するかもしれないが、それは客層にもよるだろう。だがうまく交通整理してくれるアプリがあれば、相当楽しめるに違いない。特にこうした会場では、決まって、迷子、トイレ、ご飯、休憩などの問題に遭遇するので、それらの問題が軽減されるだけでも有り難い。

気をつけなければいけないのが、嘘や風説。マスな意見だから正しいとは限らないが、嘘を一定量フィルタするのも確か。使い分けが肝要。そのためには気軽にコメントできる反面、簡単に(発言者の存在を)削除できるのが良いのではないか、と思っていて、それを今、システムに取込もうとしてる。ただ実用的な運動性能を出すのは(一定規模を想定すると)難しい面があることは否めない。

前にも言ったが、こうしたサービスはビジネスとしてはどうかがやや疑問。あれば便利だが、展示会はピークの割に絶対数が少ない気がするし、デバートに来ていちいちスiPhoneやiPadを広げる人がどの程度いるか、は更に疑問。

2011年3月5日土曜日

Smeegol

詳細はググれなんとか+資料公開されたらそれを参照。
Qtのソースは英語ページ(GB国旗)にあるらしい。
Web上で仮想アプライアンスが作れる優れもの、SUSE Studio!
WiMAX音信不通・・・らしく、Netにつながらない。この書き込みはdocomo BF-01B at FOMA。
WiMAX全部死んでるらしい。FOMA最強!と粋がってみる、モバイルお上りさんな自分。
ということで、openSUSEのブースへ急げ!(いや、後で寄って)
これ、貸そうにもパスワードが・・わからない今。

さっき思ったんだけど、おれおれフリースポットモードに設定すると、パスなしで繋がる、というモードをつけてほしい。そうすれば時間制限とか、設定できるし、パスワードを変更しなくて済む。

なんかすごいねーこれ。普通にopenSUSE、え?これでDVDイメージ作れるの?
いや。だけじゃない。AmazonEC2、LiveCD/DVD/USB、LMDKの仮想HDD..などなど。詳しくはopenSUSEのサイトで確認しよう。
えーすごいーい。

Smeegol日本語環境のプリセットを初めから用意してもらえるとさらにうれしい! ローカルマシンから情報拾って自動的にグラフィックドライバとかキーボードとか各種デバイスも自動選択してくれると、さらにうれしい。昔Linuxインストールサービスが20万円ぐらいが普通にあったとき、うちも参入したいと思ったことがあったが、インストールしたマシンの情報をDB化して公開したかったよね。ついでにベンチマークを取ってさ。まあ、思うだけなら自分でもできるのだが。嗚呼、実・現・力。

make入れるのを忘れずに、という意味が分からないまま。Qtが依存する何かが足りないらしい。

ここで有志の方が回線をご提供に。ありがとうございます!
ということsuzestudioへログイン。OpenIDが使える。
自分も入ろうかと思ったが思い留まる。

MeeGoのSDKはAdd a new repositoryで追加せよ。
さらにmakeを追加。つまり、依存関係はサポートしていない!という若干がーんな結果が。それは別にSUSEのせいじゃないのかもしれないけども。

そしたらローカルで作ったマイディストから構成情報を出力して、それを共有するという。セキュリティ的に悪意な関連付けがされないようにする必要があるが。そうすると開発者の署名じゃなく、頒布者が認証が必要かもしれないが、それは負担なようで、それが良いような。

偶数月の第一土曜日に勉強会。場所は新宿(大久保)が多いそうです。

スメーゴルと読むらしい。ロードオブザリングのスメアゴルとは違うのだろうか。

追記(翌日)
makeの依存関係については、gmakeとmakeのように、具体的なパッケージの名前に依存しているからなのだろうか。「makeできるもの」のような抽象的な属性で管理してほしいが、それは人間がやるべき、という考えもあるにはある。結局抽象的なものが複数あった場合(そして恐らく複数ある)、そこから具体的なパッケージを絞り込むには、「推奨」版を自動的に選択する。それでも最後は人が選ぶ。ただmakeに関しては、明確な依存関係が無いなら、デフォルトで入っていて良いのではないか。置き換えたい人は自分で置き換えるだろうし。

Zabbix銘菓



戴きました!

誤訳が元で思わぬ旋風を巻き起こしたらしいZabbix銘菓。詳細は翻訳BOFの資料がアップされたらそちらを参照。

Qt

クロスプラットフォーム開発環境だったのか。すごい。何がどうすごいかは、この後セッション資料がアップされたら張る予定のリンク参照。

QML。これで書けば、C++は要らない? JavaScriptの拡張なので、JavaFXにも似た感じ。Stageはないけど。 Hello Worldの例をみると雰囲気はわかるような気がする。

Qt Quick: Demo。CoverFlowが150行で書けるらしい。データ自体はDBに入っている(使っている)。その呼び出しを含めて150行。

Qt 3D
QML/3D
Webエンジンの切り替え可能に。例えばGoogleV8.
Qtは徐々にオープンに。商用ライセンス対応になる場合がよくわからないけど、開発アプリを売ると有料?ではなくて、Qtを売ると有料?
Qt Labs Japan

Qt Developer Network
Qt in Education
書籍『Qt4プログラミング』
Qt Creator 翻訳にヘルプ!

Q&Aコーナー
GTKとQtの比較:GTKよりGUI以外のサポートもある分広範囲。アプリ全体が書ける。
商用ライセンスはQtのコードを変更した際ぼ公開義務。MySQLと同じような感じ?
Qtのボールペンプレゼント! ・・・もらえなかった。

デモ:HTMLでアプリを書いてセンサと連携したゲーム
Nokiaの携帯。実機があるので後で見よう!傾きで操作するタイプ。

MeeGo

オープン性:仕様策定から。
メリトクラシー(能力主義)
アップストリームファースト
コミットは上流から?・・・欲わからない。
Liveモードで動かせるらしい。USBに焼いてブートするだけ。
(本格的にはHDDにインストール)
Qtクリエイター。VisualStudioライクIDE(誤解を恐れずに言えば)。
ホストはMacも対応予定(開発中)
IVI登場。
SSDに最適化されているので起動10秒程度。
マルチタッチも可(ピンチズームのデモ)
コンテンツありきのUIを目指している・・・これは素晴らしい。機と似たコンセプト。
ネットブック登場。
SNS機能を統合?
ブースでみてね。
互換性は方向性も含めてこれから。ただ議論はオープンに、という素晴らしいコンセプト。
現状はコアの中のコンプライアンスに準ずるという点での互換性が図られる。
WebKit Qtのランタイムとして提供されている。
バイナリを作るには埋め込みツール(認証)がMeeGoで動く必要がある。
AppUp自体はWinodws向けのJava/AIR/Silverlightなど。

Q:互換性の維持
Q:Javaは使える? H/S I/Fがどのレベルなのか。もちろんJDKに入っていない部分はC/C++をJavaから使うなど。?
Q:HW的にIntel/Atom中心で排他的になるのか?
Q:LinuxはVirtualBOXでも良いか?(Macの場合)
Q:Webブラウザは?(HTML5?WebKit?)
Q:Live USBはLive CD/DVDでもOK?(サイズは?)

2011年3月3日木曜日

忘れちゃいけないオープン

初心忘れるべからず、とはよく言ったもので、何故Macを使いながらもMacネイティヴな開発に向かなかったかと言えば、"オープンというのがエッセンスの一つであり、イコール、フルオープンソースな環境で有りたかったからだ。

iPhoneやMacにプログラムを書くからといって、180度向きを変える訳ではないし、JavaFXにしても100%オープンソースではない。忘れてはいけないのは、オープンで有りたいということであり、そうあるためには、それを以って現実と喧嘩するのではなく、むしろ現実を最大限尊重することだ。

いまさらiPhoneプログラミング


Objectve-Cは、字面からして敬遠したくなる、というか実際してきたのだが、C+Smalltalkだと聞いて、なんだよ・・・。己のアホさ加減に対して、いろんな言葉が浮かぶ。

目新しいことや分からないことがあると、つい地に足がつかなくなってしまう。一言で言うと「ガーン」という状態。

一言といえば、『ウォールストリート』でゲッコーが「どうすれば良いか、3つの言葉で教えよう。"Buy" "My" "Book".」と言う場面がケッサクだった。あの映画の日本での失敗(だと思う、あのガラ空き様は)は、あまりにも予告が早すぎたこと。自分が初めて見たのが11/18のBlackberry Day 2010の会場で、ロードショー初日が2/4だから、2ヶ月半も前。2週間前で十分だったと思う。せめて1ヶ月前で2週間前に先々行オールナイトだろう。それと、脚本かなあ。話の深さ、抑揚が薄い。映画自体は久々に映画館で観たこともあり、マイケルダグラスということもあり、十分堪能できたし、子供っぽすぎるスピルバーグの秘蔵っ子も、可愛いすぎる相手役(シャーリーズ・セロンと同じものを持ってる気がする)も、良かったと思うが、2時間オーバーという納めきれなかった上映時間が、納めきれなかったストーリーを象徴しているかのよう。世間的に固まり切ってない瘡蓋を剥がすようなテーマが、要らぬ圧力を誘ったのかもしれない。オリバーストーンという名前も。しかし一方で、これがむしろ狙いだったのかもしれない。世の中が薄っぺらくなってしまったのだと。現実には、意外な程何のドラマもないのだと。そしてXcodeには、ファイル保存のアイコンがないのだと。

Objective-Cはまだ[]の意味も分からない。今マイコミの記事を始めたばかり。この記事が素晴らしいのは、ちゃんとファイル名が書いてあるし、書いてある通りに動くということ。2008年の記事だから多少インタフェースビルダーの画面が違ってたりはするけど(自分はVer3.2.5を使用)。

あくまで本命はJavaFXだけど。

2011年3月1日火曜日

うそ泣き

アカデミー賞の授賞式で上映された一コマで判断するのは早計だが、うそ泣きにしか見えない一コマぐらいでは、主演男優賞を取り消すほどのマイナスでにはならないのだろうか。今朝のTVで見た、スピーチの場面での、わざとらしい狼狽え方ぐらい、どうということはないのだろうか。ウィリアム王子への餞(はなむけ:意味にそぐわぬ字に見えるが餞別の餞である)としか思えないのは、最近のイギリス人による出来事への嫌悪感からなのだろうか。Yahoo!映画の解説(概要)によると『英国史上最もシャイな国王を描く、感動の実話。』だそうだが、今朝のTVでのジョージ6世の貴重な映像、というのが、元になった実話そのものの映像なのだとしたら、全くの別人にしか見えない。たった数コマで判断するのは酷いと言われても仕方が無い。が、絶対見ないと思う。余程の事が無い限り。

追記:2011年3月6日
クリスチャン・ベールは俳優としては好きなのだが、うちではDV男という不名誉なエイリアスが付けられている。しかし後に不起訴になり母親にもケガは無かったのだから、それは言い過ぎだろうと言われれば、う〜んと黙ってしまうだろう。しかし助演男優賞というのが、デニーロで有名な役作りのための肉体改造、変身、にあるように思えるのが残念だ。ベールはいつも知的に見えるのだが、それを今回も隠し切れていない。役の中にベールが見えてしまう。しかしフォレストガンプのトム・ハンクスも、目がトム・ハンクスのままだったように、現実離れした役というのは難しいものだ。私の中で、目も完全に役と化す俳優は、マイケルダグラス、ダスティンホフマン、ジャックニコルソンの3人だけだ。ただ大して映画を見ているわけではない。