2011年3月9日水曜日

八百長はもはやビジネスか

ファンペルシーの2枚目のイエロー、10万ユーロ。
3点目のPK、50万ユーロ。
ファンの落胆、プライスレス。
買えるものはUEFAカードで。

サッカーも歌舞伎の見得ように、黙って見て楽しむにはテクノロジーが進み過ぎている。サッカーにおいては、八百長ゲームをバッシングするサイトがそろそろ出てきてもいいと思う。サイト自体をそうしたことがやりやすい国におけばいい。

それしにてもシャビの発言には些かがっかりした。これまで唯一バルサで優等生だったのに、ファンペルシーの退場は関係ない? じゃあお前等も10人でやれよ。2−1のままなら延長だし、3−2でもアーセナルの勝ちだったんだぜ。


追記:
どうやらこの試合の審判は、それ用の審判らしい。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/1011/eucup/text/201103100003-spnavi.html
こういうサッカーというのが点を多く取った方が勝ち、というゲームだということを忘れる専門家がいて困る。1本のシュートでも1点入れることは可能。もしサッカーがポゼッション率とパス成功率でポイントを争うゲームなら、どのチームもそれを目指すだろう。スタイルの違いを質の違いに置き換えるのは勝手だが、勝因とは直接関係ないこともあるのがサッカーなのだ。だから早くビデオ判定を導入すればいい。バルサが審判の助けを借りたと言われるのは、ビデオで真実が明らかになるからに過ぎない。実際、全く得点機がなかったのならいざ知らず、終了間際にトラップミスしてなければ、ほぼ間違いなく1点取れていたし、それでアーセナルが勝てていたから言うのだ。もちろんファンペルシー抜きでの状況なのだから、彼がいればさらにプラスに作用した可能性は否定できない。

どうして一言謙虚に、「ファンペルシーの退場は残念だった。でも我々は良いサッカーをしたし、今日は我々に運があった。」ぐらいのことが言えないのだろう。それは自分自身が心底そう思っていて、それを他人に悟られたくないからに他ならない。

ラウルの意思を汲んでバルサを応援した自分が馬鹿だった。もう二度とやつらは応援しない。

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