2011年3月21日月曜日

318.97GB 空き



MacBook ProのHDD装換を行った。1年前のリベンジである。ネジは何となく覚えていて、メモリの横のネジを外すかどうか迷ったが、結局この長いネジは外す必要があり、と前にメモした内容に記されているにも関わらず、え〜こんなとこ外すわけないよなあと勝手な思い込みで、一旦は外さずにトライしたものの、完全につっかかっており、これを外すと「やっぱりこれか。」というように奇麗に、何のひっかかり感もなく、vaio zのように苦労する事は皆無で、あとはHDDを押さえつけている上から見て右側のトルクス2点止めのバーを外せばOK。HDD自体にフックになっているゴム付きの耳が右側に2個、ゴムなしのネジだけの耳が左側に2個、これを付け替え、差し替え、後はネジを元に戻すだけ。

IBM時代のThinkPadのように(現レノボは触った事がないので不明)、そもそもネジ要らずで装換できるようになっていた、素晴らしい、本家PC-ATには敵わないが、それに次ぐ装換のし易さであると同時に、非の打ち所のない作り込みの精密さを感じる事ができる。実際の原産国はよく知らないが、自分にとっては、これほど「アメリカン」という言葉が似合わない製品はない。

さて、SEAGATEのST9500420AS 500GBを装着し、残り容量が300GBに増えたわけだが、作業としては、

1) 本当に取り返しがつかないデータのバックアップ(ここにしかデータがないもの)
・写真
・メール
・ドキュメント
2) 新しいHDDをUSBケースに入れ、ディスクユーティリティでパーティショニング&フォーマット
3) CCCでClone実行
4) 装換前に、USBケースに入れたまま、起動ディスクに設定し、起動を確認。
5) 古い(まだ内蔵したままの)HDDを起動ディスクに戻し、再起動。
6) シャットダウン。
7) ディスク装換
8) 起動
9) 追記:再起動

という感じ。

追記--:再起動しないと、FileVaultされたユーザディレクトリのマウントがおかしく見える感じ。具体的には、再起動する前に、VirtualBoxのアップデートをダウンロードし、インストールしようとしたのだが、インストール先として、ディスク全体とユーザディレクトリのFileVaultの2つが見えてしまう状態になる。このとき、ユーザディレクトリ側は!マークがついており、選択できない。再起動すると、その前にダウンロードしたファイルが無くなっており(これはVirtualBoxが消しているのかもしれないが)、再度ダウンロードからやり直し、インストールすると、通常通り普通にインストールできた:--追記

後はデフラグしたいのだが、容量が増えたことで体感が変われば必要ない。また、クリーンインストールはそもそもMacの中身を全く管理できていないということがよく分かったので、取りあえずLionのリリース時に行うことを目標に、先送りにする。

管理自体はバックアップという観点ではなく、ホット/コールド状態まで含めて分類整理できるストレージマネージャが必要だと思う。もし存在しなければ、手動で行うのは至難の技と言わざるを得ない。物理的なファイリング(DVD,BD,USBメモリ,そして紙)を包含する、新しい基準のデータストアが求められる。何事にも要求の多い自分だが、これは実際問題現実的に解決しないといけないので、出来る範囲で手動で管理していかざるを得ない。取りあえずリストアップし、紙に書き出し、キングファイルに整理し、データは暗号化してDVDに保存する、といった対応が必要だ。

それからCCCについて。最新版である3.3.7では日本語表示がサポートされていないようだが、クローンするだけなら必要ない。

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