2011年8月30日火曜日

シャッターの押せないカメラ

iPhone4

本当に役立たず。こういう役立たずを使うのが悪いというのは分かっているのだが、それでも怒りが収まらない! 訴えてやる!(笑)

2011年8月28日日曜日

RESOLUTIONのコード進行がむちゃくちゃカッコいい件


ペン大夏休み自習の件で早速RESOLUTIONを片言な片手で弾いてみた。

全部トライアドにして弾いてしまっているというのに、めちゃくちゃかっこいい!ということが判明。まだ出だしの途中で雰囲気が変わる前までだけど。

特にF->Gって来てB♭->Cって行く所がね。こういうのも数多のコード進行集にかかってしまえば、これとこれとこれと同じとか言われてしまうのか?

トライアドでなんちゃってコンプしながら弾くと、出だしから音が奇麗に繋がって流れているのがよく分かって面白い。や〜コードってこうなってたのね。う〜んすごい。

ペン大 夏休みの自習


自分の使っている電子ピアノ(KORG SP-250)で言うと、ド(C)からシ(B)までが7つ連続して繋がって並んでいる(一番下のCの下には更にAまで3つ、一番上のCの上にはさらにCが1つあるが)。

問題はやはり、オクターブの違いが瞬時に分からないこと。逆にオクターブ内なら頭に入る。まだ完全ではないが。

そこでだ。学校ではド〜ドでやるのだが、この上のドが余計。これをやはり取ってしまおう。で、常にそれが次のオクターブであることを意識するのだ。どうしてもド〜ドでやると、そこがワンセットになってしまう。これが良くない。

オクターブ違いが瞬時に分かれば、コードの展開も楽になる。オクターブ違いなだけだから。

ところで自習楽譜第2弾、待望のPlanet Earthの楽譜が届いた! これでRESOLUTIONの練習をするのだ。

それともう1つ。音名を覚えると場所が分かりやすい。だが音名を覚えるのが簡単じゃないという。とはいえ、いずれ覚える必要があるのだし、先生も鍵盤にマジックで書いちゃってもいい、な〜んて冗談とも本気ともつかないことを言っていた気がするので、それは書かないけど何とか脳裏に刻みたい。

2011年8月26日金曜日

機械翻訳

あまり大きな声では言えないが、自分の翻訳SNS構想の中にも当然、機械翻訳は息づいている。ただしこのような形ではない。

いつも独特の切り口でエッジの利いた英語ニュースを軽快な口調で和訳しつつ、時折小粒でぴりりと辛い山椒を織り交ぜ、メリハリとアクセントをつけてくれる『Long Tail World』での、ジョブス辞任についてのトピックスは、やはりさすがなセレクションだったが、その中で、ジョブス氏の伝記の著者がアインシュタインの著書を書いており、それが名著らしいという話が書かれていた。

(自分は邦訳された記事のほうしか読んでいないが)記事では今回のCEOは暫定的だという主旨の事を言っている。そして何故か通常6ヶ月もかかるものを、たった6週間に切り詰めて出版されることになったジョブス氏の伝記に何かが示されるのではないかと。

確かに面白い話だし、自分以上にジョブス氏を知る人なのであれば、彼のことをApple製品のようにシンプルではなく、複雑な構造を持っていて、本当のCEOを他に用意しているかのような面倒くさいことを、重病と戦いながらも(であるからこそ敢えて、とでも言うかもしれないが)やりそうだと思うのは、ネタではなく本気なのかもしれない。

しかし、シンプルでこそ美しくあるためには、電池交換の出来ないケータイを作る事も厭わない男など、世界広しと言えど2人といないだろう。過去にもカラー全盛の時代にモノクロのワークステーションを作り、5年先を言っていると自らが評したNEXTSTEPは、まさにそのシンプルな美しさで記憶に残るだけでなく、オブジェクト指向や革新的なUI/UXを通して、技術的にもその歴史上に痕跡を残したが、それは今まさにMacOSX上に息づいている。

つまりジョブスは世界にたった1人しかいない。だから後継者を探すという視点は、気をつけないと間違いになる。あくまでそれは会社を組織的に引き継ぐことでしかない。これまでのイノベーションはここで終わる。例え惰性で製品を出し続ける事が出来たとしても。そして今のところ強力なイノベータが皆無である状況を考えば、それは十分可能に見えるとしても。

もしAppleが本当に素晴らしい次なるイノベーションを起こすのであれば、それは新たなイノベータが出現するということであり、例え皆がその人物をジョブスの再来と呼ぼうと、後継者と呼ぼうと、同じであればイノベータにあらず、同じでなければジョブスではないのだ。

だから真っ先に思ったのが、そのジョブス氏の伝記の著者であるウォルター・アイザックソンの名著と言われるアインシュタインの伝記を読んでみたいということ。そしたら冒頭の機械翻訳のまま出版されてしまった話に行き着いた訳だ。買う直前に気づいたのだが、カートに入った本は果たしてどちらの版か。今問い合わせ中だ。

アインシュタインに関してはBBCなどで繰り返し相対性理論と共に放送されまくってきているが、自分が関心があるのは当然EPRだ。そして本当のところ量子力学を何だと思っていたのか。なぜ相対性理論の系は、光速を超えないように出来ているのか。なぜ量子力学では局所性は保たれないのか。なぜ物事は折り畳まれているのか。巨視性と微視性の境界はどこにあるのか。

世の中にはすべからず裏表があるように、宇宙にも裏表があるはずだ。さもなければ、裏表を解いていくと、どちらもない状態にどこかで陥る事になる。だとするとアインシュタインの裏とは、どんなものだろう。

原文も読んで、ぜひ勉強したい。といつもこう無謀なハードルを設定するのが、身にならない元なのだが。

ペン大 第4回 夏休みの宿題

Prince Ultimate(要はベスト盤)の楽譜が届いた。




ちょっとだけ弾いてみた。難しい! というか、一回で弾けない。当たり前か。でも子供の頃ギターのコードはすぐ覚えた気がするのだが(難しいのは除いて)。とぼやいてもしょうがないだが、気が付いた事が1つ。なんと、メジャートライアドは12個しかない!

当たり前か。でももっと沢山ある気がするのだが。ほら、今こう弾いてみても、とても12個で収まるような気がしない。何故だろう?

きっとオクターブを把握してないからだろうなあ。

よく考えたら12個しかないんだから、1日で覚えられても不思議じゃないよねー。と語尾を伸ばしたところで、腕は伸びないのだった。

2011年8月23日火曜日

ペン大 第4回

今講義を以て、ペン大イエローアイドは先生の仕事の都合により、約1ヶ月ちょっと間が空く事となり、夏休みということになった。

さて今回、ついにトライアドに突入した。がしかし、ホールトンマジックのような裏技は無く(有ったのかもしれないが感じ取れず)、あ、あったか。思い出した。暫く時間が経ち過ぎて及ばざるがごとし、すっかり忘れてしまっていたが、自分の好きな曲で気持ちを盛り上げて覚えると。要は好きこそ物の上手慣れ式か。TVでも話していたことだが、校長は1日で覚えたらしい。自分でコードを解読したので、それはもう凄い熱狂ぶりだったそうだ。何回の放送かは忘れてしまったが、フジテレビNEXTで絶賛再放送中なので、ぜひ観て頂きたい。

ということで、好きな曲、1曲丸ごと覚えていて、弾き語りできたら最高!という音楽といえばもう、プリンスのラズベリーベレーとキッスだろう。本当はレゾリューションのほうがいいのだが、忘れていた:P とにかくネットを漁り、前述の2曲のコード譜をゲットした。合ってるかどうかはまだ弾いてないので定かではない。

そうかレゾリューションさがさなきゃなあ。あと足りないコードは転調させれば良いので、まあとにかく、時間を見つけて練習あるのみ!

それと短調はラからで良いそうです。

あ、そういえば帰りに駅のホームでペン大生同期の方と話をした。お疲れ様です、と見知らぬ青年に声をかけられたので、はて?と思ったが、キーボードがバックパックからはみ出ていたのでそれと分かった。

ちょうど復習と暇つぶしに秘密兵器AKAI SYNTHSTATION25を人目をはばかる事無く弾いていたので、「それいいですね!」と言って頂けた。調子に乗っていろいろ捲し立ててしまったが、鍵盤的にはそれほど良いものでもないよ、と忠告するのを忘れてしまった。でも自分も大分使い慣れてきたし、ちょうどいいキャリングバッグも買えて持ち運びも軽快、捨てなくて良かったと思えてきている今日この頃ではある。

ちなみにCASIOのSA-46は、車の中での待機中に練習する用として、後部座席でスタンバイしている。

追記 2011/08/25
amazonで白鍵。もとい発見! Planet EarthUltimateを発注! 洋物なのだが、ペーパーバッグとなっているのが気になる。ま、コードと歌詞が書いてあれば良い。それが正しければ尚可。って正しくないと困るが、1、2カ所の間違いなら許す。

家族

Goalに掲載された記者会見の発言から、ラウールの残留は決定的なようだ。

あるとすればマドリーに戻るというウルトラCではないかと妄想していたが、常に家族と行動を共にする彼にとって、シャルケ側から放出するのでない限り、自分から契約を曲げることはないだろうと思ってはいたが、ELのアウエーに帯同しなかったことで、そのわずかな可能性がちらついた。

初戦惨敗の後、大勝で2連勝だが、相手に恵まれた感が大きい。ただ嬉しいニュースとしては、ファルファンが昨年以上のスピードと精度を持って帰ってきた事。そしてもうひとつ、監督と気があったかもしれないこと。

これは正確ではないのだが、試合終了後、ラウルは満面の笑みで迎え、君のおかげで勝てたよ!と言ってるような歓迎ぶりが表情から見て取れた上に、試合中、古巣のマインツにわざとアシストしてるのではないかと疑わせるほど酷いエラーを連続し、失点に繋げていた(それでも終盤やる気を見せた場面もあったし、FKも決めた)フスクに激怒し、怒りをあらわにしていたこと。まるで「貴様、いつまでマインツの選手やってるんだ? シャルケの為に働く気がないならユニフォーム脱げ! お前の顔は二度と見たくない!」とでも言ってるようだった。

そうだそうだ!とばかりに、実に爽快だった!

あとは内田選手の出番があれば・・・フジテレビ様、それでもシャルケの中継、よろしくお願いします! 最悪録画でもいいです。

2011年8月17日水曜日

ペン大 第3回 復習

何て呼ぶか忘れてしまったので後て授業の内容を確認するが、同じキーの長調と短調を互いを意識しながら覚えるという作業は結構大変で、上りで長調、下りで短調、という練習をしてみたわけだが、1つ気づいたことがある。というか、最初から両方合わせると11音という話はしていたわけだが、ということは12音(クロマティック)から1音足りないだけ。その足りない音というのは増4度(減5度)。つまり、増4度を除いてクロマティックに弾くと、長短ミックスの音階になる。追記2011/8/17-- あ、間違った。レの半音も無い! そっかオクターブ上まで入れるから12音じゃなくて13音になるので、11音ということは、2個抜けるわけだ。つまり、増4度と短2度が無い(弾かない)。--追記2011/8/1

で、

・3、6、7が半音異なる
・1、2、4、5、(オクターブ上の)1が同じ

になる。これで何がイメージできるかというと、同じキーの長短ミックススケールの構成音は増4度以外の全部の音で、これを弾きながら違う音は3、6、7で、同じ音は1、2、4、5だというのを意識してみること。

あと、3度の周辺、6、7度の周辺だけを繰り返す事で、イメージが強くなりそうな感じがちょっとだけする。

2011年8月16日火曜日

.post img の cssをborder:none;にした

BloggerのテンプレートのHTMLを書き換えて、.post imgのcssをborder:none;にした。これで毎度imgのstyleに書かずに済む。以前、といっても大分前だが、テンプレートのHTMLの編集ウィンドウ内でキーワード検索が利かず、imgのcssを探すのが大変だったので諦めていたが、今はちゃんと検索できるので、うまく変更出来た(ようだ)。

Keynoteで日本語フォントを使うなら

MigMix 2Pなど、M+とIPAフォントの合成フォントを使おう。

例えばヒラギノ角ゴProだと、フォントの下に余白が出来てしまい、上下のセンタが合わない(上にずれる)。これはかっこわるい。が、インスペクタの余白では調整できない(しきれない)。ただしアルファベットは大丈夫。問題なのは日本語の場合だけ。

一方、MigMix 2Pなどを使うと、余白も上下同じ分量が取られており、ちょうどぴったりセンタに収まる。素晴らしい。

なぜこうなるのか、理由は分かっていない。

追記 2011/8/17
skrbさんより、ヒラギノが上に行くのはベースラインの仕様の違いであり、正しい表示だしskrbさんはヒラギノのほうが好きだとのご指摘を頂きました! ありがとうございます! 大変失礼致しました。

が、コメントされましたメールが来たにもかかわらず、なぜかコメント欄に表示されない。コメント欄に表示されたらそちらをご参照ください。

でも大文字のアルファベットは図形的に上下のセンタに来ているので、そうすると小文字と大文字でベースラインが違っているということ?という疑問が沸いてきて、もしそうだとすると日本語はどうして小文字と同じベースラインなんだろう?という疑問が。skrbさん教えて!

追記 2011/8/17(2)
英字のみ、英字+ヒラギノ、英字+MigMix2Pの画像を追加。

(1) 『CLIENTagq』Gill Sans(英字)。小文字「g」の最下端がディセントラインに。


(2)『CLIENTagqクライアント』Gill Sans(英字)とヒラギノ角ゴPro(日本語)が混在。ヒラギノ角ゴProに釣られて上に上がる感じ。


(3) 『SERVERagqサーバ』;Gill Sans(英字)とMigMix2P(日本語)混在。

YouTubeのUIがダサい件

よくシリーズものが投稿されているが、シリーズで観れない。ある種ドンキ的UI。楽しいのかもしれないが、ダサいと思う。

2011年8月14日日曜日

構成

Utitly Applicationで作成されたスケルトン(ソースコード)は、

・iOSからコールバックされるメソッド
・iOSからコールバックされるイベントハンドラ(IBAction)
・内部的なメソッド

が1ファイルに混在している。
本当にこれが正解なのだろうか。
しかも、仕様書を見ないと、iOSからコールバックされるメソッドと内部的なメソッドの区別は付かない。スケルトンに含まれるので、逐一調べないと分からない。調べれば分かるといえばそれまでだが、こんなごちゃごちゃしたものでいいのか? 大体調べると行っても一々メソッド名を検索するしかない。もう少しマシなものを作ろうという気は無いのだろうか。

これが21世紀のIDEだと、誰が想像しただろう?

だいぶ文句が言えるようになってきた。


2011年8月13日土曜日

ペン大 第3回

今日はTVでやっていない短調の3つの覚え方の1つが出てきてにんちには、という感じで、TVでやってない新しいことがあったというだけで非常に楽しいという。

学校や塾だと思うと身に付かない(後で忘れる)そうだが、自分にはあまり学校とかに苦手意識がないので、あまり気にすることはないと思う。確かに学校で習った事は忘れるが、それは単に使わないからだと思う。ましてや子供の頃に覚えたことと、40も過ぎてから覚えた事の浸透性に差が出るのは致し方ない。ただ年齢がいった分、努力することを覚えたので、それで補えるようになると思う。もちろんハンデには違いないが、そんなこといってもしょうがない。

自分自身が覚えることで味わった苦難がトラウマ化したことが無いということもあるかもしれないが、例えば数学の関数、あのグラフが出てきてこんにちは、というやつだが、これが長い間自分の中では絶対に理解できないこととして決定づけられていた時期がある。関数に出会った日から、ある日、突然理解できた日までの間だ。なぜ突然理解できたのかは分からないし、今はもう忘れてしまったので、じゃあダメじゃんと言われればそれまでだ。ただここで良いたいのは、それが唯一の大きな壁というか。

もちろん相対性理論やシュレーディンガー方程式など、理解したくても出来ないことは沢山あるのだが、それが恐怖でもなければ、金輪際理解不可能なことだとも思っていない。それがたとえ事実だとしても、自分がさじを投げた後検証されるにすぎない。とはいえ、理解できるようになる日が来る可能性が高いと思っているわけではない。

授業の内容をどこまで書けるのか(引用の範疇に収まるのか)、わからないので何とも言えないが、1つ言えることは、先生はやはり、フランシスコ=ザビエルといおうか、天使カスティエルといおうか、音楽守護天使的な方だということ。好きな事しかやらないとおっしゃっているのだから、好きで教えているのだと思うが、自分自身が音楽家として高いレベルを保っていながら、ただ授業をやりました、ではなく、一生物として身に付いてほしいと願い、いろんな方法を考え繰り出してくる人は、そう多くはないのではないだろうか。

そういう気持ちが伝わるだけで、全員かどうかはわからないが、きっとみんな、自分もいつか必ずピアノが弾けるようになり、それをもって音楽理論を体得できるようになる日が来ると思えているに違いない。

そして何より、単純なドレミファソラシドに時折つけられる伴奏がまた素晴らしい。といっては大げさなのかもしれないが、即興的に出てくるので非常に効果的というか、音楽的というか、ジャズ的というか。それで思ったのだが、テンポやキーを上げ下げするソフトがあるので、それを使って練習用のループを作り、それをバックにスケール練習すると、疑似伴奏的で楽しいかもしれない。自分が作るペン大ユーティリティ(あるいはオレオレ学校TVアプリ)には是非入れたい。

そういえば、短調の移動ドは、ラからなのだろうか、それともドからなのだろうか。つまりイ短調のAはラと読むのか、ドと読むのか。中学のときはラと読んだ(長短同じ)気がするが。次回質問してみよう。

さて、そんな中、マイナースケールを覚えるための3つの方法、ということで登場した内の2つは、先生も「とはいえ」と注釈していたように、メジャーを変形して(ナチュラル)マイナーにするというより、いわゆる長調と短調の関係、と言った方がいいと思う。

2つの内の1つは中学校で習った事で、長調のラからラは、ラをキーとした短調になるということ。例えばハ長調のラをキーにしたのがイ短調であり、ハ長調とイ短調は同じ音で構成されている。よって、長調からみれば短3度下、短調から見れば短3度上にそれぞれ短調、長調がいる、と見る事ができるというもの。実際の(メジャースケールからマイナースケールを作るという便宜上の)説明上では、長調の6〜6度が短調ということだったが、逆に見れば短調の3〜3度が長調だという見方になると思う。これはさほど難しさは感じない(といってもまだ覚えた訳ではない)が、今後、こうした近親的な長短調が理論の中に登場するので、これは覚える必要があるとのこと。なので、(移動ド上の)度数の相関関係をしっかり覚えることが重要になってくるのではないか、との想像。


問題はもう1つの方法、同じキーにおける長調と短調の構成音を比べた場合、1、2、4、5度は同じ音で、3、6、7度が半音違っていることが分かる、という見方。これが今回初めて知った事。これは長調からみれば(各音が)半音下げる、ということだし、短調からみれば、半音上げる、ということになる。

ところがこの半音、これまでのホールトンスケールの積み木とは違い、同じように形で覚えることが、自分には難しい。なぜか。それは白鍵の半音違い(E-F間、B-C間)が絡んでくる場合とそうでない場合があるので、半音下とか半音上というのが、さすがに半音1個でホールトンスケールの乗り換えとイメージするのもなんだし、キー毎に覚えてしまいそうで、そうするとキーの得手不得手に繋がってしまい、「エニーキー?」に「ノー」みたいなことになりはしないかと。

悩んでいてもしょうがないので、とりあえず長短を意識しながら弾く練習を、12キーでやってみて、その結果を来週ぶつけるしかないと思う。で、あるスケール練習を思いついた。

・まず、88鍵全部でやるのはおいといて、1オクターブの範囲とする。
・ポルタメントというのか、トリルっぽく、長短両方の3、6、7度を弾く(計11音)
・まずは上りは長調を、下りは短調を弾くつもりになる。つまり、上りは長調を弾くので、短調の3、6、7は極短く弾き、長調の3、6、7へポルタメントし、長調の3、6、7は他の音と同じ長さで弾く。長調を弾きながら、3、6、7には短調のそれ(半音下)を入れるということ。下りは逆で、短調を弾きながら、3、6、7には長調のそれ(半音上)を入れる。
・上下を逆にする。つまり、上りを短調で(3、6、7に長調のそれを入れて)、下りを長調で(3、6、7に短調のそれを入れて)弾く。
・弱いところは部分的に長短を繰り返す。例えばドレミだけを長短交互に弾くとか。

この練習が役に立つか、仇になるかはわからない。

追記 2011/08/25
四度圏表が登場したのは確か3回だったような、2回だったような。とはいえ、深くはやっていない。学校TVを最初に(再放送と知らず)観たときにこれが登場して、すっかり嵌ったんだよなあ。

2011年8月11日木曜日

大袈裟

洗脳や世論操作といえば、何かこう大規模な、あるいは強烈な個人の人格をも破壊するような行為、を指す言葉だと思う。第三インターネットで語られているような「洗脳」は、単なる「宣伝」「プロモーション」であり、それを誰も洗脳だとか世論操作だなんて思わないのは当然だ。それに踊らされるのも、実害がないどころか、暇つぶし程度に娯楽であるからでしかない。

そうした「広告」をなぜ「洗脳」などと、大袈裟にぶち上げるのだろうか。そういうところがご近所びいきな昨今の言動と相まって、まあ、音楽理論の講義やサックスの演奏に魅了されたからといって、すべてを崇拝する必要は全くないとは常々思っていることであり、つい最近も、あろうことか、彼の渡辺香津美さんに向かって、可愛さ余って憎さ百倍とばかりなツイートをしてしまったり、そもそもそれ以前に氏のツイートの内容が堪え難く、フォローをやめてしまうという、「KAZUMI WATANABE」と西新宿の大ガードの露天でシルバーの指輪に刻んでもらい、いつか自分も渡辺香津美のような前人未到の凄い曲を書くんだと心に刻んだ10代の自分には想像すらできない暴挙に出ている昨今、こうした違和感が自分の気持ちを無性に曇らせる。

例えば人は、行列に並んでみる、ということをする。それが何の行列かも分からずにだ。えー?っという人もいる一方、は-ぃ、と小さく手を挙げる方もいるだろう。しかし、たとえサクラを使って行列を作ったからといって、それを洗脳といったら笑われるはずだ。

行列する店、例えば自分が分かりやすい例でいうと食べ物屋さん(ラーメン屋さんとかケーキ屋さん)での経験でいえば、長続きする店もあるし、一瞬で終わってしまう店もある。だからその並んでいる間がブームなのだ。どのぐらい短ければブームで終わるのかは分からないが、渋谷系なる自分には到底音楽とは思えないものが、人様にとって如何に素晴らしいものであろうと、自分には関係ない以上、洗脳とは言えない。代理店というマスメディアによる無差別的な洗脳なのであれば、自分も洗脳され、CDの1枚も買って良さそうなものだ(ダウンロード1曲でも良い)。意に反することを強制してこそ洗脳なのであり、暇つぶしのネタを提供するのは、単なるサービスでしかない。

サービスといえば、ある方が如何になんだかの時間(要するに空き時間のこと)を奪うかが、ケータイとかスマートフォンなどのビジネスでは最も重要である、とか何とか、教えて頂いたことがあるが、まさにそういうこと。


疑義のついでに、今度(2011/9/4青山CAY)のHot Houseに行くときの話について。(2011/8/11現在のBRAND NEWS

同性愛者のカップルの方は、一方が男装、もう一方が女装でお願いします、とあったが、これも、同性愛もしくは同性愛者という言葉を大きく誤解、あるいはわざと誤用しているように思える。でなければ、映画『フィラデルフィア』の主人公のようなカップルも、どちらかが女装しなければならないというのだろうか。自分には自分自身を含め、同性愛者の知り合いすらいないのだが、TVでみたり、実際に街で見かけた同性愛者の方の格好が、男は男装、女は女装、だったし、それは極めて普通というか当然だと思う。むしろ異性カップルを装っていたら、同性愛者には見えない。し、それは実際同性愛者ではない可能性のほうが高いのではないだろうか(一方の方が性同一性障害)。それとも「いやいやそれは特殊なドレスコードであり、ワタシは同性愛者を差別しているのだ」とでも言うのだろうか。いくらなんでもそれは有り得ないだろう。だが女装が趣味でもない自分がもし、「お前は女装してなら入場を許可する」と言われたら、行く訳がない。トム=ハンクスあるいはアントニオ=バンデラス扮する同性愛者の男性であっても、それは同じではないだろうか。

だがこうして書き出しているうちに、自分を思い出すことができ、納得出来た。尊敬する人に対し、敬意を抱く理由とは関係ない事とはいえ、疑義を唱えるというのは、気持ちのいいものではない。だがそれで非常に暗い気持ちになるのは自分を見失っているからなのだ。何も自分の意見が100%正しいということではもちろんない。だが自分の考えを意味も無くねじ曲げる必要はない、つまり、それらは両立するのだ。両立すれば、矛盾はなくなる。矛盾がなくなれば、気持ちは晴れる。

今日はこれから予定通りであればペン大で授業があるはずなので(校長の体調が回復なさっていれば)、自分を取り戻せたことは非常に良かった。

今までなら自分の中の矛盾を押さえれず、こうしたことをメールしたかもしれないが、あらゆるメールを歓迎するのでどんどん送ってくださいと言いつつ、面と向かって態々批判しに来ないでくださいと言われる(確かそんなことが日記のどこかに書いてあったと思う)のだから、きっと前者は社交辞令だったのだろう。だから批判的なメールを送るのは、本当に喧嘩も厭わないのでない限り、やめよう。

2011年8月7日日曜日

何を大事にするか

パスの精度と判断力とそれに従った素早い行動。バルサがなぜあのようなサッカーができるのか。それは正確無比なパスを素早く縦横無尽に繰り出すことができるからだ。つまり、ポゼッションとは、逆説的だが、如何に瞬間的にボールを離すことができるかなのだ。如何に自分がボールを持たないか。相手からのプレッシャーが全くない状態は関係ない。というより、そんな時間を数えても本質的な意味は無い。相手からのプレッシャーが強いときに、いとも簡単に自分からボールを離すことができる。その先は味方の足下であり、味方が奪うであろうスペースになる。それが重要なのだ。シャルケにそれが出来る選手は2人しかいない。ラウルとフラドだ。スペインサッカー/リーガエスパニョーラのプレミアにどっぷり浸かって来たのだから当然だ。だが、そういう意識さえあれば、ボールコントロールがうまいプロの選手であれば、実は誰でもできる。つまり、それがシャルケで出来ていないのは、それを重要視していないからであり、ということは監督がそうだからとしか思えない。やりたいことが出来ない。それは基本が出来てないからなのであり、出来ないのではなく、何が基本かまるで分かっていないからなのだ。ラングニックに未来はない。ラウルにもし移籍先があるのであれば、歓迎すべきかもしれない。特にチャンピオンズリーグの出場権を持っているなら。期限は8/18。あるいはラウルがヨーロッパリーグの招集を逃れれば8/31がリミットだ。

2011年8月6日土曜日

公開鍵のインポートが失敗したとき

秘密鍵はなんなくインストールできたのに、公開鍵がインストールできないという事態に。なので、とりあえずインポート先のMacにあった余計な証明書を削除しようとしたら、「ログイン」キーチェーン毎削除してしまうことに! なんという・・・

気を取り直して手動で「ログイン」キーチェーンを追加してみる。で、名前を馬鹿正直に「ログイン」と入れて作ったのだが、これは後で消す事になる。

さて、手製「ログイン」キーチェーンに秘密鍵を追加すると、これは難なく追加できた。だが、公開鍵を追加しようとすると、「エラーが発生しました。項目を読み込めません。」という冷徹なメッセージが表示される。なぜ?なに?こども図鑑でさえ載っていよう基本的な理由というのが、どこにもない。こういうエラーダイアログがパーソナルコンピュータから消える日は永久に来ないだろう。

そこで「エラーが発生しました。項目を読み込めません。」をググってみる。すると程なく、
OS X の Keychain Access.app に公開鍵をインポれない問題に遭遇。ありがとう!と喜び勇んでコマンドラインに向かうと、login.keychainというファイルが自分のマシンにはない!ことが判明。

「あ、ログインってloginかよ・・・」

Macは親切だ。言語環境に合わせてAqua上は日本語で表記してくれる。だが自分が名付けた「ログイン」をloginにはしてくれない。してくれないばかりか、ログイン.keychainすら見当たらない。おい、さすがにそれはおかしいだろう、だってキーチェーンアクセス(ユーティリティ)で見えてるんだから何かしらあるはずだろう?と独り言を良いながら、とりあえずログアウトしてログインしてみるか、と言うより早くログインし直し、~/Library/Keychains/を確認してみると、何と、

login.keychains
ログイン.keychains

と2つファイルが表示されるではないか!

さっそくキーチェーンアクセス(ユーティリティ)を開いてみると、なんと!

ログイン
ログイン
システム
システムルート

のように、「ログイン」が2つ表示されている!

をいをい。

どっちがどっちなんだ?と眉間に皺を寄せていると、凸然ツールチップが表示され、キーチェーンファイルのパスが表示された。おおこれで見分けがつく。どうやらさっきインポートした秘密鍵は手製「ログイン」にインポートされているようだ。そこでこれを勝手生成された「login.keychain」の「ログイン」に(キーチェーンアクセス上で)移動し、手製カタカナ「ログイン」の方を削除してみる。

ここで念のため、一旦ログインしなおし、内容を確認する。どうやらファイルはlogin.keychainだけだし、キーチェーンアクセスでも「ログイン」は1つになったようだ。

この状態でさっきのコマンドをぶち込んでみると、、、お〜何やらそれらしいメッセージが出た(1行ぺろっと。1 key importedだかなんだか忘れた)。キーチェーンアクセスでも見える。

よし。さあ、あとはこれでXcodeが言う事を聞くかどうかだが、、、まずはOrganizerを出して、エラーになってるProvisioning Profileを一旦削除して何もない状態にする(これが必要かどうかは分からないが)。続いてrefreshを行うと、ADCのアカウント入力を求められるので入力し、待つ事数十秒。どぅい〜、出来たじゃないか! エラーなくProvisioning Profileが表示されている。じゃあ本当にデバッグできるのか?ということで、何でも良いからプロジェクトを1個ビルドしてみると、、、出来た!

あ〜毎度毎度、本当に気が抜けないねー。

2011年8月3日水曜日

AKAI miniBAG

これはいい!

SYNTHSTATION25用のちょっとしたクッション(大した威力はないと思うが)の入った内ポケットにも、ちょうどMacBook Air "11がすっぽり入るので、MacBook Air "11のキャリングバッグとしても使えそう。

もちろん、AKAI SYNTHSTATION25を入れて、サイドポケットにMacBook Air "11をincaseの専用インナーケースに入れた状態でも(自分の場合)ぎりぎり入ったので、SYNTHSTATION25をMacのMIDIキーボードとして使う場合のモバイルセットとして良いと思う。

SYNTHSTATIOBN25用の内部ポケットの対面にもファスナー付きの内ポケットが2つ付いているので、鍵、財布が入る。雨の心配さえ無ければ、これだけ持って出かけらそう(まだ試してないけど)。

いろいろ写真を取るのは面倒だからやらないけど、これで3150円(送料+代引き手数料込み)はお買い得!

ところでSYSTHSTATION25だが、初心者のリアルタイム弾きにはキーボードがかなり弾きづらい。特に黒鍵が堅く、浅く、滑りやすいので、的確に打鍵するのが非常に難しく、ストレスフル。売っちまおうか、と思ったが、まあまあ、もうちょっと頑張りましょうよ。これでインタフェースが付いているのだから、絶対いつかこれでプレゼンするぞ!と誓ってください。

かっこいいよ〜これでiOS5でAirPlayでAppleTVからプロジェクタなんていったら。

2011年8月1日月曜日

MacBook Pro 2008 early ディスプレイ解像度 続き


前の話

最新のアップグレードで治った!
10.6.8の"何とか"だったと思う。
システムプロファイラを見ても書いてないが、アップデートの際に何か後ろに書いてあった気がする。

で、「環境光の変化に合わせて輝度を自動調整」のチェックが表示されるようになった。以前はなんせ画面が切れてたので、チェックがあるのかさえ分からなかったのだが。これで画面が、

暗い部屋で暗いまま

という、「何したいの?君は。誰がドワーフじゃボゲ!」という状態になることは無くなりそうだ。