2011年11月11日金曜日

ペン大 第9回? 今度こそ調性

いやーーーーーーーー疲れた!!!! 瀑疲れ。いやあ本っ当〜に疲れたよ。飯食ってないからかな? 特に今日はいろいろあったので疲れ倍増。だけど気持ちいい疲れでもある。な〜んて言ってみただけ。ほんとかウソか自分でも分からない。が、脱力感という類の疲れではない。先生凄いなああのテンション。あれで2コマ目っていう。いやあ毎度毎度恐れ入ります。

ということでまずはバドから。おつかれえさまでした・・とちっとも覇気が出ない。

今、ベンダ・ビリリ!〜もう一つのキンシャサの奇跡というWOWOWで録画した番組を流しながら書いている。まどうでもいい話なんだけど、「腹ペコで死にそうだ」という字幕が、自分の飯食ってないからか?にかぶった瞬間、ちょっと恥ずかしかった。

そういうわけで、7−11でおにぎりを買ってきて食べている。最近7−11の弁当の不味さといったらイトーヨーカドーのせいか?と疑いたくなるほど、数年前との落差が激しい。鳥の唐揚げなんて鳥臭くて食えたもんじゃない。当たり外れじゃなくて毎回そうだからね。絶対食えないよ。本当、消費者を馬鹿にしているのか、舐めまくっているるのか(自分が音楽理論を舐めまくっていたことは後述する)。

じゃあそんな店で買うお前は何なんだという話だよなあ。しかも「おにぎり」までまずくなってる・・・まあこれは今日だけかもしれないけどご飯にちゃんと塩がかかってない。定価170円のおにぎりだというのに。今日は20円引きだったから塩を引いたの? あーー!、そういえば、前回は確かいなり寿司を7−11で買って食べたんだった! やばいじゃんこの習慣付きは。でもなんかこう、疲れて深夜の帰宅となると、コンビニ弁当がシックりくるんだよねぇ。



話を戻すと、内容的には学校TVでいいじゃん、ってことかもしれない。が、が、が、が。違うんだよねえこれが。聴くと見るとじゃ大違い。いや本当、あの人は天才だね。天才先生。(音楽理論を教える)先生業として。って自分が言うほどのことじゃないっていうと逆な言い方だけど、当たり前のというか、きっと言われ続けてきていることだろうし、いまさら感というか、お前(自分)ごときに感というか。

正直、音楽理論を今まで舐めていたと言って良いことが図らずも露呈した。もちろん、自覚として舐めていた訳では全くない。そこまで物好きじゃない。そうじゃなくて、そう思わされるほど、音楽を理論的に見る(って言う言い方が間違ってたらごめんなさい)っていうのが、これほどすごい、次元が違うことなんだということを実感してしまったといったらいいのか、こっから先、行くと行かないとでは180度違うよという、まあもう、首突っ込んじゃった訳だから、後戻りも何も無い訳だけど。

とはいえ、自分が5人目の犠牲者になるということではないと思う。

さて。
ビートルズの「ドライブマイカー」で、出だし〜baby you can drive my car とかいうところの前後でABに分かれているわけだけど、Aはメジャー?マイナー?ブルース?ってクイズがあって、歌からしたらブルースだけど、ベースとギターを聴いてるとメジャーっぽいので、メジャーに手を挙げてしまったが正解はブルース。大はずれ。そっか、ベースのDドーミソミド、Gドーミソミド(※ここは実際ドミソじゃないけどGをルートで数えたらという意味)っていうのが普通にメジャーっぽく感じたが、I-Ⅳなのか。

でこの歌詞がまた素晴らしい(その説明は面倒なので省略するが)とか、強いてへたれを上げるならギターソロぐらいかなというぐらい曲として素晴らしいということらしい。

ビートルズを中学高校、そして時々思い出したように何回も聞いて来た自分はきっと100回以上聞いていると思われる曲だが、歌詞なんて一度も考えたことも気にしたこともなかった中で、こういう解説がまた曲の分析的味わいをさらに深くする。ちなみに歌詞を気にしないというのは、インスト好きなので歌詞なんてどうでもいいというのが半分、歌詞を知ってしまうと、曲に深入りしすぎて聞けなくなってしまう気がするので知りたくないというのが99%。

つまり、自分に戻って(学理授業から解放されて)この曲を聞いた時、今まで通りには二度と聞けないかもしれないが、それでも理論抜きに歌を楽しむということが出来たとすれば、それはそれで楽しいこと。だ・け・れ・ど・も、音楽理論として捉えつつ、あるいはそこに歌詞がまた素晴らしくてさぁ、という分析を加えながら味わうというのは、全く別な楽しみで、いやあ本当に5人目の犠牲者にならないようお願いしますよ自分、という、新たな趣味嗜好の発見、遭遇。

だから音楽理論を今まで舐めていたということになる。

で次は何だっけ? ガール? それもあったけど、如何にもブルースっていう4度進行の曲(iTunesに曲が入ってるMacに移動だよって書いたらベンダ・ビリリ!の中でMacBookが2台映った。)、「The Word」だった。これはリズム的にも如何にもロックンロールだよね。

ま、今、寝て起きて、朝の8:30頃から続きを書いているわけだが、そのせいもあるかもしれないけどもこれ以上思い出すのは頭的にキツい。頭脳労働として頭を休ませる必要があるので以上。

それと実は「ラバーソウル」じゃなくて「サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド」(カタカナで書くな!w)で授業やるはず(例年はそうらしい)だったのが、間違って「ラバーソウル」を持って来てしまったということで、スティーリーダンに行く前に何処かでお会いすることでしょう恐らく。サージェント〜はローリングストーン紙が選ぶ20世紀のポップスアプバム?の1位に選ばれたアルバムだとかで、それも然ることながら、この中に4つの調性が全部いい感じに入っているということらしい。何かサージェント〜が頭で鳴り出した途端、ビートルズを超える曲を書くぞ!という妄想が。

実際今回の授業で初めて授業中にノートを書いたが、「ノートを取った」わけじゃない。授業にインスパイアされたアイディアを書いただけ。ノートを取らないのは、聞きながら書くということが出来ない、シングルスレッド人だから。案の定、ちょっとメモしてる間に話について行けなくなってしまった。

ドナルドフェイゲンと言えば、自分がまだ東海楽器にいる頃に、彼自信が表示を飾っているモノクロジャケットのアルバム(だったと思う)、それが「ミュージシャンに受けがいい(賞賛、までいってはいなかったと思う)という巷での評判を聞いてアルバムを買ったのだが、あの何とも言えないバグダッドカフェ的な殺伐とした(乾燥した砂が俟ってる)感じと、な〜んかこう適当なリフに、他人(ヒト)は他人、と思ったのを覚えている。

※ぐぐってみたら、ナイトフライだった。

そのドナルドフェイゲンと誰だかのユニット、『スティーリーダン』のとあるアルバムがポップスの複雑さの頂点だということで、そこまでやったら卒業ってことになるらしい。が、あれ?でもペン大に卒業システムはないはずなので、その先はさてどうなるんでしょう?

そして今日の言葉。

「今年は1000年に1度の年なんでね!」

うまいこというね〜。でもそれを言ったら2011年は1000年に1度はおろか、西暦始まって以来初の2011年だというへ理屈においては、毎年毎年平凡であるかユニークであるかっていうのは相対的でしかなく、何処に重きを置くか、価値を見い出すかでしかない。

だけれども、今年は確かに1000年に1度とイクスキューズされる天変地異が日本に起こった年であり、日本人としてそれは無意識的にさえ非常に重いことに違いない。1000年に1度の年か。もらっとこ。先生も新宿界隈からパクって来たんだったりしてw。今度聞いてみっかな。

ということで次回、もしかしたらビュロー菊地印で領収書が頂けるかもしれないのだが、だとしてなぜかうれしい気がする。

まだ本当頭がズキズキするといったらオーバーだけど、音色(楽器)と曲との力関係も聞いてみたかったのだが聞けなかったということをmemoして一旦終了。後で書き換えると思う。

2011/11/18追記
この回だったか前回だったか忘れたが、我々で言う技術経歴書のようなパッと見の、書かれている内容は見てないので全然分からないけども、詳細に何か書かれた学籍簿?を作品CD?と共に提出されている方がいた。すごい、えらい。先生も受け取られて「じゃ、聞かせて頂きます。」という感じで実に丁重に受け取られていた。確か記入する説明の際に、音楽性?だったっけかなあ、の項目(大きな一番下の余白)は「書いても読みません(笑)」とかなんとか言っていたので、まあ優等生な自分は真っ白なまま出したわけだが、とは言え音楽性っていってもどうせ説明できないしね、理論を覚えて作曲に役立てたいとか思って門を叩いたわけでもないので、『-2<s<2』ってグラフ付きで書こうかと最初は思ったのだが、シャレが通じず退学になっても困るので、まま、自分の場合は無地で良かったと思う。

2011年11月6日日曜日

スティーブジョブスの伝記

いきおい、kindleで予約してしまっていたことに、amazonからのメールで知ったのだが、アインシュタインの伝記で痛い目にあったので、この人の本は向いてないかもと思っていた矢先、しかも英語で読み切れるとは思えない。

が、おととい売り切れだった紀伊国屋に上巻が入荷していたので、出だしの部分をどんな役なのか興味津々で立ち読みしてみたところ、これがなかなかどうして、素晴らしい感じ。一体何が違うのか、ちらっと見ただけでは全く分からなかったが、自分を引っ張るような読み応え感、さすが講談社、というべきなのだろうか(といっても講談社がどんな出版社か知らないで言っているが、マネージメントというか、例えばいくら翻訳者が素晴らしくても、依頼できなければ始まらないわけだし、原稿が締め切りに間に合わなければならないわけで、そうした出版を実現するまでの総合力という意味で)。

 kindleの日本語は出ないのだろうか。

上下巻をあの厚さで持つのはちょっと。

2011/11/11 追記
今日は2011/11/11 11:11:11と、一が並ぶ西暦な日である。っていうのはさておき、AppStoreで日本語版のeBook?、アプリ?が売っていた。で、これ買う以前にダウンロード出来て、ダウンロードしてから試し読みしたり、買ったりできるようになっている。そうこなくっちゃ。電子書籍は先々検索ポータルが有利だと思っているが、今今はAppStoreかもしれない。しかし市民革命が世界中で起きている昨今、もっと草の根的なパブリッシャー、あるいは集合知的なパブリッシャーの時代になるのかもしれない、というよりそういう機会盛りだくさんなわけで、検索ポータル優勢なんて、自分も随分野暮無粋な右習え的なことを思ったものだと猛省。

ジェリーブラッカイマーも終わったな

今までCSIマイアミのファンだったが、それも今日でお終いだ。ホレイショに「お前を殺してやる」なんてベタなセリフを言わせてしまうとは。ストーリーも酷過ぎるが、それでも持ってきたのは、スーパーナチュラルにもパクられた強烈なキャラクタを放つホレイショ節にあったというのに。 酷過ぎる。あんまりだ。

2011年11月3日木曜日

スペクトルはフラ語だったのか

フランス語をフラ語と言うのはレベッカから来ている。レベッカが何かは知る人ぞ知る。

情報源はWikipediaのスペクトルの項

英語のスペル(spectrum)を見てスペクトラムだと思うのはもちろん、往年の日本屈指の名バンド『スペクトラム』の影響だろう。こんなVを見つけて大分曲やバンドの容姿に関する記憶に誤りがあったことに気づく。もっとミステリアスだったはずだが、結構オープンというかフレンドリーな感じに見える。

2011年10月30日日曜日

秘密鍵のインポート

何回やってもわからないが、秘密鍵を"書き出し"で.p12という拡張子のファイルを作成し、そのファイルをインポートしたいマシン上にコピーし、そのインポートしたいマシン上でダブルクリックすると、取り込まれた。 う〜ん、何度やっても身に付かず、行き当たりばったりでクリアしている状況。 基本的には今使えているこの秘密キーを大事に取っておいて、新しいマシンにインポートしていく(コピーしてダブルクリック)ということだとは思うのだが、マシンが複数あると、どうもいけない。ということで、airをメインにしてみるかなこの際。

2011年10月28日金曜日

ペン大 第8回 インストール終了...え?

前回欠席したので何か説明があったのかもしれないいし、自分の聞き間違いだったのかもしれないが、でも確かに学理に入って行くっていう話だったはずなのに、なんと、なんと、インストールが終わっていなかった!という驚愕の事実。

ま、

「どうでもいいじゃん。」

それにしても、つくづく、自分のなんていうんだろう、こう、イタリアンの無さ、にがっかりな感じを実感したので、今から書くのをやめて、飲みに行こうと思う。

つづきは後で。

追記:2011/10/29(土)
結局711でいなり寿司を買って帰ってきただけだったが、まあ良かったと思う。なんせ、近所に深夜営業していて、1人で行けて、おまけに自分好みの飲み屋、なんて都合のいいお店は残念ながら無い。そうなるとつい妥協してしまい、店に合わせてしまう。このユーティリティさが良くない。こういう能力はもっと違う場面で発揮すべきだし、他に発揮すべき能力があるはずだ(例えば、旧ラビット関根さんが「美し過ぎる」という言い回しに「すぎる」はおかしい!と噛み付いていた、その「毎回授業料を渡すだけでは『美し過ぎる』」女性の方に「その革のジャケットいいですね〜」と言い、返す刀で「実はね、これも革なんですよ!」と自分のTシャツになんと革がプリントされているそれを無意味にひけらかしてaug/dimで満ちあふれた場のエントロピーを上げて中和するとか)。

だがこの回は、おそらく学校TVでやってなかったがために(全く頭に入っておらず)、丸2時間集中して聞くというのが相当応えたようで、先生に「あれ、インストールって前々回で終わりで次から学理って言ってましたよね」というつっこみという名の質問さえも出来ない状態、とにかく早く帰りたいけどちょっと休憩してからじゃないと無理という状態にフィジカル的に至っており、そうなると実際、何にも出来ないという弱々しさが露呈した。まずはこれを片付けよう。

それにしても、四度圏表、次の回までマスト。というか、四度圏表が出来るまで次の授業は出れない。

2011年10月22日土曜日

病院送り



昨日、2011/10/21 20:00から、粋な夜電波というTBSラジオの番組をradikoで録音するつもりで、前の週から準備をし、同じ番組でリハーサル録音を行い、この日に備えていたというのに、スケジュール登録はされてないわ、それでも番組開始90分前に突然思い出し、何でスケジュール登録されてないんだ!と自分に激怒しながらも、「まあ、もうすぐだから、今更登録することもないな。」と決めつけ、思い出したのが、ついさっき、丸1日過ぎた18:30頃の事だ。

もうこうなったら自分を精神病院にでも送りつけるしかあるまい。

safariでMac DevCenterからメンバーセンターにアクセスできなくなり(URLをクリックすると、何もデータが送られてこないのか、全くソースが無い状態で白いページが表示される)、試しにFireFox5で開くと、問題なく表示されるし、別なMac+safariで表示すると、やはり問題なく表示されるので、これはcookieを一度ブロックしたせいではないか?と疑い、"safariリセット"を実行したのだが、何も変化なし。おかしい。なぜだろう。無駄に悩んでみるが、どうにもならない。

まる2日格闘した挙げ句、もしやと思って"safariリセット"のダイアログをよく見ると、cookieを消すとは書いてない(そんなチェックはない)。案の定、safariの環境設定の中の"プライバシーの"すべてのWebサイトデータを削除"の下にcookieが残っているではないか。そこでその"プライバシー"の"cookieの詳細を開き、削除すると、難なくメンバーセンターにアクセスできるようになった。

だが、その"プライバシーの"すべてのWebサイトデータを削除"を実行すると、cookieは全て削除される。この文言は"safariをリセット"で出てくるダイアログの中の"すべてのWebサイトデータを削除"というチェックと、一字一句同じ文言ではないか!!!!

いつか新品のMacでsafariを開いてる状態に油を注いで黒こげにして、USTREAMで中継してやりたい。というか、そういうダメな商品をぶっ壊す番組を作ったら人気が出るんじゃないかと、Apple TVを操作しながら思いついたので、safariもその番組へ送りつけてやろう。

Apple TVは? と言えば、アップデートを終了後、何と「アップデートはできませんでした」というメッセージが表示される。仕方なく、設定からアップデートを実行すると、「最新です」と表示されるのだ。その上、早送りしたまま操作不能となり、何度もいろんなボタンを押してようやく再生に戻る始末。危なくテレビがとばっちりを食うところだった。自分が無駄に金持ちだったら、間違いなくテレビごとぶっ壊してるに違いない。

みんなも、本当だった思いっきりハンマーでぶっ壊してやりたいけど仕方なく使い続けているダメ商品があるはずだ。そいつをこの番組へ通報しよう。ダメぶりダサダサぶりを披露して、それが皆に認められたら、思いっきりぶっ壊す権利が与えられる。もちろん壊す商品は番組で用意するから、自分のものは使い続けられる。ただし、君の方が悪いという判定が下ったら、キツ〜い罰ゲームが待ってるからそのつもりで。

自分が病院送りになるのが先か、この番組が先か。といってもこんな番組ありそうだが。もしあれば、ご教示頂きたい。

2011年10月17日月曜日

NetBeans7.1betaでJavaFXなMac

Mac版 JavaFX2.0のDeveloper Preview(いわゆるパブリックベータ)が出てから暫く経つが、速攻ダウンロードしたのにサンプルすら実行できていないという体たらく。というのも時間よ、止まれ、な状態だからだが、jjug ccc 2011 fallで桜庭さんのプレゼンを見に行くのに、最低限これだけはクリアしないと失礼だろうと、頑張ってみたら出来た。

Mac版のダウンロードと解凍までは躓くことは考えられないので、特にmemoしない。それと最初に断っておくが、javafxの当該ページ(や、そこからリンクされているNetBeansのページ)を、落ち着いて飛ばさずによく読めば、ほぼ問題なく(一部NetBeansの設定で騙される部分があるが、そこは個人の力量とも)インストールというか環境整備できるので、とにかく面倒くさがらずによく読むこと。急がばなんとやら。

まずはサンプルの実行から。

え?サンプルが実行できないって?と驚くかもしれないが、サンプルだけダウンロードして.jarファイルを実行しても動かない。まあ当たり前だが、JavaFX2.0 SDKがいる。そこまではいい。だがそれとサンプルの関係がよく分からない。人によっては、/System/Library/Java/Extentions/に然るべきファイル群をぶっこむと良いという人もいるようだが、その意味すら理解出来ない自分のことは、この際ほっとこう。

さて、答えは前述のjavafxの当該ページにある。ここに英語が不得意な自分用に親切にディレクトリ構成を明記して説明してくれている。だがこれをちゃんと理解できなかった。つまりこのようなディレクトリ構成で"サンプル入りの"SDKがあるの?と思ってしまったのだ。だがSDKとサンプルは別配布になっている。しかしこうした(説明と実際がちょっと違う)事はままあることなので、と思ってしまっていたのだが、そうではなくて、よく読むと「ダウンロードしたサンプルをSDKの中に入れてね、こういう風に見えるように」という意味だった。

結論。
1. JavaFX2.0 SDK for Mac(zipファイル)をダウンロードして解凍(というか自分の環境では勝手に展開される)。
2. サンプル(zipファイル)をダウンロードして解凍
3. 解凍して出てきたJavaFX2.0 SDKのフォルダに解凍したサンプルをフォルダごと突っ込んで、javaFXの当該ページの説明にあるようなディレクトリ構成にする(以下当該ページより引用)

javafx-sdk2.0\
bin\
docs\
javafx-samples-2.0\
rt\
.
.

(引用おわり)

4. サンプルを実行。例えばjavafx-samples-2.0の中の"Ensemble.jar"をダブルクリック。すると素晴らしいサンプル集アプリが起動して目が回る。

以上。

つづいてNetBeans7.1betaでの実行。

これは本当は画面チャプチャしたいのだが時間がないので、説明だけ。
JavaFXのサンプルプロジェクトを開くところまでは簡単に行けると思う。だがこの先エラーが表示されてさあ大変となる。ポイントは、JavaFX Platform;の項目で、"Manage Platforms.."ボタンを押し、/Library/Java/Homeを追加する。これをやると初めてJavaFXのタブ(といってもボタン型だけど)が表示されるようになり、そこでJavaFX2.0 SDKのディレクトリを設定できるようになる。デフォルトで設定されているJDK 1.6(デフォルト)ではnダメ。細かくみるとファイル構成が違うが、原因は全く分かっておらず、単なる結果オーライだ。Platformsの設定はJavaプラットフォームマネージャーを初めから設定しても大丈夫な気がするが、試してはいない。

ところがこのJavaFXの設定にトラップが仕掛けられている。

Enable JavaFXのチェックを入れると、JavaFX SDK、Runtime、Javadoc、Sourcesの4項目のパスが設定できるようになるが、普通、心理的に上から順番に設定すると思う。そんな自分を誰が責めるだろうか。だがRuntimeを設定しないとエラーになり、さっぱりわけが分からない状態に陥る。NetBeansのサイトでWindows版の設定を読んでたら、SDKのパスはやっぱりSDKのトップフォルダになっているので、もしやと思い、Runtimeも設定してみたらなんと、その瞬間にエラーが消えたではないか! なんだよ〜、最初に何〜んか、そんな気もしたんだけどサァ、エラーってほら、やっぱり気になるし、強引に次を設定すれば、ってのはねえ、こう、うっすら片隅に浮かんでいるだけなので、中々手まで降りてこないっていう、ね。というか、これはUIとしてはバツだろう、と逆切れるw

ともあれ、Runtimeに設定するのは、SDKがjavafx-sdk2.0.2-betaだとすると、javafx-sdk2.0.2-beta/rt だ。とりあえずこの2つを設定するとエラーもすっきり消えてなくなり、サンプルがNetBeans上でビルド出来たりデバッグ出来たりするようになる。

ちなみにMacOSはまだ10.6。

ところでccc、node.jsも聞きたいのだが、それだと時間空き過ぎるのが難点。その間の素晴らしい講義は多分、ついて行けないだろうしなあ。どこか電源のあるところでお茶しながらCoreAudioかEnsemble.jarしてるという手もあるが、node.jsもきっとついて行けないだろうしなあ。迷う。

2011年10月16日日曜日

もしもニュートリノが光速を超えたのなら

『光速より速い光』という本を大昔に読んだ事があるが、それはさておき、光速で移動する物体の質量は0(zero)じゃなかったか? もしもニュートリノが光速を超えたなら果たしてその質量は一体どうなるのだろうか。ニュートリノはこの世に留まっていられるのだろうか。

今回の速度測定は、単純に移動距離を移動時間で割ったもの。とすれば、ニュートリノが途中でショートカットしたことを気づかなかったのかもしれない。

巷でいうところの、光速で移動する物体の質量はzeroだという話が本当なら、光速を超えたニュートリノはこの世の物ではなくなるのではないだろうか。だが、一方でエネルギーが保存されるとすれば、無くなったニュートリノの代わりに新たなニュートリノが生まれはしないだろうか。もちろんエネルギー量が同じなら何もニュートリノである必要はない。しかし代わりのニュートリノが現れればエネルギーは保存される。そうして双子のニュートリノが、少し先、ゴールに近い側に、何食わぬ顔をして現れたのではないだろうか。

何かそれじゃあ映画『TRICK』の双子の姉妹のようだが。

『アインシュタイン その生涯と宇宙』を借りる


渋谷中央図書館で『アインシュタイン その生涯と宇宙』(上下巻)を借りた。(それにしてもことえりの変換はどうにかならないものだろうか。)下巻は改訂版だったので、ヘンテコな機械翻訳的誤訳で意味不明な文章を読まずに済むはずだったが(と思っていたが)、機械翻訳疑惑とは関係ないはずの上巻の謝辞で、いきなり文章がおかしい。まるで自分の文章レベルではないか。

いきなり1行目(p7)から(以下引用)
「アインシュタイン文献集の監修主幹であるダイアナ・コーモス・バックウォルドには膨大な量の草稿を熟読していただき、多数の意見を提示し修正を加えていただいた。」(引用終わり)

せめて”多数のご意見を頂戴し”ぐらいあっても良いはずだ。

また続く”修正を加えていただいた”だとダイアナさんが修正した意味になるが、最終的な文章は著者が書いたであろうから、ニュアンス的には修正案を貰ったとか、誤りを指摘して頂いたとか、そういう意味ではないだろうか。

もしそうだとすると、”多数のご意見や誤りをご指摘頂いた”、的な文章になってくる。ただそこは定かではないので、原著を入手して調べる他無い。

続いて、同じページの8〜9行に(以下引用)
「ゼーヴ・ローゼンクランツには、本書でアインシュタインのドイツへの姿勢やユダヤ人として継承する物についての洞察を提示してくれた。」(引用終わり)

とある。”ローゼンクランツには”で始まっているのだから、”提示してくれた”で終わるのはおかしい。”提示してもらった”などの受動的表現?になるべきだと思う。もしくは逆に"ローゼンクランツは”とするか。

また、”本書で”というのが如何にも日本語になっていない。”本書で主張すべき”とか”本書で伝えるべき”といった表現でないと、文章にならない。

また、全体を通して”いただいた”はひらがなのようだが(全文確認したわけではない)、これも漢字で(”頂いた”、”戴いた”で)良いのではないか。ただしこれはあくまで自分の感覚の問題かもしれない。

些細な事だが、こうした難解な本は、ただでさえ内容が難解なのだから、すらすら読めないと辛いものがある。もし終始このような書き方なのだとしたら、理解出来ない部分が、まず、内容なのか、文章自体の問題なのか、見極めなければならない。これは大変だ。

実は自分が真っ先に読んだのは『第20章 量子のもつれ 1935』である。自分のある物について知っている人は、それがこの中に書かれた重要な要素に由来することを見抜いていたかもしれないし、自分が20章から読んだことを知れば「だからこれなのか」と納得されるかもしれない。それだけ自分にとってのアインシュタインに対する疑問というのが、量子のもつれと局所性、そこに関係する微視性もしくは巨視性における近似について、本当のところ、どうあるべきだと思っていたのか、ということだからだ。もしかしたら何か核心的な答えが書かれているかもしれない。本書に期待していたのは正にその一点だった。だが残念ながら、自分には難解すぎて(それは訳の問題ではないと思う)、アインシュタインの”それらしい”答えというのが、何を意味しているのか、残念ながら理解できなかった。

自分は波動関数(自体をまるで理解していないのに言うのはおかしいと思うが)の収束と物理的な実在化は別物だと思っている。得てして数学は物理的にはなり得ない部分があるからだ。例えば無限は実在しない。プランク定数以下に分割できないわけだ。つまり宇宙は量子化されていて、無限に分割することは出来ないのだ。だがアキレスと亀の問答のように、ある距離の半分の半分の半分の...という具合に数学的に思考する上では無限を生じさせることが出来る。しかし、それを勢い物理世界に持ち込むことは出来ない。なぜなら前述のように無限に小さくは出来ないし、それを観測する時間も無限に短くは出来ないからだ。つまり本当にそのような実験を行い、永遠にアキレスが亀を追い越せないことを正しいとするためには、時間が止まった状態にいつまでも留まっていることになってしまう。しかしそれは実際には起こりえないのだ。なのにそれを無視して、あるいは素知らぬ振りをして、まるでパラドックスのように感じたり、そう思い込ませるような言葉で問題や回答が提示されたことがある(というか、最初に問題を知った20年ぐらい前はまだ商用インターネットもなく、身近に合った雑誌か何かの情報がそうだったというだけかもしれない)。

しかし一方で、というかもう1つ別な考えとして、波動関数が適用されるのは、あくまで量子的に小さいエネルギー(例えば光子)だけだというものがある。

よく言われる観測することで収束するというのは、目視ではあり得ない。それはあまりに馬鹿馬鹿しい。というか、馬鹿だ。つまり、言い換えれば、実在に収束するには、観測されることが必要で、その観測とは、すでに実在化したより大きなエネルギーを持つ物質か、同じような中途半端な状態にあるエネルギー体と接触するということだ。と自分は想像している。

このような重ね合わせの状態でいられるエネルギー体は、ある種”若い”とか”生まれたて”という、単純に個体と液体の関係になぞらえても良い、ある特別なエネルギーの状態であって、人間丸ごとまで大きくなくても、分子数個、あるいは1個でも、その原形を保ったままでは重ね合わせ状態には成り得ない。超高速での衝突などにより、原形が崩されることが必要で、そうなることで初めて個体が液体になったときのように”変形し得るエネルギー体”、つまり一段階レベルが下がったというか、若返ったような状態になり、重ね合わせの状態を取り得るエネルギー体になるのだと思われる。

ここでエネルギー体などというインチキな表現をしたが、粒子のように一粒一粒数えられるものが、どろっとした曖昧なものに変わった(変わり得た)としても、エネルギー量は同じであり、それ以上細かくならない物理的最小単位なのであれば、そのどろっとした状態で1まとまりになっている、つまり一粒と同じ量のエネルギーを持っていることになる。こうした粒に見えるか見えないかに関係なく”1つ”と数えられる単位がある物体としてエネルギー体と表現した。

とまあ大きく話は脱線したが、この本の内容についての評価は非常に高いので、機械翻訳問題が無ければ、もっと素直に読めたかもしれないが、しかし謝辞の日本語レベルでは如何なものか、ということと、ジョブス氏が直々に頼んだ事で話題にもなったが、原著は元々評価が高いのだから、原著で読める物なら読んでみよということかもしれない。

ちなみに量子のもつれという属性は、積もり積もって社会現象や感情のもつれとなって現れてくるのだと思う。これ本気。

2011年10月15日土曜日

日記

今日は雨。昨日の夜から降ったりやんだり。この時期この気温だと、さすがに濡れると冷たいし、風邪引きそうな感じになってやばい。気をつけよう。

さて、菊地秀行氏に習って、普通に日記風に書いてみよう。

昨日初めて夜電波を録音した。radikoで。過去にmemoしたことを頼りにしたが、所々抜けがあって、すんなりとは行かなかったので、後で直しておこうと思っているが、時間が止まってくれないと無理。

あとはmp3に落とすaudacityのプラグインを取ってこなければ。

本番は10/21。さて菊地兄はどこまで本当に番組をメチャメチャに出来るのか? 記念すべき音源になること間違いなし!と踏んでの昨日の予行演習だ。

さて今日は伊勢丹詣。拝むわけではないが、新宿と言えば伊勢丹というデフォルト化は、もう日常神格化していると言っても過言ではあるまい。

昼に待ち合わせをしているので、その前この雨の中、かわいすぎる愛娘を散歩に連れて行かねば。雨だろうが台風だろうが、平気の平左衛門なんだよねこの子は。

第7回 ペン大 調性

欠席(10/13)。

前回の話からすると、調性に入るということだったので、タイトルに調性と書いたが、実際はどうだったのかは分からない。学校TVで復習するつもりだが、時間がうまく捌けない今日この頃。

実際、インストールも間に合っていない。いや、遥かに間に合っていない。地道に続けて入るのだが前述の通り、時間よ、止まれ。


2011年10月10日月曜日

エネルギー保存の法則

とっくの昔に書いていたと思っていたが、書いてないようなので書いておく。

自分は正確にはおろか、大体ですら知らないのだが、生まれてきたときの体重は、おそらく3kg前後だっただろう。本当にこれは推測でしかない。別に確認したいとも思わないし、この話の中では全く重要ではないので、仮に3kgだったことにする。

さて、今自分の体重は、概ね68kgだ。ベスト体重を65kgとすれば、少々腹回りに余分な脂肪が3kgほど付いている計算だが、これも推測だし本題ではない(が、実際余分な脂肪は重さが分からないだけでたっぷり付いている)。

本題は、自分が生まれた時3kgだとしたら、自分の68kgの体重のうち65kgは、生まれた後、自分の一部になったことを明確に意味しているということだ。もちろんこれは「少なくとも」という無意味に最小限の事実を示しているだけで、生まれてからの数十年の間に、もっと沢山の体の入れ替えがあったことは想像に難くないし、証明は出来ないが誰もが信じる一般的な事実と言えるだろう。だがその数十年の入出力を無視して今この瞬間だけにポンと目を向けたとしても、自分は生まれたときの自分と「何処か65kg違っている」ということだ。

そしてさらに、母親のお腹の中にいる時まで遡れば、奇妙な事に、実際の自分、物理的な自分が、実は(全部とは言えないかもしれないが)流動的であることが分かる。

話を単純にするために、まずは生まれた後について考えてみよう。この生まれた後に獲得した65kgは、一体何で出来ているのか、というか、元は何だったのか、あるいは何に由来しているのか。それは言うのがバカバカしいほど当たり前な、さっき飲んだ一番搾りであったり、その前に食べたラーメンとその具材であったりするはずだ。そう、自分の体は、元を質せば、キャベツの切れ端と同じなのだ。

世の中には心臓に記憶の一部が記録されているのではないか、といった事象が確認されたという話もあるのだから、脳が人の全てだと言うつもりは無い。ただ脳が人間性の最も主要なパーツと目されていることは一般的な認識だろう。その脳は、実はキャベツから出来ているわけだ。

だがキャベツに人格の元があるとは、にわかには信じ難い。

では更に胎児にまで遡ったらどうなるだろうか。そこが全ての始まりだろうか? いいや。ではその前の両親の染色体はどうだろう? そこが全ての始まりだろうか? いいやそうではない。そうやって過去へ遡ったところで、同じ事の繰り返しでしかなく、どこまでも過去を遡っていくなら、そして知られている説を信じるなら、宇宙の起源まで行くしか無い(あるとすればだが)。

つまり自分は、150億年前のビッグバンの末裔なのだ。

とか何とか言ったのは、多分、’94〜’96年ぐらいの事ではなかっただろうか。何かのチャットで知り合ったアマチュア作家の方に出したメールの中で書いたのが最初だったと思う。

全く、冗談みたいなバカバカしい話だが、自分は単純な事実を述べてるに過ぎないし、そこに何か意味を見いだそうとしているわけでも実はない。

一方で未来に目を向けてみよう。自分はこれからも生きている限り、これまでと同じように入出力を繰り返す。敢えて入出力と書いたが、それはキャベツだけを意味するのではないという意味だ。つまり、五感(人によってはそれ以上の感覚)を通じて、様々な入力、すなわち光や音、匂い、そして感情などといった、人間に特徴的な物を取り込むことで自身が変化しながら、同様に吐き出す事で、時に他の人や動植物にも影響を与えていくことになる。

そうして自分がいずれ完全に過去の一部に埋没してしまう時が来ても、その次の世代の人達の間で、それは変わりようが無く、同じように営まれていくことになる。

このように、人というのが、ある時突如固体化し、その後日々獲得する経験によって変化し、やがて消えていく流動的な物だとすれば、150億年も前のことについて思い悩んだところで始まらないし、この先2000年後の未来でさえ150億年というアバウトな期間に飲み込まれてしまう。

要するに結局の所何をmemoしているのかと言えば、自分は、この保存されたエネルギーの系の中で、キャベツの切れ端とさほど変わらない存在だということ。そして、キャベツになったことはない(か当時の記憶がない)ので、キャベツでいるよりは今のほうが良い、ということだ。

こう思うようになったきっかけは、1つとは言えないが、それに直接気づいたのは、数年前、っとこれはある種のパスワードとして内緒にしておこう。(と、別途下書きに)

2011年10月9日日曜日

ディズニーシーへ行ったなら

帰りはR7(とかいう?いわゆる第二駐車場=遠いほうの混雑時用の駐車場)を出(て左折し)たらすぐ右車線に入り、舞浜や葛西方面(直進)へは行かず、東京、千葉方面(右折)へ抜ける。右車線を走っていると、そのうち道路上に右折ペイントが出てきて、え?まっすぐ行けないじゃん!となるので、素直に右折しよう。右折した少し先にJRの線路が上を走っているので、線路をくぐって少しまっすぐ走る。するとちょっと大きめの信号(交差点)が出てくるので、そこを左折する。そこまでの間、直進標識の信号もあるが無理に左折せず、標識に素直に従ってまっすぐやり過ごす。左折したら高速の標識が出てくるのであとは簡単だが、千葉方面と東京方面で入り口が違うので間違えないよう注意。左折して高速の標識が出てきたらその先で本線と側道(左)が分かれるので、側道にそれて高速の下に出たら左折(これ湾岸?)、浦安IC銀座方面に乗ろう! ポイントは線路をくぐった先の左折する信号を間違えないこと。そこを左折したら本線を行かずに左側側道に入ること。本線は橋みたいに上を跨いでいくような感じに見える。つられてそっちに行かないよう。つまり、くどいようだけど側道に入る。

 知らない道にはめっぽう弱い自分だが、昨日は最初にR7の駐車場を出た後、空いてる右車線に入り損ねた反省から、もっと自分のカンを頼りにしようと思ったのが吉と出た。

それと間違ったかも!?と思っても慌てず、標識に沿って進むこと。当たり前だけどあせってるとつい、右折オンリーだけど無理矢理まっすぐ行っちゃえとか、まっすぐオンリーだけど左曲がっちゃえとか、してしまいそうになるので、落ち着いて。

 とにかく、全くといっていいほどあの帰り渋滞に嵌らず帰って来れたのはすごい得した気分。首都高が空いていたのもラッキーだった。浜崎橋でも全然詰まらなかったし。 

ナビ? ついてないよ。

ところで140分待ちのループコースターが途中、中止になっていた。直前まで2時間並んでいた人達はどうなったのだろう? 自分が並んでたらと思うと恐ろしい。乗り物に乗りたかったら、せめて平日に行こう。土曜日のスターライトではファストパスも売り切れているので、本当乗れない。 

あと、シーの食べ物ってこんな適当だっけ?というほど適当でおどろいた。特にスモークチキンレッグとスモークポークリブの味が、風味もなく、ハムっぽいだけの、どちらも同じ味だったのには、うまいまずいを超えたところでおどろいた。残るはスモークターキーレッグだがさて次回覚えていたら試してみよう。

2011年10月7日金曜日

iPhone4S (なんで?)vs Kindle Fire

twitterに流れてきた「「iPhone 4S」と「Kindle Fire」、どっちがスゴい?」という記事。

どうして真っ向勝負の比較をしたいのか? 記事の書き方が番宣っぽい気がするのは自分だけだろうか。番宣が言い過ぎなら煽りタイトルと言えばいいだろうか。kindleで演奏ができるの? MIDIで繋がるの? ドキュメントは作れるの? App Storeにあるめぼしいアプリは移植されて動くの? まったく意味が分からない。もちろんモノクロのKindleでさえ電子ブックとして評価が高いのは分かるし、自分も日本語の本が増えれば考えたいと思う。何よりあの軽さは本当に素晴らしい。とはいえ、そんなに移動虫じゃないし、ベッドに入って本を読むわけでもないので、MacのKindleで今のところ十分、iPhoneでもiPadでもKindleはほとんど使っていない。

Kindle Fireが素晴らしい。そしてiPhone4Sを買うなら(こういう人には)こっちのほうがいいよ、というのは全然構わない。でも「どっちがスゴい?」はありえない。

2011年10月6日木曜日

Steve is dead. Long live the Innovator



 
もしこの先自分がどんなにすごいアプリを作ることが出来たとしても、Steve Jobs氏を笑わせることは出来なくなってしまった。彼の新しい旅路にグッドラック。ご家族やご友人に沢山の幸せが訪れますように。

彼を笑わすことは出来なくなってしまったが、1人でも多くの人を笑わせることが出来るように、頑張ります。

2011年10月2日日曜日

ペン大 第6回 インストール終了につき再インストール

コードのインストールにはダイアトニックスケールのインストールが前提となる。ということは、スケール上の構成音としてコードを見ることが前提となるはずだ。しかし実際トライアドを丸暗記するという九九のような方向に向かってしまうと、そんなことはおざなりになり、12キー×2(メジャースケールとマイナースケールの2つ)=24だという説が定着してしまう。

だが厳密にはどうかというのを自分なりに想像すると、ホールトンスケールがそうであったように、あるスケールが弾けるということは、どの音からでも弾けるということであり、加えて移動ド(ドレミ)式にも、ローマ数字度数(ⅠⅡⅢ)式にもアルファベット(A〜G)式にも読めるというか、思い浮かべる(意識する)ことが出来る状態にある必要があると思う。

もしそうなっていれば、トライアドもルートに対するドミソもしくはラドミなどで出てくる。また7thの場合はスケール上maj7と7はドライアドほど複数出てこないので、尚更スケール上の位置との関係で見ることになってくる。

7thコード(例えばG7)はダイアトニック環境のメジャースケールのⅤ度に出てくる(でしか出てこないがまあそれはどうでもいい)。このとき移動ドで読むと、ソシレファになる。G7がソシレファということは、Gがソなので、ルートはCとなり、Cのソシレファを思い浮かべればよい、ということになる。

そして、それは今後、コードから楽曲全体、特にベースラインやメロディラインとの関係性において、よりスケールとの結びつきが明確になってくるのではないかと思われる。しかし学校TVのケーデンスで解説されたように、環境外から借りてくるような話になると、そういう前提は崩れるので、そこ(スケール)がガチな話かというとそうでないところが悩ましい。

そうなると、結局ドライアドと7thコードを全部覚えるというのは、必ずしもダイアトニックスケールと連動してということにはならなくなる。実際PrinceのKissではキーはAメジャーだが、A7、D7、E7がメインで(たまにA7♯9とE9susが入る)、7thにより7度が短7度になるためスケールから半音下がってしまうベースラインやメロディライン上の音(A7の7thであるGやD7の7thであるC)は♮(ナチュラル記号:Macだと字が出てこないのでWebから拾って辞書登録した)で戻されている。

結局、最終的には、適当に押さえたときの和音がどんなコードになるか(大抵複数コード出てくると思われる)を、これとこれとこれ、みたいに全部すぐ思い浮かぶようになるべきなんだろう。そういう風にスケール(今後出てくるブルースやモードも含め)やコードが自在に行き来出来て初めて理論云々なのだろう。

とはいえ、それが50%の達成率でも出来る理論の理解や分析があるというのもまた然りだろうし、ああだこうだ言っていてもきりがないので、現状は、地道に1個づつ、まずはダイアトニックスケールとその上のトライアドと7thという関係で覚えて行く事にしよう。

facebookの特許申請

facebookのプライバシー問題に関連したUNCRUNCHEDの記事を読んで(調べてみると他でも既に書かれている情報だが)、最初、このポストでリンクが張られているUS PATENT & TRADEMARK OFFICEの"Communicating Information in a Social Network System about Activities from Another Domain"を見て、facebookと書かれていない(下の方のスニペットのドメイン名には入っているが)ので、Inventorsに書かれた名前から検索していたら、国連機関であるらしいWIPO当該ページがあり、こちらには明確に"FACEBOOK,INC."と書かれていた。これはどういうこと?

2011年10月1日土曜日

ハンバーガーはやはりKUA`AINA

いまやフォーシーズ傘下とは知らなんだが、宅配ピザといえばピザーラという相性の問題かも。

今日もTVでやっていたNYで有名なお店ということで、近所の花火渋滞をかいくぐり、高速を飛ばして食べて帰ってきたところ。これまで都内出店のいろんなゴージャスバーガーを食べてはみているが、全戦全勝、正真正銘キングオブハンバーガーだ。

ペン大 第6回 整体道場とインストール終了

上手な習い方(学ぶ、吸収する)には、良い丹田を持つ(育む)ことが重要、的な話はまあいいとして、なんとなんと、今日でインストール終了!!!という、爆弾発言が。でも誰も「え〜〜〜」とは言わない。入学案内でも8〜12ヶ月、初回ガイダンスでも6ヶ月〜1年と言っていたのが、3ヶ月(6回)だから驚くのも無理は無いはずなのだが。理由は初等科の講義全体で4年目安だったのだが、2年で回すということにするとかしないとか。自分はまだまだ全然弾けないけど、あの感じでは弾けない人多数な気がするけどなあ。

ところが、これは自分には願ったり叶ったり。だって、あのペースでインストール作業っていってもね、キーボードもポータブルでしょ、ましてや自分はSYNTHSTATION25、かなり限界だったので、インストール作業は家でやります!って言おうと思っていた矢先だったから。読まれていたか。あるいは有志からの圧力か。

しかしそれも10月一杯を充てるつもりでいたのは甘かったな。まあもしインストールが間に合わなかったらそこは、学校TVのVがあるので。

とにかくインストールに関しては、「時間とお金に余裕のある人は、ピアノ教室みたいなところに通って、ペン大では学理を、って人もいる」という話は結局、そうしてねと言っているに等しい。別にそれは正しいと思うし、当初からインストール科と初等科を分けてくれれば良いのにと思っていたぐらいなので、それをどうこう言うつもりは全く無い。無いのだが、言い方とやり方が遠回しなのが嫌い。まあ、作戦といえば作戦なのかな。しょうがない。

どうせならピアノ教室と提携するとかね。した方がそれこそお金になる気がするけど、どうなんだろう、嫌なのかなそれはそれで。基本、先生業であって、スクール業じゃないからね。

とにかくこれで弾くに関しては後は自力でよろしくということでスッキリ。何かこう、インストールは自分でやるしかないんじゃないか?と思いつつも、何かヒントが出るかもという憶測があって出ていた感もあったのだが、具体的にインストール終了宣言と実技は他で習いましょうリコメンドが出た事で、インストールは自力でということが明確になった。

こんな風に書くと何も教わってないようだが、もちろんそんなことはなく、ちょうど良いタイミングだったということ。

つーことで、サックス科で過緊張の生徒さんって誰なの?という謎を残した回であった(いやー結構テンション高かったね今日の先生は。整体道場で過去が蘇ったのかも。)


2011年9月19日月曜日

spicy guitar



spicy guitar これはすごい!

 VST/AUプラグインって何んだ?という状態だが、ダウンロードしてインストールするだけ(自分はMacOSX版)。MIDIキーボードはsettingから選択すればOK。ガレージバンドの音源と比べると面白い。

2011年9月18日日曜日

ペン大 第4回 夏休みの宿題 リセット

鍵盤にA〜G♯/A♭を真剣に書こうか悩み中。メンディングテープを貼って白マジック(は持ってる)と黒マジック(も持ってる)で。でも何かペトペトしそうで。

 それにマイナースケールを全然覚えていないことに気づいた。というのもメジャーのラから始めれば良いという気軽な感じだったのに、メジャーのラが出てこない。もちろん数えれば出てくるんだけど、すぐに出てこない。イコール、メジャースケールもまだパッと出てこないというか、どう覚えれば良いのか、分かってない感じ。といいつつ想像すると分かっているようなきもして。 

そうか。ホールトンスケールと同じように、メジャースケールも、どの(構成)音から始めても弾けるようにしないといけないのか!

 ということで、コードからスケールに戻る。

2011年9月15日木曜日

ビデオ審判



試合終了間際だった。ペナルティエリアでメッシが倒される。しかしイエローカードはラ・レアルの選手ではなく、メッシに出された。そしてリプレイされたビデオには審判の下した判定を裏付ける映像が映し出されていた。

勇気ある審判だった。「もう俺はうんざりだ。」そう吐き捨てる心の声が空耳となって聞こえた。これでバルサがシミュレーションを使えなくなれば、モウリーニョが出来る言い訳が随分減るはずだ。マドリディスタであろうがバルセロニスタであろうが、サッカーを観て楽しむファンはフットボールで決着することを願っている。確かに後先の話は重要で、身を守る為に大げさなリアクションを取るのは、何もバルサばかりではない。審判がすべてを見通してくれていれば、そんなアピールは必要無い。しかしそれは不可能だ。そして大概、物事はエスカレートする。昨シーズン、大事な試合としてのクラシコが何戦にも渡ったことで、それはピークに達した感があった。それが今回の判定に繋がった。



CLでもマルセロがシミュレーションで2枚目のイエローカードを取られた。1枚目ではない、2枚目だ。足はかかっていたように見えたが、しょうがない。自分はマルセロが大好きだ。ファールを犯すところ以外は。本当にマルセロは、数少ないマドリディズモを体現する選手の1人だと本気で思っている。今日の試合でも、相手もかなりフェアプレーだったこともあり、マルセロもかなり我慢していいプレーをしたと思うが、目をつけられている選手というのは、どうしてもハンデを負ってしまう。審判が完全な客観性を持てないことは決して良いことではないし、本来あってはならないことだが、人間が裁く以上限度というものがある。

しかし、幸いなことに、今21世紀を10年も経過したおかげで、実に素晴らしい、高度で信頼性の高い映像技術があり、審判が見逃した暴力行為も、後でビデオに映っていれば、それを見て罰を下すことができる。ならばそれをリアルタイムに試合中に使えない理由は無い。むしろ早ければ早いほうが、試合の公正さにつながる。殴った選手がその場で退場になっていれば、試合結果は容易に変わり得るのだから。

従って全試合とは言わないが、一定以上の水準の試合には、『ビデオ審判』を導入すべきだだと断ぜざるを得ない。ビデオ審判は移動できるのだし、何より「審判」なのだから、FIFA/UEEFA/AFCなどの統括団体が審判として用意すればいい。

Cロナウドも昨日の試合で数針縫うケガを負ったにもかかわらずノーファールだったが、これは今に始まったことではない。審判は実に多くの判定を、驚くべき正確さで次々にこなしているが、完全完璧ではない。2010年南アフリカではわずか4%の間違いだとFIFAは誇らしげだったが、サッカーではその4%以下の中にこそ、致命的なケガや、試合を決めるプレーが生まれてしまうことがあり得るスポーツなのだ。

試合に備える過程では、ありとあらゆる最先端のテクノロジーによって選手が鍛えられ、高い戦術が練られているというのに、肝心の試合だけが未だ数の変わらない裸眼に頼っていては、プレイそのものの進化に追いついては行けまい。

2011年9月13日火曜日

LibreOfficeのキーボードショートカットの設定

2011/10/19 重要な追記
なぜか、またショートカットが元に戻っている! なんじゃこりゃ。その上、設定しなおしも利かない。もしかしてcalcを起動したせい? なわけないよな。

また使えなくなった...




長らく設定できなかったのだが、アプリケーションフォルダではない場所、例えばデスクトップにパッケージを置くと、変更して一旦Libreを再起動すれば、変更が反映されるようになった。非常に嬉しい。



このとき、特に文書ファイルの保存などは不要。また、Libreを再起動しなくても設定ダイアログ上は変更されているが、再起動しないと反映されないので注意。



最初はバージョンが3.4.3に上がったからかと思ったが、ばぐじら(Bugzilla)を見ても全く載っていない。これはどうみても自分だけだろうと思い、考えられるとしたら、保存に失敗しているか、保存先と読み込み先が違っているとか、ではないか、とりわけ前者が怪しい、ということで、デスクトップに移動してみると見事、これが正解だった(本当の意味での正解とは言えないが)。

それにしても、この前クリーンインストールした直後でもダメだったし、元々OpenOfficeでダメでLibreOfficeでもダメ、という状態だったので、実はある時点からこうなっていたのかもしれない。とはいえ、macbook proでもmacbook airでも起きているので、なんだろう?という感じ。

2011年9月8日木曜日

キミナコーパス U've Got Corpus

最近お世話になり始めたITニュースの英単語で”コーパス”という言葉が出てきて、何となく知ってるようで知らないなと思い、検索してみると、国立国語研究所/KOTONOHAとか三省堂WebDictionary/ことばパティオ/第33回 コーパスが変える外国語教育とかこれとかBNCとか。そのBNCのXairaなんかも見とかナイトね。

でも、逆に基本的に無視して(というと言葉が悪いけど要は気にせず)始めるというのもアリか。だって難しいもんね理解するのは。だったら自分が分かる範囲でメタ情報つける方が断然楽。それでキミナ(*1)コーパス(参加型WebCorpus)って楽しそう。

ちなみにU've Got Corpusっていうのは、You've got mailみたいに、誰かが君の文章に属性付けたよっていうニュアンス。それによって君の文章がWebCorpusに取り込まれたぜよぅ、っていう意味。

(*1) オレナ/ワタシナ/キミナ/オマエナ/アナタナ

2011年9月6日火曜日

MeeGo TV


いまさらながらググってみると、XMBCが動いている動画があった。それにMeeGo ExpertsというサイトのこのCustomUIはとても面白い。

バックグラウンドが竜宮城ならもっといいのに。構造的なメニューをダンジョンという構造に置き換えるのは、以外と面白いと思う。ジュラシックパークに出てくるUnixはちょっとだけど。

さて、昨日伺ったOSSコンソーシアム主催のセミナー。まずは2chの逆祭りする(かのような)Intel撤退報道の徹底解剖から始まった@himamuraさんこと暇村さんが、実は今村さんだと知ってびっくり!てっきり暇村がご本名だと思っていたw。このときになってようやくMeeGoはLinuxなんだということが分かった気がする。知ってはいたはずなのに、意識に組み込まれていなかった。詳細は直接聞いて頂くことにして、とにかくMeeGoはLinuxだと。Enlightenmentがウィンドウマネージャとして透明コンソールを引っさげて、Linuxのウィンドウ革命を起こしたように、スマートデバイスUX革命をLinuxにもたらしたと思えば良い(いずれも個人的な話)。

続いて大きすぎる期待を胸に向かった@furikku_ks09さんのMeeGoインストールハッキングは、それ自体は素晴らしかったが、MeeGo TVという大きすぎる期待に対し、XBMCが動くだけ、という現状にはちょっとがっかり。これはいまさらググってるこっちが全面的にA4。実際には1.3以降に実装されていく話なので、MeeGo のSmart TVって一体何?というのがまだはっきりしたわけじゃないとは思う(レディーガ)が、BRAVIAをMeeGoで作るという話には中々なりそうもない予感。

しかし、やりたかったら自分からコミットしていけば良い話。それでこそのMeeGoの実にオープンなオープンソースの有り難実を享受できるというもの。ただJavaTVでも中身は非常に理解し難かったので、これは本当に言うほど簡単じゃない。

手としては、わがまま疑似APIを作って、「これを提供してくれればほら、こんなに面白いTVになるし、さぞかし楽しい、著作権者ありきのエコシステムができるよ! 箱が新しくなっただけだよ!」と言えるようにすればいい。そうすればB-CASやDNLAの暗号化部分は出来たことにして、純粋に自分がイメージするニューBRAVIATVを出すだけ。

その為にはこうすれば良い。

トライアドの重なり

本当、プリンスの『Planet Earth』に納められた数々の名曲を見ていると、うま〜くコードが絡まってるよなあということで、それがトライアドだから当たり前なのか、センスというか個性なのか。校長があまたの曲のコードが収容された本があって、いろんな曲が同じコード進行で出来ているのが書いてあるというようなことを言っておられたが、とすれば、どのコードが絡んでいくのかを表にしたくなるというもの。そうすれば、絡まったり絡まなかったりする組み合わせが、どの程度あるのか、感覚的に分かりそうな気がするから。数学で組み合わせ計算ができれば苦労はしないのだが。

ただ難点は2次元のマトリクスにしたところで、縦横の交差1つしか分からないので、状態遷移表よろしく次のコードの行を探して次の重なりを見るという流れになると思われる。

だったら五線譜上に12トライアドをコンピングした状態(12音に納める)で並べて音符を書き、適当なトライアドを押すと、被っている音を持っているコードが光る、っていうほうが面白そうだ。

もちろんこれは初歩のツールであって、アーティストがコード表をちまちま拾ってたらおかしいし、絵になり過ぎ。ただしもっと機械的作曲技法としてなら、モーツァルトがサイコロだかエンピツだかで作曲お遊びをしていたとかなんとかいう話もあることだし、面白いし使えるはず。

2011年9月5日月曜日

SONYのBRAVIAのUIがひどい件

だから自分でTVを作れば良いんだよ。

リモコンのCSのチャンネル登録が、いちいちなんとか設定画面からCSデジタルなんとか設定に入って、そこで、番号(3桁の数字)でいれなきゃならない。誰がチャンネル番号覚えてるの? SONYの君、君FOXにHDとlifeとMOVIEとCRIMEがあって、CSではどれが見れて、それが何チャンか、すぐわかる? わかんないよね。じゃどうやってチャンネル番号をリモコンの1〜12にセットするのよ。しかも全部に無駄にCS-って出てるし。じゃあBS-に替えられるのかっていったら無理じゃん。しかもその番号はカーソルでしか選べない。テンキーでは入れられない。333登録するのにゼロからくるくるさせてくって、一体どういう頭の構造してるんだろう。

まあ本当に、SONYともあろう会社のUIが、こんなことで良いはずがない。その点、SONYのスカパーのチューナはよく出来ていたよ。唯一の欠点が録画が番組を選ばないと出来ないことぐらい。つまり番組表がない(大体1週間しか取れない)先の予約は出来ない。CS専用とはいえ、対してキーがあるわけじゃないのに。今の統合リモコンだってオプションボタンっていう便利なシフトキーがあるじゃない。本当あたま足りないよね。

番組表もA4A4超A4。

で、最悪なのが、待機電源入ってるのに電源ONしてから「起動するまで待て」とかいうメッセージ出して、ボリュームが効かない。この間優に10秒はあると思う。チャンネルが変えられないのはまあ許そう。特別なメニューが出せないのもいいよ。でもさ、ボリュームだよボリューム。TV入れて、煩い!ってなるよね普通に。如何にこれ作った奴が経験値のない馬鹿造かっていうのが分かる。映像出すならボリュームぐらい利かないとおかしいだろう。

ということで、明日のMeeGo TVに期待!

2011年8月30日火曜日

シャッターの押せないカメラ

iPhone4

本当に役立たず。こういう役立たずを使うのが悪いというのは分かっているのだが、それでも怒りが収まらない! 訴えてやる!(笑)

2011年8月28日日曜日

RESOLUTIONのコード進行がむちゃくちゃカッコいい件


ペン大夏休み自習の件で早速RESOLUTIONを片言な片手で弾いてみた。

全部トライアドにして弾いてしまっているというのに、めちゃくちゃかっこいい!ということが判明。まだ出だしの途中で雰囲気が変わる前までだけど。

特にF->Gって来てB♭->Cって行く所がね。こういうのも数多のコード進行集にかかってしまえば、これとこれとこれと同じとか言われてしまうのか?

トライアドでなんちゃってコンプしながら弾くと、出だしから音が奇麗に繋がって流れているのがよく分かって面白い。や〜コードってこうなってたのね。う〜んすごい。

ペン大 夏休みの自習


自分の使っている電子ピアノ(KORG SP-250)で言うと、ド(C)からシ(B)までが7つ連続して繋がって並んでいる(一番下のCの下には更にAまで3つ、一番上のCの上にはさらにCが1つあるが)。

問題はやはり、オクターブの違いが瞬時に分からないこと。逆にオクターブ内なら頭に入る。まだ完全ではないが。

そこでだ。学校ではド〜ドでやるのだが、この上のドが余計。これをやはり取ってしまおう。で、常にそれが次のオクターブであることを意識するのだ。どうしてもド〜ドでやると、そこがワンセットになってしまう。これが良くない。

オクターブ違いが瞬時に分かれば、コードの展開も楽になる。オクターブ違いなだけだから。

ところで自習楽譜第2弾、待望のPlanet Earthの楽譜が届いた! これでRESOLUTIONの練習をするのだ。

それともう1つ。音名を覚えると場所が分かりやすい。だが音名を覚えるのが簡単じゃないという。とはいえ、いずれ覚える必要があるのだし、先生も鍵盤にマジックで書いちゃってもいい、な〜んて冗談とも本気ともつかないことを言っていた気がするので、それは書かないけど何とか脳裏に刻みたい。

2011年8月26日金曜日

機械翻訳

あまり大きな声では言えないが、自分の翻訳SNS構想の中にも当然、機械翻訳は息づいている。ただしこのような形ではない。

いつも独特の切り口でエッジの利いた英語ニュースを軽快な口調で和訳しつつ、時折小粒でぴりりと辛い山椒を織り交ぜ、メリハリとアクセントをつけてくれる『Long Tail World』での、ジョブス辞任についてのトピックスは、やはりさすがなセレクションだったが、その中で、ジョブス氏の伝記の著者がアインシュタインの著書を書いており、それが名著らしいという話が書かれていた。

(自分は邦訳された記事のほうしか読んでいないが)記事では今回のCEOは暫定的だという主旨の事を言っている。そして何故か通常6ヶ月もかかるものを、たった6週間に切り詰めて出版されることになったジョブス氏の伝記に何かが示されるのではないかと。

確かに面白い話だし、自分以上にジョブス氏を知る人なのであれば、彼のことをApple製品のようにシンプルではなく、複雑な構造を持っていて、本当のCEOを他に用意しているかのような面倒くさいことを、重病と戦いながらも(であるからこそ敢えて、とでも言うかもしれないが)やりそうだと思うのは、ネタではなく本気なのかもしれない。

しかし、シンプルでこそ美しくあるためには、電池交換の出来ないケータイを作る事も厭わない男など、世界広しと言えど2人といないだろう。過去にもカラー全盛の時代にモノクロのワークステーションを作り、5年先を言っていると自らが評したNEXTSTEPは、まさにそのシンプルな美しさで記憶に残るだけでなく、オブジェクト指向や革新的なUI/UXを通して、技術的にもその歴史上に痕跡を残したが、それは今まさにMacOSX上に息づいている。

つまりジョブスは世界にたった1人しかいない。だから後継者を探すという視点は、気をつけないと間違いになる。あくまでそれは会社を組織的に引き継ぐことでしかない。これまでのイノベーションはここで終わる。例え惰性で製品を出し続ける事が出来たとしても。そして今のところ強力なイノベータが皆無である状況を考えば、それは十分可能に見えるとしても。

もしAppleが本当に素晴らしい次なるイノベーションを起こすのであれば、それは新たなイノベータが出現するということであり、例え皆がその人物をジョブスの再来と呼ぼうと、後継者と呼ぼうと、同じであればイノベータにあらず、同じでなければジョブスではないのだ。

だから真っ先に思ったのが、そのジョブス氏の伝記の著者であるウォルター・アイザックソンの名著と言われるアインシュタインの伝記を読んでみたいということ。そしたら冒頭の機械翻訳のまま出版されてしまった話に行き着いた訳だ。買う直前に気づいたのだが、カートに入った本は果たしてどちらの版か。今問い合わせ中だ。

アインシュタインに関してはBBCなどで繰り返し相対性理論と共に放送されまくってきているが、自分が関心があるのは当然EPRだ。そして本当のところ量子力学を何だと思っていたのか。なぜ相対性理論の系は、光速を超えないように出来ているのか。なぜ量子力学では局所性は保たれないのか。なぜ物事は折り畳まれているのか。巨視性と微視性の境界はどこにあるのか。

世の中にはすべからず裏表があるように、宇宙にも裏表があるはずだ。さもなければ、裏表を解いていくと、どちらもない状態にどこかで陥る事になる。だとするとアインシュタインの裏とは、どんなものだろう。

原文も読んで、ぜひ勉強したい。といつもこう無謀なハードルを設定するのが、身にならない元なのだが。

ペン大 第4回 夏休みの宿題

Prince Ultimate(要はベスト盤)の楽譜が届いた。




ちょっとだけ弾いてみた。難しい! というか、一回で弾けない。当たり前か。でも子供の頃ギターのコードはすぐ覚えた気がするのだが(難しいのは除いて)。とぼやいてもしょうがないだが、気が付いた事が1つ。なんと、メジャートライアドは12個しかない!

当たり前か。でももっと沢山ある気がするのだが。ほら、今こう弾いてみても、とても12個で収まるような気がしない。何故だろう?

きっとオクターブを把握してないからだろうなあ。

よく考えたら12個しかないんだから、1日で覚えられても不思議じゃないよねー。と語尾を伸ばしたところで、腕は伸びないのだった。

2011年8月23日火曜日

ペン大 第4回

今講義を以て、ペン大イエローアイドは先生の仕事の都合により、約1ヶ月ちょっと間が空く事となり、夏休みということになった。

さて今回、ついにトライアドに突入した。がしかし、ホールトンマジックのような裏技は無く(有ったのかもしれないが感じ取れず)、あ、あったか。思い出した。暫く時間が経ち過ぎて及ばざるがごとし、すっかり忘れてしまっていたが、自分の好きな曲で気持ちを盛り上げて覚えると。要は好きこそ物の上手慣れ式か。TVでも話していたことだが、校長は1日で覚えたらしい。自分でコードを解読したので、それはもう凄い熱狂ぶりだったそうだ。何回の放送かは忘れてしまったが、フジテレビNEXTで絶賛再放送中なので、ぜひ観て頂きたい。

ということで、好きな曲、1曲丸ごと覚えていて、弾き語りできたら最高!という音楽といえばもう、プリンスのラズベリーベレーとキッスだろう。本当はレゾリューションのほうがいいのだが、忘れていた:P とにかくネットを漁り、前述の2曲のコード譜をゲットした。合ってるかどうかはまだ弾いてないので定かではない。

そうかレゾリューションさがさなきゃなあ。あと足りないコードは転調させれば良いので、まあとにかく、時間を見つけて練習あるのみ!

それと短調はラからで良いそうです。

あ、そういえば帰りに駅のホームでペン大生同期の方と話をした。お疲れ様です、と見知らぬ青年に声をかけられたので、はて?と思ったが、キーボードがバックパックからはみ出ていたのでそれと分かった。

ちょうど復習と暇つぶしに秘密兵器AKAI SYNTHSTATION25を人目をはばかる事無く弾いていたので、「それいいですね!」と言って頂けた。調子に乗っていろいろ捲し立ててしまったが、鍵盤的にはそれほど良いものでもないよ、と忠告するのを忘れてしまった。でも自分も大分使い慣れてきたし、ちょうどいいキャリングバッグも買えて持ち運びも軽快、捨てなくて良かったと思えてきている今日この頃ではある。

ちなみにCASIOのSA-46は、車の中での待機中に練習する用として、後部座席でスタンバイしている。

追記 2011/08/25
amazonで白鍵。もとい発見! Planet EarthUltimateを発注! 洋物なのだが、ペーパーバッグとなっているのが気になる。ま、コードと歌詞が書いてあれば良い。それが正しければ尚可。って正しくないと困るが、1、2カ所の間違いなら許す。

家族

Goalに掲載された記者会見の発言から、ラウールの残留は決定的なようだ。

あるとすればマドリーに戻るというウルトラCではないかと妄想していたが、常に家族と行動を共にする彼にとって、シャルケ側から放出するのでない限り、自分から契約を曲げることはないだろうと思ってはいたが、ELのアウエーに帯同しなかったことで、そのわずかな可能性がちらついた。

初戦惨敗の後、大勝で2連勝だが、相手に恵まれた感が大きい。ただ嬉しいニュースとしては、ファルファンが昨年以上のスピードと精度を持って帰ってきた事。そしてもうひとつ、監督と気があったかもしれないこと。

これは正確ではないのだが、試合終了後、ラウルは満面の笑みで迎え、君のおかげで勝てたよ!と言ってるような歓迎ぶりが表情から見て取れた上に、試合中、古巣のマインツにわざとアシストしてるのではないかと疑わせるほど酷いエラーを連続し、失点に繋げていた(それでも終盤やる気を見せた場面もあったし、FKも決めた)フスクに激怒し、怒りをあらわにしていたこと。まるで「貴様、いつまでマインツの選手やってるんだ? シャルケの為に働く気がないならユニフォーム脱げ! お前の顔は二度と見たくない!」とでも言ってるようだった。

そうだそうだ!とばかりに、実に爽快だった!

あとは内田選手の出番があれば・・・フジテレビ様、それでもシャルケの中継、よろしくお願いします! 最悪録画でもいいです。

2011年8月17日水曜日

ペン大 第3回 復習

何て呼ぶか忘れてしまったので後て授業の内容を確認するが、同じキーの長調と短調を互いを意識しながら覚えるという作業は結構大変で、上りで長調、下りで短調、という練習をしてみたわけだが、1つ気づいたことがある。というか、最初から両方合わせると11音という話はしていたわけだが、ということは12音(クロマティック)から1音足りないだけ。その足りない音というのは増4度(減5度)。つまり、増4度を除いてクロマティックに弾くと、長短ミックスの音階になる。追記2011/8/17-- あ、間違った。レの半音も無い! そっかオクターブ上まで入れるから12音じゃなくて13音になるので、11音ということは、2個抜けるわけだ。つまり、増4度と短2度が無い(弾かない)。--追記2011/8/1

で、

・3、6、7が半音異なる
・1、2、4、5、(オクターブ上の)1が同じ

になる。これで何がイメージできるかというと、同じキーの長短ミックススケールの構成音は増4度以外の全部の音で、これを弾きながら違う音は3、6、7で、同じ音は1、2、4、5だというのを意識してみること。

あと、3度の周辺、6、7度の周辺だけを繰り返す事で、イメージが強くなりそうな感じがちょっとだけする。

2011年8月16日火曜日

.post img の cssをborder:none;にした

BloggerのテンプレートのHTMLを書き換えて、.post imgのcssをborder:none;にした。これで毎度imgのstyleに書かずに済む。以前、といっても大分前だが、テンプレートのHTMLの編集ウィンドウ内でキーワード検索が利かず、imgのcssを探すのが大変だったので諦めていたが、今はちゃんと検索できるので、うまく変更出来た(ようだ)。

Keynoteで日本語フォントを使うなら

MigMix 2Pなど、M+とIPAフォントの合成フォントを使おう。

例えばヒラギノ角ゴProだと、フォントの下に余白が出来てしまい、上下のセンタが合わない(上にずれる)。これはかっこわるい。が、インスペクタの余白では調整できない(しきれない)。ただしアルファベットは大丈夫。問題なのは日本語の場合だけ。

一方、MigMix 2Pなどを使うと、余白も上下同じ分量が取られており、ちょうどぴったりセンタに収まる。素晴らしい。

なぜこうなるのか、理由は分かっていない。

追記 2011/8/17
skrbさんより、ヒラギノが上に行くのはベースラインの仕様の違いであり、正しい表示だしskrbさんはヒラギノのほうが好きだとのご指摘を頂きました! ありがとうございます! 大変失礼致しました。

が、コメントされましたメールが来たにもかかわらず、なぜかコメント欄に表示されない。コメント欄に表示されたらそちらをご参照ください。

でも大文字のアルファベットは図形的に上下のセンタに来ているので、そうすると小文字と大文字でベースラインが違っているということ?という疑問が沸いてきて、もしそうだとすると日本語はどうして小文字と同じベースラインなんだろう?という疑問が。skrbさん教えて!

追記 2011/8/17(2)
英字のみ、英字+ヒラギノ、英字+MigMix2Pの画像を追加。

(1) 『CLIENTagq』Gill Sans(英字)。小文字「g」の最下端がディセントラインに。


(2)『CLIENTagqクライアント』Gill Sans(英字)とヒラギノ角ゴPro(日本語)が混在。ヒラギノ角ゴProに釣られて上に上がる感じ。


(3) 『SERVERagqサーバ』;Gill Sans(英字)とMigMix2P(日本語)混在。

YouTubeのUIがダサい件

よくシリーズものが投稿されているが、シリーズで観れない。ある種ドンキ的UI。楽しいのかもしれないが、ダサいと思う。

2011年8月14日日曜日

構成

Utitly Applicationで作成されたスケルトン(ソースコード)は、

・iOSからコールバックされるメソッド
・iOSからコールバックされるイベントハンドラ(IBAction)
・内部的なメソッド

が1ファイルに混在している。
本当にこれが正解なのだろうか。
しかも、仕様書を見ないと、iOSからコールバックされるメソッドと内部的なメソッドの区別は付かない。スケルトンに含まれるので、逐一調べないと分からない。調べれば分かるといえばそれまでだが、こんなごちゃごちゃしたものでいいのか? 大体調べると行っても一々メソッド名を検索するしかない。もう少しマシなものを作ろうという気は無いのだろうか。

これが21世紀のIDEだと、誰が想像しただろう?

だいぶ文句が言えるようになってきた。


2011年8月13日土曜日

ペン大 第3回

今日はTVでやっていない短調の3つの覚え方の1つが出てきてにんちには、という感じで、TVでやってない新しいことがあったというだけで非常に楽しいという。

学校や塾だと思うと身に付かない(後で忘れる)そうだが、自分にはあまり学校とかに苦手意識がないので、あまり気にすることはないと思う。確かに学校で習った事は忘れるが、それは単に使わないからだと思う。ましてや子供の頃に覚えたことと、40も過ぎてから覚えた事の浸透性に差が出るのは致し方ない。ただ年齢がいった分、努力することを覚えたので、それで補えるようになると思う。もちろんハンデには違いないが、そんなこといってもしょうがない。

自分自身が覚えることで味わった苦難がトラウマ化したことが無いということもあるかもしれないが、例えば数学の関数、あのグラフが出てきてこんにちは、というやつだが、これが長い間自分の中では絶対に理解できないこととして決定づけられていた時期がある。関数に出会った日から、ある日、突然理解できた日までの間だ。なぜ突然理解できたのかは分からないし、今はもう忘れてしまったので、じゃあダメじゃんと言われればそれまでだ。ただここで良いたいのは、それが唯一の大きな壁というか。

もちろん相対性理論やシュレーディンガー方程式など、理解したくても出来ないことは沢山あるのだが、それが恐怖でもなければ、金輪際理解不可能なことだとも思っていない。それがたとえ事実だとしても、自分がさじを投げた後検証されるにすぎない。とはいえ、理解できるようになる日が来る可能性が高いと思っているわけではない。

授業の内容をどこまで書けるのか(引用の範疇に収まるのか)、わからないので何とも言えないが、1つ言えることは、先生はやはり、フランシスコ=ザビエルといおうか、天使カスティエルといおうか、音楽守護天使的な方だということ。好きな事しかやらないとおっしゃっているのだから、好きで教えているのだと思うが、自分自身が音楽家として高いレベルを保っていながら、ただ授業をやりました、ではなく、一生物として身に付いてほしいと願い、いろんな方法を考え繰り出してくる人は、そう多くはないのではないだろうか。

そういう気持ちが伝わるだけで、全員かどうかはわからないが、きっとみんな、自分もいつか必ずピアノが弾けるようになり、それをもって音楽理論を体得できるようになる日が来ると思えているに違いない。

そして何より、単純なドレミファソラシドに時折つけられる伴奏がまた素晴らしい。といっては大げさなのかもしれないが、即興的に出てくるので非常に効果的というか、音楽的というか、ジャズ的というか。それで思ったのだが、テンポやキーを上げ下げするソフトがあるので、それを使って練習用のループを作り、それをバックにスケール練習すると、疑似伴奏的で楽しいかもしれない。自分が作るペン大ユーティリティ(あるいはオレオレ学校TVアプリ)には是非入れたい。

そういえば、短調の移動ドは、ラからなのだろうか、それともドからなのだろうか。つまりイ短調のAはラと読むのか、ドと読むのか。中学のときはラと読んだ(長短同じ)気がするが。次回質問してみよう。

さて、そんな中、マイナースケールを覚えるための3つの方法、ということで登場した内の2つは、先生も「とはいえ」と注釈していたように、メジャーを変形して(ナチュラル)マイナーにするというより、いわゆる長調と短調の関係、と言った方がいいと思う。

2つの内の1つは中学校で習った事で、長調のラからラは、ラをキーとした短調になるということ。例えばハ長調のラをキーにしたのがイ短調であり、ハ長調とイ短調は同じ音で構成されている。よって、長調からみれば短3度下、短調から見れば短3度上にそれぞれ短調、長調がいる、と見る事ができるというもの。実際の(メジャースケールからマイナースケールを作るという便宜上の)説明上では、長調の6〜6度が短調ということだったが、逆に見れば短調の3〜3度が長調だという見方になると思う。これはさほど難しさは感じない(といってもまだ覚えた訳ではない)が、今後、こうした近親的な長短調が理論の中に登場するので、これは覚える必要があるとのこと。なので、(移動ド上の)度数の相関関係をしっかり覚えることが重要になってくるのではないか、との想像。


問題はもう1つの方法、同じキーにおける長調と短調の構成音を比べた場合、1、2、4、5度は同じ音で、3、6、7度が半音違っていることが分かる、という見方。これが今回初めて知った事。これは長調からみれば(各音が)半音下げる、ということだし、短調からみれば、半音上げる、ということになる。

ところがこの半音、これまでのホールトンスケールの積み木とは違い、同じように形で覚えることが、自分には難しい。なぜか。それは白鍵の半音違い(E-F間、B-C間)が絡んでくる場合とそうでない場合があるので、半音下とか半音上というのが、さすがに半音1個でホールトンスケールの乗り換えとイメージするのもなんだし、キー毎に覚えてしまいそうで、そうするとキーの得手不得手に繋がってしまい、「エニーキー?」に「ノー」みたいなことになりはしないかと。

悩んでいてもしょうがないので、とりあえず長短を意識しながら弾く練習を、12キーでやってみて、その結果を来週ぶつけるしかないと思う。で、あるスケール練習を思いついた。

・まず、88鍵全部でやるのはおいといて、1オクターブの範囲とする。
・ポルタメントというのか、トリルっぽく、長短両方の3、6、7度を弾く(計11音)
・まずは上りは長調を、下りは短調を弾くつもりになる。つまり、上りは長調を弾くので、短調の3、6、7は極短く弾き、長調の3、6、7へポルタメントし、長調の3、6、7は他の音と同じ長さで弾く。長調を弾きながら、3、6、7には短調のそれ(半音下)を入れるということ。下りは逆で、短調を弾きながら、3、6、7には長調のそれ(半音上)を入れる。
・上下を逆にする。つまり、上りを短調で(3、6、7に長調のそれを入れて)、下りを長調で(3、6、7に短調のそれを入れて)弾く。
・弱いところは部分的に長短を繰り返す。例えばドレミだけを長短交互に弾くとか。

この練習が役に立つか、仇になるかはわからない。

追記 2011/08/25
四度圏表が登場したのは確か3回だったような、2回だったような。とはいえ、深くはやっていない。学校TVを最初に(再放送と知らず)観たときにこれが登場して、すっかり嵌ったんだよなあ。

2011年8月11日木曜日

大袈裟

洗脳や世論操作といえば、何かこう大規模な、あるいは強烈な個人の人格をも破壊するような行為、を指す言葉だと思う。第三インターネットで語られているような「洗脳」は、単なる「宣伝」「プロモーション」であり、それを誰も洗脳だとか世論操作だなんて思わないのは当然だ。それに踊らされるのも、実害がないどころか、暇つぶし程度に娯楽であるからでしかない。

そうした「広告」をなぜ「洗脳」などと、大袈裟にぶち上げるのだろうか。そういうところがご近所びいきな昨今の言動と相まって、まあ、音楽理論の講義やサックスの演奏に魅了されたからといって、すべてを崇拝する必要は全くないとは常々思っていることであり、つい最近も、あろうことか、彼の渡辺香津美さんに向かって、可愛さ余って憎さ百倍とばかりなツイートをしてしまったり、そもそもそれ以前に氏のツイートの内容が堪え難く、フォローをやめてしまうという、「KAZUMI WATANABE」と西新宿の大ガードの露天でシルバーの指輪に刻んでもらい、いつか自分も渡辺香津美のような前人未到の凄い曲を書くんだと心に刻んだ10代の自分には想像すらできない暴挙に出ている昨今、こうした違和感が自分の気持ちを無性に曇らせる。

例えば人は、行列に並んでみる、ということをする。それが何の行列かも分からずにだ。えー?っという人もいる一方、は-ぃ、と小さく手を挙げる方もいるだろう。しかし、たとえサクラを使って行列を作ったからといって、それを洗脳といったら笑われるはずだ。

行列する店、例えば自分が分かりやすい例でいうと食べ物屋さん(ラーメン屋さんとかケーキ屋さん)での経験でいえば、長続きする店もあるし、一瞬で終わってしまう店もある。だからその並んでいる間がブームなのだ。どのぐらい短ければブームで終わるのかは分からないが、渋谷系なる自分には到底音楽とは思えないものが、人様にとって如何に素晴らしいものであろうと、自分には関係ない以上、洗脳とは言えない。代理店というマスメディアによる無差別的な洗脳なのであれば、自分も洗脳され、CDの1枚も買って良さそうなものだ(ダウンロード1曲でも良い)。意に反することを強制してこそ洗脳なのであり、暇つぶしのネタを提供するのは、単なるサービスでしかない。

サービスといえば、ある方が如何になんだかの時間(要するに空き時間のこと)を奪うかが、ケータイとかスマートフォンなどのビジネスでは最も重要である、とか何とか、教えて頂いたことがあるが、まさにそういうこと。


疑義のついでに、今度(2011/9/4青山CAY)のHot Houseに行くときの話について。(2011/8/11現在のBRAND NEWS

同性愛者のカップルの方は、一方が男装、もう一方が女装でお願いします、とあったが、これも、同性愛もしくは同性愛者という言葉を大きく誤解、あるいはわざと誤用しているように思える。でなければ、映画『フィラデルフィア』の主人公のようなカップルも、どちらかが女装しなければならないというのだろうか。自分には自分自身を含め、同性愛者の知り合いすらいないのだが、TVでみたり、実際に街で見かけた同性愛者の方の格好が、男は男装、女は女装、だったし、それは極めて普通というか当然だと思う。むしろ異性カップルを装っていたら、同性愛者には見えない。し、それは実際同性愛者ではない可能性のほうが高いのではないだろうか(一方の方が性同一性障害)。それとも「いやいやそれは特殊なドレスコードであり、ワタシは同性愛者を差別しているのだ」とでも言うのだろうか。いくらなんでもそれは有り得ないだろう。だが女装が趣味でもない自分がもし、「お前は女装してなら入場を許可する」と言われたら、行く訳がない。トム=ハンクスあるいはアントニオ=バンデラス扮する同性愛者の男性であっても、それは同じではないだろうか。

だがこうして書き出しているうちに、自分を思い出すことができ、納得出来た。尊敬する人に対し、敬意を抱く理由とは関係ない事とはいえ、疑義を唱えるというのは、気持ちのいいものではない。だがそれで非常に暗い気持ちになるのは自分を見失っているからなのだ。何も自分の意見が100%正しいということではもちろんない。だが自分の考えを意味も無くねじ曲げる必要はない、つまり、それらは両立するのだ。両立すれば、矛盾はなくなる。矛盾がなくなれば、気持ちは晴れる。

今日はこれから予定通りであればペン大で授業があるはずなので(校長の体調が回復なさっていれば)、自分を取り戻せたことは非常に良かった。

今までなら自分の中の矛盾を押さえれず、こうしたことをメールしたかもしれないが、あらゆるメールを歓迎するのでどんどん送ってくださいと言いつつ、面と向かって態々批判しに来ないでくださいと言われる(確かそんなことが日記のどこかに書いてあったと思う)のだから、きっと前者は社交辞令だったのだろう。だから批判的なメールを送るのは、本当に喧嘩も厭わないのでない限り、やめよう。

2011年8月7日日曜日

何を大事にするか

パスの精度と判断力とそれに従った素早い行動。バルサがなぜあのようなサッカーができるのか。それは正確無比なパスを素早く縦横無尽に繰り出すことができるからだ。つまり、ポゼッションとは、逆説的だが、如何に瞬間的にボールを離すことができるかなのだ。如何に自分がボールを持たないか。相手からのプレッシャーが全くない状態は関係ない。というより、そんな時間を数えても本質的な意味は無い。相手からのプレッシャーが強いときに、いとも簡単に自分からボールを離すことができる。その先は味方の足下であり、味方が奪うであろうスペースになる。それが重要なのだ。シャルケにそれが出来る選手は2人しかいない。ラウルとフラドだ。スペインサッカー/リーガエスパニョーラのプレミアにどっぷり浸かって来たのだから当然だ。だが、そういう意識さえあれば、ボールコントロールがうまいプロの選手であれば、実は誰でもできる。つまり、それがシャルケで出来ていないのは、それを重要視していないからであり、ということは監督がそうだからとしか思えない。やりたいことが出来ない。それは基本が出来てないからなのであり、出来ないのではなく、何が基本かまるで分かっていないからなのだ。ラングニックに未来はない。ラウルにもし移籍先があるのであれば、歓迎すべきかもしれない。特にチャンピオンズリーグの出場権を持っているなら。期限は8/18。あるいはラウルがヨーロッパリーグの招集を逃れれば8/31がリミットだ。

2011年8月6日土曜日

公開鍵のインポートが失敗したとき

秘密鍵はなんなくインストールできたのに、公開鍵がインストールできないという事態に。なので、とりあえずインポート先のMacにあった余計な証明書を削除しようとしたら、「ログイン」キーチェーン毎削除してしまうことに! なんという・・・

気を取り直して手動で「ログイン」キーチェーンを追加してみる。で、名前を馬鹿正直に「ログイン」と入れて作ったのだが、これは後で消す事になる。

さて、手製「ログイン」キーチェーンに秘密鍵を追加すると、これは難なく追加できた。だが、公開鍵を追加しようとすると、「エラーが発生しました。項目を読み込めません。」という冷徹なメッセージが表示される。なぜ?なに?こども図鑑でさえ載っていよう基本的な理由というのが、どこにもない。こういうエラーダイアログがパーソナルコンピュータから消える日は永久に来ないだろう。

そこで「エラーが発生しました。項目を読み込めません。」をググってみる。すると程なく、
OS X の Keychain Access.app に公開鍵をインポれない問題に遭遇。ありがとう!と喜び勇んでコマンドラインに向かうと、login.keychainというファイルが自分のマシンにはない!ことが判明。

「あ、ログインってloginかよ・・・」

Macは親切だ。言語環境に合わせてAqua上は日本語で表記してくれる。だが自分が名付けた「ログイン」をloginにはしてくれない。してくれないばかりか、ログイン.keychainすら見当たらない。おい、さすがにそれはおかしいだろう、だってキーチェーンアクセス(ユーティリティ)で見えてるんだから何かしらあるはずだろう?と独り言を良いながら、とりあえずログアウトしてログインしてみるか、と言うより早くログインし直し、~/Library/Keychains/を確認してみると、何と、

login.keychains
ログイン.keychains

と2つファイルが表示されるではないか!

さっそくキーチェーンアクセス(ユーティリティ)を開いてみると、なんと!

ログイン
ログイン
システム
システムルート

のように、「ログイン」が2つ表示されている!

をいをい。

どっちがどっちなんだ?と眉間に皺を寄せていると、凸然ツールチップが表示され、キーチェーンファイルのパスが表示された。おおこれで見分けがつく。どうやらさっきインポートした秘密鍵は手製「ログイン」にインポートされているようだ。そこでこれを勝手生成された「login.keychain」の「ログイン」に(キーチェーンアクセス上で)移動し、手製カタカナ「ログイン」の方を削除してみる。

ここで念のため、一旦ログインしなおし、内容を確認する。どうやらファイルはlogin.keychainだけだし、キーチェーンアクセスでも「ログイン」は1つになったようだ。

この状態でさっきのコマンドをぶち込んでみると、、、お〜何やらそれらしいメッセージが出た(1行ぺろっと。1 key importedだかなんだか忘れた)。キーチェーンアクセスでも見える。

よし。さあ、あとはこれでXcodeが言う事を聞くかどうかだが、、、まずはOrganizerを出して、エラーになってるProvisioning Profileを一旦削除して何もない状態にする(これが必要かどうかは分からないが)。続いてrefreshを行うと、ADCのアカウント入力を求められるので入力し、待つ事数十秒。どぅい〜、出来たじゃないか! エラーなくProvisioning Profileが表示されている。じゃあ本当にデバッグできるのか?ということで、何でも良いからプロジェクトを1個ビルドしてみると、、、出来た!

あ〜毎度毎度、本当に気が抜けないねー。

2011年8月3日水曜日

AKAI miniBAG

これはいい!

SYNTHSTATION25用のちょっとしたクッション(大した威力はないと思うが)の入った内ポケットにも、ちょうどMacBook Air "11がすっぽり入るので、MacBook Air "11のキャリングバッグとしても使えそう。

もちろん、AKAI SYNTHSTATION25を入れて、サイドポケットにMacBook Air "11をincaseの専用インナーケースに入れた状態でも(自分の場合)ぎりぎり入ったので、SYNTHSTATION25をMacのMIDIキーボードとして使う場合のモバイルセットとして良いと思う。

SYNTHSTATIOBN25用の内部ポケットの対面にもファスナー付きの内ポケットが2つ付いているので、鍵、財布が入る。雨の心配さえ無ければ、これだけ持って出かけらそう(まだ試してないけど)。

いろいろ写真を取るのは面倒だからやらないけど、これで3150円(送料+代引き手数料込み)はお買い得!

ところでSYSTHSTATION25だが、初心者のリアルタイム弾きにはキーボードがかなり弾きづらい。特に黒鍵が堅く、浅く、滑りやすいので、的確に打鍵するのが非常に難しく、ストレスフル。売っちまおうか、と思ったが、まあまあ、もうちょっと頑張りましょうよ。これでインタフェースが付いているのだから、絶対いつかこれでプレゼンするぞ!と誓ってください。

かっこいいよ〜これでiOS5でAirPlayでAppleTVからプロジェクタなんていったら。

2011年8月1日月曜日

MacBook Pro 2008 early ディスプレイ解像度 続き


前の話

最新のアップグレードで治った!
10.6.8の"何とか"だったと思う。
システムプロファイラを見ても書いてないが、アップデートの際に何か後ろに書いてあった気がする。

で、「環境光の変化に合わせて輝度を自動調整」のチェックが表示されるようになった。以前はなんせ画面が切れてたので、チェックがあるのかさえ分からなかったのだが。これで画面が、

暗い部屋で暗いまま

という、「何したいの?君は。誰がドワーフじゃボゲ!」という状態になることは無くなりそうだ。

2011年7月29日金曜日

ZIP! のベスト2から読み取る番組の意図

ベスト10とかベスト3というのはよく聞くが、ベスト2というのは初めて聞いた。ベストツー、だ。ベスト10の第2位ではない。ベスト10といえば1〜10位、ベスト3と言えば1〜3位、同様にベスト2とは1位と2位のことだ。いや、絶対初めて聞いた。

朝、ZIP!という日本テレビの番組を見ている。朝は時間との戦いなので、時計を見るためなのだが、自然に番組内容が(頭に)入ってくることもある。それと、「MOCO'S キッチン」だけはお気に入りのコーナーだ。あまりに素晴らしいので、近頃は「モコちゃん」と呼ぶようになっている。

さて、そんな番組を"ながら見"中に入ってきたコーナーがあった。日本に住む外国人の方がカラオケを歌っていて、みんな上手→どうして?→日本の歌は歌いやすい、歌いたくなる→このコーナーでの調査での2位がAKB48、1位がSMAP→めでたしめでたし、といった流れだった。

まあそれはいいとして、この中で不思議なことが???をまき散らした。「ベスト2を発表します!」と来たのだ。ベスト2?ベストつぅ〜う? ベスト10やベスト3なら分かる。しかしベスト2とはまた絞ったなあ。理由がさっぱり分からない。

その後レディーガガのビデオが流され、洋楽は演奏技術やら何やらに重点を置いていて、邦楽は歌いやすさ覚えさすさに重点を置いている、みたいなことを言っていて(申し訳ないが、ここの言い回しは、実際と違うと思うが、だいたいそういうことだったと思う)、洋楽は聞いて楽しむ、邦楽は歌って楽しむ、としていた。大分あとで気づいたが、洋楽を歌って楽しみたい自分には、かなり強引な振りである。だがこのときはまだ、全然気づいていなかった。

そこで自分は、なるほど!そういうことだったのか、と、一瞬納得されられた。だが、これを校長に聞いたら何と答えるだろうか、しがらみ抜きで核心を語ってくださるのは校長先生しかおりません!とメールでもしようかと思っていたら、凸然、これが策略だということに気づいた! 

「嗚呼、なんて自分は頭がいいんだ!(笑)」

それはつい最近、レディーガガとスマップが競演したTV番組をちらっと見たことが背景にある。その番組を見たとき、自分はビデオクリップ以外で初めてレディーガガを見たのだが、その迫力たるや、彼女の変装など他愛の無いことに思えるほど素晴らしかった。この人は本物のミュージシャンだ、とそのとき初めて知った。

そして同時に、同じステージに立っていたスマップがかわいそうになった。まるでエキストラである。自分は思わず笑ってしまった。悪気は無かった。馬鹿にするつもりも毛頭ない。だが、笑うしかなかったのだ。同情しながら。レディーガガに比べれば、SMAPやAKB48は、さながら学芸会だ。それが悪い訳ではないが。

そんな番組の記憶が、このコーナーの後の方で流されたベスト10?ぐらいだったかの一覧表の中で、3位がX JAPANだった事実と瞬時に繋がった。

そうか、3位はX JAPANか! だから「ベスト2を発表します!」だったのか!

そう、X JAPANのボーカルは、ちょっと日本人離れした、非常に高い声で、洋楽に比べて決して歌いやすくはないはずだ。もし3位のX JAPANから紹介したら、2位AKB48、1位SMAPと余りに音楽的にかけ離れすぎている。しかも歌いやすいのが邦楽の良さ、というコンセプトが成り立たなくなってしまう。

思うに、おそらく、レディーガガとスマップのステージを見て、余の格差を感じた聴衆が、大勢いたのだろう。それをひっくり返すためのマーケティングだったのだ。さすがだ。転んだら倍返し。たちあがろう日本。せっかく日本を励ましにきたガガの行動が、大きく裏目に出てしまっては申し訳ない、情けない。もっと邦楽の良さを伝えなければ!

まあ、邦楽の良さが本当に歌いやすさ、歌いたくなる楽しさにあるのかどうか、そこは疑問だが、邦楽が好きな人が楽しむのに、そもそも遠慮は要らない。

ただ自分にはデフレの象徴にしか見えないAKB48のようなアイドルは、秋元 康氏曰く「王道ですから戦略はない」のであり(戦場カメラマンの渡辺さんがTV番組(確か深イイ話)でご本人から聞いた話として話していた)、実際、秋元氏を辿れば、オールナイトフジ(折しも今日から開催のフジロックのそれではなくフジテレビの昔の番組)やおニャン子クラブに代表される大勢メンバーがいる女の子アイドルに行き着くわけで、カラオケがどうとか歌って楽しい以前に、結局日本人はアイドルが好きなのであり、アイドルは歌手であれば校長先生をして「へたうま」と言わせるように、上手いというには下手なぐらいが人気を得るというか、好かれるのであり、そこには親しみやすさ、近親感と、それとは裏腹なスターであることの遠さ、全く手の届かない高嶺の花、憧れとしての存在感、この近くて遠いという二面性が関係し、大きく影響しているように思う。

だからこそ、カラオケなら邦楽!というのは、マーケティングに過ぎないのだ。

この番組は普段から芸能ニュースが多いのだが、それもTV業界が不況といわれる状況を反映した結果であることは、否定できないはずだ。実際不況なのだから。

もちろんベスト2に絞った表向きの理由は「時間がないから」だろう。

ペン大 第2回

凹んだ。ものすごく凹んだ。凸然のビデオ禁止。理由は生徒さんが映ると困るので。

2011/7/30追記。メールで配信されたペンギン音楽大学校則には、「録音・録画は自由」とあった。自分の思い違いではなかった。


そこ(の理由付け)は微妙だが、そうエクスキューズされて揉める気にはなれない。自分はビデオを取りにきたわけではなく、音楽理論を勉強するために来たのだから。

ただ、いざとなったらManfrottoの三脚も辞さない覚悟で挑んだwにも関わらず、というのと、ビデオを2時間取り続けるために、わざわざ電池とメモリを手配し、ぎりぎり間に合った、ということからの反動が大きすぎた。

だが冷静に考えれば、そんなことに必死になっているという裏返しであり、余りにそれがバカバカしい、という事実。これが傷口に塩を塗った。

さらに追い打ちをかけたのがスピーカーの電池切れ。幸い、出がけに気づいてヘッドホンの延長ケーブルだけは持っていったので、なんとかヘッドホンで聞くことはできたのが実質面での救い。しかし逆に、床に転がしたハンディカムとManfrottoの冷たい視線が、コントラストを強くする。ヘッドホンも忘れいたら、どうだっただろうと思うが、まあ、それはそれで、iPhoneがあったので、そこで粘っただろう。

さて、そんな失意が手伝ってか、元々身に付いていないからか、ホールトンスケールすらまともに弾けなかった。確かにメジャースケールは全部身に付いていない自覚はあるが、一方でホールトンスケールでメジャースケールを弾くというのは、『やり直し「憂鬱と官能を教えた学校TV」』でこの2週間(正味でも10日以上)はやったはずだというのに。AkaiのSynthStation25+50in1に馴染んでいないことも影響した。

これでは自分が先に進みすぎて、長期欠席状態に陥る心配は、当分必要なさそうだ。

折しも今日(というか昨日。書いているのは7/29で、授業は7/28)、校長(菊地さん)の日記で、DCPRGのインパルス!との契約に関する話が語られていて、最後にこう締めくくられていた。「オレは必ず借りは返す。音楽でだ。」

だから自分もこう言おう。「この借りはいつか必ず返す。」・・・全く柄じゃない(爆笑)。だが最近、ビデオ教育という手法が、非常に効果があるというコンテンツを2本、立て続けに見た。自分が録音ではなく録画にしたかったのは、単にホワイトボードをコピーするためでしかなかったが、もし借りを返すというのであれば、ちゃんとした企画として、ペン大をビデオ化すること、になるだろう。

『菊地成孔マナーによる音楽理論講座〜新宿御苑バークリー〜基礎編/全4年分(仮題)』

坂本龍一さんも『コモンズスコラ』という教育的音楽全集のようなビデオを制作され、順次リリースなさっている。全体でどのぐらいの規模になるかは忘れたが(スコラをググると出てくるはず→ここ)、相当な量だった気がする。もちろん今のところ買う気はない。

もちろん、それ以前に『オレオレ憂鬱と官能を教えた学校TV』アプリの作成をやらなければならないのは言うまでもないし、『闘争のエチカ』(上巻)のハッキングも控えている。



あともう1つ。内容がTVで見ているので、新鮮味が無いというのが非常に大きい。これも受講申込の際、大いに迷った点だが、実際、これはキツい。だが受講自体は、間接的に大きな良い影響を与えてくれたので、それだけでも4年分の授業料以上の価値がすでにある。今はそれを忘れないようにしよう。ということでのmemo。

それにしても楽しんで身につけることによって一生ものにするという方針?であるためか、これでもかというぐらいの工夫が次々繰り出される。それが今自分は楽しめていないわけだが、音楽理論を楽しく一生忘れないよう身につけたい諸氏は、今からでも遅くはない。ペン大に入ろう(といっても正式な募集は締切られているので、なんとかお願いします!といった熱意をぶつけてみる、あるいはコネ的な、あるいは知らん顔して座っているような図々しい神経でもって)。


それと今日の疑問。
メジャースケールが全部弾けるよという人が、それがホールトンスケールでみるとどうなっているか、という目で見てください、的なことだったが、学校TVでは「覚えてしまったらどうやって覚えたかは忘れてしまっていい、むしろ忘れるべき」と言っていた。これは一見矛盾するようだが、どういう意図だろうか。単に学習過程として、ホールトンスケールがメジャースケールに還元される法則を一度で良いから確認するということなのか?それとも何か他に意図があるのか。

さすがにメジャースケールはおろか、ホールトンスケールさえ弾けない奴が、失意の今日、スピーカーから音も出せない状況では、とてもじゃないが質問できなかった。次回、忘れずに聞こう。



今日の驚き
生徒が一斉に演奏するとき、リズムが最も大事ということで、先生の使っているスタジオキーボードのリズムマシンからビートを繰り出すのだが、それに生きのいい、実にフレンドリーなベースが被っている。これはずーっと内蔵シーケンサが出しているものだと思い込んでいたが、何と! 生演奏だったのだ! 何気なさが逆に凄い。まあ、ミュージシャンだから先生にとっては全然凄くないのだろうけど。TVで見ていると、かっこいいフレーズを弾きながら頻繁に間違うのは、サックス奏者だから全然気にしていなかったが、逆を言えばごめんなさい、キーボードはへたくそな人だと思っていたので、余計ビックリした。

何て贅沢なホールトンスケール練習だったのか!

2011年7月28日木曜日

Xcode4の実機デバッグで認証に失敗

凸然、実機(iPhone4,iPhone3G,iPad2)用にBuildした際、次のエラーが出るようになってしまった。

"Code Sign error: The identity 'iPhone Developer' doesn't match any valid certificate/private key pair in the default keychain"

結論から言うと、自分が完全に忘れ去ってしまっただけなのか、Xcode4でデバッグするとき、何でもかんでも自動でやってくれたと思い込んでいたら、秘密鍵は『キーチェーンアクセス』というユーティリティプログラムを使って作成する必要があったようだ。

え〜本当?俺、そんなことしたっけ?

な状態で、右往左往したが、にっちもさっちも行かず、ADCポータルのメンバーセンターに置いてある日本語のドキュメントを良く読み直したら、覚えは無いのだが、秘密鍵は自分で作る必要があるようなことが書いてある。だがレパードとも書いてあるので古い情報じゃないか?

が、もう他に手段もなく、思い切って書いてある通りに作成した。もちろん秘密鍵を作ること自体は良いのだが、それはイコール証明書を作り直すということを意味する。そして証明書を再作成するには、当然、古い物を削除する必要がある。revokeという作業だ。

思い切ってrevokeボタンをクリック。と、ステータスがペンディングに・・・。やってしまったのか?と思ったが、程なくというか、ページをリロードしたから?ぐらいのタイミングで、再度発行できるようになっていた。ほっとした。

とにかく、また実機でのデバッグ時に認証で失敗したら、思い出してほしい。って自分に言っているのか?

それから、他のマシンに入れるときは、この鍵が必要なので、エクスポートして、そのマシンでインポートしなければならない。

え〜本当?俺、そんなことしたっけ?(2)

ということで、これからエクスポートして、MacBook Airに入れてみるところ。

2011年7月25日月曜日

7つの♯:嬰ハ長調

黒鍵は5個しかないのだから、♯や♭が付くのは最高で5個まで、と勝手に思い込んでいたが違った。

確かに小中学生ぐらいで、ハニホヘトイロ、とかで習ったとき、1個づつ♯または♭が増えていったような気はした。だが、6個または7個の♯や♭を付けるとしたら、そのうちの1つか2つは最低でも白鍵を指すことになるはずだ。だったら♯や♭は要らないはず。

だが実際、嬰ハ長調は♯が7個であり、EとBにも♯が付く。これらはそれぞれFとCだから、本来無くても良いのではないか?と思ってしまう。

ところが、C#から始めて、五線譜に音符を並べていった場合、♯を7個、すべての音階(ドレミファソラシ)に♯を付ければ、Cから並べて書くだけで良い。しかし逆に、もしE#とB#をFとCで書こうとすると、例えばFとF#を五線譜上に書くには、どちらも第1間なので、F#を臨時記号にするなどしないと書けない。つまり調号では表現できなくなる。

なるほど、そういうことか・・・どうかは知らないが、理屈の上ではきっとそうなんじゃないかと独り善がりというか、自己解決。白地に薄いグレーで書いておく。

きっかけは「猫ふんじゃった」って本当はどう弾くのかを調べていて、この曲が嬰ヘ長調(変ト長調)で♯(♭)が6個も付くという説明を目にしたこと。

やはりどうも、最後の方が何か人と違う覚え方をしていた。正しい?ほうがもっさりしてるとは思うが、しょうがない。でもアレンジというには微妙すぎる違い。

2011年7月23日土曜日

Bメジャーが弾きやすく、B♭(A♯)が弾きづらい

学校で使うキーボード

学校・・・といってもスタジオだがw、教室で使うキーボードについて悩んでいる。

・CASIO SA46(ミニキーボード32鍵)
・CASIO CTK-240(ほぼ標準49鍵:¥7,999)
・AKAI SYNTHSTATION25(ミニキーボード25鍵) + iPhone 3G
・AKAI SYNTHSTATION25(ミニキーボード25鍵) + iPhone4
・ALESIS Q25(ほぼ標準25鍵:¥5,980) + iPad2 + Line6 + Line6対応音源アプリ
・ALESIS Q49(ほぼ標準49鍵:¥9,530) + iPad2 + Line6 + Line6対応音源アプリ
・Roland GAIA(ほぼ標準37鍵:¥¥69,800)
・Roland Lucina AX-09(ほぼ標準:¥69,800)

この中で値段が書いてあるものは、持っていないので買わなければならないということ。いや、買えなければならない、が正解。

他にもiPadの代わりにMacBookAirという選択肢がないわけではない。その場合、Line6は要らない。書いとくか。

・ALESIS Q25(ほぼ標準:¥5,980) + MacBook Air '11 + MIDIキーボード対応音源アプリ(付属のGarage BandでもOK)
・ALESIS Q49(ほぼ標準:¥9,530) + MacBook Air '11 + MIDIキーボード対応音源アプリ(付属のGarage BandでもOK)

MIDIキーボードはミニキーボードだとほとんど意味がないので標準サイズの鍵盤が前提。ALESIS以外にもいろいろあるが、ALESISで良いと思う。

現時点で最も現実的なのは、買ってしまったSA46か、SYNTHSTATION25。せっかくだから、面白い音を駆使して学びたいもの。まあ、駆使というのは大げさだが、少しても楽しく。ということで、SA46の配送中にこいつの存在を知ってしまい、渋谷で買ってしまった。もちろんSYNTHSTATON25対応iPhone用アプリを開発するという大義があってのこと!w いや頑張りますって本当に。ただSDKを貰う(デベロッパ登録)にはNDAが必要だとか、既に何かしらアプリを開発していないとダメっぽい節があるが、まあそれはそれとして。

じゃあなんで今、迷っているかというと、キーボードの鍵盤サイズと鍵盤数。

先生に電子ピアノとミニキーボードのどちらで練習したほうが良いか伺ったところ、当然電子ピアノでしょうとのこと(要するに理論は弾けてその上に成り立つわけで、弾けないと始まらない。そのために理論に先立って最初に"弾ける"というインストールをするわけだから)。となれば、授業でもなるべく標準サイズとそれなりの鍵盤数が必要ではないか、ということになる。だから初回は用意できない人は無くても良いって言われたんだから、買っていかなきゃ良かったのに、と後悔しきり。せいてはことを為損じますた。

どれか1つタダでくれるというなら、GAIAとLucinaで大いに迷うところだが、他のメーカのシンセは電池駆動でないのでNG。KORGとかに、すごい残念な機種もあるが、致し方ない。大昔、初めて買ったキーボードがKORGのPOLY800だった。それまで高価だったポリフォニックのようやく廉価版が出始めた頃で、POLY800はその先駆けだったような気がするが定かではない。大した数は記憶できなかったが、メモリ機能も付いていた。もちろんMIDIインタフェースIN/OUT付きだったよね?確か。これで沢山曲を書いたっけ・・・? ウソ。2、3曲。

その後奮起してM1を買ったが、金策のため知り合いに買ってもらった。。M1の音は素晴らしかった。みずみずしい透明感としっとり感がなんとも言えなかった。その音があってこその曲が2、3曲。

そうして20年以上経ってKORG SP-250。これで曲は浮かばなかったが、全くピアノが弾けない、指も全然開かない、2小節弾いたら真剣に腱鞘炎になりそうな状態から、ブルグミュラー25の中の「すなお」と、彼の「エリーゼのために」の初めの数小節が辿々(たどたど)しく弾けるようになったし、指も大分楽に開くようになった。指が開くようになったのは「正しいピアノ奏法」という本のストレッチのおかげだと思う。楽譜は読めないのだが、読み方は知っているので、1音1音辿りながら覚えていくという、自分も驚く地道な作業の賜物。

こうして見ると、KORGユーザだが、メーカを意識したことは一度も無い。実際、SP-250は、家族が止めに入ってくれなければ、YAMAHAの10万円ぐらいの電子ピアノ(型番は忘れた)になっていたはずだ。

さて。

鍵盤の大きさと自分の本分を考えれば、Q49+iPad2が正解だろう。そうなるべき、といっていい。言い換えればマストだ。じゃあ迷うことないじゃん。と、あっけなく答えが出てしまった・・・。

2011年7月21日木曜日

ホールトンスケールの威力

確かにLEDとロウソクぐらい違う。

丸暗記しようと思うと、ホールトンスケールなんかどうでもいいのだが、ハ長調しか分からない状態で、次々覚えようとしても限界。そこで自分なりの試行錯誤が勝手に発動される。

1. ドレミファソラシドではなくドレミファソラシまでで覚える
まず最初に発動されたのがこれ。このメリットは2つある。1つは覚える音の数が8から7に減ること。もう一つはオクターブ違いをちゃんと認識できないので、ドが2つあると返って分かり辛い。ド〜シにすることで、この固まりの移動(あるいは結合)で考えられる。

2.ドレミとファソラシの2ブロックで考える
7音でもまだ多い。一瞬覚えた気になるのだが、オクターブ移動や上下を繰り返すと、ごちゃごちゃになる。特に、似て非なる鍵盤の位置(例えばF#とC#、B♭とE♭)に惑わされがち。そこで、ドレミとファソラシの2つに分けて覚える。こうすると、比較的オクターブ違いなども間違い難くなる。

3. 再びホールトンスケール
上のドレミとファソラシは言わずと知れたホールトンスケールを使ったスケールの覚え方そのものだ。もちろん2.はそれとは関係なく、自分なりの覚えやすさとしてやっただけで、ここで言わんとしているのはそれとは違う。ホールトンスケールのC側からC#側に移る場所というのは、当然半音なのだが、それは、”ミ→ファ”か"シ→ド"のどちらかである。そこで(スケールを覚えるというより慣れるためだが)半音違いの場所から例えば上に上がるとすると、ミファならファから4つ(ファソラシ)ホールトンスケール、シドならドから3つ(ドミソ)ホールトンスケールになる。そこで、ドから弾き始める練習ではなく、半音ずれるところから、ミファの意識で上に弾いたり、戻って
今度はドシの意識で(ミファソラシドシラソミファの最後のミファを転調してドシに変えて)弾き変えたり。

そんなことをしていると、まだまだ覚えたての自分には、いきなり写真プリントするのではなく、暫くはホールトンスケールを便りにあるいは意識しながら、もう少しやってもいいのではないかと。

ちなみにトライアドはスケールを覚える練習をしているうち、やはりスケールを覚えてからの方が、後々良さそうな気がするので、今はスケール覚えに集中している。その中でタマにトライアドを入れてみて、あ、やっぱりスケールが見えてると弾きやすい?的な感覚がある。

MacBook Pro 2008 early ディスプレイ解像度

ディスプレイの解像度の変更はできない。正確には「システム環境設定」で「ディスプレイ」を選択してしまうと、640x480に強制的に変更されてしまう。つまり、これは選んではいけない。消そうかとも思ったが、いつかバージョンアップで治るかもしれないので取っておくことにした。今は10.6.8。

これまでは、うっかり選んでしまっても、ログアウトしてログインすれば戻っていた。ところが今日、二度と戻らなくなってしまった。慌てて、確かAppleのフォーラムで設定ファイルが書き換えられるという情報があったのを思い出し、探しに探してようやく見つけると、確かに

/ユーザ/ライブラリ/preferences/ByHost/com.apple.windowserver.数字の羅列.plist

というファイルの中のWidthとHeightがそれぞれ640,480になっていた。これを1920,1200に変えてログインしなおしたところ、無事復活。やれやれ。

続き

2011年7月19日火曜日

黒鍵

五線譜で、♯や♭がついているところは、黒鍵である。と、今気づいた!

自分で気づいたので善しとしよう。

2011/7/25追記:それは間違いで、嬰ハ長調は♯が7つもある。よって以下斜線部は間違い。それに気づいたエントリを書いておいた

ということは、五線譜に最初から書いてある♭や♯は、最大で5個しか無いはず!

超当たり前だが、オクターブ内に黒鍵が5個しかないのだから、当たり前だ。

何か、もっと、7個とかある気がしていたが、F♭(E♯)はE(F)だし、C♭(B♯)はB(C)だから書きようが無い。いや、物理的には書けるのだが、書いたところで、前後の記号無しの音になるだけなので、記号としての意味をなさない。な〜んて考えなくても、♯や♭は黒鍵のことなのだ。


ということで、白鍵上のトライアドはなんとなく覚えた気になって来ているが、オクターブのつながりがまるで行けてない。つまり、スケールで、どの音からでも分かるというのは、結局88鍵あったら、そこ上のスケールの構成音が全部見えているということだけど、ドレミの影響か、どうしてもスケールを上り下りで覚えている節がある。だから、あるスケールのドレミは分かってもドシラ、が分からないとか、そういう状態になりがち。

とりあえず全部ブロックで押さえてみて格好を覚えたりして、全部の構成音が頭に入るようにしてみている。

それ以外にもスケールをドレミ変換するとかが、結構難しい。特に黒鍵5個使う場合、白鍵5個より間隔が広いく、飛び飛びになるので、ということがあるような気がする。

まあ結局慣れだとは思うので、校長曰く(なんだっけな?確か)「今まで考えられなかったようなことが起きます」だかなんだか、要するに身体で覚えてしまうという状態、そこに行ければいいわけで、今今、こんなやり方しているとマイナスなんじゃないか?などという余計な心配をどうしてもしてしまいがち。それって本当に余計な心配なのか?とか(笑)。

とにかく次の講義まで、絶対にスケールとトライアドを制覇して挑むぞ!と。

2011年7月18日月曜日

やりなおし「憂鬱と官能を教えた学校TV」#1 #2 : ホールトーンスケール〜トライアド全12まで

長いタイトルになってしまったが、ま、そういうことで。

番組中の楽しい話は総(この感じが”そう”だと全く出てこないことえりのアホさ加減に呆れつつ)カット。校長節では”全カット”。

とにかく覚えてしまうと。

第1回放送のみ後の方に聴講生の方々と先生方とのQ&Aがあって、ま、覚えてしまえば、ホールトーンスケールで3−4−1と数えたりは当然しない。そんなことしてたら即興はおろか、コード譜見ながら弾くことすら儘(まま)なりませんよねもちろん。

でも、そういう前提だと、別にホールトーンスケールがなくても、要は丸暗記なんだから...と思うが、スケールを追う手がかりとして、オタマジャクシの譜面が読めない前提で、音を辿ってスケールを1個1個、あ、これだ、と追っかけるより、ホールトーンスケールを軸にしたほうが、ぶれない、というか、効率がいいというか、効果的、なのかもしれない。LEDライトと電球ライトロウソクぐらいの差か。

トライアドも丸暗記なので、途中の長短増減を覚えるまでもなく(実際覚えてない状態で)、丸暗記に入っていい? いいよねぇということになると思う。

でまあ、ドミソなので、これも拾っていけば拾えるわけだけど、メジャースケールが入っている前提で考えれば、簡単にドミソが拾えるわけだし、スケール自体も覚える必要があるわけだとすれば、そのほうが高効率なようだけど、結局丸暗記するなら、こだわる必要は全くないと思う。

なので、とりあえず、どうせ覚えたつもりでも、明日になればほとんど忘れてまた1からやり直し、というのを暫く繰り返して、忘れなくなって初めてモノになるわけだから、最初の方は適当に行ってみよう。

で、番組を観ながらキーボードを弾きながらだと両方の音をモニタしたいのでミキサーが欲しいのだが、割と高価な上、ヘッドフォン出力を標準ジャックに変換するとまたこれがかさばる上に、変換プラグ代が馬鹿にならない。

ということで、今今は、物理的にイヤホン型ヘッドフォンの上に密閉型ヘッドフォンを重ね着するという、超フィジカルな2chしかできないけどミキサーにしている。

電子ピアノ

KROG SP-250というの数年前に買った。当時としては、値段の割になかなか良い音とタッチではないかと思う。だが購入した後(なぜ前でないのか自分でも不思議だが)、鍵盤を拭くためのキットを買いにヤマハ楽器に行ったとき、そこに陳列していあった本物のアップライトピアノを、本当に何の気なしに鳴らした途端、ぶっ飛んでしまったのを覚えている。決して高価な部類ではなかったと思う。第一、私は東海楽器のピアノ課出身(といっても新入社員で2、3ヶ月働いただけ)、いまさらピアノの音に動じるなんておかしいと思うのだが、あれほど買う前に、なかなかリアリティ溢れる音だと思っていたイメージが、ステンドグラスが床に落ちて割れて散らばったような状態になってしまった。

しかし、つい昨日まで、その理由がよくわからなかった。いや、昨日、初めてその理由が分かった。そして、ステンドグラスが割れた日を思い出した。

生のピアノは、当然、その場で弦が鳴り響いている。ところが電子ピアノときたら、さしずめ録音した素晴らしいピアノの音を、鍵盤に合わせて再生しているだけなのだ。つまり、オーディオなのである。いわば自分が演奏した音を録音して再生している、あるいはマイクで拾ってヘッドフォンで聞いているようなものなのだ。


だからどんなにいい音、音色であっても、オーディオ再生でしかない。ステンドグラスが割れるはずである。

2011年7月16日土曜日

ペン大あるいはペンギン音楽大学

フジテレビONETWONEXTの「憂鬱と官能を教えた学校TV」のファンが高じて、ついにペン大の門をたたいてしまった。しまった、というと後悔しているようだが、身に余る、という意味でしかない。

本当は「憂鬱と官能を教えた学校TV」のビデオを湛然に繰り返し見返せば、後は自分次第、月2回通う効果がどれほどあるかは分からないが、やる気さえあれば、まずTVの録画を見ながら勉強したほうが良いのではないか?という思いが拭いきれない。が、決断した理由は単純で、百聞は一見にしかず。チャンスがもらえたのなら、それに感謝して、まず行ってみようと。どんなところなのか、この目で確かめるだけでも、行かなかったことを後悔するより100倍マシじゃないかと。

ところで、ググっても、ペン大、ペンギン音楽大学の情報は全くと言っていいほど無い。誰もブログすら書いていない。わずかに呟かれている程度。ただ検索外(例えばミクシィなど)で書かれているのかもしれない。

講義の内容を逐一書くのはさすがにどうかと思うが、先生自身が「一番いいのはクラス毎一緒に住むことw」、「授業の前に仲間を作って集まって練習するとか」といっていたように、クラスのフォーラムでもあればいいのに、と思う。この辺をMySpace辺りがとっくにやっていても良さそうなのだが、案外、アマチュアミュージシャンはネットツールを使った交流はしないのかもしれない。何となくだが、それはとってもアリな気がする。

Waveを使いやすくしたようなツールがあればいいのではないかと思うが、いいUXが簡単に出来れば、世の中誰も苦労はしないはずで、じゃあ作るか?となるから切りがなくなってしまうわけで。

さて、初回の講義だが、まずスタジオが素晴らしかった。どういう意味で?と知ってる人には突っ込まれるだろうが、今、2011年であることを考えれば、30年前と何も変わってないことの凄さを、他にどう表現すれば良いだろう?

初回なので、自分には珍しく、非常に珍しく、30分前行動に出た。といっても直前の予定が1つキャンセルになったことも大きいのだが。

現場につくと、近くで盆踊り大会が行われていた。一旦場所を確認するのにスタジオに入り、「あの、9時からの」というと、「ああ、菊地さんのね。」とおじさんが答えるなり、「いやあ、遅れて今来たとこみたいだから、きっとずれるんじゃないかなあ?」といったところにちょうどスタジオから出て来たらしい方が、「予定通りやるそうです」とのこと。え?1時間30分遅れてきたの?・・・流石だ(笑)。とりあえず待合室のような場所もなく、盆踊りを見学してから、近くでお茶しながら時間を潰すことに。

で、5分ぐらい前に戻ると、なんと長蛇の列が(苦笑)。こんなに入れるのかな?と思ったが、何とか入れた。でも結構ぎゅうぎゅう。イスもギリギリ。というか、遅れて来た人の分が足りなかった。それに欠席した方も数人いたので、もしこんなのとか、こんなキーボードを広げたかったら、ちょっとしたテクが居ると思う。最低価格帯ので差し支えないということと、邪魔になることを想定して持っていったのはこれこれだけど、初回に限り持ってこなくても良いということだったので、素直にそれに従って持っていかず(iPadにしておいて)、初回の講義を聞いてから考えても遅くはなかった。ただ性格的に最初だからこそこんなのを持っていきたがる性が災いした(笑)。

また理論を学ぶには、演奏できなければ話にならないということで、先に進んでいった場合、鍵盤のサイズ、鍵盤数、電池駆動を考えると、これの黒辺りが欲しくなりそう。microKORGが欲しかったのだがミニキーだし(しかしKORGにはなぜか電池でいける標準キーシンセがない)。とはいえ場所がねぇ。

電池の方が高く付いたこれは、無駄になりそう。


この先、どこまで書いてよいのか分からないので、あとは自分のノートにまとめておくことにするが、とにかく「憂鬱と官能を教えた学校TV」を見直すことが必要。だが実際、こちらも1回2時間なので、そう簡単な話ではない。

2011/10/1 追記
結局3ヶ月でインストール終了となってしまったこと、今後はあまりキーボードは使わない(全く使わない日もあるかも)ということになり、「先生これ2オクターブしかないんですけど?(いいですか?そういう頻度なら)」と質問したつもりが、「4オクターブぐらいあるといいかな」ということで、これの44鍵版を持ってる人は良かったかも。先生が使っているMA150は多分廃番じゃないかと思ったけど現役だった。これかー。これやだなあ。何か探そう。無かったらもう意地でQ49+iPadまたはMacBookAir構成で行く(重。。)。


2011年7月11日月曜日

この世に1曲だけ残すとしたら?

と質問される情景がふと、頭をよぎった。

暫くえ〜う〜、と真剣に悩んでいると、はたと閃いた。

「世界中の曲を1つにつなげて1曲に編曲した曲。」

2011年7月7日木曜日

さらば、アナログ放送対応TV

まだまだ新品同様だけど、もう8年以上使っているTV。だけどまだまだ新品同様。明日ついに我が家にも地デジチューナーを内蔵したTVがやってくる。そして、引き換えに、引き取られていくアナログ対応TVとその台。いままで一度も壊れることなく、映像も奇麗なままで、ありがとう。使いづらくて何度も悪態をついて、ブラウン管を破壊する寸前までいったけど、結局こっちが折れるしか無かったよね。捨てるテレビをきれいに拭いたよ。何か、まあ、ね。せめて拭くぐらいは。

地デジなんて俺は基本、見れなくても良いんだけど。

次はレコーダか。

別に画質なんて今の水準で十分。

このTVを本当に捨てるのかと思うと、悲しい気がする。まあ唯一、次のTVは液晶なので、消費電力が少ないことが、このご時世、救いというか、大義。そういえばプラズマは恐ろしく食うね! 50インチとか400wh以上っていうのが有ったよ。

でも何もデジタルにしてまで、TV漬けにすることないじゃん。幾ら経済効果があるのか知らないけど、医療とか、教育とか、芸術とか、スポーツとか、知財とか、農業とか、環境とか、もっとつぎ込む先は、有ったんじゃないのか、と思う。

そう考えると本当、マトリクスって映画、言い得て妙だよなあ。よく出来てる。そう、俺の首の後ろには、プラグが在る。

2011年7月6日水曜日

Canon MG6130 再インストールでプリンタドライバが登録されない

スキャナは登録されるが、プリンタが登録されない。前はCDレーベルが印刷できない問題はあったものの、プリンタが全く登録されていないということは無かった。今回の方がクリーンインストール間もないというのに。違いがあるとすれば、10.6.7から10.6.8に上がったことか?

しょうがないから、再度、今度は嫌々全部インストールをやってみたが状況全く変わらず。

懲りずにもう一度やってみると、インストールの途中で、「プリンタ登録」「スキャナ登録」とかいうボタンが2つ(次へも入れると3つ)ある画面が出てくる画面、それぞれの登録ボタンを押してプリンタとスキャナを登録するのだと思っていて、もちろん両方やったのだが、よくみると、スキャナしか登録されていない! アホじゃないの? しかもプリンタが何て表示されると思う? プリンタ名が「Canon MG6100 series _46C28B299823」、種類がcanonijnetworkだよ!? 何それ。これで商品なの? さすが1秒を惜しんでコスト削減し、デスクワークも立ってこなす会社の作るソフトウェアは違う! 見た目の非美しさはともかく、全体的なセンスが、Aquaを意識しないどころか、完全に無視している。途中のプログレスを表示するウィンドウも最前面に張り付いて、じゃまでしょうがない。安かろう悪かろうの典型。人のこと言えた義理かと言われるなら、言うは易く行うは難し、と言い返そう。



それにMacOSもMacOSだ。システム環境設定が「プリントとファックス」でしかなく、プリンタとスキャナが混在している上に、画面の下にプリンタだけの設定用コンボがある。スキャナが選択された状態でプリンタの用紙が選べるなんて。全くもってAppleらしからぬ。



今までは何も気にせず使えていたので気が付かなかったが、ひどいOSだ!(笑) Appleにもこういうものを作る人がいて、ジョブスもそこまで見ていないのか。これは誰か、sjobs@apple.comにメール送った方がいい笑。


2011/7/7 追記
そして朝方スリープから復帰したMacのアクティビティモニタを見ると、何か激しく動いている。みると、Canon MG6100 series _46C28B299823が応答なしの赤字に染まっていた。酷すぎる。全インストールしてしまったので、うっかり匿名報告をONにしてしまったか? 仕方ないので一旦プリンタとファックスからプリンタを削除する。と、結局、MG6100 seriesのBonjourスキャナしか出て来ない。おっかしいなあと思って暫く放っておいたら、本当に大分経ってからCanon MG6100 series _46C28B299823が表示された。運も寸も言わず、何なんでしょうねえ。という重要なメモ。

2011年6月26日日曜日

おさるのスリラー




マイコーのスリラー




2つのビデオを同期させるには、今は手動で同期をとるしかありません。

同期させるポイントを決めて、片方をそこでポーズさせ、もう一方を少し手前から再生、ポーズしている方で待ち構えて、うまくリリースしましょう。

見比べてみると音声は全く同じようなので、音声がショートディレイする程度に同期できたら、片方の音をミュートすると、そこそこ合って見えるし、観やすい(聞きやすい)です。

2つのビデオを重ねて、マイコーを1/8ぐらいにワイプして右下に、とか、部分マスクして顔だけおさるに、とか、他にもいろいろやりたいことは盛りだくさんなのですが、実装力がまるでありません。

2011年6月13日月曜日

TRON

ぜんぜんTRONじゃないし・・・ディズニー映画にもハズレはある!
CGがすごいだけに、そこまで脚本に手を抜かなくても、普通程度なら十分楽しめたはずだけに惜しい。残念。

ちょい役に成り下がったトロンの名前が、引き続きタイトルに採用されたこの続編だが、もし自分が気づかない深淵な意味あってのタイトルなら、ぜひともその意味、ご教授頂きたく、各位。

ObjCのプロトコル



簡単にレガシー調で言うと、受信コマンド一覧。なんだそういうことか。わかりやすい。やはりこの通信している感がいい。だがMVCはどうも馴染めない。Viewというと、そんなに普遍的なものではなくて、むしろ機種依存的な要素が入ったりする、ハードウェア寄りなイメージがある。だから、Viewがなくてもいい、というところから始まって、その上に必要に応じてView的なオブジェクトを系(システム)に追加する、という考えをベースにしたい。

例えば文字列を選択してコピーした場合、文字列の文字コードがコピーされる気がするが、実際には状況によって、HTML表現丸ごとだったりして、ペーストすると、余計な装飾まで付いてくることがある。この「余計」という思いは主観だから、場合によっては逆もあり得る。つまり、装飾までコピーしたいのに文字コードしかコピーされないとか、あるいはコピーされているがペーストされないとか。

極論的には、その意味が何で、ペーストした後表示するまでの間に翻訳するとか(つまり”意味”の部分がモデルであり、日本語やロシア語はView側に属する)。これはそんなに突飛な考えではなく、Macの「ようこそ」の画面が多言語で表示されている様子を想像すればいい。「ようこそ」という意味がコート化されていて、「246」という数値で表されているとする、あるいはオブジェクト化されているとする(どんなクラスか今は問わない)と、日本語の画面では「ようこそ」だし、英語の画面では「Welcome」になる。あるいは「SSSSSSSSSSMORKIN'!!!!」でもいい。だがこれが見えないところで通信している間は、ずうっと「246」や「顔の無いオブジェクト」でいていい。

ちなみにマスクに登場するマイロ君はジャックラッセルテリアのスムース。

2011年6月6日月曜日

古く感じる音楽とそうでない音楽


これに気づいたのは、つまり、なぜ古いと思ったり思わなかったりするのか、ということに今まで疑問を持っていなくて、ただ聞いて「ふる〜ぃ」とか思ったりしていたわけだが、PrinceのParadeをものすごく久しぶりに聞いたときに、なんで古くさくないんだろう?と思ったのが最初だった。

それから数日して、パードン木村さんのTumblrにジェフベックの写真を見て、そういえばジェフベックってハドソン(という名前での)勉強会で誰か好きな人がいたなあ、というのを思い出すと同時に、どうしてあれだけ有名なギタリストを俺は聞かない方向へ(望んで)進んだのかを確かめようと思い立ち、ツタヤで纏め借りしてきたのだが、ちょうど10枚キャンペーンをやっていて、2枚足りない状況。そこでついでと言っては大変失礼だが、もう一人のJであるジミヘンのアルバムを2枚借りてきて聞いてみたわけだ。

そしたらこれが全然古いと思わない。

それは20年以上聞いていないからだろうか。
それとも、そもそも音楽の絶対値として、色褪せないからだろうか。

確かにリストのラ・カンパネラを古いとは思わない。とはいえ時代を感じるわけでもない。曲名や作曲者を知らない人が、何時の時代の曲だと、感じる事は恐らくないだろう。

ところが、70年代のディスコチックな曲を聞くと、途端に古さを感じてしまう。

だからというわけでもないのだが、もう一人の偉大なJ、ジミーペイジ擁するレッドツェッペリンを借りてきた。

Objective-Cのgetterの名前はgetなし






setterはsetが頭に付くけど、getterはインスタンス変数名そのまま。
もの凄い思い違いをしてしまった。

そもそもメンバx,yを持つ構造体bobの@propertyがalice.bob.xというドット構文で書かれていて、これだと普通の構造体に代入しているのか、getterを読んでるのかわっかんない。実際どうなんだろう?ということで、せっかくメッセージになってるんだから、見た目そうしようよと[alice getBob].xとかやったらエラーが出る。自動補完も候補無し。あっれ〜。

そこで何を勘違いしたか、構造体だからおかしいのだと、思い込んでしまった。

で、自分で構造体作って、@synthesizeしてやってみるのにマニュアルを確認したら、getなんてどこにも付いてないじゃないか!

ということで構造体も普通に@propertyに出来るし、[alice bob].xでgetterからbobを取ってそのxにアクセスできる。

2011年5月27日金曜日

Microsoft.Skypeでいまさら気づいたこと

昨日突然落ちてから、二度と立ち上がらないSkypeを見て、

WindowsでしかSkypeが使えなくなる

日を想像してしまった。
あれ、最新版をインストールし直してもダメ。あっそ。え!?
パソコン再起動してもダメじゃないか!

2011年5月26日木曜日

絵画の素晴らしさ

絵画の素晴らしさは、絵の具が浮き立った現物を、その前面に立って直視しなければ、絶対に分からない。それが、Bunkamuraでモディリアーニの裸婦を目の当たりにして、大いなる衝撃と共に初めて知った真実である、と断言できる。

実際、その直後に買った写真集を観ても、これは全く別物だというはっきりとした感覚の上でしか観る事はできなかった。それでも後日のために、一応買ってしまってある。

だから、世界中の美術館の絵をハイビジョンの写真に撮ってパソコンで鑑賞したところで、モディリアーニによって描かれた婦人の両目は、ただ不釣り合いなだけにしか見えないだろう。

まだ自分は、http://www.googleartproject.com/を観ていない。だが恐らく期待はずれに終わるはずだ。それをこれから(後で時間が出来た時に)ゆっくり確認したい。

アミット・スード 「Webに作る美術館の美術館」』 - TED

2011年5月24日火曜日

僕は本当に幸せなんだ。

ラウル・ゴンサレス・ブランコ。サッカーキングの素晴らしいインタビュー。この本は一体どこで買えるのだろう? と思ったらAmazonで買えた。せめてものお礼に買っておく。そういえばシーズン当初もインタビューがあったのを、確かメモしたと思ったが・・あった。しかしサッカーキング以外のサイトになっている。そこでサッカーキングのサイト内を探してみると、元の記事を発見。こちらも紙の本がAmazonに売っているので、合わせて買っておくとしよう。

もう一度、本当のラウルを

幸せなシーズン

WebGLを無効にする for FireFox4

node.js関係のサイトを見ていたら、WebGLの話が出てきたので、そういえばWebGLってJavaScriptの描画速度が向上したとかなんとか(V8?)で、統合というか、発展的解消に向かっていたやつとは違ったっけ?(追記:下方に追記したが、残った方がWebGLだった) と全くもって五里霧中な記憶を正すべく、ググっていると、WebGLの仕様レベルでの深刻なセキュリティ問題という、つい最近(2011/5/11)の指摘を発見。パニック調な自分は慌てて webgl firefox4 無効 で検索。こちらのサイトを参考に早速WebGLを無効に。サンキューです。

about:config で webgl.disabled を true

アドレスバーに"about.config"と打って、表示される警告を検討の上、"最新の注意を払って使用する"ボタンをクリック、フィルタ窓でwebglと入力すると見つけ易い。webgl.disabledという行でダブルクリックすると値がトグルで変わる。falseになっていたらtrueにする。

結局残った方がWebGLなのか、何なのか、全く別な話の勘違いなのか、現時点では不明のまま。引き続き、霧の中をターンパイクや碓氷峠を思い出しながら進んで行く。

と、こちらのブログにより、ほどなく霧は晴れ、自分の勘違いで、残った方がWebGLで、統廃合されたほうが、O3DというGoogle陣営のものだったということが判明。

2011年5月22日日曜日

radikoの録音

昔ながらのラジカセでラジオをカセットテープに録音出来ない(環境がない)場合の代替手段として、Macと3つのアプリを使って、radikoの録音をする方法のメモ。

3つのアプリ
(1) FireFox4
(2) Soundflower
(3) Audacity

FireFox4
radikoの動作用ブラウザ。まあ、Flashで動いているようなので、他のブラウザでも良いだろう。

Soundflower
詳しくは知らないが、オープンソースのMacOSX用『仮想オーディオデバイス』なるものらしい。サイトからダウンロードし、パッケージファイルを実行するとインストールされるようだ。インストールすると、MacOSXのシステム環境設定の中のサウンドの、出力、および入力で、Soundflowerが選択できるようになる。

Audacity
詳しくは知らないが、オープンソースの音を録音、編集するソフト。このMacOSX用を使う。サイトからダウンロードすると、必要なファイルがAudacityフォルダに入っており、この中のAudacityを起動する。


手順
1. まずFireFox4で www.radiko.jp を開き、対応しているラジオ局を選択する。すると、Flashのウィジェットっぽい、ソフトラジオみたいな細長いウィンドウが別ウィンドウで表示され、選択したラジオが放送される。この細長いウィンドウの選局タブを選ぶとラジオ局を替えることもできる。また、再生ボタンと停止ボタンで、音声のON/OFFが出来るようだ。この後の手順において、適宜、選局や音声のON/OFF操作を行う。

2. Audacityを起動し、メニューの録音と再生からソフトウェアによる再生にチェックを入れる。これはpreferenceのソフトウェアによるスルー再生と全く同じ。どちらを操作してもよい。ただしスピーカーから音を出さない場合は、逆にこのチェックを外す。続いて、再生デバイスをBuilt-in Outputに、入力でバイスをSoundflower(2ch)に、入力チャンネルは適宜、以上を設定する。

3. MacOSXのシステム環境設定のサウンドの出力をSoundflower(2ch)に設定する。

4. Audacityで録音ボタンを押すと共に、すかさずrakioで選局し、音声をONにする。もちろんradikoはすでに再生操作済みでもよい。

5. タイマ録音する場合は、手順4のところで、録音ボタンを押す代わりに、『録音と再生』メニューの『タイマーを使った録音』を選択し、タイマを設定する。設定した時間の範囲で録音される。ただし当然、radikoの操作は前述の通り、手動による操作であり、タイマに連動してradikoの放送再生が始まる訳ではないので、もしタイマ録音したければ、予めradikoは付けっぱなしにしておくとか、別途何らかの方法でタイマ起動するとか、が必要。

ポイント
通常Macのスピーカーに出力している音声を、Soundflowerという仮想デバイスに出力することによって、録音したい音をSoundflowerが受け取る。これが手順4の設定。続いて録音アプリの入力装置をSoundflowerにすることによって、録音したい音を受け取る。つまり、

radiko -> スピーカー

を、

radiko -> Soundflower -> Audacity -> スピーカー

とするわけだ。

プレビューの注釈ツール

超今さらだが、Mac付属のアプリ「プレビュー」では、PDFに注釈を付けることができる。これは超便利。「プレビュー」で付けた注釈(を保存したPDF)は、Acrobat Readerで読んでもちゃんと見える。Acrobat Readerでも出来るのかと思ったが、(表示できるものの)編集は出来なそう。

ADCで配布されている『Objective-Cプログラミング言語』(日本語版)の重要な部分にマーカー入れるのにとっても重宝している。

読み進めていると分かり辛いドキュメントだなあと感じていたが、他でObjective-Cの基礎的な事を学んでから戻ってきてみると、こうした重要な記述があって非常に助かる。

-- ADC配布の日本語ドキュメントにある『Objective-Cプログラミング言語』より --

当然ながら、アクセサメソッドを使用してオブジェクトの独自のインスタンス変数にアクセスする場合は、selfを明示的に呼び出す必要があります。以下に例を示します。

self.age = 10;

またはこれと同等の

[self setAge:10];

self.を使用しない場合は、インスタンス変数に直接アクセスします。次の例では、ageのアクセサメソッドは呼び出されません。

age = 10;


※何故か分からないがFireFox4で上記blockquoteを表示すると、濁点の位置が文字の右上じゃなく、左上に付いているという奇妙な現象が。この動きを見ると、全角であっても、濁点を別に描画しているということになるが(左上に濁点が付くフォントは無いと思うので)。

ラウル、国内カップ初冠

Goal.com

ラウル自身のゴールは成らなかったが、5−0で快勝。レアルマドリードでも成し得なかった、国内カップ、初の栄冠に輝く。

内田選手も控えキーパーがスタンバイしている様子をカメラが捉えた時は、(すでに2人交代しているので)出番が無いかと思われたが、81分、最後の締めくくりに出場し、得意のファルファンとのコンビネーションでオーバーラップすると、ゴールライン際から精度の高いクロスを上げていた。

Gaora@スカパー302chでliveが放送されることを知ったのはギリギリだったが、なんとか間に合って観ることができた。良かった=**2。

シーズンを締めくくる最後の戦いに勝利し、来シーズンのEL出場権を獲得したシャルケ04だが、今季のブンデスリーガでの成績はCLとは違い極度の不振、降格ラインぎりぎりで残留したといっていい順位だった。そんな不振なチームでもフジテレビ12nextで放映されたのは、内田選手のスタメンに定着する大活躍があってこそ。そのお陰でラウルの数々の勇姿を観ることができた。本当に感謝している。シャルケとの契約はあるとは言うものの、来シーズンのことはまだわからない。だがインザーギもミランで1年契約を延長したし、ラウルもまだまだ魅せてくれるはず。だから自分も絶対ヨーロッパへ行くぞ!


ノイアーに肩車されてカップを掲げる内田 - 時事通信@Yahoo!JAPAN

2011年5月21日土曜日

非営利検索サイト

いつも検索トップに表示されるサイトが突然表示されなくなってしまった。ひょっとしてショッピングモールの横やりか? あるいは大口スポンサーへのGoogleの勝手なサービスか?

その検索結果に表示されなくなったお店は、大手ショッピングモールにも出店していて、そちらのページはトップ付近に表示されるのだから、そのお店自体に何か問題があるとは考えられない。

また、ある大手検索サイトの結果を見ると、そのお店自身のショッピングサイトの広告が出されており、それがスポンサーリンクのトップに表示される。お店の名前で検索しているのだから、それは当然だろう。しかし、通常の検索結果には出てこない。広告料自体がどうなっているのかだが、広告からのクリックを取るように仕組んでいるとしか思えない。他に解釈のしようがあるだろうか。もし広告のクリックにより広告料を消費するタイプだったとしたら、ちょっと問題アリだと思うので、恐らくそうではない(クリックは関係ない)と信じたいところだが。

こういうことがもし営利企業の特権だとしたら、早めに検索エンジンはインフラとして認定し、自社の利益に準ずる表示ランク制定を行った場合、それを明示する義務を負わす(重い罰則付きの)法律を作るか、さもなくば、そうしたことに左右されない検索サイトを作る必要があると思う。

自分なら、その検索キーワードに対して、人気のあるサイトが上位に表示され、さほど人気のないサイトが広告によって表示させたい。無論、例え黙っていても上位に表示されるサイトであっても、それとは別に広告を表示したい場合は、オプションで指定できる。しかし逆に、お金を払うからこのサイトを表示しないでくれ、というのは戴けないので完全に却下である。

2011年5月17日火曜日

JRのTED Prize wish:アートを通して世界をひっくり返す

TEDではビルゲイツもプレゼンタの1人にしか見えない。シンプルだけどそこには何かある。

JRのTED Prize wish:アートを通して世界をひっくり返す

※ビデオの上にくるくる回って邪魔なアイコンは、一旦ポーズすると消えるみたい。バグなの?

土手に目から下が貼ってあって、列車に目が貼ってあって、列車が通ると顔が出来るっていうのが最高!

この中で最後に出て来るプロジェクトのサイト:
INSIDE OUT A GLOBAL ART PROJECT

TEDは本当に素晴らしい、しかし。

同時に素晴らしいのは、その講演自体であることは言うまでもない。例えばこれ。
アンジェラ・ベルチャー:自然を使って電池を育てる | Video on TED.com

とても素晴らしい発表だが、せっかくなら2時間枠の科学ドキュメンタリーにしたいと思う人は多いはずだ。そうすれば、こんなに急いでまくしたてる必要もないし、笑う間も十分取れる。

こうしたものを初めはプレゼンテーションとして観ていたが、あるとき自分の考えの中の1つと繋がると、それはむしろ、TV番組であるべきだと確信するようになった。

自分はリビングで1人で空腹を満たすためだけにご飯を食べるとき、悪癖でTVを観たくなってしまうのだが、ほとんどの場合観たい番組がない。結果、食べながらチャンネルサーフィンに終始する。こんなとき、TEDチャンネルがあれば、と誰もが思うはずだ。もしTEDを知っていれば。何しろ内容が選べるというところが素晴らしい。言うなればTEDチャンネルの中にサブチャンネルが沢山あるのに等しい。TED1、TED2..という具合に。だから最近ではiPadをテーブルの上に立てたりしてみたが、どうもまどろっこしい。常にそこにあるわけじゃないから、持ち運んでバスタブの蓋を立てて、見終わったら仕舞って、なんてね。今日はiPhoneで観たが、これもテーブルにベタ置きすると観辛いし、立てかけるちょうどいい何かがないと使い難いことが分かった。でも大きさが小さいことは思いのほか気にならなかったのはちょっとした驚きだった。

もちろんこうしたことは、他の人なら違ったコンテンツを選ぶだけだ。本当いうと私のお気に入りは、よくブレイクタイムという番組ならぬ番組として流される、自然や街の風景が、軽音楽に載って、文字通り流れて行く番組だ。ただ欲を言えば、空腹を満たす作業の合間だけではなく、もっとじっくり無駄な時間を過ごす時に使いたい。つまり、観る、からもう一歩進んでというか踏み込んで、その番組の中に入り込みたいのだ。偶然撮られた人をフォローしたり、そこへ行きたい、その場所や地域をもっと知りたいと思ったら、ちょっとマークアップするだけでいい。忽(たちま)ち自分の35年計画の中に組み込まれ、日程表まで出来上がる。そんな時代まで10年とかからないだろう。

まあ要するにだ。TVが好きだけど見たい番組がない。これが自分がTVを作りたい*モチベーションになっているということであり、それにはTEDのような秀逸なコンテンツが重要で、そうした秀逸なコンテンツの卵は、まだまだ世の中に沢山あり、番組化されるのを待っているのだということだ。

*TVを作るというのは自分のコンセプトにおけるメタファ。

p.s. TEDのEmbedをこのブログのエントリ幅に合わせるには
embedコード内の432を380、240を216に。objectタグのwidth=446を400、height=326を292に。これらはコード内に2カ所づつある(objectおよびembed)

プリンタの印刷時間

プリンタを滅多に使わない自分の状況では、電源ONから最初の印刷の準備ができるまでの数分間が、ほとんど印刷時間とイコールになる。しかしカタログスペックの毎分印刷枚数には当然含まれない。マジックだ。

2011年5月14日土曜日

世の中にはすごいやつがいるもんだ


とは、とあるDがつくマンガのアニメでのセリフ。しかし、昨日は心底驚いた。ダメもととはいえ、エバポレータとその周辺全取っ替え締めて25万円成り、と宣告されたエアコンのガス漏れが、見事、ケミカルの力と、それを操る匠の技とツールズによって、修復されたのだ! しかもお値段、なんと、1万2千円ポッキリ! ライト付きボールペンとポケットティッシュのおまけ付き。

修理が終わって、お店の女将さんが、お待たせしました〜と戻られたとき、まあ半分諦めていたというか、NGを覚悟していた自分は、「で、如何だったでしょうか?」と聞くと女将、「へ?」という感じなので、「あの、直りました?」と聞き直すと、(ん?なにいってんのこの人、あり前じゃない、直しにきたんでしょ?)と思ったりはされなかっただろうが、「あ、よく効いてますよ」と。思わず地球の裏側まで聞こえる大声で「すごーい!!!!」と叫んでしまった。ブラジルにお住まいの方々、ごめんなさい。

しかも値段を聞いて2度ビックリ。電話では3回作業をやって(ガス漏れが)止まったという方もいらっしゃいます、と聞いていたのだが、自分の場合は通常の1回の作業で大丈夫だったそうだ。しかも恐らくガス漏れチェック時に充填したと思われるガスが残っていて、エアコンのガスの補充は無しで大丈夫だったとのこと。いやむしろこれ以上入らないぐらい入っていたらしい。

作業を終えて受付の方に出ていらしたご主人も、作業中の強面とは打って変わって、話をする時はとても優しく腰の低い、丁寧なご対応。帰りはスタッフの方も含め、みなさんでお見送りして頂いた。結局ドア2ドアで7時間の行程だったが、非常に有意義な体験だった。

それにしてもガスがフルフル残っていたとは。いや確かに行きの道中、エアコンから冷たい風が出ていて、内気にしても利くので、おっかしいなあ、まだガス残っているのかなあ、とは思っていたのだが、原工房さんには「あっという間に抜けちゃうんですよ」と言われていたので。一体どういうことだったのだろう。結果オーライといえば確かにそうなのだが。

ただ臭いがまだ始動時に結構残っている。車の下が真っ黄色になっていたということなので、下回りを洗えば多少は違うかもしれない。顔のヒリヒリも未だ多少起こるが、オレの顔にブラックライトを当てたらリアル黄色人種になっているのかが心配。インクはディズニーランドの再入場用のスタンプと一緒だと聞いていたので、害はないと思うが。


エア漏れに気いたのは実は去年の冬。ただ冬だったし、前輪のステーの付け根が割れたのを交換した痛みも癒えぬうちだったので、暑くなる手前まで問題先送りを決め込んでいた。それだけじゃない。2年前にエアコンのパーツの一部を新品交換しているのだ。漏れといってもそう大きな故障じゃないだろうと、決め込んでしまっていた。だから25万と聞いた時ようやく、ああ、このままじゃダメだなと。やるかやらないか、やるならどこまでやるのか、ちゃんと決めてからやろうと。

だが本格的な夏場を前に、すでに乗れなくなる別な問題が起こってしまった。

エアコンのガス漏れをチェックするのに、チェック用のガス?を入れ、漏れている箇所を選定する(ブラックライトを当てると黄色になる)のだが、これが系内に残っているらしく、かなり薬剤臭い。臭いだけならまだ我慢のしようもあるのだが、自分はこういう溶剤系に若干アレルギー体質であり、顔がヒリヒリしてくるのだ。

一刻も早く洗い流したいのだが、306のエバポレータはダッシュボードを丸ごと外さないと何も届かない。ノズルを延ばしてエアコンクリーナーをかける事すらできないのだ。何とか方法はないものかと再び原工房さんへ相談するも、もう自然乾燥を待つか、さっさと交換するしかないが、結構乾くのには時間がかかると思うよ、と再び宣告されてしまったのだ。

こうなると、みんなどうしているのか、どんな部品なのか、単体で買ったら幾らするのか、まあそういったことをあてども無く探さずにはいられなかった。そうして、ブロアハウジングという言い方で説明されていた故障部品が、どうやらエバポレータという部品らしいことが分かり、ついには全く同じと行って良いほど良く似た、しかも同じ306、見積金額まで同じという情報が見つかった。こうなったら自分も後を追うしかないい。

早速そのサイトに掲載された情報からお店に電話すると、どうやら直るかもしれないと。しかもかかっても2万円という、必ず直る保証はないとはいえ、実に明朗会計。あとは自分がダメ元で試すかどうかだけ。

問題は場所。千葉県はその半島のど真ん中。これ以上無い中心点にあるので、自宅からはるばる遠征するには、片道2時間超、休憩や渋滞を考慮すれば、3時間越えも覚悟しなければならない。

と、思ったのだが、落ち着いて考えれば、そのぐらい大した距離ではないではないか。千葉のど真ん中なんて行った事無いし、楽しいドライブじゃないか。ただ今日(昨日)行くにはエアコンが効かない車はさすがに辛い距離ではないか、とも思い、もう少し涼しそうな来週辺りをと思ったが、スケジュールを確認するとちょっと都合が合わなそう。そこで改めて外へ出て体感温度を確かめてみる。確か今日(昨日)は29度になるっていう天気予報だったが、午後3時の時点で、半袖なら全然暑くない。これなら時間的にこれ以上暑くなることはないはず。ということで事は決まったのだった。


そうそう、途中休憩で寄った海ほたるだが、えびえび焼き(たこ焼きの海老版)と、たい焼き風の海ほたる焼き(小倉、メロン)も美味かった。

匠のお店:有限会社ワールドサービスファクトリー
匠のお店の先人:gori's modfiy factory