2011年7月25日月曜日

7つの♯:嬰ハ長調

黒鍵は5個しかないのだから、♯や♭が付くのは最高で5個まで、と勝手に思い込んでいたが違った。

確かに小中学生ぐらいで、ハニホヘトイロ、とかで習ったとき、1個づつ♯または♭が増えていったような気はした。だが、6個または7個の♯や♭を付けるとしたら、そのうちの1つか2つは最低でも白鍵を指すことになるはずだ。だったら♯や♭は要らないはず。

だが実際、嬰ハ長調は♯が7個であり、EとBにも♯が付く。これらはそれぞれFとCだから、本来無くても良いのではないか?と思ってしまう。

ところが、C#から始めて、五線譜に音符を並べていった場合、♯を7個、すべての音階(ドレミファソラシ)に♯を付ければ、Cから並べて書くだけで良い。しかし逆に、もしE#とB#をFとCで書こうとすると、例えばFとF#を五線譜上に書くには、どちらも第1間なので、F#を臨時記号にするなどしないと書けない。つまり調号では表現できなくなる。

なるほど、そういうことか・・・どうかは知らないが、理屈の上ではきっとそうなんじゃないかと独り善がりというか、自己解決。白地に薄いグレーで書いておく。

きっかけは「猫ふんじゃった」って本当はどう弾くのかを調べていて、この曲が嬰ヘ長調(変ト長調)で♯(♭)が6個も付くという説明を目にしたこと。

やはりどうも、最後の方が何か人と違う覚え方をしていた。正しい?ほうがもっさりしてるとは思うが、しょうがない。でもアレンジというには微妙すぎる違い。

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