2011年6月6日月曜日
古く感じる音楽とそうでない音楽
これに気づいたのは、つまり、なぜ古いと思ったり思わなかったりするのか、ということに今まで疑問を持っていなくて、ただ聞いて「ふる〜ぃ」とか思ったりしていたわけだが、PrinceのParadeをものすごく久しぶりに聞いたときに、なんで古くさくないんだろう?と思ったのが最初だった。
それから数日して、パードン木村さんのTumblrにジェフベックの写真を見て、そういえばジェフベックってハドソン(という名前での)勉強会で誰か好きな人がいたなあ、というのを思い出すと同時に、どうしてあれだけ有名なギタリストを俺は聞かない方向へ(望んで)進んだのかを確かめようと思い立ち、ツタヤで纏め借りしてきたのだが、ちょうど10枚キャンペーンをやっていて、2枚足りない状況。そこでついでと言っては大変失礼だが、もう一人のJであるジミヘンのアルバムを2枚借りてきて聞いてみたわけだ。
そしたらこれが全然古いと思わない。
それは20年以上聞いていないからだろうか。
それとも、そもそも音楽の絶対値として、色褪せないからだろうか。
確かにリストのラ・カンパネラを古いとは思わない。とはいえ時代を感じるわけでもない。曲名や作曲者を知らない人が、何時の時代の曲だと、感じる事は恐らくないだろう。
ところが、70年代のディスコチックな曲を聞くと、途端に古さを感じてしまう。
だからというわけでもないのだが、もう一人の偉大なJ、ジミーペイジ擁するレッドツェッペリンを借りてきた。
ラベル:
music
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