2011年9月6日火曜日

トライアドの重なり

本当、プリンスの『Planet Earth』に納められた数々の名曲を見ていると、うま〜くコードが絡まってるよなあということで、それがトライアドだから当たり前なのか、センスというか個性なのか。校長があまたの曲のコードが収容された本があって、いろんな曲が同じコード進行で出来ているのが書いてあるというようなことを言っておられたが、とすれば、どのコードが絡んでいくのかを表にしたくなるというもの。そうすれば、絡まったり絡まなかったりする組み合わせが、どの程度あるのか、感覚的に分かりそうな気がするから。数学で組み合わせ計算ができれば苦労はしないのだが。

ただ難点は2次元のマトリクスにしたところで、縦横の交差1つしか分からないので、状態遷移表よろしく次のコードの行を探して次の重なりを見るという流れになると思われる。

だったら五線譜上に12トライアドをコンピングした状態(12音に納める)で並べて音符を書き、適当なトライアドを押すと、被っている音を持っているコードが光る、っていうほうが面白そうだ。

もちろんこれは初歩のツールであって、アーティストがコード表をちまちま拾ってたらおかしいし、絵になり過ぎ。ただしもっと機械的作曲技法としてなら、モーツァルトがサイコロだかエンピツだかで作曲お遊びをしていたとかなんとかいう話もあることだし、面白いし使えるはず。

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