2010年10月26日火曜日

Ⅰ7とⅤ7

コード暗記をしていて、Ⅰ7を弾いたとき、そのセブンスを完全4度とした、4度上の音階に移ってしまう。"しまう"という言い方もなんだが、4度上のソシレファに聞こえる。これはダイアトニックのメジャースケールの中にⅠ7が無く、逆にそこから4度上のメジャースケールにはⅤ7があるからだろう。4度上から逆に元のⅠを見るとⅤになる。具体的に例を上げるとCメジャースケールの4度上はFメジャースケールで、その中の5度(ソ)はCになる。

要するにⅠ7は4度上のⅤ7と同じ構成音なので、Ⅴ7と感じやすい自分ということ。かな。

それにしてもシレファがシから見るとシのフラット5なので、それに5度足したコードってなんだ?と悩みまくってしまったが、以外にも”ソシレファ”でググるとG7の説明に行き当たり、解決した。

でも納得するまで結構時間かかった。

読み返してみると、セブンスが完全4度上のスケールの完全4度に聞こえるというのも面白い。がそれが事実。そういえば思い出したが、ググって出て来た本に「ソシレファの次にドミソに行きたくなる」とあったが、まさにその通り。だからドミに近いファに意識が行ったのだろう。

ちなみに元のスケールはDb(フラット:♭は文字化けしそうなので小文字bで代用)だった。つまりDbにおけるDb7の7はBで、BはDbのシ(短7)よりF#(Gb)のファ(完全4度)に感じるほうが強い、という説明が後で見てもはっきり分かると思う。

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