2011年4月24日日曜日

Pick 6 -> WIN5

久々にJRAのサイトを見ると、WIN5なるものが出来ていた。もう20年ぐらい前だろうか、スピード指数というのが石川ワタルさんによって日本にもたらされた(と思っているのだが、勘違いだったらごめんなさい)。その祖たる人で、オーストラリアかアメリカの著名な馬券師がいて、何て本だったか、トラックハンディッキャップだったかな、スピードに加え、レース展開や有利不利(挟まれたとか、出遅れたとか、大外を回り過ぎたとか)を加味したハンディキャップ(要は能力のID化)を基に予想するというか、馬券で勝負する人の本の中に、ピック6というのが出てくるのだが、これがまさにWIN5の6頭版。当時はまだ馬連しかなかった時代で、JRAもこういうのをやればいいのに、と思っていたものだ。それが20年(かどうかは怪しいが)を経て、ようやく日本でも実現したのは非常に嬉しい。

この著名な馬券師の場合、レース毎に何頭か候補を上げ、その組み合わせで買うのだが、当時本を読んでも、何でそんなに何枚も買うのか、組み合わせ計算も苦手な自分にはさっぱり分からなかった。

一見単純に見えるが、例えば各レース2頭の候補を立てると、2x2x2x2x2となり、32枚も買わなければならない。つまり、レースの途中からは買えないのだ。当たり前だが、これが普通に単勝を5レース転がすのとは違う面白さでもある。

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